忍者ブログ

2024-11-23 06:14

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012-12-14 23:30

ガンズ:サークル総力戦 その7

『1916年6月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、セダンを再奪還。カンブレーの定期便ではフランス軍は大損害を出している。おそらく、カンブレー戦ではドイツ軍の1個軍団を壊滅させるために、フランス軍の2個軍団が壊滅している模様。
イタリア戦線では、イタリア軍が失地を回復。国内からCP軍勢を叩き出した。
地中海戦線で戦況が動く。
ガリポリで突出していたイギリス軍へトルコ軍が攻撃を仕掛けたところ、これがAAで大失敗。大損害に動揺しているトルコ軍をイギリス軍が追撃し、戦果を拡大。先鋒のMEFはコンスタンチノープルへ3ヘクスまで接近したのである。
今考えると、この攻防戦がCP崩壊の序曲と言える。
前ターンでのガリポリとサロニカ合流。トルコ軍の余剰補充と攻撃による前線の弱体。イギリス軍の逆襲とコンスタンチノープルへの脅威。このバルカン危機がCPの筋道を大きく阻害するのだ。
ルーマニア戦線では、SUD軍が攻撃を継続。ルーマニア&ロシア戦列へ楔を打ち込んでいる。
東部戦線では、ドイツ軍の攻勢続く。
中央部で攻撃正面が3ヘクスある角ヘクスを一ヵ所占拠している。
 
 
『1916年7月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、セダンを攻防戦が激化しカンブレー定期便は中断。戦線は動かないが、一大消耗戦が展開されているのである。
イタリア戦線では、イタリア軍が態勢を立て直して、攻勢を再開。成果はなかなか見られないものの、山地へ向けて攻撃を行う。
地中海戦線では、ルーマニア戦線へ派遣すべきドイツ軍を地中海戦線へ急行。到着早々にイギリス軍の先鋒へ反撃し殲滅。しかし、戦力が充実しているイギリスMEFは、トルコ軍及びAH軍を狙い撃ちし壊滅。激しい攻防戦が展開さる。
ルーマニア戦線では、SUD軍へ増強予定であったドイツ軍の精鋭が地中海へ転進したため、攻勢中止。一時的に小康状態となる。
東部戦線では、ブレストリトフスクへ向けての遠大な攻勢継続。新たな角ヘクスを占領している。
 
 
『1916年8月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、セダン攻防戦はフランス軍に凱歌が上がる。これは戦闘の勝利だけなく、ターン最後に行った戦意フェイズでドイツ軍が補充半減となり、早期の逆襲は断念せざるを得ない状態となったのだ。そして他戦線の不安定化により、西部戦線での攻勢は見送られるのである。開戦から2年を経過し、漸くフランス国内からドイツ軍を完全排除に成功。しかし甚大な人的損害を被り、戦争に倦み始めている国民には冷めた反応しかなった。そりゃ、「この攻勢で敵軍に15万人の損害を出した。こちらは10万人だけだったから勝利である」と言われても、戦争は終わる見込みはないし国民は怒るよなぁ。
イタリア戦線では、イタリア軍が攻勢を実行。しかし、戦果は上がっていない。
地中海戦線では、両陣営の攻勢が交差する。ドイツ軍がイギリス軍を狩り取れば、MEFはトルコ軍を狙い撃ちし、2個軍団を殲滅す。
それにしてもマップ外の地中海から睨むカエル=ゴックが鬱陶しいんだよお!お前みたいな重装甲が海へ入ると、重くて浮かび上がれないんだYO。本来WA

ルーマニア戦線異状なし。「休戦しよう」「そうしよう」の看板林立。
東部戦線では、ブレストリトフスクへの長征継続。これは遠大だわ。
ターン終了時の戦意フェイズの結果。
ドイツ、イギリス、ロシア、イタリアと参戦国の半数以上が補充半減となる。そりゃいい加減に戦争は嫌にわるわ。
 
 
『1916年9月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

CP陣営は主力のドイツ軍が補充半減のため、活発的な行動は行えない。補充が回復するまで耐える時間帯となった。
西部戦線では、ドイツ軍を更に苦境へ陥らせるべくフランス軍が攻勢。カンブレー定期便を再開。さらに重砲を投入しアルデンヌへの攻勢も指向。骨を切らせて肉を絶つ術だ。
イタリア戦線では・・・。あら、イタリア軍が突出部からいなくなっている。撤収したのかな。それともAAってこの部隊が壊滅したのかな。
地中海戦線では、CP陣営は塹壕の構築に勤しむ。イギリスMEFはトルコ軍の陣地へ攻撃。損害だけだし撃退される。それでもあれだけ余剰だったトルコ軍の補充は、これまでの損害で枯渇する事態へと追い込まれる。
ルーマニア戦線異状なし。ではないな。ロシア軍が攻勢を行っている模様。戦線は動いてないが、ドイツ軍のスタックが減っているのだ。
東部戦線では、ドイツ軍がポーランド突出部の狩り取りに成功。それでもブレストリトフスクには2ヘクスの距離があるため、ここからが長いのである。
そして北海沿岸に存在するバルハラ=壊滅ユニット置き場には、ワルシャワ攻防戦以来のドイツ軍が溜まっている。
 
 
『1916年10月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:雪

今年は寒気団の猛威が吹き荒れ、東部戦線からは積雪の報告がされる。
西部戦線では、カンブレー定期便。何時もの様に、戦線に動きはないものの、ドイツ軍とフランス軍のスタックが減っているのである。
イタリア戦線では、先ほど失ったヘクスをイタリア軍が回復している。ここも大きな動きはないものの、激戦?なのか?とにかく、激しい戦闘が続いている。
地中海戦線では、遂に「Big Push!」の雄叫びが。
いや、正確に表現すると、右手を腰に、左手は拳で天を突くようにしながら・・・
「ビィィッグゥゥゥ!プゥゥゥウウウシューーー!!!」、と。
そう、1916年から行える大攻勢攻撃=Big PushがこんなところでイギリスMEFにより決行さる。
普通はユニットが密集する西部戦線で始まるモンですけどね。途中参加の西新宿鮫さんドン引きだったんですけどぉ。
このBigPushでイギリス軍は大出血したものの、前進に成功。又してもイギリスMEFはコンスタンチノープルへ2ヘクスと接近。先兵を務めたANZACは歓喜のハカを舞い踊る。

ルーマニア戦線と東部戦線は異常なし。ドイツ軍の補充枯渇により、攻勢が中断さる。ロシア軍、(当然ルーマニア軍も補充が枯渇しているため、こちらも攻勢不可。小康状態となる。
 
 
『1916年11月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線では、カンブレー定期便が決行。この定期便は終戦まで継続され、おかげで地面は凹凹ですわ。ドイツ軍は耐える時間帯。ただし、カンブレーを失った場合に、即時反攻を実行できるよう、後方へ砲兵を集結させる。
イタリア戦線では、イタリア軍によるトリエステへ向けての攻勢続く。合言葉は「トリエステは固有の領土」。
地中海戦線では、ハカを舞い踊っていたANZACへドイツ軍が攻撃、これを殲滅す。
すると怒りに燃えたイギリスMEFの反撃により、前進したドイツ軍は壊滅。ANZACの敵討ちに成功す。
ルーマニア戦線、東部戦線異状なし。
バルカン戦線には戦況打開のためドイツ軍の砲兵が投入さる。
ターン終了時の戦意フェイズの結果で、各国の補充は復元する。政治家さんの扇動が功を奏した模様。
 
 
『1916年12月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

CP陣営はバルカンでの戦況を重視し、回復なったドイツ軍の派遣を決定。
西部戦線では、ドイツ軍の攻勢はない。そしてカンブレー定期便で戦果!フランス軍が同地の占領に成功したのである。遂に、ベルギー国内へ進撃したのである。
イタリア戦線では、トリエステ攻略へ向けて攻勢を継続。
地中海戦線ではイギリスMEFの攻勢続き、さらに前進。損害は多いものの、着実にコンスタンチノープルへ接近している。その背後にはドイツ軍の砲兵が来着。前線へ向けて行進を開始している。
ルーマニア戦線では、SUD軍の沈静化を見たロシア軍が攻勢。戦列の一角を崩す。
東部戦線でも、CP陣営の沈静化を突いてロシア軍が北部で攻勢。名付けて「ケーニスベルク超特急」を勃発。総兵力が20万名を超える一大攻勢であったが、ドイツ軍の頑強な抵抗により成果は上がっていない。WWⅠの攻撃って、こんなモンさ。
 
 

拍手[0回]

PR

2012-12-14 23:06

ガンズ:サークル総力戦 その6

『1916年1月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:晴

西部戦線ではドイツ軍の耐える時間帯が続く。ドイツ軍からの攻勢は無かったが、フランス軍の攻勢は行われる。ナンシーを扼しているドイツ軍の排除を目指して攻撃を行い、後一歩(正確には1ユニット)まで成功を収める。
イタリア戦線ではドイツ軍が到着。戦線の安定化が進む。
バルカンの乱戦続く。
サロニカからの攻勢でブルガリア軍を後退させる。そらイギリス軍がこれだけ集中すれば、前進できるわな。ガリポリは平穏無事。イギリス軍の一大海水浴場と化している。
ルーマニア国内では、ドイツ軍の攻勢成功。ルーマニア軍&ロシア軍の戦列へ割って入っている。このような状態は戦術的に、ZOCに包囲されているため危険であるが、このヘクスを攻撃の起点にでき、さらに敵軍の反撃を誘引した場合、塹壕を放棄する結果になるため、攻撃に弱体化するのだ。
東部戦線では、ドイツ軍は北部で戦線の整理を行った。これによりロシア軍も手が出ず、戦場は一時的な平穏を取り戻す。
 
 
『1916年2月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

西部戦線では、ドイツ軍の耐える時間帯続く。
フランス軍の攻勢は2ヶ所で行われている。ナンシーを扼するヘクスへの攻勢は失敗した模様。戦線は動いてなく、両陣営にDマーカーが見られないものの、フランス軍のスタック枚数が減っているのだ。これは攻撃に失敗し、損害を出したに他ならない。フランス軍による、もう一ヵ所の攻勢の焦点であるカンブレー戦も行われている。これも戦線に動きはないものの、両陣営のスタック枚数が減っているのだ。特に、ドイツ軍のスタック枚数が減っている。写真では静かながらも激戦は続いているのだ。
イタリア戦線でもAP陣営に戦果が上がっている。CP陣営の戦列へ割って入っているのだ。この戦線もCP陣営の耐える時間帯だ。
バルカン戦線では・・・。いや、この表現はここまでにする。ルーマニアと地中海の戦況が違い過ぎるのだ。
以降、地中海戦線とルーマニア戦線とする。
地中海戦線では、サロニカからの攻勢が成功。ブルガリア軍を撃退し、遂にベルリン~コンスタンチノープル鉄道を扼するまで進出。これで以降トルコへ向かう列車は、イギリス軍の砲撃を受けるようになる。
MEF先兵による「見えます!コンスタンチノープル鉄道は真下であります!」の報に、ロンドンが沸き返る。ロンドン鉄道と2階建てバスが花列車と化し、市街を暴走。テムズ川沿いでは、山○太郎が作詞作曲したコンスタンチノープル音頭を歌い踊る老若男女で溢れたのである。
ルーマニア戦線では、ロシアの大軍が到着。さすがのSUD軍も前進は見られない。
東部戦線でも激戦続く。ロシア軍の攻勢により、北部へ進出したドイツ軍の一部が断絶されている。この戦況にOKW内部に憔悴感が広がる。
しかし着々とワルシャワ攻防戦の損害を回復しているドイツ軍は、反抗を企画すべく兵力を東部戦線へ集結。
 
ターン終了時の戦意フェイズ結果。 
1916年から、ドイツ、オーストリア、イギリス、フランス、ロシア、イタリアの各国は戦意を判定するのだが、各国影響は無かった。この戦意判定は1916年以降季節の変わり目に判定されるのだが、補充が半減したり、ユニットが脱走チェックを強要されたりする。
自国の都市が敵に占領されていれば、その判定が危険になる。
 
 
『1916年3月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:泥濘
今年の冬は短かったようだ。

西部戦線ではドイツ軍の耐える時間帯、フランス軍の
「オレのターン!」続く。

ナンシーを扼していた地点から、ドイツ軍の撃退に成功。メッツへ接敵したのである。
「メッツ遠望す!」の報にフランス国内は沸き返る。パリではタクシーにマブイあの子が箱乗り。
 
エッフェル塔をシャコタンが取り囲む。その喧騒の中でヒッソリとカンブレー戦の戦死者が棺桶で故郷へ帰っていた。
イタリア戦線異状なし。というのは、イタリア軍の攻勢は続いているのであるが、塹壕と山地に阻害され損害を出しただけなのであった。
地中海戦線では、コンスタンチノープル鉄道へ接敵したヘクスを増やす。しかし似たような戦果では、ロンドン子は喜ばないのであった。
ルーマニア戦線では、ロシア軍の逆襲成功。SUD軍の孤立化に成功。バルカンの危機にドイツ軍が列車で急行中。
東部戦線では、ドイツ軍の即時反撃成功。突出したロシア軍は殲滅されたのであった。ロシア軍もこの損害をルーマニアへ兵力を派遣したため、北部での攻勢を中断。それでも貴重な時間を稼ぎ、土地を奪還したのである。
ドイツ軍は漸くワルシャワ戦の損失から回復。耐える時間は終わったのだ。

 
『1916年4月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線では、ドイツ軍の逆襲により失地奪還。フランス軍も即時反撃を決行したが、精鋭のドイツ軍を完全に排除する事はできず。定期便のカンブレー攻撃でも、多くの死傷者を出しただけであった。
イタリア戦線でもドイツ軍の逆襲。トリエステからの攻撃でイタリア国内を初占領。イタリア軍も即時反撃を実行したが、出血を齎して終わる。
地中海戦線では、サロニカのイギリス軍とフランス軍が共同攻撃。前進に成功する。ガリポリの海水浴は続く。
ルーマニア戦線では、ドイツ軍による解囲作戦が成功。ロシア軍を撃退。しかし同地のルーマニア軍&ロシア軍は撤退を拒否。粘り強く戦っている。
東部戦線では、戦闘の焦点は完全に北部へ移っている。
大出血したロシア軍であるが、それをものとせず攻撃。前進に成功している。東部戦線からルーマニア戦線までの長大な戦線をミスなく統制するとは、おそロシアDublin大公!
 
 
『1916年5月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線ではドイツ軍がナンシー戦を挑んだが、結果は芳しくなかった。フランス軍のカンブレー定期便は出血を積み上げただけだった。この激戦が続いていたも、官報では西部戦線異状なしと述べられるのであろう。
イタリア戦線にドイツ軍急行が到着。イタリア軍も反撃態勢を整える。
地中海戦線では、遂にガリポリとサロニカのAP軍勢が連絡。コンスタンチノープル鉄道の分断にも成功する。これでドイツからトルコへの支援は、ブルガリア山中の路を越える羽目となった。
ルーマニア戦線では、CPの攻勢続く。はっきり言えば、戦線に動きがないため、どのような戦闘が行われたかは判然としない。しかし、だ。両陣営のユニット数が減っているのである。これは攻勢を行って。それは間違いなくSUD軍であり、撤退を拒否するために部隊を犠牲にしたに他ならないのである。
東部戦線では、新たな段階へ変質している。
中央のポーランド内でドイツ軍が攻勢を開始。ブレストリトフスクへの長征である。ロシア軍も攻勢の手を緩めず、北部で一角を奪還。
戦意フェイズの結果;イギリスとロシアの補充が半減した。
ここで1日目が終了した。
この時点で既に結末を予見されるのであるが、敢えて触れまい。
 
 

拍手[0回]

2012-12-14 22:49

ガンズ:サークル総力戦 その5

『1915年9月』
天候 西部戦線:泥、東部戦線:泥

西部戦線では、突出したフランス軍を殲滅。AP陣営に損害は出たものの、貴重な時間。何よりCP陣営の集中力を削ぐ。
イタリア戦線では、CP陣営は防戦一方。イタリア軍も兵力が揃わず、部隊ローテーションのみであった。というのは、イタリア軍には全面的に攻勢に出る兵力はない。そのためCP陣営の一角一角と崩して行くしかない。そして敵戦線に入り込んで攻撃正面を増やしたとしても、これは将来の足掛かりであり、維持しなければならない。しかし、山地で部隊の行動が困難なため、攻勢に必要な兵力を集結するのに時間が掛かってしまう。さらに敵ZOCに囲まれているため、そこ足掛かりヘクスは補給が切れてしまい、部隊の入れ替えを行わなければならないのだ。長々書いたが、要は一つ成功しても、それを拡大するには時間と手間が掛かるのだ。
バルカン戦線では、イギリス軍の苦闘が続く。
ガリポリから攻勢はAAと血塗れで撃退される。サロニカも停滞。そしてイギリス軍は3個軍団を派兵。地中海は紅茶を沸かす湯煙が漂うのである。
この状況にMEF指揮官であるBulebear元帥は、コンスタンチノープルへの進撃を一時的に断念。ガリポリとサロニカの合流を目指す事となる。
ルーマニア国内では、SUD軍の攻勢が実を結び、ルーマニア&ロシア連合に後退を強いている。しかしDublin大公もサルもの。延翼を狙っていたドイツ軍を包囲。時間を稼ぎ粘る作戦だ。
東部戦線では、ドイツ軍の拡充続く。その中で、ロシア軍の攻勢が北部で成功。一角を突き崩している。
恐るべき・・・、恐るべきDublin大公!油断も隙も敵方へ許さないのである。
 
 
 
『1915年10月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:泥濘

ドイツ軍はナンシー攻防戦を挑む。前にも書いたが、他戦線の損害を見極めての実施だ。記録によると、ドイツ軍が3個軍団、フランス軍が2個軍団を失って、ナンシーの攻略には失敗。これらを勘案すると、ドイツ軍は、1:1-3DRMと3:1~4:1+2DRMで2回の分散攻撃を行い、1回目はAAかAEで壊滅し、2回目はDX。そしてマップには、この戦闘に関連しないドイツ軍にDマーカーのユニットがある。これは損害を被ったドイツ軍へフランス軍が即時反撃を決行。その一部に後退を強いた。このような戦況が読み取れるのである。
イタリア戦線では、イタリア軍による攻勢が行われる。戦線は動いていないものの、塹壕に入っているCP陣営のスタックが減っているのだ。これは塹壕マーカーが2から1へと減っている事で判別できる。このヘクスにイタリア軍が攻撃を行い、CP陣営が後退を嫌い1ユニットの壊滅で戦線を維持したのである。
イギリス軍はサロニカからの攻勢を実施。ブルガリア軍を攻撃するものの、AAで出血。バルカン方面へイギリス軍は9個軍団と、ほぼ全力を投入している。ルーマニア国内では、SUD軍の攻勢続く。ルーマニア軍とロシア軍も奮闘するものの、AH軍の精鋭とドイツ軍に対抗するのは困難である。
東部戦線では、ドイツ軍の攻勢が継続。ポーランド内のロシア軍を駆逐し始めている。
 
 
 
『1915年11月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線異状なし。他戦線の出血が激しいため、部隊の入れ替えだけで終わる。マップの手前を見て欲しい。それまでドイツ軍の壊滅したユニットは、殆ど即時に補充されていた。しかし、あまりにも損害が多いため、遂に補充の足りない事態が来たしたのだ。
イタリア戦線・・・。オマイら何してんだよ?戦線が1ヘクス動いているのだが、CP陣営の攻勢が成功した結果か、イタリア軍の攻撃が成功した結果か。その両方かが判然としないのだ。多分、CP陣営がイタリア軍の突出部を攻撃。その排除には成功したのだが、イタリア軍が弱体になったところを即時反撃。失地を別の形で回復したのだろう。
バルカン戦線では、カラフルさは無くなっている。両陣営とも塹壕を掘り巻くっており、似たような色に支配されているからだ。CP陣営はイギリス軍の増強に危機感を覚え、AH軍を投入。サロニカのイギリス軍は攻勢により、ブルガリア軍を後退させる。サロニカとガリポリの合流は長い道のりが必要なのである。
ルーマニア国内では、SUD軍の攻勢続く。さすがに精鋭が投入されているため、ルーマニア&ロシア連合は押し捲られている。
東部戦線で大きな戦果が!ワルシャワが陥落したのである!
 
この報に沸いたベルリン市内では、提灯行列が行き交い、ブランデンブルク門の前では万歳が深夜まで木魂したのである。
しかし、市井の喧騒と違いOKWでは参謀達は沈痛な空気に支配されていた。ロシア軍にワルシャワ陥落の動揺はなく。粛々とポーランド内で戦線を整理。
ガリシア戦線でも攻勢を中断。それらから捻出した兵力により北部で一大攻勢を行ったのである。精鋭ドイツ軍といえど、ロシア軍の波状攻撃には耐え切れず、遂に一角を失う。これによりドイツ軍は北部への攻勢に大きく出遅れるのである。
 
 
『1915年12月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:雪

西部戦線異状なし。この損傷を抱えたままドイツ軍は攻勢なんてできねえぜ。
イタリア戦線では、イタリア軍がジリジリと前進。対抗処置としてドイツ軍が増強さる。
バルカン戦線では、両陣営の攻勢が行われる。APはサロニカからの攻勢を継続。イギリス軍が前進に成功。ベルリン~コンスタンチノープル鉄道へ残り2ヘクスまで接近。逆に、ルーマニア国内では、SUD軍がルーマニア&ロシア軍を圧倒。ルーマニアの最後の都市まで迫っている。ここを失うとルーマニアが崩壊するため、必死な防戦を行っている。
東部戦線では、2年目の冬が到来。ドイツ軍は北部で即時反撃。ロシア軍を撃退し、失地を回復すれば。ロシア軍も負けてなく、さらに攻勢。さらに前進に成功する。シュピールディング湖畔は血に染まったのである。
 
 

拍手[0回]

2012-12-14 22:41

ガンズ:サークル総力戦 その4

『1915年4月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:泥濘

西部戦線では両陣営の攻勢が交差する。ドイツ軍が第一次ナンシー戦を仕掛けると、フランス軍はその側面へ攻撃。一角を奪還、ドイツ軍の戦列へ割り込んでいる。
イタリア戦線では、AH領内へ踏み込んだイタリア軍であったが、AH軍とドイツ軍に立ち塞がれて停滞。
東部戦線では、ロシア軍もドイツ軍も兵力を増やして、睨みあいが続く。
バルカン戦線では・・・。あれ?セルビアは崩壊してないのかな。セルビア南端のスコピエに2マーカーが見えるので、その地でセルビア軍が抵抗している模様。
AP陣営は地中海から攻勢を開始。ギリシャやガリポリからイギリス軍が大出血をしつつ進出。バルカン方面にはイギリス軍が5.5個軍団、さらにフランス軍までも投入。バルカンはセルビア、トルコ、AH、イギリス、フランス、ギリシャと各国のユニットでカラフルになっている。戦場では血みどろなのであるが。
ガリポリでの采配に、CP陣営で錯誤が生じる。
もう1ヘクス前で戦線を構築すれば、イギリス軍を完全に封印できたのだが、それをトルコ陣営へ伝達していなかったのだ。これには普段物静かな下総将軍から、強く抗議を受ける。戦況的には悪いのであるが、このような事柄も多くの人数でプレイ際の独特な楽しみなのである。
戦線後方では、再編成と分割により予備が充実し始めている。開戦当時の訓練が行き届いた職業軍人から、民間人を急遽動員して部隊数を増やした状態が現出しているのだ。
 
 
『1915年5月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、戦列へ侵入してきたフランス軍を、多数で打ち込んで殲滅。しかし、この犠牲でナンシー攻略戦を遅らせたのである。フランス軍は士気旺盛でその隣接地域で攻勢。ドイツ軍に損害を与える。
イタリア戦線では、CP陣営は2級の部隊だけで凌ぐ構えであり、AP陣営もイタリア軍だけでは攻勢に出る勢力はない。
バルカン戦線では、南端の都市で抵抗していたセルビア軍が降伏。セルビアは崩壊。AP陣営の救出は間に合わなかったのである。セルビアの救援には間に合わなかったものの、ガリポリから出撃したイギリス軍は前進。橋頭堡の拡大に成功している。
東部戦線とガリシア戦線では、ロシア軍による攻勢が行われている。これもヘクスに変化はなく、CP陣営にDマーカーが見られるので確認できているだけだ。
 
 
『1915年6月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

前ターンにCP陣営内部で秘匿情報が駆け巡っていた。バルカン戦線指揮官である下総将軍が、ルーマニアへ宣戦布告する、と伝えてきたのである。
攻勢準備が整ってない、との懸念もあったが、彼の決意の様子に他の指揮官も支持に至る。
そして今ターンAP陣営へルーマニア戦線布告を通告。ルーマニア国境線に待機していたCPの大軍が乱入。この状況に危機感を覚えたAP陣営は、バルカン戦線全体の指揮を、イギリス軍のBulebear元帥へ移譲する。いや、Bulebear元帥が簒奪したと言っていい。
西部戦線では、フランス軍による捨て身の攻勢が続く。このターンもドイツ軍の戦列へ割って入っているのだ。
イタリア戦線でも、イタリア軍による攻勢開始。出血しつつも前進に成功する。
バルカン戦線では、イギリス軍の攻勢が続く。ここでも出血と引き換えで前進に成功している。
東部戦線・ガリシア戦線でもロシア軍が一大攻勢を行う。東部戦線ではポーランド内でドイツ軍の戦列へ割って入っている。そしてガリシア戦線では、カルパチア山脈迂回作戦継続し、AH軍へ圧力を加える。おそらく、この作戦は続いていたのだろうが、写真では確認し難い。
 
 
 
『1915年7月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

戦争は苛烈さを増している。
西部戦線では、戦列を崩されたドイツ軍が即時反撃。フランス軍2個軍団を殲滅し占領。するとフランス軍もエランを発揮、逆襲を決行し再奪還に成功する。死の糸車が滑空しているのである。
バルカン戦線でも激戦続く。
ガリポリから前進したイギリス軍へAH軍が反撃。失地を回復するが、イギリスMEFも即時反撃。再奪還に成功。
ルーマニア戦線では、AP陣営は首都ブカレストの放棄を決断。ルーマニア軍とロシア軍は大撤退を敢行。
東部戦線もドイツ軍が即時反撃。史実のタンネンベルクの如くロシア軍を殲滅。ロシア軍も損害を顧みない攻勢を断行。ドイツ軍に損害を与え続ける。
ガリシア戦線では、カルパチア山脈迂回作戦が成果を見せる。遂に、レンベルク~ブタペスト鉄道へ、ロシア軍の砲撃が届くまで前進したのだ。さらにプリミシェル要塞北部へも攻勢、前進に成功する。ガリシア戦線両翼で圧力を加える。東部戦線の消耗戦、ガリシア戦線の両翼作戦、そしてルーマニアでの戦線縮小と見事な手腕!さすがYSGAの至宝Dublin大公!!
 
 
『1915年8月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

危険なバルカンを援護するため、APは全戦線の渡って攻勢を決行す。
西部戦線では、またもやフランス軍がエランを発揮。
再度、ドイツ軍の戦列へ侵入。この突入部隊と、攻撃による損害により時間を、そしてドイツ軍の集中を失わせているのだ。
イタリア戦線でもAPは攻勢。CP戦列の一部を後退させ、意気が上がる。
バルカン戦線では、SUD軍によるルーマニア討伐と、地中海からAPの攻勢が交差。ルーマニア国内では、ルーマニア軍の残余と支援のロシア軍が強力な戦線を築き抵抗。精鋭のSUD軍も手が出ず、延翼作戦を開始。地中海では、ガリポリでイギリス軍が攻勢し、トルコ軍を削る。サロニカでは両軍のハイスタックが睨み合う。
東部戦線では、ドイツ軍とロシア軍の攻勢が行き交う。
カルパチア山脈を越えて、CPの鉄道を扼したロシア軍は、即時反撃を受けて壊滅。CPの大動脈は一先ず安全となる。逆にロシア軍は北部で攻勢。一瞬も気を許させない。
 
 

拍手[0回]

2012-12-14 22:34

ガンズ:サークル総力戦 その3

『1915年1月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

西部戦線では、ドイツ軍が攻勢に出る事はなかった。逆にイギリス軍とフランス軍が攻勢に出る。
しかし、APが企画した“NEW YEAR攻勢”であったが、合計5個軍団の壊滅を齎し、実質的な失敗となり中断。
東部戦線では、北部でロシア軍の圧力により、ドイツ軍の一部が包囲に陥っている。逆に、中央部のポーランド突出部ではワルシャワへ向けてドイツ軍が迫っている。
ガリシア戦線異常なし。このような攻勢に適さない山岳地帯は、主戦線である平原で戦闘が活発化すると、放置されてしまうのである。
セルビア戦線では、SUD(ドイツ軍とAH軍の共同部隊)軍が攻勢を継続。セルビア軍を押して行く。
 
 
『1915年2月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:雪

ドイツ軍は攻勢に出た。ベルダン戦の下準備である。重要都市であるナンシーとベルダンを攻略するためには、攻撃正面を増やさなければ、成功は見込めない。
しかしながら、今回の攻撃ではフランス軍を1個壊滅させただけであった。
この消耗戦に於いても、事前に血の算術をしていた。
まず、フランス軍のスタックを4-6-4×3と3-3-3×1個の最強とすれば防御力は21となる。
ドイツ軍の最強スタックは5-7-4×3と3-3-3×1個で合計18戦力。攻撃正面が3ヶ所として、攻城砲兵を2個投入してとしても、オッズは2:1しか立たない。これでは最高の戦闘結果がDXでウマクない。
そこで少し攻撃を工夫する。
フランス軍の4-6-4×1個と3-3-3×1個スタックへドイツ軍の5-7-4×1個が攻撃を行う。オッズは1:1の-1DRMとなり、この5-74が壊滅するのはサイの目が2以下でAAとAEの結果のみ。サイの目が3でADは失敗したものの、Dになって退却すれば問題ない。そしてサイの目が4以上であれば、BDかDDのため、こちらはDで退却してしまえば良く、防御側は退却するしかなく成功と言って良く、さらに3-3-3の砲兵を失う結果となる。
そして残るフランス軍の4-6-4×2個に、ドイツ軍の5-7-4×8個と3-3-3×3個、それに攻城砲兵3-1-1×1個も加えて合計57戦力で攻撃する。オッズは4:1で+2DRM。結果はサイの目が1でDD、2でDX、3以上でDEである。攻撃が失敗する事はないものの、対象のヘクスを戦力できるかは不明。
では、考え方を変えて、この攻撃に於ける損耗度を計算してみる。
ドイツ軍が損害を受けるのは、1:1攻撃の1/3の確率に失う補充ポイント5を掛けて、予想値は1.66ポイント。それに4:1では、1/6確率のDXで失うポイントは10(5-7-4×2と3-3-3-×1個:砲兵ポイントはドイツ軍が圧倒しているため省く)、予想値は1.66ポイント。合計3.33ポイントとなる。
対するフランス軍の受ける損害は1:1では0であるものの、4:1の攻撃では、5/6の確率で8ポイントと、1/6の確率で4ポイント。予想値は7.33ポイント。この攻撃でドイツ軍は倍以上の補充をフランス軍に強いる、と計算できる。
以上を考慮すれば、この攻撃は損耗度といい成功率といい、ドイツ軍の圧倒する攻撃であると言えるのである。
ただし、攻撃するヘクスに塹壕や要塞がある場合は、成功率も損耗率も悪くもなるのだが、それも攻撃に参加させる戦力と砲兵の火力を組み合わせれば改善できる。
長くなりすぎたので、その計算はここでは触れない。
 
では、リプレイを続ける。
東部戦線では中央部でワルシャワへ向け攻勢継続。
ガリシア戦線では、ロシア軍が攻勢に出てAH軍を押している。そこへドイツ軍が急行中。困ったところはドイツ軍、だ。
セルビア戦線もSUD軍が攻勢継続。セルビア軍が戦線を整理している。
そしてイタリア、ブルガリア、ギリシャ参戦。戦争は新たな局面を迎えた。

 
 『1915年3月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:泥濘

ドイツ軍は攻勢により、DXと大出血の末ナンシーへ接敵。
イタリア戦線はイタリア軍が攻勢を開始。AH軍を押して、山岳地帯を前進。急を聞きここへもドイツ軍が到着。
東部戦線では、続々投入されたドイツ軍がワルシャワへ向け攻勢を継続。ガリシア戦線は異常なし、だね。
バルカン戦線では、あれほど善戦していたセルビア軍が崩壊寸前。史実のように、ブルガリア軍に側面を突かれたのが大きい。その後背地では、ギリシャのサロニカにイギリス軍が上陸。
さらにイギリス軍はガリポリ作戦も決行。トルコ軍が1個しか配備していなかった上陸海岸へ、精鋭3個軍団を投入したのである。
これはCPの罠であった。事前の研究では、ガリポリへイギリス軍が上陸したとしても、トルコ軍で十分封じられる。これも具体的に説明してみよう。
ガリポリへイギリス軍の4-6-4×3個が上陸したとしよう。トルコ軍は次のターンに鉄道と徒歩で、ガリポリの隣接ヘクスまで2-4-3×3個を前進させ接敵。すると、イギリス軍は、このスタックを攻撃し、排除しなければ、前進できない。まず1回の攻撃では、オッズが1:1のため全く見込みはない。最高のDXではトルコ軍を全て壊滅させられるが、イギリス軍も全て壊滅してしまうのである。では、攻撃を分割して1:1を3回やったとしよう。その場合でもDDを3連続で出さなければ、このスタックは排除できないのである。
イギリス軍が上陸してきたのを見て、下総さんと私は目を合わせた。彼は誰にも気が付かれぬように小さく頷いた。AP陣営は大きな戦略ミスをした。
しかし、戦況は我々の予想を超えて変質していくのである。
 
 

拍手[0回]

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新CM

[04/28 yb-tommy]
[03/26 yagi]
[03/25 Wilandor]
[02/24 yagi]
[02/24 yagi]
[02/24 少将]
[02/24 軍曹亭!]
[02/19 yagi]
[02/16 西新宿鮫]
[01/28 yagi]

最新TB

プロフィール

HN:
yagi1964
性別:
男性

バーコード

ブログ内検索

P R

カウンター

アクセス解析

フリーエリア