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2024-11-24 04:52

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2011-05-27 20:44

『ポエニ戦争の行く先』 中盤戦から終戦

『5ターン:前214年』
 
ローマのコンスルはロングスとパウルス。本当にロクでなし。
このターンもカルタゴのカードは良かったのでした。
手元に「シキリア反乱」があって、「ヌミディア傭兵」もあり、「ディプロマシー」もありました。この「ディプロ」は結構使い勝手が良いんです。で、これらのカードをどのタイミングで使うか頭を捻っていて。
まずは、兵力の回復だろー、と。「ヒスパニアの増援」でハスドルバルを増強。
すると、ローマは先ほどこちらが使った、掟破りの「フィリップⅤ」。で、「シキリア反乱」を落とされまして。あーあ、でした。
 
カルタゴが1手番をPCの設置でお茶を濁していると。ローマはネロをシラクサへ派遣。攻囲を行うが、自軍の戦力を削っただけ。ローマはネロの腰が軽いのを活用。シラクサ攻囲を急ぎます。
ネロが攻囲で掛かり切りなのを(゜∀゜)イイことに、カルタゴは「ヌミディア傭兵」や「ディプロマシー」でシキリアをカルタゴへと引き寄せます。で、ネロ君が頑張って攻囲ポイントを貯めたら、「海軍の封鎖突破(右下)のカード」で、そのポイントをパーに。我ながら、何て悪逆な手を使って( ̄∇ ̄;)。
 
ロックアップからスープレックスの投げ合いへと続きましたが、まだまだ両雄ともスタミナ十分であります。ここ風雲急を告げるポエニ劇場!さあ、この後どちらが先手を取るのか!?実況は古館だったっけなぁ。
さて、ローマ側のカードには「セルテビア反乱」が見えるけど、何故に使わなかったのかな?最後にはマイナー・キャンペーンが控えていたから、余裕が無かった訳ではなかろうに。
支配地域は、カルタゴ10vsローマ8、のまま。お互い大技が繰り出されたものの、まだまだフィニッシュへは遠い、と。そんな鬩ぎ合いが続いてます。
 
 
『6ターン:前213年』
 
プロコンはネロ。コンスルはロングスとパウルス。sinyamagさんが「あれー、この2人しか来ないぞー!?」と疑念を。バッバレますたか?
ウソウソ、ちゃんと確認してましたから。
そしてアフリカヌスが登場。ハンニバルをパウルス第6軍司令部が封印しているため、南部でバカンスを楽しむ予定。
 
さて、このターンもカルタゴのカードは良かったのでした。「メッセンジャー・インターセプト」があって、「ハンニバル・チャームイタリー」、それから「キャンペーン」が2枚もありましたし。初手で「メッセンジャー・インターセプト」して、ローマかた手札を奪いました。まあ、そのカードはよろしくなかったのですが、ローマの手番を減らす意味は大きいのです。
 
若干優位に進めていたカルタゴでしたがね。このまま終わると、何の盛り上がりがないようか気がしまして。
そこでハンニバルがパウルスへリベンジマッチ。でも、バトル・カードが悪い=(´・А・`)イクナイ、ので。3ラウンドで引き上げました。
 ローマは強行軍でアフリカヌにスシラクサを攻めさせましたが、これがサイの目が悪くてじぇんじぇん成果が上がりません。そこにハンニバル現る!の報を受け、ガリアを目指して北上。一先ず、ローマへ進駐しました。
 
アフリカヌスが引き上げたシキリアへ、マゴが2度目の上陸。橋頭堡を築きます。ロングスが留守をしていたのですが、10CUに象さんも混じっているマゴには手が出せません。
 
そしてローマの手札が無くなったのを確認して、ハンニバルがエリトリアへ侵攻。像さんを引き連れて回って大人気。同地の支配をカルタゴへと変換して、元のガリア陣地へと戻って行きました。もうちょっとローマの支配を崩せないかと考えていたのですが、アフリカヌスが迫って来たのでね。ムリしませんでした。
 
大技は決まりませんが、それでもカルタゴの関節技がジリジリとローマを締め上げていますね。昭和のプロレスで言えば、グラウンド・コブラやインデアン・デスロックが効いているのであります!
支配地域は、カルタゴ11vsローマ7。またもやカルタゴに傾きました。
 
 
 
『7ターン:前212年』
 
プロコンはパウルス。アフリカヌスは当然居残りとして、コンスルはネロが連投とロングス。
 
今回のカルタゴ手札も悪くなかった・・・。よね?「バレアレス島の投石兵」と「オレはイタリアの敵じゃないもんねー」がありましたから。でも、ローマの増援カードが3枚も来てまして。その辺りは微妙でした。まあローマの手札を見ると、そちらよりはマシなようですな。
 
アフリカヌスがエリトリアでカルタゴの支配を変えて行き。それを終えてシラクサに飛んでいったら、そこをハンニバルが戻して行きやした。ネロの面前を通って挑発したものの、見てるだけ。まあ普通はね。
 
アフカヌスがローマを後にしたのは、3Opsの「強行軍」があったから。このカードで攻囲を行えば、サイコロを2個振れて、両方とも適用できるのです。しかし、ウマク行きませんでして。何度か繰り返して、ようやく1ポイント貯めたのでした。
そのシキリアではマゴが支配をゲット!アフリカヌスの悪戦苦闘を横目で見ながらでした。
 
支配地域は、カルタゴ12vsローマ6。ちょっと差が付きましたね。
でも、逆転が不可能という訳ではありません。アフリカヌスがシラクサ攻略を終えて、マゴをシキリアから追い落とす。それだけで2ヶ所が行って来いするので、10と8になります。残り2ターンではギリギリですがね。
 
 
『8ターン:前211年』
 
コンスルはパウルスとフラミニウス。
カルタゴはローマに先攻させました。そしてアフリカヌスがシラクサ攻めを続けて、蓄積した攻囲ポイントを「城方の反撃」で失わせます。それから「カトーの文句」でアフリカを安全に。3度目の「ヌミディア傭兵」でマゴの前面を強化します。
そこでアフリカヌスがシラクサに掛かりっきりのところを、マゴが急襲。メッシナを通過しての攻撃で「シラクサの攻囲をやめて迎撃する(・∀・)?」との性格悪さ。メッシナで迎撃しても、海峡を退却できないのですね。今回初めて知りました。攻囲ポイントのパー!にすれば、この会戦で負けても(゜∀゜)イイや、とも。
マゴは象さんの投入が危険なのでやりませんでした。それでもマゴ14vsアフリカヌス11の戦いとなりました。
何ラウンドでしたかね?マゴの勝利となりました。
で、アフリカヌスには逃げ場がなく、負けて討ち死に。それを狙ったのですが、ここまで上手く行くとは思いませんでした。
ここで実質的にカルタゴの勝利は決まったといって良かったのでした。アフリカヌスが戦死した以上、ローマが打てる手は、ほとんどありませんでしたから。
それでもsinyamagさんはできる限りの努力を試みました。
 
ローマはエリトリアの支配を奪還。カルタゴは小狡く、サルジニアへ自軍のPCを積み立て。これでディプロ1枚により、サル&コジの支配を逆転できます。
それからカルタゴは、ローマが会戦の敗北や、支配地域の差で失ったPCを、地道に置き直すのをですね。賽の河原のように、「麦足りねー」で足蹴に。こんなボディー・ブローが効くのですわ。
支配地域は、カルタゴ11vsローマ7。ローマがエリトリアを奪った分、戻りましたね。シキリアでローマのPCが増えているのは、ディプロで裏返らされたのですね。
 
 
『9ターン:前210年』
 
最終ターンです。
カルタゴはマゴにシキリアの支配を強化。停戦しよう、そうしようとゴネて時間稼ぎをします。ローマが増援で、その停戦をご破算にすれば、ハンニバルを強行軍でイタリアの奥地へと走らせます。
この時点でsinyamagさんは投了を申し出て、ゲームは終了となりました。
 
ハンニバル、アフリカヌスと両陣営のエースが、全く活躍しない、盛り上がらない1戦でした。昭和のプロレスで言えば(もうええちゅうねん)、長州力率いる維新軍団と、藤波辰巳率いる正規軍団が、4対4のタッグマッチを行い。長州が正規軍の木村と当っても、どうしても優位に進めず。藤波が一瞬長州と対峙したものの、結局絡むことはなく、マサ斉藤に回転海老固めでスリー・カウント。何とも締まらない試合内容。一応、ちゃんと試合は成立したので、暴動になるなど不穏な空気はなかったが、会場には観客のため息が溢れた。
 
さて、結論から言えば、カルタゴの典型的な勝ちパターンでした。
シラクサの反乱が中盤で、その攻略にローマが手間取って。ハンニバルがイタリアへ居座り続けられました。
先に、ハンニバルが勝てばいい、と述べましたが、それは理想。この戦闘解決方法では、確実に勝利を計算することなどできません。では、ローマの戦略を考えてみましょう。
ハンニバルをさっさとぬっ殺すのが一番簡単。では、それができない場合はどうするか?
バトル・カード的に勝ち目が薄い、コンスルがバカなど。
次善の策は、ハンニバルにイタリアから引き上げてもらう。
そのためにはどうするか?
1つ目は、ハンニバルを危険な状態にする。それは戦闘やカードにより、持っているCUをすり減らせば、それに近くできます。
この対戦で1ターンに敗北し、戦力が6となった時点が一番危険な状態でした。そこでローマが負けてもいいから、連戦を挑めば。それがヴァロで十分カルタゴ陣営には苦しい結果をもたらせたでしょう。文献でも語られており、このゲームでも再現されているように、ローマの動員力は巨大です。しかし、ローマの強さは動員力だけでなく、それを使う将軍に恵まれていることです。しかも、その将軍がアフリカヌス以外は死なない(実際は同じような能力を持った将軍がいたのでしょう)。これが大きくて、死地に近くとも、戦略的な天秤に掛けやすいのです。
2つ目は、自陣を危険な状態にする。
スペインやアフリカですね。でも、今回は上手くいきませんでした。何故か?
それは1人しか送らなかったことによります。そのため、防御を担うハスドルバルだけで対応が問題なかったのです。それはアフリカでも同じでした。
ですから、ローマとしては2手に分けて侵攻すれば、1方はハスドルバルやナンノで何とかなるものの、もう1方は厳しくなります。そうなれば、この対戦での2ターンくらいであれば、イタリアも危険なので、一旦ハンニバルは引き上げざるを得なかくなります。ハンニバルがイタリアから引き上げるなら、ローマは送った2人が全滅したとしても、それに見合った貴重な時間を得られたでしょう。どうせ彼らは死にませんし。
 
まあ、そのコルスンも酷かったし、メッセンジャー・インターセプトもタイミングよく、こちらへ来ましたし。何より、シラクサの攻略が手間取り過ぎましたね。あれでは誰がやっても、ローマが勝つのは厳しいのではなkったでしょうか。
 
 

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2011-05-27 20:24

『ポエニ戦争の行く先』 前半

AH『HANNIBAL
 
千葉会で対戦した『ハンニバル』のリプレイを送ります。
お相手は『ハンニバル』をちはら会のmitsuさんやstrtakeshiさんと激闘を繰り返している、sinyamagさん。茨城会の幹事ですかね。地位的には。
sinyamagさんから掲示板での対戦希望があり、私が名乗りを上げたのです。
私はですね。家庭の事情で時間的に早退の必要があり、このゲームなら遅れる心配がないのです。というのは、『ハンニバル』の(゜∀゜)イイところが、戦略カード枚数の少なさを挙げられます。これが多いと、解釈の違いなどが結構あって、余計な時間を喰うのです。
ルール的には、決して少ないとは言えないものの、この戦略カードが少ないことと、それでいて展開の多様さ。何より、戦闘解決の盛り上がりが、『ハンニバル』の人気を支えておるのです。
さて、ゲームは私がですね。酔っ払って友人宅から持って帰った@記憶なしのAH版を使う事にしました。一応、その友人に後々確認したところ、「いいよぉ。遊んで貰えるところにあるのが、ゲームも本望だろう」と。半ば諦め&呆れ気味に言ってくれました。
AH版を久々に使ったらですね。ユニット数が少なくて、ちょっと困りましたね。10CUが1個しかなくて、5CUを多数使って凌ぎましたっけ。
でも、AH版の将軍様のイラストが落ち着いていて、アタシは好みだわ。バレー版は変にリアルにしてさ。何でも豪華にすれば(゜∀゜)イイってものじゃないわよ。
 
 
『決戦間近』
こちらがセットアップを終えた時点になります。
sinyamagさんに陣営の希望を聞くと「ローマが(゜∀゜)イイです」と。
「いいんだけどさ、みんな勝ちたいのよね( ̄∇ ̄;)。」と、心の中で苦笑いしながらOKしました。
という訳で、sinyamagさんがローマ、私・yagiがカルタゴを担当しました。
さて、対戦前にカルタゴの戦略を述べておきましょうか。今回もマジメに「朝から一杯」を控えてカチへ行きましたから。でも、お昼のランチビールは内緒(・∀・)。
カルタゴの戦略は一つ。
ハンニバルが勝てばいい。それがダメなら、ハンニバルが死ななければ勝負ができる。要は、ハンニバル次第なんですよね。もうちょっと詳しく説明すれば、ハンニバルがイタリアへ侵攻するのは、ある意味で当然。そこで勝ち続ければ、間違いなくゲームでも勝てる。これも当然。
しかし、ハンニバルも負ける時がある。
そこでどうするか?が重要なんですね。無為に死なせてしまうと、その時点でお手上げになります。Mitsuさんがその状態で勝てたのは特別そこで「ローマ恐―い」と戦闘を回避したり、「やめた、やめた!」と戦闘を途中でやめたり。ハンニバルの強さは、この“死ににくさ”にあると私は思ってます。戦闘を選べると、損害を軽微に済ませられるのですね。
 
『1ターン:前218年』
両陣営とも、不安定な地域へPCを置く事から始まりました。これは何時も通りですね。
続いて、ローマが「ナンノが文句」を言って、アフリカからハンニバルへの増援を妨害すると、カルタゴも「大カトーの愚痴」でローマのアフリカ遠征をナシにします。
その後、ハンニバルがイタリアを目指して前進すると、ローマに唆された地元民が反乱×2。少々の損耗を喰らって、ハンニバルはイタリアへ到着。そしてローマは北部防衛に、2人のコンスルを投入。それを一点に集めて、戦いは数だぜ、状態。ハンニバルがイタリアを目指すと同時に、マゴを本陣カルタゴへ海上移動も行いました。これ結構重要。
1ターンは小手調べでしたね。
支配地域は、カルタゴ9vsローマ9の引き分けでした。
 
 
『2ターン:前217年』
 
このターンからローマは選挙が行われ、コンスルを選びなおす事となります。まず、プロコンスルはロングスとし、選出されたのはヴァロとパウルス。
さあ、2ターン目です。
カルタゴはガリアでの増援を受け取り、ハンニバルが失った兵力をほぼ回復します。さらにハスドルバルにバレアレス島の投石兵も受け取り、カルタゴらしくない動員を行います。
その間、ローマはPCの設置に追われます。前のターンのカードが悪くて、PCに心持たなかったそうなのです。
 
カルタゴは「シキリアの増援」で、かの島から若い衆が蜂起をしたとの情報を受け取りました。そこで、海水浴の上手いマゴに「オメ、ちょっと行ってこい!」と送り出すと。ロングス兄さんがすっ飛んできて、あっという間に、海の藻屑にされちゃいました。あらら。
 
このタイミングでローマはメッセンジャー・インターセプトでカルタゴの手札を1ゲットして行きます。ちぇ、このカードが一番大きいんだよなぁ。
 
シキリアでの遠征1号が失敗した以上、「やっぱりハンニバルだべ」と
まずは一当てしてみました。
バトルカードは、ハンニバル15vsパウルス20。象さんがパオーン!して、ローマは18枚となりました。決して悪い差ではありませんでしたし、やばくなったら逃げればいいべ、でしたが。
 
7ラウンドの戦いの末、ハンニバルが負けちゃいまして。しかも、引き際を間違えて、7ラウンドまでやっちゃいましてぇ。
「やばいやばい」と焦っていたら、ハンニバルは合計4CUを失うだけで済みました。勝ったローマも3CUを失い、何だか締まらない戦いでした。
ここが最もハンニバルの危険な時期でした。戦略カードを奪われて、手番が少なく。ローマが「引き分け上等!」と波状攻撃を仕掛けてくれば、かなりヤバかったのです。
でも、sinyamagさんがハンニバルの戦力を確認して、「6CUに同盟のPC、それに支配地域で12枚かぁ」と呟いたので、「これは攻撃がないな」と居残りました。
ローマがすぐに攻撃へ出てくるようなら、スペインへ引き返すつもりだったのです。
それにしても、我ながら危険な時期でした。
ローマは3手番連続で行え、その前に戦闘で敗北するなんて。下手をするとハンニバルが戦死して、速攻投了になるところでした。せめて、逃げる手段を残さないと危険が危ないのです。また1つ勉強になしますた。
 
ローマは余った手番を、南部でのカルタゴ側部族の掃討で使い。それを完了します。シキリアでのマゴ狩りに、部族掃討と、ロングス大活躍です。あっ、パウルスもハンニバルを追っ払ったから、活躍したと言えますねぇ。
現状では、ハンニバルが戦力を失ったものの、それほど大きな動きはなく。
そうそう、ローマがハンニバルの止めを刺さなかった理由が分りましたよ。コンスルに恵まれてなかったんですね。パウルスは3Opsで腰が重たいし、一緒にいるのはヴァロ…。これでは手も出せませんわ。このコンスルのロクでなし加減には、ずっーとローマを苦しめることとなります。
支配地域も、カルタゴ9vsローマ9の引き分けでした。
小手調べが続いているのですね。
 
 
『3ターン:前216年』
 
ローマはプロコンをヴァロにして、コンスルはフラミニウスとP.スキピオ。
 
このターンにローマの攻勢が始まりました。
カルタゴはハンニバルの増強をすると、ローマはP.スキピオをスペインへと派遣。時給は正社員なみ。
それを聞きつけたハスドルバルが襲撃。
バトルカードはハスドルバル15vsP.スキピオ11、と圧倒的ではないか我が軍は!
ところが、ハスドルバル君は負けちゃいまして(´・ω・`)ショボーン。
しかも、ダボー・エンペメントで(´・ω・`)ショボボーン。で、どれだけ損害を出したっけなぁ。とにかくハスドルバル君は4CUしか残らなかったとですよ(´・ω・`;)。山さん、あなたはニチロへ逝ってればいいです。わざわざ、アタシが負けた時だけミニ来ないでください( ̄∇ ̄;)。
 
ハスドルバル君の敗戦に気を良くしたP.スキピオは、スペイン奥深く新党旗揚げ!ぢゃなくて、浸透を目指します。そこをハスドルバル君が迎撃。
ハスドルバル君とP.スキピオの2回戦です。
ハスドルバル君10vsP.スキピオ8の戦いは、ハスドルバル君の順当勝ち。さらに追い討ちをかけて、P.スキピオは1CUを残すのみ、となりました。
すると、P.スキピオは地元のスペインを逃げ回る逃げ回る。遂には、海を越えて逃げてちゃいました。
 
ローマのスペイン遠征に振り回されたカルタゴは、増強できたハンニバルを、ガリアの出口で待ち構えているローマの前面へ進出。「こんちはー?迎撃する?」とハンニバルが誘ったのですが、ローマはノリませんで。この対陣は長引く事となります。
 
スペイン遠征に追われたカルタゴが、身動きの取れないターンでした。しかし、その遠征でハスドルバルに連敗したため、PCも削られているローマ。昭和のプロレスで言えば、ロックアップが続いている状態でしょうか。
支配地域も、カルタゴ9vsローマ9の引き分け状態が続いています。ロックアップで観客の神経を集中させておるのですね。
 
 
『4ターン:前215年』
 
ローマのプロコンはP.スキピオ。で、コンスルは誰だ?ネロとパウルスだったでないかい。記録取るのを忘れちゃった。でもロクでなしは間違いない。
カルタゴのカードは最高でした。まず、フィリップⅤがカルタゴに同盟して、ローマの手数を減らすと。シラクサも同盟する。
そしてハスドルバルがシラクサを目指して、マイナー・キャンペーンで海上侵攻すると・・・。
ドブーンと水没(´・ω・`)
オレって、水没が多いんだよなぁー。
 
で、マイナー・キャンペーンの片割れでマゴがアフリカの中央へ進駐し、防御を固めましてね。ほら、このターンでカトーさんの文句も期限切れになりますから。
で、象さんがやってキタ――――(゜∀゜)――――!!!んですが。カルタゴに・・・。
あれ?誰もいませんよ( ̄∇ ̄;)。あらら、勘違いしますた(´・ω・`)ショボーン。
 
それでもローマは、スペイン遠征の失敗で、PCの回復に追われえーの。フィリップⅤでカードを落とされてーの。で、カードにも恵まれず動きは取れず。
カルタゴもハンニバルはお休みしてて。ハスドルバルが泳いでスペインへ戻るまで待ってました。
ハンニバル前面のローマは20CU近くなりましたね。でも、コンスルが悪くて、カードもキャンペーンが来ない。ということで、対陣が続いとるのです。
昭和プロレス風にいえば、ロックアップからカルタゴのスープレックが決まったけど、ローマはケロりとして立ち上がった。そんな感じで。
支配地域は、カルタゴ10vsローマ8と、初めて均衡が崩れました。それでも大崩ではありませんから、勝負はこれからです。

そしてゲームは後半戦へと突入します。
 

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2011-05-24 16:32

『SKのポーランド軍対チェコ軍』

S44『ACROSS THE BORDER』

千葉会の土曜日に、ホンキチさんが最新SKシナリオ集『STARTER KIT EXPASION#1』を持込まして。せっかくだからと、そこから選んで対戦しました。
ホンキチさんのリクエストで、珍しいポーランド軍対チェコ軍のシナリオにしました。こちらのシナリオの和訳をアップされた方がいまして。チェコではなく、スロバキアのような。まあ、気にせずいきませう。
http://war.game.coocan.jp/ASL/?Scenarios%2FS%2F44%20Across%20the%20Border
私も、英語をそれほど出来る訳ではないので、シナリオについては詳しく分りません。せいぜい、ACROSS THE BORDERというので、国境線を越えたばかりの戦いなんだろうな。ポーランドとチェコだから、大戦初期なんだろうな、くらいです。ポーランド軍は後々イギリス軍扱いになりますから。

兵力はポーランド軍(薄い緑色)が6個分隊。4-5-7×3と4-3-7×3。指揮官が9-1と8-0の2人。それにATRとMMGが1個ずつ。対するチェコ軍は9個分隊。4-4-7×4、3-4-7×5。指揮官は9-1と8-0の2人。それに装甲車×4。この装甲車が微妙で、機関銃にも装甲を撃ち抜かれる危険があり、装備も威力不足の機関銃のみ。
チェコ軍は、歩兵兵力は質的に心持たないものの、装甲車で何とかするのでは?
ポーランド軍は、兵力が少ないものの、全てHIPなので、それを活かすのでしょう。
そんな感じのシナリオです。
勝利条件はチェコ軍が6VP以上の獲得をすること。
装甲車がマップ下の道路から出ると、各1VP。それからVの建物が各2VP。

陣営は私がポーランド軍、ホンキチさんがチェコ軍を担当しました。

こちらが、ポーランド軍の配置になります。全てHIPなので、これらを紙に記録して、マップには何もない状態でゲームは始まります。ちなみに、SKにはHIPのルールがないため、長々としたSSRで調整しています。英文なので面倒だったのですが、大元のHIPのルールを知っているので、それから想像しました。
配置の狙いですが、まあテキトーにです。
だいたい、これくらいのシナリオなら、ノリでイケるんです。配置は赤の道路から下になりまして。Vの建物を全部守ろうとしたら、多勢のポーランド軍に崩されてしまい。かといって、下がり過ぎると押し切られてしまう。そこで前衛に幾つか置いて、時間稼ぎをして、後ろ2つの建物に逃げ込む。そこにはATRとMMGがいて、お仕置きする、と。あれ、ATRは少し変えたかな。


こちらが1ターンのチェコ軍が進入したところになります。装甲車がATRへ近づいて来たので、狙ってみました。他のポーランド軍は撃ち方待て!です。
さて、ここで気が付いたのですが、1ターンに入って来るチェコ軍が多くねえ?と。どうやら、ホンキチさんが勘違いして、2ターンに出てくる部隊も入れたのでした。
さすがに「間違えてもそのまま続けろ」のルールがあるASLでしたが、これはヒドイので、やり直しにしました。


こちらが配置の変換図。
あまり大きな変更をしませんでした。メンド臭かったし。さて、ATRとその分隊の位置を1ヘクス後ろへ。それから単独で配置されていた8-0を左翼の前衛へと。変更点は、その2つでした。


こちらが1ターンのチェコ軍が進入して、ポーランド軍が射撃をした時点になります。
ATRの直近まで迫った装甲車を1輌撃破しています。そして右翼を突っ走って来たチェコ軍の分隊を、前衛が射撃して混乱させています。
さっきは前衛の射撃をしませんでした。それはチェコ軍の兵力が多かったので、もっと接近してから痛撃くれたろー、と思っていたので。ところが、今度は少ないので削ったろー、と思ったのでした。まあ混乱止まりでしたが、指揮官がいないため、このユニットの戦列復帰は遅いでせう。
さて、ここで装甲車を1輌撃破したので、勝てんじゃねえの、と思ってました。
というのは、勝利条件を勘案すると、チェコ軍は「装甲車全部出して、Vの建物1つ占領」か「Vの建物を3つ全部」か「Vの建物を2つと、装甲車2輌以上出す」の3通りがあるのです。
まずターン数は5ターンで短く、「建物全部」は難しいです。装甲車がもっと強力であれば、全てを磨り潰して、それを狙ってもイケます。でも、弱いっしょ。
装甲車を1輌撃破された以上、全部出すという選択もなくなりました。
ですから、チェコ軍はこの時点で建物を2個以上占領する必要が出来たのです。そして、それはポーランド軍に「建物1個は放棄していい」という戦略的な要素を与えたのです。
これを防ぐためには、幾つか戦術的にありました。まず、ATRなど小口径の火器では、2ヘクス以内で貫通力が上がります。ですから、4ヘクス以上離なれていれば、それだけ撃破される可能性は低くなりました。次に、歩兵を磨り潰すつもりで、一気に走らせて、ポーランド軍の射撃を誘う。そうなると、建物を占領する歩兵が足りなくなるのですがね。


ちょっと進んで3ターンのチェコ軍の移動終了時になります。
装甲車は2輌撃破されています。で、ポーランド軍は予定通りに、最終の防衛ラインまで下がっています。
ポーランド軍の読みが違ったのは、自軍の右翼が崩れてしまっていること。それでもって、そちらの兵力が少なかったのです。実は、ATRの下に4-3-7がいて、それを持っていけば、チェコ軍の攻め手は無くなっていました。それでも、MMG4-3-7はHIP中なので、ポーランド軍が有利なのは動かない、と。実際にその通りになりましたし。
しかし、例会へ参加する頻度は少ないものの、センスに優れているホンキチさんですから、勝負を最終ターンの白兵戦まで持ち込みました。ちょっと焦りました。

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2011-05-24 15:49

『第八十九回千葉会の報告』@日曜日

五月十五日(日)
参加者は12+1名。
プレイされたゲームは以下の通り。
JWC『日露戦争』
バンダイ『徳川家康』
エポック『バルジ大作戦』
さいたまゲーム『バルジ大決戦』
HJ『ドミニオン』
 
ASLは2ゲーム。
ASL114『不明1号』
ASL115『不明2合』
シナリオ名は分かりません。残念ながら。
 
写真は日曜日の会場風景。
この日、私はマジメにお仕事してましたから、MMさんからの情報を元にしてます。写真もMMさんの携帯ですので、縦長になります。
中央にはsawadaさんと断鉄さんのエポック『バルジ大作戦』。同じ机ではヤーボ君がDS中。えっ?違いやすか?それが何か@開き直り?
その左手にはかみさんとこまいふさんのバンダイ『徳川家康』卓。これはバンダイ特有な黒くて豪華な箱で分ります。それを覗き込むのがmiyaponskyさん。中央奥には、さいたまさんグループが『バルジ大作戦』をテスト中。これはですねえ。マップの大きさで判断しました。他に対戦していたゲームはASLと日露ですから、両名の
近づき感覚がちやう、と。
ヤーボ君の頭の後ろには、山崎さんが主に持ち寄りのPXが開幕中。まあ、みんなで軽食を持ち込み、オヤツにしてるんですね。
 
 
JWC『日露戦争』
山崎さんとMatさんの対戦になります。というより、山崎さんのニチロ教室開幕です。
ふむふむ。山崎さんが日本軍を担当していますね。このターンは分りませんねー。では、ちょっと考えてみましょう。ロシア軍がこれだけ壊滅してて、遼陽も風前の灯ってて。支配ボックスを見れば旅順が落ちてない。ユニットを捌く手元には、山地を抜いている日本軍が見えている。日本軍でボロボロになってないのは、28cm砲じゃないかな?あんまり使わなくて、戦線の後方にあるから。
なるほろ、日本軍が満州での会戦を優先して、旅順を後回しにしていますな。そうなると、このターンは5~7ターンじゃないかな?
対戦内容は、Matさんのblogを確認してください。リプレイをマメに更新していますから。
 
 
 
バンダイ『徳川家康』
かみさんとこまいふさんの対戦です。
昔は、バンダイ製品のオモチャオモチャしたところが不評でした。ところが、それぞれ年齢を重ねて年を取り、大人=オヤジになってみると、その色眼鏡が薄まりまして。
で、バンダイ製のゲームは「ちゃんとしたゲームじゃねえか?」との再評価の声が高まり。その一番手がかみさんで、このゲームを入手後に、かなり押してまして。掲示板や対面でも対戦相手を募っていたのです。
ところが、興味のある人間の都合が合わなかったり、地震があって例会が中止したり、と。なかなか対戦に漕ぎ付けませんでした。それが漸く対戦となりましたので、願いが適ったのであります。
詳しいゲームの内容はかみさんのblogを確認くだされ。さすがにゲームの解説は上手いです。それにしても「非常にルールの疑問点が多い」には笑ってしまいました。
さらに、このヒトが紹介している「昭和のプロレスラー列伝」は、なんでこんなに面白いんだ状態。時間が過ぎるのを忘れてしまいますぜ。今度の茨城会で密談するかね。
 
 
エポック『バルジ大作戦』
Sawadaさんと断鉄さんの対戦です。
この2人はちはら会でも激闘を繰り返しており、因縁対決になります。
陣営はsawdaさんがドイツ軍、断鉄さんが連合軍です。
ちはら会の入れ替え戦ですね。
写真は1ターンの始まったところ。
戦線の状況と、JWC『日露戦争』に入っていたオッズマーカーが使われていて、それが6ヶ所あるのから逆算しました。結論から言えば、断鉄さんの勝利でした。まだsawadaさんでは、エポックに慣れている断鉄さんの牙城は崩せない模様でしたね。ガンバ、sawadaさん。
 
ついでに、一部で話題になっていた、「自発的なスタックオーバーでの除去」を説明しておきましょう。
このゲームでは移動と戦闘が、第1インパルスと第2インパルスで行えます。ただし、第2インパルスでそれが出来るのは、機械化ユニットだけ。そこで第1インパルスで歩兵ユニットと機械化ユニットが混じるスタックを作って攻撃。損害を歩兵ユニットから出します。そして第2インパルスで、後続の機械化ユニットがそのスタックへ進入。損害を受けた歩兵ユニットを、スタックオーバーとして除去。完全戦力の機械化ユニットだけで攻撃を行う、と。そんな流れになります。
ドイツ軍は歩兵ユニットを除去されてVPを失いますが、それでも攻撃の進捗を秤に掛けると有効なテクニックになります。
今のゲームでは、このようなテクニック自体を行えなくなっていますが、古いゲームでは有りがちなテクニックでした。
 
私もPGGで使いました。
ソ連軍のユニットで1戦力がドイツ軍に捕まった場合、そのままでは、1戦力のユニットを狙われて、戦線へ喰い込まれる危険があります。
その場合に、後続のユニットを入れて、スタックオーバーで除去してしまえば、狙われる危険は無くなります。特に、アントライドのPGGでは有効でした。
それとPGGでは「ここぞ!」という場面があって、その場合にスタックオーバーを覚悟の上で、オーバーランを仕掛けたりします。まあ、完全な余談ですが。
 
 
さいたまゲーム『バルジ大決戦』
最近、ウォーゲーム界で台風の目と化している、さいたま@菅原さんが見えてですね。
ゲームマーケットで発表予定の『バルジ大決戦』をテストしていした。手頃なルールをマップ、ユニットの数的に、初心者には適したゲームに仕上がっています。
ゲームを作ったのも、定評のある天津老師ですから、盛り上がりも上手いのです。後、1ヶ月弱ですので、楽しみにしています。
 
 
ASL115『不明』
この日のASL組は、MMさんとルセロさんのお二方。
あれ?このシナリオは覚えがあるぞ。そうか、先月にVASLでルセロさんと対戦したヤツだ。あれれ、シナリオの情報が見つかりません。多分、「ASL」でなく「J=ジャーナル」のシナリオなのでしょう。日本でのA grove of ASLにも見当たりませんでした。まあいいや。
ふむふむ、写真からアレコレ観察してみおう。
まず、陣営はルセロさんが攻撃側のドイツ軍、MMさんが防御側のイギリス軍ですね。これは右上に見えているダイズカップがMMさんのモノで、こちら側に座るとイギリス軍が近いからです。そして左にはルセロさんのダイズカップの蓋が見えています。それらを勘案して陣営が判断できるのです。
さて、シナリオについての説明や展開も説明しませう。
イギリス軍が守る村へドイツ軍が攻撃を仕掛けます。1940年の夏だったかな。初期のヨーロッパ戦線で、マチルダさんが出て来るのが特徴。
まず、ドイツ軍の兵力もイギリス軍も、1個中隊程度で、歩兵兵力的には、それほどの差がありません。ドイツ軍の方がちょっと多いくらい。それがマップ上に配置されます。1ターンにドイツ軍は、Ⅲ号戦車×2、Ⅳ号戦車×2。それに後続として2ターンに150mm野砲を引いたハーフトラック×2を受け取ります。
イギリス軍の配置に57mm対戦車砲があって、3ターンにイギリス軍は巡航戦車×2、4ターンにマチルダさん×2を受け取ります。
ドイツ軍のⅢ号戦車もⅣ号戦車も、イギリス軍の巡航戦車と、ほぼ互角。当時のⅣ号戦車は、対戦車砲弾をあまり積んでいないため、それが“あれば”の話になりますが。マチルダさんは別格。足は遅いのですが、正面からでも後面からでも、ドイツ軍の戦車では撃破するのに超能力が必要。ただし、150mmにはマチルダさんも弱い。それからイギリス軍の57mm対戦車砲は、どんなドイツ戦車でも喰えちゃいます。ですから、この2竦み3竦みが見て取れるのですね、
さらに、ドイツ軍には100mmのOBAが「1ターンの最初に行き成り降って来ます」。これはSSRで「命中判定だけして、効力射撃になる」という特別なもので、それの当り次第で、戦況が大きく変わります。変わるのですが、この対戦では大ハズレしていますね。赤円内に弾痕マーカーがあるので。この私は、このOBAを煙幕にしました。というのは風が吹いていて、それが流れれば、目隠しとなるからです。しかし、ホンの少しずれてしまい、目隠しとしては今一つでした。そのためー3DRMの射撃を受けて、痛い目にあってしまいました。
勝利条件は、ドイツ軍が占領した建物をVPで計算していくなど、ちょっと細かかった記憶があります。
それでも大雑把にいえば、村の3/4をドイツ軍が占領すること。
写真は3ターンのイギリス軍ターン。ターンマーカーの位置でターン数が分って、イギリス軍の巡航戦車シナリオカードにないため、すでにマップに置かれていると思われ。マチルダさんはシナリオカードの上にあります。
8ターンの長丁場で、ドイツ軍が村に侵入したところ。この進捗具合は、そこそこ。でも、イギリス軍のキラースタックにバーサーカーのマーカーが置かれてねえっすか?青円内に?そうであれば、イギリス軍は辛いのではなかろうか。
そう、後ほどルセロさんから聞いていたところでは、序盤にイギリス軍の射撃が当りまくって、何度も投了を考えたし、その旨も呟いてしまった。すると、MMさんが「まだ逆転できるから」と続けたら、今度はこちらにDRが偏って本当に逆転した、と言ってました。
その逆転が起きているのでしょう。
 
 
 
 
HJ『ドミニオン』
  
千葉会名物のドミニオンです。左は、エポック系から流れたsaawadaさんや断鉄さん、それにmiyaponskyさんが合流。聞くところでは、miyaponskyさんがダントツの強さだった模様で。
右はASL組とニチロ組からのドミニオン。おっ、ヤーボ君も参加してますな。ヤーボ君がオヤジ達を翻弄していた模様です。
 
以上で、5月の千葉会報告を終えます。
6月は18日(土)と19日(日)になります。よろしくです。
 
 

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2011-05-24 15:11

『第八十九回千葉会の報告』@土曜日

 五月十四日(土)
 
 
参加者は10名。
プレイされたゲームは以下の通り。
JWC『日露戦争』
コマンドマガジン『決戦!関が原』
AH『HANNIBAL』
HJ『ドミニオン』
 
ASLは2ゲーム。
J1『URBAN GUERILLAS』
S44『ACROSS THE BORDER』
 
 
写真は土曜日の午後風景。
この日は出足が遅くて、私が『ハンニバル』に掛かってたのもあって、写真が少なめです。
戦列で先陣を切っているのが、山崎さんとDASRECHさんの『日露戦争』。その戦列の中央が、ザハさんとPONTAさんのASL卓。殿を務めるのは、ホンキチさんが私とのASL-SKを準備中。
で、一番奥で再編成中なのが、HAさんとF男さんの『決戦!関が原』卓。
戦列やら編成などは、あまり意味は御座いません。
 
こちらが逆からの風景。
最平成中と言いつつ、HAさんとF男さんとの対戦は、きっちり進んでいます。
右手で戦場を睥睨しているのが、午前中を遅参したHAさん@何だかカッコいいじゃん。遅れた理由は洗濯の攻略に費やしていた模様。F男さんも、何時ものように午後から組。同人活動の調査が主な目的でした。左へ目を移すと、ホンキチさんがSKの準備中。ザハさんとPONTAさんの白熱対戦も盛り上がってます。日露はいいや。
この日の会場も広くて、駅から2~3分。美味しくて、格安な食べ物屋さんが多い、チョー便利だったんですが、参加者は少なめでしたねぇ。がっかり。
ちなみに、この日の昼食はインドカリー屋さん。サービスランチが500円で、+100円で飲み物も付きます。その飲み物でグラス・ビールを飲んだハンニバル組ですた。
一杯だけだお。
 
 
『日露戦争』
山崎さんとDASRECHさんの『日露戦争』@名人戦。異論は許さねえべ。んだんだ。
今回はJWC版のマップとユニットを使いながら、ルールはMMP版を流用。2人でその按配を試していました。
この2人くらいの錬度になると、それまでのルールでは、ほぼ毎回日本軍が勝ってしまう状況でした。しかしMMP版では、ロシア軍の増援を登場した直後から移動を行えるように修正。他にも改定されたところもありますが、一番影響があるのはこの部分です。私の記憶の限りでは。それを千葉会で日露組の別メンバーが試したところ、今度はロシア軍が必勝に近いのではないか?との意見となり。それを名人2人で探っておったのです。
陣営は、ロシア軍を山崎さん、日本軍をDASRECHさんが担当。日本軍が苦しいものの、DASRECHさんの攻めを受ける山崎さんも苦しそうにしていました。
結論として、「これでロシア軍は何とかなるようになりました」とのDASRECHさんが言ってました。
それとMMP版は目に痛いとも。
 
 
『決戦!関が原』
関が原のテーマとしたウォーゲームは多く、プレイ頻度も少なくありません。最近では、歴女なるオナゴもおるそうで。そう言った人間には、関が原は食い付きが(゜∀゜)イイと思われ。その撒き餌は、私はウチの奥さんと娘だけで精一杯ですから、誰かやってくだされ。
このコマンドマガジン『決戦!関が原』は、あまり・・・。いや、全く対戦しているのを、聞いたことがありませんねー。私も持っていたけど、どうしたんだろうか?そんなゲームです。何じゃそれ?
さて、対戦していた2人から聞いたところ、普通に関が原が再現されていた模様。
ゲーム全体の雰囲気が南北戦争風に見えるのは、足軽隊を鉄砲の構えている絵にしたから。ここまで鉄砲を強調するのは、やり過ぎなのでは無かろうか。まあ、私がこのゲームが発売された当時に、南北戦争をテーマとした『アンティータムの戦い』に入れ込んでいて。そのマップとユニットに、このゲームも良く似ており、それの印象が大きいからかも知れませんが。
 
 
『ドミニオン』
千葉会の名物と化している『ドミニオン』です。
この日は会場の使用時間が17時までとなっており、残り1時間ちょっとで手の空いた人間が集まり対戦していました。この「ドミニオンやるから寄っておいで」のノリが(゜∀゜)イイのです。
この写真と当時の状況から判断すると、幹事のMMさんが音頭を取ってメンツを集め。山崎さん@持ち主、ホンキチさん、DASRECHさんの4名で対戦していた模様。私も後ろ髪を引かれましたが、町内会の会議がありましてね。その司会など押し付けられたため、涙の欠場ですたお。でも、この対戦にはF男さんは参加して無かったのかな?彼のカバン@競馬新聞入りが見えるけど。
『ドミニオン』が1戦で終わることは無く。この後メンツを入れ替えての対戦をしていました。というのは、私が荷物を纏めて、帰宅を急いでいたところ、DASRECHさんが喫煙所でケムリを燻らせていたからです。
 
 
『その他の対戦』
AH『HANNIBAL』とS44『ACROSS THE BORDER』は別記事にします。写真と記録を取っていましたのでね。
ザハさんとPONTAさんのJ1『URBAN GUERILLAS』は関連写真が見あたらねえっす。こちらはザハさんのBlogに丸投げです。
 

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