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2024-11-24 06:49

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2011-04-20 19:00

千葉会で夕日のナポレオン

旧GJ『諸国民の戦い』
 
土曜日の午前中ですが、mitsuさんに誘われて、私はASLの記録係りから旧GJ『諸国民の戦い』へと浮上しました。
私・yagiがナポレオン、mitsuさんが連合軍を担当しました。初めてなら、おフランスのナポレオンをやってください、というmitsuさんの陰謀です。いや、正確には思いやりです。攻撃が出来て勝てる陣営を、始めての人間がやった方が楽しめるのです。
 
旧ゲームジャーナルは、なかなかの好ゲームを出版していました。この『諸国民の戦い』もそうですし、『戦略級・南北戦争』、それに『草燃える』も良かったですねぇ。名前は如何なものかと思いますが『いとちゃんバルジ』もGOODでした。マップやユニットを新しくしたら、十分今でも通用する出来です。MMPに売り込むちゅうのは、どうですか?
それにしても、こんな珍しいゲームを発掘するとは、ホントにマイナーゲーム救助隊長であるmitsuさんの面目躍如です。
このゲームは、システムを『ハンニバル』をそのまま流用しています。ユニットの移動も戦闘も同じです。
ですから、『ハンニバル』の経験があれば、口頭説明で対戦が可能です。ただ、ナポレオン時代に合わせるべく、若干の特別ルールや勝利条件の調整をしていて。それに、多分デザイナーの好みらしく、マップがポイント・ツウ・ポイントでなく、エリア式になっています。尚、元々のマップでは小さいため、カラーコピーで拡大しています。ねえねえ、mitsuさあんスキャナー買ったんだから活用しようよー。
 
1ターン
状況は、ナポレオンがモスクワで敗戦して、撤退を決意したところから始まります。連合軍で参戦しているのは、イギリスとロシア、それにスペインだけ。プロイセンとオーストリアは中立です。
手元に「イギリスでの不戦派台頭」があり、初手で厄介になりそうなイギリスを貶めるべくこれを使ってみました。これはですね。国の戦意を落とすカードなのです。戦意が落ちて0までなると、その国は降伏してしまいます。勝利条件はフランスの戦意が0になるか、パリを占領させるか、フランス国内の都市を5個以上連合軍が占領すれば、連合軍の勝利。それらを防ぐか、ゲームの途中で3カ国を降伏させればフランスの勝利となっています。
戦意を下げる要素は、カードでも出来ますし、戦闘での敗北でも下がります。でも、この時点でイギリスの戦意を落としたとしても、全く戦況に影響しません。
連合軍はコサックを強行軍で退路を遮断します。しかし、ナポレオンはロシアでの撤退を急ぎます。ロシア国内にフランス軍がいれば、特別ルールで「冬期損耗」強要されるからです。ナポレオンはロシアでの「兵糧の窮乏」を行い、損耗させます。史実では、窮乏するのはフランス軍なので、ちょっと笑えます。
ナポレオンはワルシャワまで敗走したものの、主力の温存に成功。mitsuさんの助言通り、スペインから部隊を撤退。国境付近でイギリスのウェリントンが侵攻してくるのを防ぎます。
 
2ターン
  
2ターン早々に、ナポレオンは、追いすがるバルクライに一撃すべく攻撃に出て、レストリトフスク会戦が発生。写真の左が戦闘発生の図。右が戦闘を解決するため、一旦マップからユニットを外した図。
お互い戦力と指揮能力をあわせると戦闘カードが13枚と同等で戦闘となりました。激戦必至かと思いましたが、僅か2回のBombard(砲撃)のみでバルクライが撃退されまして。さすがは砲兵出身のナポレオンでした。
しかし、『ハンニバル』と違い、1つの戦闘で大兵力を失う事はありません。ですから、戦闘を幾重にも強要され、少しずつ兵力を削られると、ナポレオンは辛いです。
フランス軍は、余剰兵力であるスペイン遠征軍からダブーが北上し、パリを目指します。ここで兵力を拾って、ナポレオンへ駆け付ける算段です。連合軍は何してたっけなぁ?覚えてないや。多分、政治動向をイジっていたのでしょう。
 
3ターン
このターンに早々にプロシアが参戦。ナポレオンの後方が危険で危なくなります。そこで先制攻撃とナポレオンはベルナドッド率いるプロシャ軍を強襲。ベルリン会戦です。この戦いは、カード枚数は14(フランス)vs13(プロシア)と互角だったものの、戦闘が始まってすぐの2ラウンドでフランスの勝ち。ナポレオンの連勝となりました。さらにステッテンでナポレオンが追撃し、ベルナドッドが連敗。ブルナドッドはケーニスベルグまで敗走します。
しかし、ナポレオンも連戦で率いていた兵力がボロボロとなり、危機的状況へ陥りました。プロシャも維持している領土がケーニスベルクのみとなりましたが、そこへ止めを刺す力はナポレオンにはありません。そこでダブーが東進を続け、プロシャへと到達します。
そんな折に、オーストリアが参戦。ロシアやプロシャで勝ち誇っていたナポレオンは後方が益々危なくなっています。ベルリンが陥落し、プロイセンの戦意が1落ちたものの、ナポレオンの側面がヤバクねえ?
 
4ターン
 
写真は、左がバルクライとの2回戦の図。右が4ターン終了時。
ナポレオンがポーゼンでプロイセン封じている間、ロシアからバルクライが西進し、ワルシャワへ乱入し、ナポレオンの正面へと迫ります。ナポレオンは迎撃を試みるが失敗。教育してやりたくとも、相手の戦闘力が大きくナポレオンも打つ手がありません。続いて、オーストリア軍のフェルディナンドがイタリアへ向け西進。配置替えとなったダブーがパリから一気に南下して対抗します。
ナポレオンが手を拱いているところで連合軍は大攻勢!本当に「大攻勢」というカードがあって、3人の将軍を動かせるのです。これは『ハンニバル』でもあるんですけど。
まずは、スペインからウェリントンがフランスへ侵入。メッセナが立ち塞がりましたが、ウェリントンには勝てず、戦闘の途中で消耗を避けるためメッセナは離脱。
さらにオーストリア軍の本陣であるシュベルツェンベルクが最大の15戦力へと増強。それでナポレオンへバルクライとシュベルツェンベルクが波状攻撃。バルクライは撃退したものの、にはシュベルツェンベルクには太刀打ちできず撤退。ナポレオンが危機的状況になりました。
 
5ターン
一度はウェリントンに敗れたメッセナでしたが、兵力を立て直して逆襲。正面突撃の連続で勝利。ウェリントンをフランスから叩き出します。
 
ダブーの兵力を吸収したナポレオンは、寡兵を物ともせずシュベルツェンベルクを襲撃。側面攻撃を連発して勝利。
さらに、イタリアでダブーがフェルディナンドを強襲。こちらもダブーが勝利。フェルディナンドの軍勢を再起不能なまでに損耗させます。
おお、ナポレオン勢が連勝だぜ!
 
オーストリアは南北で大敗し、兵力が枯渇。これでブタペストやウィーンも、フランスが切り取り放題となりました。ところが、瀕死のオーストリアへロシアが救援。バルクライがウィーンへ到着し、ここを堅持の構えを見せます。
そこでナポレオンは目線を北へ移し、プロシャへ攻勢。ケーニスベルグへと襲い掛かります。しかし、そこにはプロシャ軍だけでなく、連合軍の守り神であるロシア軍。そのコサック騎兵も待ち構えていました。ギリギリの戦いでしたが、ナポレオン勢の連勝もここまで。遂に敗戦となりました。
ただし、連語軍もナポレオンへ止めを刺すほど、動きが軽くありません。
 
7ターンとそれ以降
 ・
さてさて。この辺りから、昼メシの生チュウ×2が効いて、記録が覚束なくなりました。やれやれ。
上の写真で右が7ターンを終えた時点。ナポレオンは1国を打倒寸前まで追い込みますが、他の国々が妨害をして、右の写真が7ターンを終えた時点。
ナポレオンは相変わらずプロシャで悪戦苦闘しており、そこを突いて兵力の回復したオーストリアが北上。ナポレオンとフランス本国との連絡線を妨害。左の写真が何度か目のケーニスベルグ会戦。これも失敗しました。
ここでポイントなのがウェリントンの動向。フランスから撃退された後、戦力を回復すべくスペインでしばらく大人しくしていました。そして続くターンに海上移動でノルマンディ地方へ上陸。そこからフランスを荒らします。
ウェリントンにはナポレオンしか太刀打ちできないため、慌てて帰還。そこをロシア、プロシャ、オーストリアの各国勢がライン流域へ押し寄せ。
ウェリントン退治に気を取られていたナポレオンの留守を、シュベルツェンベルクがパリまで到達。留守居のステッテンが迎撃に失敗して、フランスの敗北でゲーム終了となりました。
 
久々・・・、というか。初めて対戦しましたが、はやり好ゲームでしたね。このまま埋もれさせるのは勿体無い。
しかしですよ。勝利条件的に如何な部分もあります。
というのは、フランスが「負けない戦略」をとって来た場合、連合軍に打つ手があるのか?という事です。
まあ私の脳内勝利条件で書いてますから、間違えていたら、笑って許してくだされ。
このゲームでは、フランスの敗北条件が、敵軍にフランス国内の都市5個を押さえられる事、パリを押さえられる事、そして戦意が0になる事です。それを防ぐとフランスの勝利です。他にも、勝利条件はありますが、達成は困難なので無視しておきます。
さて、先ほどの敗北条件では、フランス軍が外征する意味はありません。そう、フランス国内で頑張れば勝ててしまえるのです。
連合軍には豊富な戦力があります。しかし、それは自国で戦った際に有効であり、決して外征には向かないのです。しかも、連合軍の将軍はイギリスのウェリントンは活性値が“1”ですが、それ以外は活性値が“3”です。
フランスでは、ナポレオンの活性値が“1”で、他にも“2”の将軍が3人います。この3人の内、2人を南部へ。1人をライン流域で守りを固めます。ナポレオンはパリで機動予備。ウェリントンには基本的に南部の2人で封じます。いくらウェリントンでも、ダブーとステッテンの2人掛りでは、打倒は難しいでしょう。守るのはできたとしても・・・。
プロシャやロシア、そしてオーストリアにはライン流域の、もう1人が防御に当たります。これに10戦力を与えておけば、シュベルツェンベルクが特殊能力で最大の15戦力を率いてきても、自国内の戦いであれば、十分互角に戦えます。それ以外の将軍では敗北覚悟の突撃となります。
それでも「戦略」「大戦略」で、2人以上の将軍を動かせれば、波状攻撃で圧倒できるでしょう。しかし、弱ったところを、機動予備のナポレオンが襲撃すれば、フランス軍は、まず負けることはないでしょう。何より、「戦略」カード自体の枚数も少ないですし。
この「負けない戦略」の利点は、将軍を2以下のカードで済まされるため、“3”のカードを戦意の回復に使えるのです。
戦闘でも負けず、戦意も落とせずでは、連合軍に勝ち筋は少ないかな、と。まあ、あまりにも早くフランスへ篭るのは、ちょっとマズイように思いますけど。
まあ、十年以上前の同人ゲームへ、マジ突っ込みするもの如何なものかと思いますがね。

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2011-04-20 18:37

『第八十八回千葉会の報告』@日曜日版

四月十七日(日)

参加者は12名。
プレイされたゲームは以下の通り。
JWC『日露戦争』×3
GJ『賤ヶ岳戦役』
HJ『ドミニオン』×6
ASL OB11『AVRIL ACTION』
写真は会場風景・・・。というか、ドミニオンが中央来ていますね。
この日は、皆さんの出足が遅くて、なかなか全体図を撮るタイミングがなかったんです。それで気がついたら、これしか沢山のメンツが写っている写真がないんです。
それでも12名集まったので、そこそこの人数だったんですけどね。
 
対戦を記録したホワイトボードです。
対戦数も少ないですねぇ。結構、盛り上がっていた記憶はあるんですが。午前中に引き上げた方や、午後だけという方もいたからですかねぇ。
 
 
『芷江作戦』展開中
 
クリスマス・ピポさんが持ち込んだ芷江作戦の関連する作戦図や地図版でつ。
重慶や長沙、桂林が作戦範囲に入っています。これでクリスマス・ピポさんがゲームの作成を挑んでいる模様です。
この地図は、現在版元のアメリカで印刷していないため、入手困難。これは、と買い込んだそうです。
 
 
JWC『日露戦争』
山崎さん開設のニチロ教室が開校です。本日の生徒はMatさん。この後はsawadaさんが対戦していました。
 
 
ASL OB『AVRIL ACTION』
最新のシナリオ集から選び、ザハさんとルセロさんが対戦していました。
おろろ、ザハさんの後姿しか写ってないや。
ろくに写真がないなぁ。何してたんだろ?オレ?
 
 
 
HJ『ドミニオン』
この日一番の盛り上がりだったのは、この『ドミニオン』でした。
  
まずは午前中の部。
手の空いた人間がボチボチ参加しました。
 
  
で、対戦の終わった人間がドミニオンへ流れました。
ここに最初はザハさんがいたのですが、時間の関係で1戦のみで離脱。ちなみに、アクションに魅入られて“アクション大魔王”と化したため、気持ちのいいプレイでしたが、VPは稼げないまま。なんと最初の3VPで終わっていました。
ザハさんのブログにも簡単に触れられていますね。
本人も不本意な部分が多いらしく。その旨述べられていました。是非、次回は勝ちを狙ってくだされ。
さて、ザハさんが抜けた後、ヤーボ君を誘うと大いに乗り気。
そこでやってみると、ちゃんとプレイできるんですわ。これがまた。カードゲーム用語も知っており、「どこで覚えたんだ?」との疑問が湧きました。まあ、学校でやってるんでしょうねぇ。
そのヤーボ君が大暴れしてまして。
父君のルセロさんを初戦で超えてしまいまひて。オヤのメンツ丸潰れでした。ああ、オレを見るようだお。
しかし、年少のためか、最後詰めが甘く、トップは無理でした。次回に期待が持てる、恐るべき子供達になりそうです。
 
 
GJ『賤ヶ岳戦役』

かみさんのリクエストでゲームジャーナルの新作を対戦しました。「手元にはあるんですが、なかなか新作をすぐに対戦する機会がないんですよ。だから、今回は面白そうだし、是非対戦してみたかった」との話でした。
賤ヶ岳ですからね。ミリオタというか、歴史好きの皆さんには、どのような経過だったかは、だいたい想像ができますね。
羽柴秀吉と柴田勝家の争いです。
ただ、柴田が北の条で雪に閉ざされている内に、羽柴勢が動き出し。戦略的な焦点である近江近郊を押さえていまったのですね。
ですから、ゲームも近江に展開している羽柴勢と、北の条で集結中の柴田勢、という形で始まります。
 

近江にも柴田の味方である軍勢もいます。それが神戸信孝と滝川一益。1~4ターンの間に、豪雪地帯を移動するおと、損耗を被ります。ですから、その制限のない神戸勢が出陣して、関城を攻めます。
しかし、神戸勢が城攻めに手間取っていると、羽柴秀長勢が急行。早いんすよ。羽柴勢は。
おかげで、包囲攻撃を受けて、壊滅の危険がありましたが、ここは運が味方して乗り越えました。
で、関城を攻め落として入城。そのまま居座ります。
滝川勢もですね。
はっきり言って何もできません。だって、羽柴勢が周囲に回遊しているため、歩き回るのは危ないのです。
一旦、ウロウロしてですね。北畠信雄へ攻め寄せましたが、ちょっと表を歩いていると、羽柴勢が寄って来て。味方の城に逃げ込む始末。


味方勢があまりに不甲斐無いので、豪雪地帯を出陣した柴田勢でしたが、損耗チェックにより半分が裏返し。これでしばらくは回復に時間を費やすハメになりました。
で、結局ゲームはそこそこの盛り上がりを見せて進みましたが、柴田勝家勢に羽柴ブラザースが波状攻撃。
これが効いて、一気に総崩れ。そのまま北の条まで羽柴勢が走って行って、サドンデスを決めてしまいました。
 
さて、新作をダメ出しするのは、如何なものとは思いますが、それでも言わせてもらいましょう。
柴田には勝ち目はあるのでしょうか?

まず、ゲームジャーナルのリプレイコミックに書かれている「柴田の京サドンデス」は、簡単に防げます。
柴田勢が京へ向かう経路は、琵琶湖沿いか朽木道かの2つ。その1つは羽柴よりの中立軍勢がおります。ここを突破するのは、不可能に近いです。
となると、朽木道を通るしかありません。その経路にある朽木城へゲーム開始当初は中立の池田勢を入れれば、この経路も封鎖できます。
柴田勢が主力を投入し、波状攻撃を続ければ、時間は掛かりますが、何時かは突破できます。しかし、「時間が掛かる」のが大問題。
羽柴勢の方が、動き易いので、救援に駆け付けるのも出来ますし、賤ヶ岳から北の条へ向かえば、そちらを柴田勢が押さえる術はありません。
では、柴田勢が賤ヶ岳から近江へ乱入を目指すのはどうでしょうか?
私は今回、この作戦で大敗しました。
まず、進路に立ち塞がる長浜城が問題です。ここが邪魔して、進撃路が広がりません。無視して進むと、側面を突かれるため、大変危険です。
戦闘では柴田勢が圧倒していたため、何回かの合戦は柴田勢の勝利にはなりました。しかし、それ以上のものを得ることはできません。どうするか、攻めあぐねていると、羽柴ブラザースの波状攻撃です。
では、賤ヶ岳周辺のボトルネックで陣地を築いたらどうでしょうか?
陣地を築けば、抵抗力が増すため、波状攻撃にも耐えうるでしょう。これで、負けない事は可能でしょう。
で、それ以上はどうする?
近江には柴田勢の城が幾つ(5か6)かあって、それは柴田勢により落とされるのは間違いありません。これで引き分けまでになります。
そして一番の問題は、柴田勢の行動力です。
これは1つのターンごとにサイコロ1個振って決めるのですが、柴田勢が出た目なのに、羽柴勢は出た目に+2できます。
ですから、羽柴勢は必ず3個の行動を起こせるのに、柴田勢は、下手をすると1個しかできません。
それらを考慮し、柴田勢は負けないために「賤ヶ岳要塞作戦」が最も効率が良く。では、羽柴勢にその周辺を4ターンまでに陣地を築かれたらどうするか?
豪雪を突いて出陣する?いや、損耗を被って、そこを柴田ブラザースの波状攻撃を受ければ、一たまりもありません。
羽柴勢としては、柴田勢の押さえに羽柴ブラザースに賤ヶ岳要塞で待ち構えさせ。その他の雑多な武将で近江の柴田方の城を落として行く。これでリスクが少なく、引き分けにはなります。
ここまで書いていたところ、MustAttackなどでは、羽柴方が苦しいとの情報もありました。あれれ?
 
 
 

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2011-04-20 18:20

『第八十八回千葉会の報告』@土曜日版

四月十六日(土)

参加者は10名。
 
プレイされたゲームは以下の通り。
 
旧GJ『諸国民の戦い』
コマンドマガジン『日露大戦』×沢山
コマンドマガジン『RUSSIAN CAMPAIN』
コマンドマガジン『RED DRAGON RISING』
AH『ATTACK SUB』×沢山
 
ASLは1シナリオ、2ゲーム
J94『KEMPF AT MELIKHOVO』
 
この日は、千葉会と言いつつ会場は金町でした。千葉会が東京進出であります(^^ゞ
こちらが会場の全景です。
長細い会場に机が3つ並んでいます。メンツが入れ替わり立ち代わり現れたので、広さ的には、まだまだ余裕はあります。机の数も、沢山あったんですけどね。
手前から、MMさんとy.nakanoさんのASL組。
その向こう側がテスト中の『日露大戦』。
一番奥が、mitsuさんが『諸国民の戦い』を準備中。
 
 
 
『ATTACK SUB』
Mitsuさんといのさんが対戦していました。
いのさんは『UP FRONT』贔屓なので、すんなり対戦が出来ていました。最近、お仕事に引っ張られてお疲れモードの2人でしたが、このゲームでちょっとは疲労を回復していた模様です。
 
 
 
『RED DRAGON RISING』
 
アタック・サブでは、mitsuさんに一日の長があるようでした。だって、いーっぱい対戦しているんだモン。その2人がマイナー戦線の深みに陥るように、レッドラへ一直線。
お手軽で激しい展開が売り物でしたが、いのさんはエリア式海戦ゲームには慣れてなく。ですから、どうにも「何やっていいの?」感が抜けません。誰にも苦手なモノがあるのです。
そう、『WAR AT SEA』の流れは苦手なんです。私も同じっす。
でも、私は年末の千葉会オークションで英語版を入手してますので、ちょっとイジってみるつもりです。
 
 
 
『RUSSAIN CAMPAIN』
軍神殿が千葉会へ再降臨。
「おう、yagiの。ロシキャンでソ連軍の配置を考えて来たから相手しる!」との命令。「はい!」と二つ返事でお相手しますた。
さすがに、巧妙な配置でして。
ちょっとやりましたが、苦戦しました。まあ、反撃マニアのソ連軍が次々に失敗し、お天気も味方しましたから、ドイツ軍はそこそこ前進できていましたけど。
1年目で止めておきました。こんな触りのプレイでも、いいモンです。
 
 
 
『日露大戦』
 
テストプレイを依頼された方が持ち込みまして。
もう、多数対戦というか、テストされていました。
この時点で、かなりの完成度でした。横で見ているだけでも、購入へと傾いてしまいました。
えっ?これが雑誌の付録?それは格安ではあーりませんか!
 
 
J94『KEMPF AT MELIKHOVO』
この日最初の対戦は、y.nakanoさんとMMさんの“午前中組”でした。2人とも午後から仕事のため、ASLの手頃なシナリオを選びました。
陣営は、時間の問題で慌ててまして。足りないユニットの切り出しをしていたMMさんが攻撃側のドイツ軍、y..nakanoさんが防御側を担当しました。
 
MMさんがセットアップ中。
律義者らしく、写真を撮ると声をかけたら、一旦手を休めました。
マップの横に見えるのは、MMさん愛飲のコーヒー。これが素晴らしい香りだったりします。同じくマップの手前にあるのが、MMさん愛用のダイズ入れ。
 
 さて、配置も終り、y..nakanoさんが記録用の写真も撮って、対戦開始であります。あら、y..nakanoさんも同じコーヒーを飲んでますね。対戦には関係ありませんが。

セットアップはこちらです。
ソ連軍の配置はですね。印象的に、前衛を置いていません。
勝利条件的には、ドイツ軍が石造建物の3つ全ての占領を必要とされます。私としては、一旦手前で警戒線を引いて、そこで時間稼ぎを行いたいところですが。
ルール的に急いでいたためか、ドイツ軍が隠蔽の獲得をしてません。攻撃側なんであまり影響ないのですが、それでも巧妙に使え(゜∀゜)イイのです。
 
1ターンのドイツ軍の移動フェイズが終了したところです。青い矢印がドイツ軍の進路になります。やはり、ソ連軍は後で守っているので、このターンには撃ってきませんでした。MMさんはHIP(初期隠匿配置:マップ上に置かないで記録しておく。このシナリオでは45ATとHSがあります)を警戒して、HS(半個分隊)に先行させていました。
ドイツ軍が戦闘の焦点になる村へと急接近しています。
 
 
1ターン終了時点です。何故か同じタイミングで2枚あります。
ゲーム開始当初で隠蔽の獲得をしなかったドイツ軍ですが、ターン終了時では獲得しています。
“?”付のスタックがありますでしょ?
 
2ターンに勝負の要となる、ドイツ軍のⅢ号火炎放射戦車が村の中央へと進入。停止すると、HIPのソ連軍が姿を現し、ATRで走行不能の試みを狙って来ました。
DRが6以下で走行不能になったのですが、それは失敗。MMさんも胸を撫で下ろしていました。
 
3ターンの途中で盛り上がっているところですが、私がmitsuさんのナポレオン戦争へ流れたため、これまでしか写真はありません。
HIPのもう一つである、45ATも姿を現しています。
となると、ソ連軍も徹底抗戦を行っているのですね。ドイツ軍もいい感じで村へと突入しています。
勝敗はドイツ軍が押し切っていた模様です。
 
 
 
 
 

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2011-04-10 21:22

『4月3日臨時千葉会の報告』

私がお仕事で駆け回っていたため、最終の顔出しだけでした。そこでMMさんから報告メールが参りまして。
それがMMさんらしく情緒に溢れるものでしたので、それを流用し、私からの補足(青文字)も入れます。尚、写真はMMさんとy.nakanoさんから頂きました。お二人の協力を感謝します。

*以下本文*

どうもMMです。おそくなりましたが、4月3日の臨時千葉会の報告を、お送りします。
とりあえず、会場風景です。
  
再び、会場風景です。朝から、けっこうな人数が集まっていました。
この2枚がMMさんから送られたものです。携帯電話なので縦細になっています。

    
こちらがy.nakanoさんからのもの。デジカメです。
さて、写真だけでは芸がないので、それぞれ解説しませう。今回会場で使った松戸市市民会館は、なかなか広くて机も20近くあります。それを2個合わせて、作戦級OK卓にしまして。その作戦級OK卓が3×3作れるのです。
ふむふむ、左の写真はゲームの準備中ですね。朝の時間帯なので、歩き回っているモノ多しです。
真ん中の写真は、角度を変えたもの。会場を後ろから撮ったんですね。
で、右の写真が、ちょっと休憩。メンツが集まっているところに、食料品があるのです。

  
その食料品がこちら。皆さん&山崎さんによる差し入れです。
右の写真が対戦を記録した黒板。でも、忘れているモノが少々あります。あれれです。



y.nakano(露)対MM(フ)のASL1です。
ひさびさにガチンコの射撃戦をしたのですが、負けてしまいました。

 
MMさんは簡単に「負けてしまいました」としか述べてませんが、観戦したルセロさんから聞くとかなりの接戦だった模様です。最終ターンで1~2VPを争う戦いでしたので。「男・MMダイズを見せて貰ったよ!」と興奮気味に語っていましたから。


ルセロ(米)対ホンキチ(独)のASL23です。
ルセロさんの貫禄勝ちのようでした。

ASLのシナリオは、この他にも、ルセロ(伊)対MM(露)のAP23と、y.nakano対ホンキチのSK S32が対戦されました。
AP23は激戦になり、最終ターンまでもつれ込みましたが、私(MM)の負けでした。アツくなってしまっていたので、写真はありません。
     
MMさん当人は写真を撮り損ねましたが、y.nakanoさんが撮ってありました。
左がシナリオカード。ルセロさんが半年に亘って酷使したため、ボロボロになっています。
中央と右が1ターンですね。ターンマーカーの位置でわかります。多分、中央の写真ではルセロさんがSSRなどを説明している模様です。手つきでなんとなくですが。


Matさん対提督さんの、「コルスンの戦い」です。

     
お二人は、このゲームの前に、「東部戦線」を対戦していました。
 
左の写真はゲームが始まったところになりますね。包囲ができそで、できなさそですから。中央と右が3ターンになります。
詳しくはですね。Matさんが自分のブログにアップしています。そちらを参照ください。
Matのウォーゲーム復帰しきれないブログ 

 

HAさん対たけきょんさんの「日本機動部隊」です。
珊瑚海で激戦になったようです。
         
海戦ゲームはあまり縁がないんです。ですから、写真をみたくらいでは、何が何やらです。


山崎さん対str_takeshiさんの「日露戦争」です。
珍しい「MMP版」のものです。
陣営を交代して2戦していました。
山崎さんはこの後、sawadaさんとも「日露戦争」を対戦していました。
   
こちらがMMP版になります。これまでのモノとは、若干違いがあります。
まず、増援が登場したターンに移動力使える。旅順を占領しなければ、大連に28cm砲を揚げられない。
これが大きいですね。後は、細かモノでした。
でも、増援のルールが変わったので、日本軍が大苦戦してました。
 
こちらがJWC版です。sawadaさんと山崎さんの対戦です。


他にMMさんが忘れていたモノも対戦されてました。
こちらが私とHAさんの「ノルマンディ上陸作戦」です。これ好きなんですよね。
お手頃で、それなりに雰囲気が出ていますから。
微妙にドイツ軍が勝てないあたりも、らしいですし。
ちなみにですね。HAさん、あなたサイの目が悪すぎです。あれではどーしよーもありませんがな。
   

千葉会恒例の「ドミニオン」も、最終で立ってました。3名参加でしたね。横長のテーブルでプレイするたぁ、珍しい風景です。
          

おっ、タクテスク付録の「Battke for German」です。
これが立っているということは、クリスマス・ピポさんがいらしてたんですね。
お相手は多分作戦級つながりでsawadaさんでせう。
 
では、来週は千葉会の本戦です。
皆さん、よろしくです。

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2011-03-13 22:10

『本日ガテン系』

皆さん、地震の被害は如何ですか?
千葉会はですね。メンツ的には損害はないようでした。

しかしで、あります。
私・yagi個人的にはそれなりにありまして。まずは、我が家の水道管が破裂したんですね。
で、聞くと個人宅の補修は自分持ちだと。しかも、業者に連絡しても、どこも出ねえ。
そこでそこで、オレ的に土建業の経験がありますのでね。
自分で直したるぞい、と。
 

写真は気合十分なオレ様。その後、ヘロヘロになりましたとさ。
何とか直せましたが。

続いて、オレ様のご自慢なオタク部屋が崩壊。
マンガ本雪崩が発生。帰宅して、自室へ入ろうとしても、ドアが開かないのはビックリでした。仕方ないので、窓を突破して侵入しますた。
これに飲まれていたら、危険が危ないのでした。
不思議と、マンガ本は大崩壊しましたが、ウォーゲームは健在でした。
あっ、AH『THE LONGEST DAY』はマンガ本に埋もれていましたっけ。早々に救出しましたが。
とりあえず、オタク部屋はしばらく放置っすね。


 

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