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2024-11-23 09:39

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2012-11-19 09:38

『第百七回千葉会の報告』 その3

WaW『RACE TO THE REICHSTNG BERLIN 1945
   
こちらは軍神殿とはねはねさんが対戦していたRACE TO THE REICHSTNG BERLIN 1945
簡単に説明すれば、RATTLE FOR GERMANYのベルリン版。一方がソ連軍のジューコフとコーネフを担当。
本当であれば、指揮官の名前だけでなく、○○方面軍と部隊名もあるのですが、ちょっと不明です。調べるのもメンドイですから。
最近のウォーゲーム事情を考慮して、ユニットもヘクスも大きめ。戦力も少なめです。はら、戦力が多かった計算大変でしょ。
 
さて、説明の続き。
片一方がジューコフになって指揮下のソ連軍部隊とコーネフに立ち塞がるドイツ軍を動かすと、もう片一方がコーネフで指揮下のソ連軍部隊とジューコフに対抗するドイツ軍を動かす、と。それでソ連軍がベルリンの中央部にある国会議事堂を目指すのです。
写真は軍神殿の説明を聞くはねはねさん。
ウォーゲーム無手勝流のはねはねさんですから、聞いただけで、早速勝負できてしまえます。なかなか変わったところがあって、ドイツ軍にFlackタワーや“?”表示の部隊がありまして。
Flakタワーは当時ベルリンやウィーンにあった、対空…。タワーとしか言いようがないなぁ。巨大な四角形の建築物で、各方向の上部に有名な88mm砲や四連の20mm機関砲、それに128mm砲まで据付けられていたのです。それがこのゲームでも登場し、周辺のドイツ軍に防御力を加えられます。あれ?戦力が倍にあんるんだっけか?まあいいや、そんなものです。
“?”表示の部隊は、戦闘が行われる際に裏返して「何が出るかな?」と。パンツァー・ファストを持つ国民擲弾兵とか、重戦車大隊とかあるのですね。
で、このゲームで面白いのが、STAVKAへ直訴できるのと、ソ連軍にモラルがあること。それにブラディな戦闘結果。まず、STAVKAへの直訴は、VPを犠牲にして航空支援や砲撃、部隊の再編成を受けられます。その直訴ポイントも出来るポイント総数が、両指揮官合計で決まっており、ジューコフが沢山使ってしまうと、コーネフはその分差し引かれただけしか直訴できなくなります。
モラルはですね。この頃のソ連軍は、もう損害を出したくなかったんですよ。えっ、いつもでしたか。知りませんでした。
とにかく、ソ連軍が損害を出し過ぎると、ターンの頭にモラルが崩壊してしまい、直訴のポイントが倍掛かるようになってしまうのです。それがブラディな戦闘結果により、続々ソ連軍が壊滅してしまうので、一気にモラル崩壊。それで攻勢も頓挫、と。

こちらがコーネフ側からの写真。
赤いのがジューコフさんの部隊。黄土色がコーネフさんの部隊。黒いのがドイツ軍の一般部隊。ちゃんと最初から戦力が判明してます。白いのがFlakタワーと“?”表示の部隊。おっ、Flakタワーにはちゃんとタワーの絵が書かれていますね。
多分、この写真で3ターン目ぐらいかな。ドイツ軍の配置は、もっと外周にあったハズでしたから。そこから撤収して都市部で抵抗を目論んでいるんですね。
都市での戦闘ではブラディな戦闘結果になり、それ以外の地形ではそれ程の損害は出ないようになっています。
さて、この対戦では最終の8ターンに国会議事堂をソ連軍が占領できませんでして。ジューコフさんもコーネフさんも負けてしまいました、とさ。
MustAttackに書かれたはねはねさんの日記では「楽しいバカゲー」と認定されたそうですが、私の聞き及んだところでは、事前に計画を立てて地道に損害を減らすシビアなゲーム、らしいのですが。
 
 

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2012-11-19 09:25

『第百七回千葉会の報告』 その2

S&T『TICONDEROGA

観戦武官のy.nakanoさんから報告が入っています。
Ticonderoga: the battles for lake George, 1755-58  ST誌277号(ストラテジー・アンド・タクティクス付録)。
これはフレンチインディアン戦争が舞台です。このゲームだけで6回の会戦がシナリオとして入っています。
概要として、マップはフルマップ一枚、カウンターが280個、ルールは10ページ、戦略マップは1ヘクス1.5マイル、戦術マップは1ヘクス400ヤード、ユニットは50-800人です。
提督さんとかみさんが対戦していました。ST誌のゲームはあまりプレイされておらず、本誌の記事が非常によいためアメリカでは多くの普段ゲームをやらない購買層が充実しているそうです。
引用以上。若干、読みやすいように修整しています。
   
こちらが全体的なコンポーネント。
マップが2つに分割されていますね。左の写真でマップを眺めていて、最初は戦略マップと戦術マップがこの2つと思っていましたが、どうやら違うみたい。中央の写真にトラックがあり、これはユニットの編成になるのでしょう。ヘクスを拡大したような図が見えます。これが戦術マップになるのでは、と予想しています。右写真のユニットですが、この時代らしくカラフルに仕上がっています。

おおおっ!
この写真をよくよく見れば、「Tactical Map Area」と書いてありますね。そうだったのか!こりゃどんなゲームだか分からんわ。ユニットはフランスとイギリスなのですが、違いは図柄だけでは分かりません。
さてさて、対戦ですがですが。かなりの不評でした。
事前にルールを読んでいて、ルールも簡単でユニット数も少ないため、プレイする敷居は低いと思われていて。しかし、「これで面白いのか?」との懸念がありました。
で、実際に2シナリオほどプレイしたところ。これが見事に地雷。
要約すると、両軍に作戦の選択肢がなく、要塞へ各部隊がバラバラに攻撃。そして要塞が固いため攻撃側の必敗。
かみさんのブログにも、その旨書かれており、その地雷加減に笑ってしまいました。
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121107
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121111
 
 
MaetinWallace『A FEW ACRES OF SNOW
  
タイコンデロガが地雷であると予想され、念のため持ち込んだA FEW ACRES OF SNOW『数エーカーの雪』の名前で幾つかのサークル報告で見かけておりましたが、千葉会では初上陸になります。これもフレンチインディアン戦争が舞台です。あまり日本では知られていないフレンチインディアン戦争ですが、これは同じ時期のヨーロッパ情勢が深く関わっています。
フリードリッヒ大王がヨーロッパ中央で熱闘していた七年戦争。それに兵を出さないものの、裏で支援していたのがイギリス。それにムカついたフランスが、兵力優勢なアメリカで「そんな事するなら、アメリカ貰っちゃうもんね」と始めた戦争。ですから、ヨーロッパでの戦況により、本国から兵力が送られたりします。
しかし、フランスやイギリスの兵力だけでは強力であるものの、人員が足りない。そこで現地のインディアンさんを徴集し。敵軍の居住地を荒らして回る、と。
おまけに当時のアメリカはほとんど荒地で、川や数少ない道路を伝っての戦い。そこで付いたのが「荒地の戦争」。
同じテーマではGMT[『WILDERNESS WARがあり、千葉会ではルセロさんが好きなゲームであります。結構、GMT『WILDERNESS WARの名前が挙がっており、プレイの引き合いはあるようなのですが、なかなか対戦が成り立ちませんねぇ。

あら、余談が過ぎましたね。では、フレンチインディアン戦争の概要から。
戦争のきっかけは、先の通り。序盤は、フランスの攻勢から始まり、兵力に劣るイギリスはインディアンさんのゲリラ戦で対抗。フランスも別のインディアンさんを動員=買収して、防戦&攻勢。で、地元民大迷惑。そして徐々に兵力を蓄えたイギリスが反攻に出て連戦連勝。ロンドンでは勝利を告げる鐘の音が連日響き渡って、大騒ぎ、と。こんな感じの展開。
映画「ラスト・オブ・モヒカン」がこの戦争を舞台としていて、対戦前にこの映画を見てテンションを上げると(・∀・)イイ!!
写真から見てですね。
フランスが青、イギリスが赤ですね。ふむむ、ユニットは四角が部隊、丸が要塞。黒いのがインディアンさんでしょう。金と銀のエンジェルでなく、平らな丸いのはお金。これで武装したり兵隊さんにご飯を食べさせたり、要塞を作ったり、インディアンさんを買収するんでしょう、多分。はっきり言って、ゲームもルールも見てなく、写真のみから感じた事ですから、間違えてたらゴメンです。
マップを見ると、随分とイビツな形になっていますねぇ。
 
こちらがフランス側から見たところ。
手前の右で「British Siege」とか「French Siege」とか書かれてあるボックス…、といっても確認できるかどうか分かりませんね。まあ赤と白の制服を着た兵隊さんがいる辺りの方が分かりやすいかも知れません。
その付近が五大湖の一番下辺り。その向こう側にナイアガラの滝があるんですね。

こちらが逆のイギリス側から見たところ。
写真の左手前の赤い四角と丸が置かれているのが、ワシントンとボストン。そこから右手に伸びるのが、いわゆる東海岸。
こうして見ると、本来ならば距離的に遠くである中央の陸地は、ばっさりと縮小。主戦線になる海岸や河川に、マップを絞っているのが分かります。当時の状況では、荒地を越えての進軍は、実質的に不可能だったのですね。
 
さて、この対戦ですが、かみさんのブログによる2戦されていた模様。
そしてゲームの評価は絶賛です。2011年ベストゲームとまで言われていますから。これまでGMT『WILDERNESS WARが高評価だったのですが、難易度やお手軽さはといい。『数エーカーの雪』は、それを超えるフレンチインディアン戦争のスタンダードになる可能性大です。
www.treefroggame.com
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121112
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121113
 

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2012-11-18 23:18

『第百七回千葉会の報告』 その1

11月10日(土)
参加者は14名。
プレイされたゲームは以下の通り。
S&T『TICONDEROGA ;THE BATTLES FOR LAKE GEORGE, 1755-58
MaetinWallace『A FEW ACRES OF SNOW
WaW『RACE TO THE REICHSTNG BERLIN 1945
コマンドマガジン『装甲擲弾兵』
BNN『SUPER 大戦略』
HJ『ドミニオン』
HJ『アグリコラ』
ASL-SK S7『Last ALLY, LAST VICTORY
ASL-SK S14『88 AT ZON
ASL-SK S24『』
ASL-SK S26『LAST ALLY, LAST VICTORY
他にも模型を使ったゲームが対戦されていた模様ですが、詳細は不明です。何方か教えてくだされ。
 
11月11日(日)
参加者は10名。
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『日露戦争』
ASL-SK S26『LAST ALLY, LAST VICTORY
J143『CIRCLE OF DOOM
 

写真は土曜日の夕方前の全景。
今回の千葉会では大阪から浜甲子園さんもASLの修行で、2日間に亘って対戦されておられました。浜甲子園さん、また機会がありましたら気軽に参加くださいね。
私は土曜日にお仕事で欠席でした。そのためy.nakanoさんや下総さんからの報告を元にアップします。
手前は、軍神殿とはねはねさんがRACE TO THE REICHSTNG BERLIN 1945を対戦中。その左手ではマルチ卓の模様。マルチ卓の向こう側では4人がASL卓を囲んでいて、その右手では提督さんとかみさんの18世紀と南北戦争だから近世卓かな。

こちらは角度を変えまして。
近世卓に山崎美鶴さんが手を出しておって。ASL卓に下総さんが睥睨ちう。
さて、土曜日はですね。
私は参加できたのですが、メンツが少なくてですね。
最終的には10名の参加はあったのですが、なかなか対戦が組まれませんで。そのため写真と撮るタイミングを逸していまいますた(´・ω・`)ショボーン。折角顔を見せていただいたても、対戦に及ばないなくて(´・ω・`)ショホボーンでつよ。
ではでは、写真が少なめのものから紹介していきます。
 
 
コマンドマガジン『装甲擲弾兵』

千葉会では主流からは外れますが、レックカンパニーが作成した傑作ゲームなんですよね。
これはですね。服の色合いと掲示板のやり取りからZ’anpanmanさんとPONTAさんが対戦している模様。
 
 
BNN『SUPER 大戦略』
     
このゲームを私は知らないんですよねぇー。
マルチゲーム卓でプレイされていたんでしょう。
 
 
HJ『ドミニオン』
   
千葉会定番の『ドミニオン』はこの日も開業。
オヤジ達がヤーボ君に狩られていますた、とさ。
 
 
HJ『アグリコラ』
   
『アグリコラ』も常時営業。
ここではさすがのヤーボ君も大人気ないゲームオヤジに太刀打ちできなかった模様。
 
 
『差し入れ諸々』

今回も山崎さんを筆頭に持ち込んだ差し入れ諸々。
飲み物は種類から見て下総さんですね。
お菓子類も持ち込んだ人間の個性がわかります。
 
 

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2012-11-07 18:27

『ゲームマーケット秋に参戦』

11月18日に開催されるゲームマーケットへ参加致します。
 
『The Last Stand
今回のメインは実を言いますと、札幌の鈴木さんが作成している『The Last Stand』第5号。

以前の通りに委託であります。
これがですね、スゴイんですわ。

まず送ったというメールがあり、それから自宅へ帰ると、巨大なダンボール箱が届いておりーの。これには写真のように、付録ゲームのマップとカウンターが犇めいてしますたお。これが2便来ますた。
まだ本誌は印刷中ですと、な(´・ω・)ω・`) キャ-。
 

内容物は、同人誌の本誌、付録のゲーム×5(!)。
そのマップとカウンター各種×5(!!)。
詳細はこちらのHPをご覧になってくだされ。
http://ameblo.jp/thelaststand/entry-11387582563.html

荷物の中に丸まったモノがあり、これは何かと広げたら。
所謂、複製原画でありますか。

しかもサイン入りですわ、奥様。
鈴木の奥様はやりすぎではありませんこと。
クラブ千葉が遅れに遅れているアタシの身になって欲しいのですわ。まったく||ω・)ジー。

マジメに。
これは会場で抽選します。
抽選というのは少々大袈裟ですが、籤を作りますので、購入者にそれを引いて頂きます。
この同人誌は、今週末の千葉会でも先行頒布します。
抽選もガチでやります。

それから『The Last Stand』第4号も頒布予定です。
こちらは文字通り若干なので了承ください。
 
『ペデスタル作戦 1942

ついでに、ちはら会の『ペデスタル作戦 1942』も委託されております。
こちらも若干数なのであります。
 
クラブ千葉はでつね。鋭意作成であります(´・ω・`)
 

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2012-10-22 12:46

『猿達の二日間』

猿遊会へ参加してきました。
私は『オペタイ』を対戦しましたが、今のところ細かい報告をする時間はありません。
そこで初日に行った記念撮影のみアップします。


 

 

皆さん、お疲れ様でした。
主催のたかさわさん、ありがとうございました。

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