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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
ミドルアースでGMT『PATHS OF GLORY』を対戦して来ました。
お相手は西新宿鮫さん。やっぱり今回もAPを担当させてもらいました。今回はちょっと戦略と戦術を変えましてね。
それがハマったのと序盤にサイの目とカードに恵まれたのが大きくて、主導権を握り続けました。
特に、近東でAPに傾きが出て、トルコの南半分を切り取れました。これでCPにはロシア脱落で対抗しましたが、サイの目がしょぼくリガとミンスク占領のために塹壕無視カードの全てを消費。
最終的にはロシア脱落寸前まで行ったものの、ハリコフとオデッサには届かず。アメリカは参戦しても西部戦線は安定していたために、カードでVPを稼いだだけ。イタリア戦線はお互いに距離を空け「戦争なんて止めようぜ」の看板が林立。ヒマなイタリア軍がバルカンへと進出し、行ったり来たりの手間を稼がせ。最終ターンにロシア軍の最後屁でガリシアで2ゲット。
てな感じでした。
CPはカード運に恵まれないと厳しいですね。
他にはGJ『入札級・関ヶ原』、CMJ『NO RETREAT!』、それに関ヶ原モノがもう一つくらいでしたかねぇ。『入札級・関ヶ原』は金吾さんと龍虎さんの対戦で、傍目で見ていても楽しそうでしたよ。
こっちはガチガチの対戦でしたから、チト裏山シス。
さてさて、対戦を終えて帰路のこと。
乗換駅で鈴木大佐を発見!
思わず「PGGのご指南を願いますか!」と声をかけようと追いかけましたが、携帯で会話中だったので遠慮しました。
自重するなんてオレも大人になったモンだ。
久々にちはら会に参加しました。
対戦したゲームはCMJ『DRIVE TO THE BALTIC!(ドラバル)』。
人気があるものの、なかなか敷居の高くて手が出ないゲームです。今回は珍しい作戦級ならお任せの金吾さん。
時間もありませんので、余談を一切省きリプレイのみで行きます。
『ドラバル』セットアップ
こちらがセットアップの写真になります。
背景を紹介します。
1944年夏、バグラチオン作戦でドイツ中央軍集団は壊滅寸前に陥る。さらに危険だったのが、中央軍集団の残余と北方軍集団との間に広大な空隙が開いていたこと。
ドイツ軍の参謀部は、その潜在的な危機を読み取っていたが、ヒトラーは政治的配慮を優先し対応を拒否していた。
7月になり、ソ連軍は行動を開始した。
目指すは戦略的に重要なリガ。それは北方軍集団を分断する結果にも繋がるのだった。
『ドラバル』1ターン終了時
ソ連軍はリガを目指して突進する。ドイツ軍は(写真ではわかり難いが)大河に沿って戦略移動で部隊を展開。
ソ連軍の奔流を受け流すのに成功した。
さらにソ連軍の失策は、中央軍集団を包囲する活動と北方軍集団諸部隊の捕捉を狙わなかったこと。
セットアップが決まっているので、何をすれば良いか分かっていれば、組み立てられるのだ。
これにより、ドイツ軍は予想以上の部隊を撤収に成功する。
ドイツ軍を驚かせたのは、強固な戦列を組んでいる北方軍集団へ向け、ソ連軍が強襲を繰り返したこと。
これにより、北方軍集団は戦線を後退させることとなった。
『ドラバル』2ターン終了時
ソ連軍に不運が続く。
TtTシステムは行動ポイントをDR(サイコロ2個振り)で決める。しかし、2インパルスに渡ってDRが3と行動ポイントを得られず、ろくな行動が出来なくなったのだ。
ドイツ軍はソ連軍の停滞により、かなりの危険を減じられることとなる。
とくに、西端(写真では右)への突進を戦略移動により封じられたのが大きい。
ドイツ軍の北方軍集団は整然と撤収。中央軍集団もほとんどの部隊を戦線に収容する。
『ドラバル』3ターン終了時
ソ連軍は快速部隊に続き、徒歩の部隊も前線へと到着する。それにより、戦車と歩兵の大部隊でドイツ軍の戦線に圧力を加えて行く。
その目的はリガとリガストランドの分断だ。
両都市の間に広がる湿地帯で激戦が展開される。
『ドラバル』4ターン終了時
湿地帯での激戦は、ソ連軍がもう一息の地点まで進出する。
しかし、このターンに現れたドイツ軍戦車旅団が戦線に到着。これにより、ソ連軍は攻撃を断念することとなった。
他にも、圧力を加えたソ連軍だったが、どの地点もドイツ軍に封じられてしまう。
撮影フェイズを終えた時点で、金吾さんは投了を申し出た。この戦況では仕方がないだろう。
この対戦の後にも、立場を入れ替えて一戦しました。
これは錬度の上回るyagi・ソ連軍の突進を金吾・ドイツ軍は描き回されて終了でした。
ちはら会全体としては、参加者が千葉会より上回るという盛況でした。
しばらく姿が見られなかったmoritaさん、初参加で東京湾を越えてきたたちばなゆうさん、それに常連が多数。
こう言った盛況さは連鎖するので、次回からの千葉会も盛況になるんでしょうね。
『日露戦争列』
列伝ではありません。
千葉会名物の日露戦争が今日も花盛りでした。
狭い会場で机を並べて、フルマップが広げられるようにしてあります。
もう一つ、先生用の机もありましたが、そちらまでは浸透しませんで、お食事机になってました。
『新旧並列』
CMJでの企画・JWCでも『日露戦争』の再販が決定していましてね。
千葉会の我らがラスボス・山崎さんが、先日発売されたCMJ89号に紹介記事を寄稿しています。
この日は、その山崎さん、sawadaさん、str_takeshiさん、MMさん、そして前回から参加のnisiさんの合計5名が相手を取っかえひっかえしていました。
それで持ち出されたのがCMJ40号付録版とエポック版です。
手前がCMJ版、奥がエポック版。
『角度を変えて』
こちらは上から覗いたところです。
MMさんはstr_takeshiさんと初対戦ですか。MMさんは千葉会の良心と呼ばれています。
彼が初参加の方と対戦、もしくは初めての方と対戦をしていると安心して見ていられるんですよ。
ゲーム歴と付き合いが長いから、どんなゲームでもそこそこの対戦ができるのを知ってるんです。
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