お待たせしました。
6月24日に告知し、7月一杯まで集計を行った千葉会総選挙の結果を発表いたします。
集計は、私が参加した姉妹サークルの例会と、メールやMustAttackでも受け付けしました。
集計の内訳は6月25日の茨城会で12名、6月26日のちはら会で6名、7月18~19日の千葉会で13名、メール他で12名。合計43名からアンケートの回答をいただきました。
まずは、協力いただいた皆さんに、この場を借りてお礼を言わせていただきます。有難う御座いました。
大変だったものの、楽しい経験をさせてもらいました。
では、前振りはここまでにして発表へと移ります。
『今できるゲーム』のベストテン!!
ダダダダダダダー!(かつてのザ・ベストテン!風に)
まずは第九位!!
2つのゲームが同ポイントでランクイン!
『Hannibal』と
『バルジ大作戦』
『Hannibal』はアバロン・ヒルから発表され、現在はVallyGameで再版されています。
『バルジ大作戦』はレックカンパニーが開発し、エポックから発表。コマンドマガジン第23号で付録として再版され、コマンドマガジン別冊第16号で再々版されました。
個人的にはコマンドマガジン第23号の表紙が、最もカッコ(・∀・)イイし、雰囲気も良く出ていると思われ。
カード・ドリブン・ゲームの雄と、ウォーゲーム全盛期を支えた名作がここに入りました!
いやー、どちらのゲームも何度やっても飽きの来ない傑作ですからね。ある意味第九位という順位は低いのではないかと思われますね。
『Hannibal』は、ちはら会、茨城会、それからメールでポイントを集めました。
『バルジ大作戦』はちはら会で集中的にポイントを集めましたね。
続いて第七位!!
こちらも2つのゲームが同ポイント。
『関が原』と
『日露大戦』
『関が原』は、先ほどの『バルジ大作戦』と同じく、レックカンパニーで開発、エポックから発表。サンセットゲームから再版されました。
『日露大戦』は、コマンドマガジンであるウォーゲーム・ハンドブック2011の付録です。
最新作で、千葉会一門だけでなく、多くの例会場でも対戦されている
『日露大戦』のランクインは、当然予想されるものでした。しかし
『関が原』がベストテン入りするとは驚きです!根強い人気があるのですねー!
『関が原』は、茨城会、ちはら会、そして千葉会と例会場での強さが光ました。
『関が原』は、満遍なくファンがいるようで、どの投票でもポイントを稼いでいます。
第六位!
『ドミニオン』
アメリカのRio Grande Gamesより発表され、ホビージャパンから日本語版が発表されています。
おおっと、千葉会らしく『ドミニオン』が高ポイントを獲得していますねー。ウォーゲーム全盛期を支えたホビージャパンのゲームが、カードゲームだけしかランクインさられなかったのは、大いなる皮肉を感じさせてしまいます…。えー、恨みつらみが重なるため割愛します。
ポイントは、ちはら会と千葉会、それにメールで集めました。
さあーて、さてさて。
ベスト・ファイブの前に、
『興味のある新作』の発表をいたします!
『興味のある新作』
第五位!
『Storming the Reigh』!!
…。えーっとですねぇ。詳しく分からないのですよ。どうもすみませんです。
気を取り直して第四位!
『賤ヶ岳戦役』!
戦国物のゲームは根強い人気があります!
第三位!
『NO RETREAT2!』!
期待の新作がベスト3入りです。
第二位!
『真珠湾強襲』!
先ほどの
『賤ヶ岳戦役』といい、ゲームジャーナルは今までに無い戦場を開拓しています。
そして新作の第一位!!
『日露大戦』
今出来るゲームでも第七位にランクインしており、興味ある新作で第一位なのですから、人気振りがわかりますねー。
ついでに
『いつかはやってみたいビッグゲーム』、も発表しちゃいます!
『いつかはやってみたいビッグゲーム』
第五位!
何と3つのゲームが同じポイントでした!
『GREAT WAR IN EUROPE』と
『戦国大名』、それから
『大祖国戦争』でした。
「ビッグゲームになるの?」との疑問は却下でーす。
自己申告でOKですもの。それに
『戦国大名』の16人シナリオは、正しく
夢の溢れるビッグゲームざんしょ。
第四位!
『THE LONGEST DAY』
いやー、このゲームついては誰も異論が出ないでしょう。
第三位!
『第二次欧州大戦』
日本語版があるのは強いですねー。
第二位!
『Operation Typhoon』
これもホビージャパンから日本語版で出ているので、人気が高いですね。
そして千葉会一門が選んだ、ビッグゲームの第一位!!
ASL(Advanced Squad Leader)キャンペーン!!
画像はASLキャンペーンとしては、最も古い『Red Barricades』のもの。
ASLがビッグゲームの範疇に入るのかとの疑問は、大いにありました。しかし、この
『Red Barricades』や
『Pegasus Bridge』、
『A Bridge Too Far』、
『Kampfgruppe Peiper』 などを考えると、間違いなくビッグゲームと呼べます。さらに
『Blood Reef: Tarawa』などは、本場アメリカでも「プレイ困難では?」と言われているくらいの大きさです。
さあーて、さてさて。メインである
『今できるゲーム』の発表へと戻ります。
第五位!!
『独ソ戦2』!
『The Russian Campaign』として、1976年のウォーゲーム黎明期に開発され、幾度も再版を重ねて現在に至る傑作ゲームがランクインです!
現在は
『The Russian Campaign 4』がL2 Design Groupから発表されています。
茨城会と千葉会でポイントが集中しました。私がコマンドマガジン第96号と第99号でリプレイを書いたおかげに違いないでしょう(宣伝)。
第四位!
『UP FRONT』
おおっとぉー!
千葉会一門の例会では、最近見かけないていないゲームがランクインです!驚きました!!
ウォーゲームで戦術級をカードで再現する意欲作です。1983年にアバロンヒルから発表され、ホビージャパンからも日本語版が発売されました。
ポイントは、茨城会、ちはら会、千葉会の各例会場。そしてメールでも満遍なく稼いでいました。
そしてそして第三位!!
ASL SK!!
千葉会の名物ASL。そのSKが堂々の三位にランクイン!!
ASLの基本的な部分を抽出した『Advanced Squad Leader: Starter Kit』は、2004年に第一弾を発表。現在第四弾まで発表されています。売れ行きも良いらしく、MMPもシナリオ集やエキスパン・キットを次々に開発しています。
ポイントはちはら会以外で集めています。むむむ、ちはら会にはASL SKが入れない結界でもあるのか!?
第二位!
『日露戦争』
『日露戦争』は、『バルジ大作戦』や『関が原』と同様に、レックカンパニーが開発し、エポックが発売しました。その後、コマンドマガジン第40号の付録となり、現在ジャパン・ウォーゲーム・クラシック第2弾として再々版されています。これもウォーゲーム全盛期を支えたゲームと言っても過言ではありません。
ポイントは茨城会と千葉会で集中して稼ぎ、ちはら会やメールでも少ないながら集めました。
パンパカパーン!!
記念すべき、
『今できるゲーム』。
言い換えれば千葉会一門での現役ゲームの第一位は!!
ASL(Advanced Squad Leader)!!!
1985年のウォーゲーム全盛期に開発され、現在でもモジュールが発表されている、ある意味でウォーゲームの完成形と言えるゲーム。いや、ゲームシステムですね。
難易度は最高レベルですが、一度覚えたら一生付き合っていけます。
ポイントはメールの物が集中しました。というより、例会で提出し忘れたり、事前に回答をしたりした方がいたのでした。そして遠方のメンバーからも、投票がありましたね。
最後に、
『これからやりたいゲーム』です。
実はですね。
『これからやりたいゲーム』も
『今できるゲーム』もあまり違いはありませんでした。
以下に列記します。
第一位『NO RETREAT!』
第二位『ASL』
第三位『GCACWシリーズ』
第三位『独ソ戦2』
第五位『UKRAINE’43』
第五位『日露戦争』
第六位『Hannibal』
第七位『日露大戦』
第七位『戦略級関が原』
第七位『バルジ大作戦』
第十位『関が原』
第十位『Paths of Glory』
では、違った部分を見て行きます。
第一位『NO RETREAT!』
『今できるゲーム』ではベストテン入りしていませんが、第十一位になっていました。現役ゲームとしてはポイントは低いものの、先々大いに広まるのが予感されます。
第三位『GCACWシリーズ』
パソコンの前でたかさわさんが感涙に咽んでいるのが目に浮かびます。みんな、気になっているんですよね。カッコイイし。でも若干敷居の高いような気がします。
第五位『UKRAINE’43』
作戦級ゲームの最高峰ですが、五位止まりでした。これも敷居が高いのかなぁ。
第七位『戦略級関が原』
一時は流行しましたが、現在なかなか対戦したとは聞きませんね。
第十位『Paths of Glory』
おお、パスグロが入ってる。ビックリ。
こちらに集計結果をアップしてありますので、是非ご覧になってください。私は見よう見真似でパソコンを使っているので、エラク手間がかかってしまいました。もっと上手く集計する方法はあったのでしょう。まあ物好きでパソコンに明るい方は、是非やってみてくだされ。
ちなみに、これからやりたいゲームでも、新作でも、ビッグゲームでも、一番多かったのは空欄でした。裏一位ですね。わかります。
[3回]
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