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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
『南北戦争の部』
COA『AUTUMN OF GLORY』
最近、千葉会で南北戦争を展開しているのがたかさわさんとカミさん。
本日は「いい仕事をしている」CRASHOFARMSのゲームを対戦です。このいい仕事加減は是非大きな写真で堪能くだされ。私には胆嚢はありませんが。あっ、お呼びでない。失礼しました。尚、大きい写真は後の会戦図です。
いい仕事はこのルールブックを見ても判りますね。
この「CGなど糞喰らえ!」というのは(゜∀゜)イイ!
何やらこだわり過ぎて、発売の予定さえ遅れてしまうそうです。
カミさん@ひこにゃんのおやつも抹茶ワッフル。
いい仕事しているマップに敬意を払っています(嘘ですが)。
こちらが会戦のマップ。
この時代を再現したウォーゲームは、通常マップで敵味方の兵力が、会敵すると別に準備されている会戦マップへとその兵力を移されます。
それで戦闘を解決するのですが、話しを聞くとこのゲームではあまり機能してはいない、そうです。
『土曜日の部』
参加者は12名、それに顔出し1名、マスコット1名。
プレイされたゲームは以下の通り。
CMJ『THE LEGEND BEGINS』
ウォーゲーム日本史『新撰組始末記』
COA『AUTUMN OF GLORY』
『HOLED THE LINE 』
『HISPANIA』
『CHINA』
ASLは2シナリオ・ゲーム。
A109『SCOUTS OUT』
J63『SILESIAN INTERLUDE』
写真は土曜日の全景。微妙にピンボケなので修正ナシです。
一番奥の右がへぼやんと金吾さんの『THE LEGEND BEGINS』。その左がたかさわさんとカミさんの『AUTUMN OF GLORY』。
その手前右がルセロさんとザハさんのASL。この卓は翌日もASLがプレイされていました。その左が4人集合のマルチ卓。
一番手前にも机の列はありましたが、その二つが埋まることはありませんでした。そうですね、荷物置場もしくはヤーボ君の常駐場所でしたか。
全景の写真を二枚目もアップしておきます。
メンツの位置に変化はありません。でも、先程は踊っていたへぼやんvs気合いを入れていた金吾さんが、各々身もだえていたり、喜んでいたりしてます。多分、金吾さんの攻撃が成功したと思われ。
そうそう、窓際で肩肘突いているのは誰ぢゃ?
ありゃ、何かを咥えているヤーボ君か?
千葉会の一例目
こちらが写真の向きを変えてです。昼から到着組のリンクスさん、ホンキチさん、sawadaさん、それにmoritaさんが参加した『CHINA』。
その向こうがルセロさんとザハさんのASL。ASL組の二人はノートパソコンを持ち込み、それにVASLをダウンロード。それで引き合いがありそうなシナリオの配置を保存。「いつでもOKー!」状態にしています。
千葉会の二列目
手前が南北戦争組のたかさわさん@ひこにゃんvsカミさん@ひこにゃんの対戦になります。奥がへぼやんvs金吾さんの『AUTUMN OF GLORY』。
こちらが対戦をメモったホワイトボードになります。
参加人数が多かった割に。対戦数がそれほどでもありませんね。
多人数ゲームと長時間のゲームが多かったからでしょう。
『10ターン終了時(1942年11/12月)』
ドイツ軍は戦線の整理を行い部隊を捻出し、A軍集団の救出作戦を決行。血みどろの撤退作戦の後に、包囲に陥っていた装甲軍団の脱出に成功させる!敵ながら天晴れであります!!
ソ連軍はドイツ軍が救出作戦に兵力を取られている隙を突き、兵力の薄くなった地点で攻勢。
クルスク~ハリコフ、それにヴェルキエ・ルキを目指し、赤いスチームローラーが押し寄せている。
『11ターン終了時(1943年1/2月)』 3591
ドイツ軍は壮絶な消耗戦の結果、この時点で歩兵が壊滅状態になる。残された部隊を全面的に後退させる。
ソ連軍は補充が有り余っており、それから生み出されるスチームローラーは凶悪だ。
ブリンヤンスク周囲には、ドイツ軍の戦線すらなくなってしまう。
『12ターン終了時(1943年3/4月)』
ドイツ軍は、一部の足止め部隊を残し、一気に戦線を後退させる。これにより、泥濘の悪天候により
も手伝って、ソ連軍との距離が取れたため、一呼吸を置くことができた。
次からはドニエプル要塞地帯での、激戦になるのだ。
『13ターン終了時(1943年5/6月)』
ドイツ軍はソ連軍の先遣隊に反撃を決行。これを壊滅へと追い込み、クルスク前面まで到達する。
ソ連軍は河川に沿ったドイツ軍の戦線に悪戦苦闘。次々に各所で撃退させる。
『14ターン終了時(1943年7/8月)』
前ターンに大損害を受けたソ連軍は、このままドイツ軍の業火で焼かれるかと危惧していた。
ところが、砲兵とシュトゥルモビクの集中投入により、ドニエプル要塞を突破。北部では依然としてリガのドイツ軍が健闘中と言えど、これにより、戦線の破綻したドイツ軍に打つ手はなくなったと言っていい。
『15ターン終了時(1943年9/10月)』
ふむ。どこかで写真を撮るターンを忘れていたらしい。記憶では、この時点は16ターンだったように思う。
ドイツ軍の戦線は完全に破綻してしまった。ミンスクは陥落、キエフは無血占領。ルーマニア前面でも、戦線は完全に崩壊してしまい、オデッサは孤立寸前だ。
ここに到って、1943年末でのサドンデス条件をドイツ軍は満たせないのは確実になった。
今回は勝たせてもらったのだが、SAMさんの根性には恐れ入った。
どんなに苦しくなっても、決して弱音を吐かずにベストを尽くす姿は、これぞ漢だった。
また機会があれば対戦をお願いします。
何度やっても、独ソ戦キャーペーンをテーマにしているゲームの中で、最も完成度の高いゲームであると確信できます。CMJのライセンスした決断に喝采を贈りたい!
『5ターン終了時(1942年1/2月)』
天候は降雪。
ドイツ軍はこれ以上の損害を抑えるため撤収を行った。ソ連軍も続くターンでの天候が回復することを考え、深追いは止めておいた。ドイツ軍の放棄したスタリノの占領のみが戦果になる。全戦線的に2線を引いていた。
まあ小康状態だ。
『6ターン終了時(1942年3/4月)』
天候は完全に回復しないものの降雪はなくなった。
ドイツ軍は「オレのターン!」の如く攻勢に転じる。矢印は実際に攻撃を行った地点を示している。
戦闘の焦点はスタリノとモスクワ前面だ。第3次スタリノ戦で、ドイツ軍が再占領。市街は廃墟と化している。モスクワ前面では北方の部隊も持ち込んで攻勢。北方はレニングラード周辺のソ連軍が、あまりにも「カッチカチやでぇ」なので諦めたのだ。戦力が集中した分、モスクワへと急接近する。
ソ連軍は耐えるのみ。兵員の溶鉱炉へ、どちらが多く注ぎ込んだかで決まる勝負なのだ。
『7ターン終了時(1942年5/6月)』
何でピンボケが続くかなぁー。
天候が安定したため、ドイツ軍の猛攻は続く。スタリノを陥落させたA軍集団は、ロストフへも強襲。占領に成功する。B軍集団は第3次ハリコフ戦で、ほぼ市街を手中に入れる。中央軍集団はモスクワへ接近。東部戦線の溶鉱炉は沸騰している。
ソ連軍はロストフより先への前進を阻止するため、ドネツ河に沿って精鋭部隊を並べた。
このゲームシステムで、「並べる」という戦術が有効か少々悩んだ。並んだ中央を突破し。そこから抉じ開けることができるのだ。ソ連軍は、ドネツ、ハリコフ、そしてモスクワの各戦線を、全て守ることはできない。ここは油田のある南方への進出を阻止すべく、兵力を配した。ハリコフを突破されても、後方のドン河で止められる。モスクワを占領してもそれまでだ。それらを天秤にかけたのだ。
『8ターン終了時(1942年7/8月)』
ドイツ軍はA軍集団とB軍集団の装甲軍団を集結させ、ハリコフ付近から前進に成功。巨大な突破口を、ソ連軍の戦線に開けるのに成功する。
ソ連軍はドイツ軍の先遣隊へ反撃を敢行。撃退に成功する。しかし、反撃に兵力を取られ、ハリコフ周辺の戦線が弱体になったため、ロストフ付近から転出させた。ソ連軍もギリギリなのだ。
モスクワ周辺はソ連軍の増援が間に合ったのと、ドイツ軍が空軍をハリコフ周囲へと投入したため安定した。
『9ターン終了時(1942年9/10月)』
ドイツ軍は、ソ連軍がロストフ周辺から兵力を引き抜いたのを見て、A軍集団で攻撃を行わせる。すると突破に成功し、ついにドネツ河を越える。B軍集団は、その攻勢の援護に回り周囲のソ連軍を叩きまわる。
ソ連軍は、この危急な事態に今回も反撃で対応。ロストフを防衛していたドイツ歩兵を壊滅!させ、一気にロストフの奪還に成功する。これにより、A軍集団の主力である装甲軍団が包囲へと陥る!
史実のスターリングラード包囲戦か!!
壮絶な殴り合いは、気を抜ける隙もない。
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