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2024-11-25 01:23

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2009-05-18 10:57

『第六十八回千葉会の報告』土曜日版 その2

『南北戦争のお時間です』


COA『LEE TAKES COMMAND』
カミさん(北軍)vsたかさわさん(南軍)の対戦でした。
えー、今回はリアル桃太郎と高田総帥であります。深い意味はありません。
いい仕事しているCOA(クラッシュ・オブ・アームズ)のゲームです。
 


『LEE TAKES COMMAND』の箱絵です。カッコ良過ぎです。
右上周辺に散乱しているのは、ルールブックとチャート類です。英文をそのまま訳してプレイするため、事前にコピーしてポイントを抑える様にしています。
箱の下にあるのが、私が記録を取っていたメモです。
AUから貰ったボールペンを愛用です。あら、膝頭が写っているのはご愛嬌。
 


さてさて、南北戦争を良く知らない方へ簡単な解説をしておきましょう。
まず、アメリカは新しい国なので歴史がありません(インデアンがいたろうって突っ込みはなしね)。
それで、国を上げて南北に分かれて戦った南北戦争(向こうの人間には内戦)は、一大テーマで沢山のウォーゲームが開発されています。
アメリカ地図を見てみると、お互いの首都である北部のワシントンと南部のリッチモンドは、かなりの近さです。
日本で言えば、東京と横浜と表現すれば理解しやすいかも知れません。大阪や福島とは決して言えません。しかし、両軍とも直接攻撃へ向かうには、多摩川(ポトマック河)が邪魔して、どうにもいけません。
戦争の一年目に、北軍の進攻は第一次ブルランの戦いで南軍の抵抗に会い挫折。
翌年に多摩川を迂回すべく、海路横須賀へ上陸し、横浜(リッチモンド)へと迫りました。
これが半島戦役と呼ばれる戦いです。この写真を見てもらえれば、北軍がもう一押しまで迫ったことがわかります。
 


あら、ちょっとゲームが進んだため説明と連動しませんねぇ。まあいいや。
首都の危機に、当然南軍は兵力を結集し対抗します。当初はジョセフ・ジョンストンが指揮を執っていましたが、重傷を負い退場。そこで指揮を執ったのが名将ロバート・E・リー。そう、このゲームのテーマであります。
ロバート・E・リーは首都の危機に敢然と攻勢を行い、兵力的に優勢だった北軍を撃退するのに成功します。この戦いで名声を得たロバート・E・リーは以降、東部の南軍を指揮続けるのです。
さて、この戦い直前に面白いエピソードがあります。南軍の騎兵隊が、北軍の右翼は、どこまで展開しているか偵察を行ったのです。北軍の主力を横目に進んでいくと、正面に北軍は現れません。そこで「じゃあ一周してやんべ!」と敵の周囲をグルリと回って帰還しました(赤い矢印)。良い子は真似しちゃいけません。
その情報を入手した南軍は、敵の右翼へ右翼へと攻勢を取りますが、決定的な勝利を得ることはできません。何故か、それまで活躍して来た「石壁ジャクソン」が遅刻を続けるのです。
最終的に海軍が待っている地点まで、北軍は撤収に成功。そのままお家へ帰ります。



さて、こちらが会戦の写真になります。
マップ上では裏返しのまま、ユニット(ダミーも有り)を動かして、同じスペースへ入ったら戦闘を解決します。もしかすると戦闘の宣言が必要かもですが。
戦闘になったら、バトル・マップへとユニットを移して解決します。これは以前も紹介しましたね。
解決時に、戦列へ命令を送ります。それが黄色のカウンターで「スタンド(踏み止まれ!)」と・・・。あら、もう一つ読めないや。大きな写真でもわかんないや。
http://www.geocities.jp/trmcs614/EPSN3856.JPG
戦いの経過は、南軍は正面攻撃に固執し、北軍を追っ払うのには成功しますが、それ以上の勝利を得ることはできませんでした。
南軍担当のたかさわさんの意見では、「迂回すべきなのですがそれには勇気が必要です。しかし、断固として踏み込まないと、勝利には到達しまないようです」と仰ってました。

 

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2009-05-18 08:44

『第六十八回千葉会の報告』土曜日版 その1

『土曜の全体とアフリカ戦線』


参加者は9名。
プレイされたゲームは以下の通り。
CMJ『THE LEGEND BEGINS』
CMJ『THE OLD CONTEMPTIBLES!』
COA『LEE TAKES COMMAND』
WG『HOLD THE LINE』
同人『ウルトラセブン』

ASLは3シナリオ、4ゲーム。
ASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』×2
S32『GORIN'S MEN』
ASL11『DEFIANCE ON HILL30』

午前中はこの10畳だけでしたが、午後から隣りの10畳も増強しました。ところが、参加者がそこまで増えなかったため、増強10畳は若干の荷物置場に使っただけで、対戦はこちらの通常10畳(ややこしい)で行われました。
写真は通常10畳を増強10畳から眺めた風景。
左奥がたかさわさん@ひこにゃんとカミさん@ひこにゃんの南北戦争卓。
その右奥がmoritaさん@ひこにゃんとKBさん@ひこにゃんのウルトラセブン卓、ここではその他に色々なゲームを対戦していました。
左手前がMMさんとホンキチさんのASL卓で、ここはASLばかり4ゲーム対戦。その右手前が金吾さんとへぼやんの「夢の伝説始まりキャンペーン」。

事前の掲示板には、ほとんど参加表明がなく、これは寂しくなるかと心配していました。しかし、10名の大台は乗りませんでしたが、それでも以上のように熱気に溢れた対戦が組まれました。主催者としては嬉しい限りです。

 

CMJ『THE LEGEND BEGINS』2ndシーズン

金吾さんとへぼやんのキャンペーン2ndシーズンです。
前回は7ターンまで進んだので、今回は8ターンからです。
横にマップが細長く、写真を撮る角度に苦労しました。こちらは9ターンの最中。
イタリア軍がイギリス軍の攻勢により、リビアまで後退しています。しかし、攻勢を取っているものの、部隊の引き抜きが多く史実以上の戦果を得られません。
引き抜かれは部隊はと言えば、勝ち目のないギリシャやらクレタやらで壊滅の憂き目に会うので、やるせないっす。
 


写真はターンとチットのトラック。
実は、記録のために撮ったものですが、ゲームのシステムを理解する上で、ポイントになると思いアップしました。ターントラックはともかく、チットトラックを説明します。
連合軍と枢軸軍がターンの始めに、チット(補給チットとでも言うのでしょうか)を投入します。
それには「全移動力」「半移動力」との記載があります。で、ターンが始めると、そのチットを引いて、例えば連合軍の「全移動力」であれば、連合軍が全ての移動力を使って移動を行い、戦闘も解決します。
でも、次にどちらが行動するか不明なので、戦場のアヤが再現されるのです。
さて、リアクションに定評のある金吾さんとへぼやんの対戦ですので、動画も撮っておきました。
何やらとんでもない戦闘結果だったので、質問しても聞いちゃあいやせん。
あまりに二人が盛り上がっているため、覗きに来る人間が尽きません。
ちなみに、チンチロリンの音が絶えないのはASL卓、ルールの確認がボソボソと聞こえるのは南北戦争卓です。まあ千葉会の雰囲気が出ていますので、↓をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=Gl18217a1Us



ドイツ戦車隊キタ――――(゜∀゜)―――!!!
堪え難きを堪えたかいがあり、遂にドイツ軍の上陸です。
と言っても、1個大隊ですけど。しかも、海輸が上手く行かずステップロスしてますし。それでも、DAKの先遣隊なので志気は否応なしに上がります。プレイヤーの。
大きい写真もアップしておきますから、その勇姿をご確認くだされ。
http://www.geocities.jp/trmcs614/EPSN3866.JPG


2ndシーズンはここまで。
一日で7ターンが精一杯。二人で仲良く記録@手書きをしています。
この後、二人は松戸の宵闇に消えましたとさ。こう書くと、何かエロい想像をしてしまいますが、まあ白木屋ですが何か?
翌日聞いたところ、もう一名が合流し、白木屋のビールを空けてしまいましたとさ。



















 

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2009-05-11 09:01

『深川ASL会の報告』

千葉方面のGWは散発的な活動でした。
5月3日に深川のルセロさん宅へ、その北方のメンバー、私・yagi、どらさん、MMさん、そしてルセロさん@ヤーボ君付きが集結しました。


プレイされたシナリオは以下になります。
J50『THE CACTUS FERM』
E『HILL621』
J61『IN THE BAG』
参加した人間が、千葉会のASLベテラン揃いだったので、大きめのシナリオを選びました。
では、各シナリオのリプレイをお送りしましょう。
 

J50『THE CACTUS FERM』セットアップ

前回の千葉会で、ジャーナルを眺めて気になっていたシナリオです。
舞台はチュニジアのチュニス前面。その防御拠点となる107高地をイギリス第4歩兵師団所属、第2近衛旅団が攻撃をかけます。守るドイツ軍は精鋭ヘルマン・ゲーリング師団(北アフリカへ渡ったんかい?)。
このシナリオで面白い設定が幾つかあります。
まずイギリス軍の攻撃経路前面に、地雷原(写真では青い点線)が敷き詰められています。そこにイギリス工兵が3ヶ所で通り道をこさえています(赤い点線)。
この地雷原は対戦車地雷なので、歩兵には効果がありませんけど、戦車には「燃えてよし!」。
ですから、イギリス戦車は通り道をボチボチ(4MPかけて)渡るか、それとも大回りして107高地へと向かうしかありません。
次はサボテンが多いのです。マップで生垣と果樹園はサボテン群生地として扱われます。
これはトゲトゲが邪魔して、歩兵の移動が妨げになるのです(全移動力)。「痛て!痛てて!」というのが目に浮かびます。
最後はドイツ軍の40mmゲルッヒ砲です。
これは砲身が段々と狭くなって行き、弾速を上げるという発想で開発された大砲です。おかげで初速は上がったものの、砲身の寿命が短くなり、弾の種類も少ないので、使い難い対戦車砲になってしまいました。エリートの空挺部隊が配備していて、このチュニジアで少数が投入されています。

攻めるイギリス軍を私・yagiが担当しました。チャーチル戦車が9輌、それに歩兵が16個分隊(1個中隊相当)と大兵力を率いています。
守るドイツ軍をルセロさんが担当。ゲルッヒ砲が2門に、20mm対空砲。精鋭歩兵が10個分隊とキューベルワーゲンと、まあソコソコの兵力です。
勝利条件はイギリス軍の村の制圧・・・。までは行かないのかなぁ。村の6建物地域ですから2階も入りますし。敢えて言えば、「村へ突入!」になりますかね。

写真はセットアップが終わったところ。
正面にサボテンと地雷原があり、やれやれです。ちなみに、4ターンからイギリス軍には戦闘機が支援にやって来て、ドイツ軍にはOBAを得られます。


J50『THE CACTUS FERM』1ターン終了時

イギリス軍は全ての兵力を、1ターンに出す必要がありません。なので、一部を様子見として待機させています。
イギリス軍の主力は戦車で煙幕を焚きつつ前進します。戦車は地雷原の通り道をエッチラオッチラ通過中。
ドイツ軍はほとんど相手にせず、眺めていました。ああ、爆薬があるので村の建物に「完全設置」していましたね。これは簡単に、爆薬を据え付けると言っていいです。後は、好きなタイミングで爆発させ、そうなると36火力のソーラーレイを連邦へお見舞いできるのです。おまけに建物が倒壊したら、勝利条件にも外れてしまいます。


J50『THE CACTUS FERM』2ターン終了時


イギリス軍が前進した程度ですね。まあ、チャーチル君の足が遅いこと。そうそう、溜めておいた部隊全部を進入させました。
ドイツ軍は、まだまだ近づくのを待っています。ですから、ほとんど動きがないと言っていいです。


J50『THE CACTUS FERM』4ターン終了時


写真は4ターンで、ゲーム終了時。先の写真から、少し飛びました。
7ターンまであったのですが、イギリス軍が14VPを失ったため、この時点で敗北決定です。
さてさて、完全にイギリス軍の負けパターンでした。
作戦的に攻撃正面が狭すぎ、ドイツ軍の前衛部隊に足を止められてしまいました。
イギリス軍には煙幕を焚く戦車×2と迫撃砲×2がありましたが、戦車は1輛は対戦車砲に撃破され(側面を取られてもDR5以下ぁ)、もう1輛は大砲が故障。迫撃砲も1門は故障し、もう1門は初弾で煙幕弾切れ、とツキのなさ。前回対戦した時も、支援火器の故障に泣いた記憶があります。煙幕に頼ることはできなくなり、残る手段は戦車の突進。イギリス戦車には、煙幕展張する器具が着いているのです。ドイツ軍の対戦車砲はピンゾロのお返しで、あっさり消えました。
で、ドイツ軍の前衛をどうにかしなければ、イギリス軍は時間が足りません。戦車を突進させ、フリーズを狙いましたが、ここで白兵戦の餌食。がっかりでしたとさ。

ルセロさんいわく、岡を越えて来るかと。
その対策をしていたそうな。自分のセンスの劣化に、がっかりしました。


E『HILL621』セットアップ

懐かしの621高地です。
ASLの対戦成績を記録しているROARでは、互角かつ…。まあデカイから選びました。昼からどらさんにMMさんも合流しましたので、チーム戦です。
陣営はイケイケのソ連軍歩兵が私・yagi、ガンガンのソ連軍戦車がMMさん。逝ってヨシ!のドイツ軍歩兵をどらさん、グリグリのドイツ軍戦車をルセロさんと、それぞれ担当しました。
さて、セットアップです。
ソ連軍歩兵の皆さん48個が並んでいて圧巻です。
ドイツ軍はゲーム開始前にDRし、それがモラル以上なら混乱します。で、振ってみると、半分以上が混乱。
ドイツ軍の配置は「さすがどらさん!」です。ちょうど、ソ連軍の配置では撃たれず、前進して来ると撃てる位置。でも、DRの悪さには勝てません。
そんなこんなでゲームは始まりました。


E『HILL621』1ターン終了時

ゲームが始まると、ドイツ軍の狙撃兵が大当り。3人しかいないソ連軍の指揮官が昇天してしまいす。こうなると、崩れた部隊の立て直しなど考えている余裕もなく、さらにイケイケ度を増して行きます。まあ元々それだろ、という意見もありますが。
1ターンが終わった時点でソ連軍歩兵の皆さんは、半分くらいしか元気な分隊は残っていません。ドイツ軍の機関銃やらOBAやらの餌食。
まあ、そんな連中は政治委員に粛清してもらいましょう(ゲームには出て来ませんが)。


E『HILL621』2ターン終了時

2ターン終了時になります。あら、3ターンだったかな?
まあドイツ軍の投了した時点。ドイツ軍の歩兵は壊滅状態。「確率的に1輛は喰われても、3輛は無事に展開できる」と進入して来た4号戦でソ連軍歩兵の皆さんは、半分くらいしか元気な分隊は残っていません。ドイツ軍の機関銃やらOBAやらの餌食。
まあ、そんな連中は政治委員に粛清してもらいましょう(ゲームには出て来ませんが)。

ソ連軍歩兵は1/4まで減少。それでも10個分隊は、岡の麓までたどり着いている計算になります(計算などしてませんでしたが)。
ルセロさんの部隊がエッチラオッチラ岡を登っている間の敗戦でした。
千葉組対東京組の対戦は、千葉組の圧勝で終わりました。
「これ、ルセロさんとの対戦成績に反映していい?」と聞けば。「絶対ダメ」と。
確かに、一発も撃ってないし。

さて、この後にもJ61『IN THE BAG』を対戦したんですけど。
私もMMさんも、ダウンして中断。全然ダメでした。
仕事明けでデカイシナリオ3本はキツイっすよ。

 

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2009-04-25 08:21

『第六十七回千葉会の報告』その9

『本日のASL』
J8『BLOCK BUSTING BOKRUISK』


日曜の午前中に対戦されたのがJ8『BLOCK BUSTING BOKRUISK』です。
ジャーナルのシナリオは、古いものがいい!らしいです。
かなり練られていて、動きも豊富@これ重要。
しかし、MMさんも最近フル参戦が少なく、ASL勘が鈍っていました。
この対戦も攻撃側のルセロさんに、いいように押し切られてしまいました。
やっぱり、ポッと出では勝てません。



J63『SILESIAN INTERLUDE』

さて、ここからはJ63『SILESIAN INTERLUDE』の二回戦です。
マップが見やすいように、写真も大きくしませう。
千葉会では普通勝つまでやるもんなんですよ。と言うわけで、前日と同じ組み合わせ私・yagiが防御側のソ連軍、ルセロさんが攻撃側のドイツ軍を担当しました。
写真はセットアップを終えたところ。
ソ連軍は前回に比べ、兵力を左へと振っています。
さー、熱くいくよ。ついて来てね。
攻撃側のドイツ軍は精鋭。歩兵も戦車も優秀です。特に、戦車はパンテル×3、四号J型×1。、それに5-4-8エリート歩兵×4、4-6-7一般歩兵かける8です。機関銃も豊富なので、この頃のドイツ軍にしては、かなり恵まれていると言えます。
守るソ連軍は4-5-8精鋭歩兵×6、5-2-7×2、それに戦車がT34/85とスターリンが1輌づつ。使えるかどうか今一つの45LL対戦車砲が一つ。増援にSU100が出てきて、これならパンテルでもイチコロです。上手く当てられればですが。
ソ連軍の配置は、前回の反省を踏まえ右に振っています。
パンテルと勝負できるスターリン子はにいます。は戦車の真似っ子。T34/85子はです。
これはドイツ軍は村の占領に正面から、侵攻して来ることの読みです。
そしてスターリン子に正面を固めさせ、側面をドイツ戦車が回り込んだら、T34/85子かに隠れている45LL対戦車砲が教育するつもりです。



1ターン終了時

ドイツ軍は手硬く寄せてきます。
45LLが接近してきたパンテルのキャタピラを狙います。しかし、今一つハズレ。
スターリン子もパンテル子とのガチンコ勝負を挑みますが、なんかなぁーです。
おまけにLMGの一つが故障。この対戦でSWが悉く壊れますが、その前哨となっています。


2ターン終了時

言わんこちゃありません。スターリン子はパンテル子との勝負に負けて、あっさり撃破されてしまいます。
45LLも活躍前に、歩兵からの射撃で一旦後退。操作班が戻ったりしています。
MMGも故障のち除去。あららです。
ドイツ軍も仲良く四号のBMGを壊していますね。
それから、Aのスタックにはソ連軍の射撃が大当たりしています。
と言うより、K/2の結果で2・4・4・4とランダムセレクションで、指揮官以外の分隊が損耗を被ったんです。これには両軍とも驚きました。



3ターン終了時

ソ連軍の左翼は、足止めの分隊が凶暴化して突撃。ドイツ軍から36FPのソーラーレイを喰らって消えてしまいました。45LLも制圧されたので、この方面は崩壊です。
唯一のT34/85子がAPCRでパンテルをショックにしましたが、調子の乗って白兵戦で片付けるべ、なんて欲張ったのが失敗。MELEEで拘束されてしまいました。
右翼では四号とパンテルが前進。K/で消耗した歩兵の援護へと前進します。
岡の上で頑張っていたソ連軍も押し込められています。



5ターン終了時

ちょっと進んで5ターンになります。
T34/85子は接近してきたパンテル子に向かって、バンバン撃ったので、主砲が壊れてしまいました。
ドイツ軍が、それをスルーして隣接したところ、増援で出てきたSU100子がパンテル子を撃破(A)!
もう一丁、とSU100子がパンテル子を狙いましたが、こちらはダメ。慌てて逃げて行きました。
村の争奪戦は微妙。
ソ連軍も兵力が削られていますし、ドイツ軍も脱出するユニットが必要なため、余裕はありません。


6ターン終了時

ゲーム終了時になります。
最終的にはギリギリの勝負になりました。ドイツ軍は盤外へ11VPをやっとで脱出させ、村の制圧に成功です。
ソ連軍は包囲されてしまったため、歩兵戦闘ではお手上げです。戦車戦でもう1輌喰えていれば、形勢は逆転していました。
残念ながら、ドイツ軍が勝利条件を達成して勝利となりました。
これで、対戦成績も3勝4敗と逆転されてしまいました。あーあ。
それにしても、いいシナリオです。バランスも取れていて、戦車も歩兵、それに対戦車砲も出て来ますしね。
さてさて、今回の千葉会報告はこれでお仕舞いです。
で、皆の衆はGWをどないするねん?


 

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2009-04-25 01:19

『第六十七回千葉会の報告』その8

『日曜日の部』

やれやれ、ここからは日曜日の報告になります。
参加者は10名、顔出し1名、マスコット2名。

CMJ『WHEN EAGLES FIGHT』
CMJ『バトル・アクス』
ウォーゲーム日本史『新撰組始末記』
CMJ/エポック『日露戦争』
GJ『信長最大の危機』

ASLは2シナリオ・ゲーム。
J8『BLOCK BUSTING BOKRUISK』
J63『SILESIAN INTERLUDE』


写真は日曜日の全景。
左奥は「楽しい楽しい日露戦争教室」で参加者は3名でした。その右はmoritaさんとへぼへぼ6+1さんの『WHEN EAGLES FIGHT』。
手前の列は右が『信長最大の危機』、ASLはJ63『SILESIAN INTERLUDE』の二回戦。
僕は真面目に仕事してたから、詳しい報告は無理なんだな。そこんとこよろしくです。


CMJ『日露戦争』
こちらは千葉会名物「山崎さんのニトロ教室」。どっかーんで、ばっこーんです。
まずはstr_takeshiさんがニトロ戦争のラスボス・山崎さんに挑んでいました。
陣営は、str_takeshiさんが日本軍、山崎さんがロシア軍でした。
正直、写真の8ターン時点では、日本軍優位かと思っていました。
ところが、最終的には危なげなくロシア軍の勝利。さすが、ラスボスと呼ばれるだけはあります。
詳しくはstr_takeshiさんのブログにアップされています。
 

エポック『日露戦争』

str_takeshiさんが教育された後はsawadaさんが挑んでいました。
ふう、古いマップは色使いが「アバンギャルド」ですねー。まあ使い勝手は変わりませんけど。
勝敗はsawadaさんが大健闘。山崎さんに敗北を覚悟させたそうです。



ウォーゲーム日本史『新撰組始末記』

おいおい、評価は低いんじゃなかったのかい?
前日に聞いていたより、プレイしてみると、なかなか発見があっておもしろー、だそうです。
ルールもデザイナーの池田さんがセンス良く、「簡単だが考えるところ多い」。
これは意外と名作かも知んない。と千葉会の面々は述べていました。

 

 

CMJ『バトル・アクス』

軍物イベント・INSIGHTで確保した、CMJ謹製『バトル・アクス』です。
多分、世界で一番早いプレイの報告ですね。
さてさて、私が言いたいのは「どこかの掲示板でこのゲームの評価を書いたのは誰じゃー!」です。
どの掲示板だか忘れましたが、「6が出ないとゲームにならん」と書いてありましてね。
どうやら、それは本当だったようです。
今回はKBさんが持ち込んで、へぼへぼ6+1さんが対戦してました。
小さくて時間もかからないので、ちょっとした空きに対戦可能です。

 

CMJ『WHEN EAGLES FIGHT』

ああ、羨ましいな。
この『WHEN EAGLES FIGHT』は名作と評判なんです。
へぼへぼ6+1さんは参加見込みがなかったんです。ところが、運が良いやら悪いやら。偶発的に時間が取れたので、このゲームだけ持参。興味のあったmoritaさんと対戦となりました。
どこま進んでたっけ?ちょっと見には7~8ターンまで進んでいたように思われ。
写真はポーランド突出部をドイツ兵に刈り取られるところ。多分。

 

GJ『信長最大の危機』

最近、効力を発揮していない「信長普及委員」でしたが、今回は成功を収めていました。
飛び込みのKBさんと断鉄さんが対戦をしてました。
名作なんでルールは結構簡単。それでも戦術・戦略ともに幅広くて取りうる術が、いくらでもあるそうです。

 

対戦記録

この日の対戦記録になります。
最近の傾向で、土曜日より日曜日の出足が遅いのです。
ですから、対戦数も伸びません。まあ対戦数を伸ばすために、千葉会をやっている訳ではありませんが。



 

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