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2010-08-09 08:50

愚者のたわごと その2

2ターン

その前に、先のローマPCが2つ失った理由を教えておきましょう。
会戦の敗北やターン終了時での劣勢により、自分のPCを失うのです。勝利条件の項目で説明し忘れていましたが、失うPCがなければサドンデスの敗北になります。しかし、そこまで追い込まれることは、滅多にありませんからねぇ。

さて、リプレイへと戻りましょう。
ターンの最初に増援を受け取る。最初はカルタゴでカルタゴとハンニバルへ1CUを補充した。アルプス越えで失った兵力を完全には回復できなかったが、それでもローマの反撃には対応できる程度になった。スペインには2CU受け取る。ここにはハンニバルの弟であるハスドルバルが待機している。そうそう、先の行動で説明してなかったが、ハンニバルの突進で同じエリアにいたマゴは置いて行ってある。これはマゴの特殊能力である、海上移動を優位を生かすためだ。彼がカルタゴへ渡って、さらに兵力不足に泣くイタリアのハンニバルへの増強を担うのだ。
次はローマで、部族の攻囲で失った兵力を補充し、残りはローマへ登場させた。そして選挙になる。
これは共和制ローマの特徴を現している面白いルールだ。
軍事的な独裁を許さないため、将軍(コンスル)を毎年ランダムに選ぶのである。ただし、戦争中はそんな事を言っている猶予はなく、武功のあった将軍をプロ・コンスルとして1人残すことができる。
これが武功の突出したジュリアス・シーザーによる帝政への足掛かりになって行く。
ローマはロングスをプロ・コンスルとして残し、2名のコンスルを選んだ。するとP・スキピオが再選され、もう1名はネロだった。
この配置を終えると、ローマにはP・スキピオ率いる11CUが防御にあたり、ネロはロングスと合流しイタリア南部に10CUを率いて駐屯していることとなった。


増援終了
こちらが増援が終わった時点になる。先の画像と変化は少ないが、ローマの武将が変わっているのと、カルタゴ陣営の兵力が増えているのは分かるだろう。


2ターンカルタゴ手札
この手札はいい、かなり。「フリップⅤ」の同盟はローマの手札を1枚失わせ、さらに海上移動の緩和を許すものだ。このカードが前提の増援もある。
「マイナー・キャンペーン」もいい。これは2人の将軍を動かせらる。イタリアでハンニバルが暴れるのと連動してマゴをカルタゴへと移動させられるのだ。
先のターンと同じように「ローマ増援」を押さえているのも、現時点では使えないものの「美女がたらしこむ」も3OPであるから、いいのだ。
残る3枚は1OPカードだが、ハンニバルの行動はそれでも十分だ。
これはカルタゴに取って最善に近い滑り出しといえる。


シチリアの小競り合い
普段はカルタゴが最初にアクションを行うのだが、ローマがキャンペーン・カードを使う場合は先手を取れる。それを確認したがないというので、カルタゴが先手となった。
カルタゴは「ローマ増援」で空いていたシチリアへPCを置いていった。これに対抗してローマは「イベリア増援」を使ってネロを動員。シチリアへと赴かせた。そしてPCを裏返させた。さらにマッシリアで失ったPCの穴埋めを行った。
ここで説明しておくが、空いているスペースにはカードを「PCを置く」と宣言すれば、そのOP(左上の数字)分を置くことが可能だ。しかし、敵のPCがあるスペースには、自軍のCUがなければ不可能。要は、部隊で脅さなければ寝返らないのだ。こうやって地道な作業が続くこととなる。


ハンニバルの浸透
ハンニバルも1歩前進し、PCを自軍へと変換。さらに空いていたガリア・キサルピナとインドゥベダへとPCを配置した。
またゲーム上の説明をしておく。ターンの終了時に自軍CUか港湾、そして城塞へ繋がっていないPCは、補給切れとして取り除かれるのだ。だから、ガリア・キサルピナのAは空いているが、現状ではローマにPCを置かれる心配は少ない。
この図でマッシリア周囲での回復も見えるだろう。
このシチリアの“シチリアの小競り合い”と“ハンニバルの浸透”がしばらく続くことなる。
その間にマゴのカルタゴ行きは成功。そしてシチリアの掃討に目処がついたネロが、ハンニバルへ対抗すべく北上。


この図で孤立したカルタゴPCが分かるだろう。これでこのPCはターン終了時に取り除かれることとなる。
そしてハンニバルの浸透も見て取れる。ローマの近郊まで迫っているのだ。ローマ側も危険を感じているだろうが、カルタゴもハンニバルが負けたら勝てないのだ。ギリギリとした緊張感に包まれている。まあスカイプでの会話は呑気なモノでしたがね。

この時点で「フリップⅤ」の同盟をお見舞いする。するとローマは「マイナー・キャンペーン」でネロをローマへと進出。さらにローマのP・スキピオをハンニバルへと向かわせる。
これは受けて立つしかない!
ハンニバルは隣りのスペースへ入った時点で迎撃を宣言。それに成功する。するとP・スキピオはローマへと撤退。ローマの機動に翻弄されたか!?
ハンニバルはその地点のPCを自軍の物として、これでターン終了。


ローマの門前で睨みあう両軍
ハンニバルは象隊を含めた8CU、ローマは合計21CUの兵力だ。このゲームでは移動できるのは10CUまでだが、防御には問題ない。この兵力差ではローマを陥れることは不可能だ。


2ターン終了時
地域の支配は両陣営とも9。
あれ?前ターンとの計算が合わんなぁー。あ、ローマは7でなくて8だったか。間違えていましたね。まあ終わったモノは仕方ない。
イタリアでのガチンコ睨み合い以外は、シチリアのローマ帰順。それと各地域の安定化が見て取れます。そしてマップの中央にこれまで行った重要なイベント「カトーの助言」と「マケドニアがカルタゴに同盟」があります。フリップⅤはマケドニアの王なのである。


あまり長いとアップに手間がかかるし、読むのも面倒でしょう。
小分けにしてアップして行きます。

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