『FGHING WITHDRAWAL』3ターン
写真の左がフィンランド軍の移動フェイズを終えた時点。
右がフィンランド軍のターンを終えた時点。
フィンランド軍は慎重かつ、狡猾に前進しています。
逃げられないソ連軍を包囲して、兵力を削るのを狙っています(
A、
B)。
突撃フェイズに、2階へと上がっていて、ソ連軍の退却を阻止する構えで(
C)。
ちょっと、写真を小さくし過ぎましたかねぇ。勢いでまとめて縮小したのでした(´・ω・`)。
ソ連軍は残った兵力で何とか戦線を維持しています。それでも一ヵ所穴が開いたら、塞ぎようがありません。
『FGHING WITHDRAWAL』4ターン
この時点でも、生き残ったソ連軍は善戦していると言っていいです。何故ならば、4個しかいないのに、3個のフィンランド軍を撃退しているからです。フィンランド軍も無理攻めはせず、削れるところへ寄せています。
そのため、中央で奮戦していた捕虜を持っていた2-3-7が混乱。ここが崩れました。
あら、写真を編集してたら、うっかり削除ってる。しかも行方不明だし。仕方ないので、文章のみでよろしく。
左翼から中央が崩れたソ連軍は、何とか兵力がある右翼から中央よりへとスライドさせました。まあ、バーニング・ロックにウォーターですが。
ついでに、混乱したソ連軍の2-3-7に対して、フィンランド軍の捕虜が反乱を起こしまして。ソ連軍を白兵戦で除去して、再武装という珍しい珍事が発生しました。
『FGHING WITHDRAWAL』5ターン
ソ連軍が下がったため、フィンランド軍は無理攻めはせず、次のターンに突破する陣形を整えます。
左翼では、ソ連軍のHIPが現れてフィンランド軍を撃退。一時的にですが。しかし、それも最後の抵抗に近い。その分隊がフィンランド軍の前進射撃で混乱。ソ連軍の淡い期待も薄れていきました。
ソ連軍は最後の抵抗線を築きました。
右翼は指揮官を建物に単独で置いて、平地での前進を強要させます。左翼はHIPが止めるでしょう。
問題は中央です。
『FGHING WITHDRAWAL』6ターン
残ったソ連軍はそれぞれ善戦しましたが、中央を突き抜けられてお手上げでした(
A)。
残念ですが、ここまで突破されては投了です。
ソ連軍が、もう1個分隊を残していれば、まだ勝負はわからず。2個なら勝てていたでしょう。ソ連軍の狙撃兵がフィンランド軍の指揮官を撃ち殺しても、先頭の部隊を止めていても、勝敗は分らなかったハズです。
この「もう少し足りない」辺りが、またの対戦を誘うんですよね。それが傑作シナリオと呼ばれる所以です。
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