ここからはASLについてです。
土曜日と日曜日の二日間で6名が相手を入れ替えて合計9戦し倒していました。
まずは土曜日から。
A25『COLD CROCODILES』 群馬から出張ってきたやっさんとy.nakanoさんの対戦です。
この前にS1『Retaking vierville』を手早く対戦されていた模様ですが、写真が見当たりません。
さて、このシナリオでの対戦を私が事前に提案しました。歩兵だけでなく、戦車やOBAまで含まれ。それでいてSSRが難しくなく、規模も手頃。そして何より動きがあるからです。
ASLの魅力は沢山あるのですが、マップ2枚で攻撃側のイギリス軍は前進する距離が長く。それに対抗してドイツ軍も撤退する必要があります。
その考え方の選択肢が多いため、作戦を組み立てる面白みもあるのです。
小さいシナリオも悪くはないのですが、縦横に手駒を動かす魅力には勝てません。
さて、この対戦ではASL的には初心者のやっさんでしたが、ウォーゲーム的にはベテラン。ドイツ軍を担当して、4号駆逐戦車を中盤に失っており、厳しい戦況でした。
ところが、粘り強く戦って寄せ手のイギリス軍戦車をほぼ壊滅まで持ち込み。
最後は経験に優るy.nakanoさんの歩兵による突破に対抗する術なく投了でした。
それでも初見のシナリオでは大善戦と言えるでしょう。
S5『CLEARING COLLEVILLE』 忘年会前に手早く二組が対戦していました。
ふむふむ、このダイズカップはPONTAさんのモノですな。となれば、相手は下総さん。
この対戦は下総さんの寄り切り。
PONTAさんの攻め手が遅れるように作戦を組み立てていましたね。兵力の集中を妨げ、火力を上げないような防御陣。その辺りは経験です。
ここから日曜日。
A32『ZON WITH THE WIND』 この日は
『ZON WITH THE WIND』祭りでしたね。
4人で相手を取っ替え引っ変え合計4戦してましたから。
これは初戦の攻撃・アメリカ軍ynakano さんと防御・ドイツ軍やっさん。
チラリと覗いてみたこところ、ドイツ軍が厳しそうでしたね。
というのは、このシナリオは防御兵力が少ないのです。
そのためアメリカ軍は引き分けでいい。
素早く村へ侵入して、地形効果を得て。それからアメリカ軍特有の高い火力をドイツ歩兵へとお見舞い。その際には9-2や9-1指揮官がモノを言う。
それ以外には、白兵戦に巻き込むのもいい。敵の手勢を拘束できるので。
ドイツ軍の対抗策は二通り。
一つ目は、目一杯前進防御してマップからの進入地点に射撃をする。
実は、このシナリオでは進入する際が最も地形効果はない。
そこで勝負をかける。
それも半個分隊をわざと後詰に。主力の指揮官+機関銃
+分隊を前面へ。
アメリカ軍の進入も1ターンに右翼が、2ターンに左翼が、と順番にやってくる。
そこで右翼へ主力をぶつけ頓挫させる。アメリカ軍が警戒して遠回りするなら半個分隊と入れ替えればいい。
そして主力はアメリカ軍の左翼へと向かう、と。
なかなか難しいのですが。
二つ目は、逆に目一杯下がる。
序盤の殆ど諦め、長い地形の森を伝ってドンドン下がる。
そして最後に88と残った兵力で脱出地点で勝負する。
まあ、これらを組み合わせられればいいのですが、それが一番難しいのです。
こちらがやっさんとPONTAさんの対戦。
陣営はやっさんが攻撃側のアメリカ軍、PONTAさんが防御側のドイツ軍。
こちらは
『ZON WITH THE WIND』祭りに触発されたルセロさんと下総さんのベテランコンビの初戦。
で、こちらがベテランコンビの次戦。
これらの3戦は詳細不明です。
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