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2024-11-27 06:05

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2012-07-29 13:28

『第百三回千葉会の報告』@日曜日 その6

S24『SHERMAN MARCHES WEST
   
開場時間早々の『日露大戦』とほぼ同時に対戦が始まったのは、やっさんとy.nakanoさんとのASL-SKのシナリオS24『SHERMAN MARCHES WESTでした。
ASL修練中のやっさんに、前日に経験したシナリオを違う人間と対戦するのも、良いと思った次第です。特に、このシナリオくらに大きければ、作戦の幅もありますから、色々と試せるのです。
 
さて、写真は1ターンの途中になりますね。その戦況ですが、VASLで再現してみましょう。

ドイツ軍の防御配置を横目から見た瞬間に、これは分散し過ぎていると感じました。
HMGを最左翼に布陣させ、その火力によりソ連軍の前進を阻む狙いです(A)。しかし、それはシャーマンの煙幕や、sDでも十分に無力化可能で、スルーされる可能性は十分に高かったのです。
最右翼の4-4-7も前過ぎます(B)。これもシャーマンが寄せていけば、逃げ場を失い、煙幕一発で無力化できます。
左翼で麦畑を越えた2個の4-4-7(C)も、退路を遮断される危険も十分にあり、この再現図でもそれは確認できるでしょうま。そして危険を承知でソ連軍の歩兵に突っ走たられた場合、一部のソ連軍は脱落するでしょうが、大多数は通過でき、それ以降は戦闘に寄与しない可能性があります。
こうして見ると、ドイツ軍で勝利条件である村を、実質的に守っているのは2個の4-4-7(D)です。僅か2個ですから、ソ連軍が損害を覚悟で速攻を狙われれば、一気に勝負が着く危険を孕んでいたのです。
対する、ソ連軍の前進ですが、大胆さに欠けているようです。ドイツ軍の中央を制圧する火力が低いので、そこを一気に突けば、中心に大きく楔を打ち込めたのです(E)。ここに主力を展開できれば、村の占領は間近でした。
 
さて、初心者とベテランで、最も差が出るのは煙幕の使い方です。直接的な射撃よりもsDや煙幕弾の方が無力化させるのが、確実なのです。これは戦記にほとんど描かれてませんが、それでも注意深く見ていけば、各所で確認できます。例えば、レイテ海戦での連合艦隊が仮装空母をなかなか撃沈させられなかったのは、護衛の駆逐艦がそれらの間に割って入り、必死で煙幕を張った結果です。硫黄島でも上陸の際に、損傷を受けた艦艇が煙幕を展開して、難を逃れています。これは他の軍隊でも見受けられ、ドイツ軍や日本軍でも、煙幕を使える兵器は多々存在しました。
 
あら、余談にそれ過ぎましたね。
この対戦はy.nakanoさんが50mm対戦車砲を、対歩兵に使用(!)。それが当たり、ソ連軍の歩兵を撃退。戦車戦もティーゲルの活躍でシャーマンが壊滅。ASLの先輩らしくy.nakanoさんが制していました。最近、防御を練習している甲斐があった模様です。
 
では、私ならこの戦場でどのような防御をするか、考えてみましょう。

まず、最初からAとBの建物で勝負をするように組み立てます。だって、守りやすいんだもん。
そこで中央にMMGとHMGを集中配備(C)。その機関銃部隊をシャーマンから守るように、右翼に4-4-4×2個(D)を置く。この2個で不用意に近づいて来たシャーマン子ちゃんを喰ってしまう。
その最右翼には50mm対戦車砲が、シャーマンが安全な距離を保った場合に、その側面もしくは後面から「こんにちは!」する(E)。シャーマンの正面装甲を抜くのは難しい50mm対戦車砲ですが、側面か後面なら何とかなる。もし、それを嫌って50mm対戦車砲の方向へ正面を向ければ、ドイツ軍の機関銃が楽になる。そうそう、私はソ連軍をやって、良くこの付近で50mm対戦車砲を踏んだんだっけ。
基本的な阻止火力は青の点線。そしてソ連軍の前進を見て、ドイツ軍は青の実線のように後退する。この後退は「ちょっと早いかな?」と思うくらいがちょうどいい。
 
 ではここで逆に、ソ連軍がどのような攻撃方法が有効か考えてみましょう。
 まず、シャーマン子は二手に分けます。というのは、ティーゲルが出て来て、それにシャーマン子がもりもり食われるのは困るのです。
そこでシャーマンを二手に分けて、ティーゲルが1ターンに登場して、続く2ターンでも有効なポジションを占められないようにします。そして2ターンに片方のシャーマンを狙って来るようなら、煙幕を焚きまくって逃げる。他には、逆方向から、押し寄せて「移動中射撃ラッシュ!」で勝負するもの(・∀・)イイ。さらに、シャーマンは撃破されるものと決めて、残ったシャーマンでドイツ軍の増援を妨害へ走るも(・∀・)イイZ!
 
それらを勘案してのシャーマン6輌が展開するのは、こちらの図。
右翼の3輌が連携して、ドイツ軍が前衛で配置している4-4-7の退路を押えてしまう(A)。その前進の際に、麦畑にドイツ軍の50mm対戦車砲が隠れてないか、「踏んで回る」っておきます。
左翼の3輌はドイツ軍のPFに喰われない距離を保って、主戦場を狙える位置へと(B)。
後のシャーマン達は、ドイツ軍のティーゲル次第で考えるべな。
続いて、ソ連軍の歩兵に付いてですね。
最初に考えるのが、「6と8移動力で何処まで行けるか?」です。平地を突っ走るのは、危険が危ないので止めときましょう。幾ら損害覚悟のソ連軍だと言っても、ドイツ軍の射撃により溶けて無くなるから。そうすると、この地形では麦畑を盾に進める。
移動フェイズと突撃フェイズを入れれば、ソ連軍の展開地域は3ヵ所へ集約されます。
中央のCですか。ははは、ドイツ軍のHMGとMMGが待ち構えているところに「こんぬつわ」ですね、わかります。これは地形効果を得られないので危険でしょう。ダメとは言い切れない部分=勝利条件に近い利点もありますが、オレはやらないな。
右翼のDに展開して前進するのは、ドイツ軍の防御が硬いですね。しかし点在する森や建物を、盾として前進に使えるので、ドイツ軍の懐に入り易い。
さて、地形的に攻撃しやすいのはEから、森を伝ってです。ドイツ軍の防備も手薄ですし。しかし、ドイツ軍としては、ソ連軍がこの攻撃経路を向かって来るのは、上等(д´)コイヤァァァァ!!
右翼の前進を阻めれば、Qの列を塞ぐようにティーゲルさんにお願いしますて。ああ、虎さんでなくても3号さんでもオケ( ・∀・)b!
それで時間切れを狙うんですね。
ですから、私がソ連軍なら右翼のDへ主力を送り込み、左翼のEへ助攻部隊を展開。両翼から締め付けます。実際に上手くいくかは不明ですが(・∀・)つ目 オチャノメ!
長くなりましたから今日はこの辺りで。
 
 
A24 『REGALBUTO RIGDE

おっと、S24が長すぎたので、おっと、S24が長すぎたので、簡単に。下総さんとルセロさんの千葉会トップ対決。ここはルセロさんの貫禄勝ちでした。
地味で長いシナリオなので、あまり対戦機会はないんですよね。
 
 
AP12『CREAM OF THE CROP

こちらは先月に続き参加のVon Rotenstinさんと、私の対戦でした。
Von RotenstinさんはASL-SKを希望でしたが、運悪くスターターの皆さんが撤収してしまい。フルルールでしたから、厳しかったですかね。
これに懲りずまたよろしくです。
 
 

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2012-07-28 23:19

『第百三回千葉会の報告』@日曜日 その5

七月十六日(日)
参加者は12名。
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『日露大戦』
コマンドマガジン『NO RETREAT!
『アメリカン・メガファウナ』
HJ『ドミニオン』×2
 
ASLは3シナリオ・ゲーム。
S24『SHERMAN MARCHES WEST
A24 『REGALBUTO RIGDE
AP12『CREAM OF THE CROP
 
あらあら、この日も写真は少なめです。
参加人数的には、それなりだったのですが、
それから、すまん。ももクロの動画を見ていたら、何時の間にかこんな時間だったとさ(´・ω・)ω・`)ヤーネー。
 
コマンドマガジン『日露大戦』

前日に引き続き、オープニングの対戦は、私と断鉄さんの『日露大戦』でした。開場すぐに4~5人は到着済だったのですが、ASLの対戦は組めたものの、なかなか決まりません。そこでお手軽作戦級、傑作を付けて(・∀・)イイで、熱血指導(意味なし)です。
そんな事を言いつつも、対戦は速攻でしうりおう。
だって、断鉄さんがロシア軍で士気判定に2回も失敗するんですもの。それでは勝ち様がありやせん。
この対戦と同じくらいにASLの対戦も開始されましたが、それについては別に報告する事とします。
 
コマンドマガジン『NO RETREAT!

『日露大戦』の対戦が終わり、暖まった頃にmiyaponskyさん登場。そこで私とNO RETREAT!の対戦となりました。一応、『マンシュタイン最後の戦い』とのどちらにするか協議があったのですがね。プレイ時間を考えると、NO RETREAT!に軍配が上がったのでした。
結論から・・・。
いやー、さすがにmiyaponskyさんは強かった!
私がドイツ軍を担当して、miyaponskyさんがソ連軍。私はいつものように詰めて行くと、miyaponskyさんにその度にかわされてしまい。もう、一押し二押し足りない!

こちらが5ターンの戦況ですね。
ドイツ軍が攻めあぐねているのが、分かりますかねぇ。
モスクワ、スターリングラードを同時に占領はでき、セバストポリもその後に占領したものの、どうしても勝利条件を達成できす。終盤まで持たずに投了となりました。
進み具合が早いので、細かい状況は説明できませんわ。
 
 
 
『アメリカン・メガファウナ』
 
さてさて、横から聞いているととても不思議なゲームでした。
というのは、ゲーム開始前までは「南北戦争キャンペーンとしては・・・」とか、「大陸としては・・・」など、漏れ聞こえていたのです。てっきり、その系統なゲームと思っていたらですね。「犬だから何々が食えない」とな「仕方ない、やはり犬を食うか」とか聞こえるんですわ。
オレ的に「どこぞの韓国料理ねん!」とマップをみうと・・・。
世界が違ゃう(;゜Д゜)
だって、マスケット銃があるべきところにだよ。恐竜さんがおるのだわ。それオカシイだろ!
と思うのは、ミリヲタの発想。
どうやら、北米大陸で低劣種族をヅカって、ベルばらやらももクロやらをいてこますらしいのですわ、奥様。
まあ、一部誇張があるのは千葉会の習わし。ほら、荒鷲の洋才ちゅうでしょう。
ゲーム自体はかなりの完成度で、大変面白い展開だったそうです。
詳しくはかみさんのブログ3連続記事参照してくだされ。
 
 
HJ『ドミニオン』
 
ドミニオンも絶賛展開中。
このヤーボ君の偉そうな事。オヤジ達を手玉に取りまくりですわ。そのヤーボ君天下にmyaponskyさんが乱入。
無双してましたわ。いやねぇ、大人気ないヒトって(´・ω・)ω・`) キャ-。
 
 
 
『テスト中』
 
さてさて、こちらはクリスマス・ピポさんが、次回のコミケで頒布予定のゲームをテストしてましたよ。
ゲームの詳細ですが、私は他でテンパっていたため、関与すてません。
 
 
『対戦記録』

こちらが対戦を記録したホワイトボード。
こうして見ると対戦数は多くありませんねぇ。参加人数自体は、それほど少なくは無かったので不思議。(゚Д゚;)ハッ、そう言えば丸一日を通して参加した方が少ないのでしたっけ。
 
 
 

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2012-07-18 21:41

『第百三回千葉会の報告』@土曜日 その4

歴史群像『ミッドウェイ海戦』
 
歴史群像付録『ミッドウェイ海戦』です。同じく『日本海海戦』も対戦されていましたが、この2つについて、私はプレイしていませんので、意見は差し控えます。
 
 
コマンドマガジン『太平洋空母決戦』
 
F男さんとはねはねさんが、歴史群像巡りを終えて、海戦繋がりでコマンドマガジン『太平洋空母決戦』へと流れていました。正確に言えば、コマンドマガジンというよりも、ウォーゲーム・ハンドブックの付録になるんですけどね。細かく分けていくとキリが無いので、コマンドマガジンと表記します。
で、対戦の詳細については分かっていません。
テーブルが遠かったですし、この2人が練れていて手早く終らせてしまいますなら。
同じような内容は以前も書いたような記憶がありますが、『太平洋空母決戦』について語ってみましょう。
ユニット数が少なく、マップも小さく、ルールも多くありません。それでいて、太平洋戦争開戦から雰囲気を見事に醸し出しています。逆に、ユニットやマップ、それにルールを増やして行くのは、昔良くあった手法でした。そうすれば、それなりな雰囲気になって行くものなのです。しかし、これらを小さく・少なくして、ゲームとして纏めて、雰囲気に仕上げるのは大変難しい。私は海戦ゲームにあまり縁がなく、一度だけの対戦ではありますが、このゲームが高い完成度を誇っているのは、驚きと共に把握できたのでした。
ただし、慣れるに従って勝利条件的に偏りが見受けられる模様です。次号のコマンドマガジンに、F男さんの研究記事が掲載される予定なので、その辺りも含めて要確認ですね。
 
 
ColombiaGames『Shenandoah: Jackson's Valley Campaign

最近、軍神殿とDRAGOONさんのコンビで対戦を続けているShenandoah: Jackson's Valley Campaignです。
ご覧のように、木製ブロックに兵科・兵力のステッカーを貼り、相手から見えないよう立てます。これだけで隠蔽や兵力のルールを最低限に絞れます。
マップには、この戦域で戦場となった町や村がドット=点で描かれており、それを3種類ある道路が繫いでおり、その道路により移動やスタックできるユニット数が違ってきます。

両軍が同じ町や村で移動を終了した場合に戦闘となり、こちらの写真でマップの横(赤円内)に見えている、会戦テーブルへユニットを移します。

そして戦闘の解決なのですが、ユニットに兵科と共にA~Cまでのマークが描かれてあり、この兵科ごとに分類して会戦テーブルへと並べます。これを・・・、まあ具体的に、Aの防御側砲兵、攻撃側砲兵。Bの防御側騎兵と司令部、攻撃側騎兵と司令部。Cの防御側歩兵、攻撃側歩兵。以上の順番に射撃を行います。
戦闘の解決は“1”出ろシステム。これもユニットにより、1~3までの命中数値があります。
 
両軍の特徴として、南軍ユニットの戦術的な優位、北軍の補給能力の高さ、そして主人公のストーンウォール・ジャクソンの優秀性により、この渓谷戦役を再現している好ゲームです。
若干、南軍が厳しいのですが、その分勝利を獲得した際の感動はプライスレス。
 
 

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2012-07-18 21:32

『第百三回千葉会の報告』@土曜日 その3

コマンドマガジン『日露大戦』
 
この日のオープニングは、ASL-SKと共に私と断鉄さんのコマンドマガジン『日露大戦』でした。
対戦中の写真は、あっと言う間に進んでしまうため撮れないんすよね。対戦自体は、私が担当したロシア軍の押し切り( ̄^ ̄)モンダドンダイ。
 
 
コマンドマガジン『バルジ大作戦』

最近、お仕事で疲れ切っているmitsuさんがですね。ようやく千葉会へ朝一で参陣。事前に、掲示板で『ハンニバル』の対戦が決まっていたものの、相手の喜多川さんは午後に到着予定。そのあまり時間で断鉄さんと『バルジ大作戦』を対戦。
『バルジ大作戦』を軽く出来るのは、日本広しと言えどこの2人しかいませんぜ。
対戦の詳細はちはら会のブログにアップされるでしょうから、それを楽しみにしていてくだされ。
 
 
VictryGame『HANNIBAL
 
さてさて、喜多川さんが20kmをチャリ走破でし、午後過ぎに到着。そんな無謀な事は若い喜多川さんに出来ることで、50前のオレには無理だわ。
で、首タオルの喜多川さんと、mitsuさんの対戦開始であります。喜多川さんは茨城会で経験を重ねていて、mitsuさんはほぼ一年ぶりの対戦。私の感覚では、いいトコ勝負になると予想していたのですがね。
その結果とリプレイは、mitsuさんが写真とメモをしておりましたので、ちはら会のブログを(ry。
 
 
GJ『本能寺への道』
 
『ハンニバル』もソコソコの時間で終了。その2人に下総さんが合流し、ちはら会でマルチゲームの定番となっている『本能寺への道』へと。
流れで始まった割りには、盛り上がりを見せて、2回戦目も行われておりました。
 
 
『SLG-COMの手土産』
 
7月1日に開催されたSLG-COM。
以前に私も参加した様子を、こちらのブログで報告しましたね。その会場で配布していた『ワールド・タンク・バトル:ライト』『アスラの逆襲』をですね。3部ずつかな、アタシの顔で余分に貰って来ました( ̄^ ̄)クヤシカッタラ オマエモコイ。
それを千葉会で希望する人間・・・、mitsuさんやかみさんに持って行って貰いまして。ちはら会で対戦されるに違いな(・∀・)イイ!!

そちらが以前に撮り忘れた『アスラの逆襲』です。バカゲーム全開・・・、いや全壊に近いのかぁ。色々と危険な香りのするゲームでつ。
 
 
『差し入れ諸々』

土曜日にはですね。毎回、沢山の差し入れを持ち込んで頂ける山崎さんが、お仕事の都合で欠席。それでも、有志の面々でこれくらいの軽食が集まるのでした。皆さん、サンキューです。
で、オヤジたちの盛り上がりなど無視して、ヤーボ君は差し入れをツマミつつDSに熱中してますた。
 
 

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2012-07-18 21:21

『第百三回千葉会の報告』@土曜日 その2

『ASLまとめ』

今回の千葉会で本命だったのはASLでした。
まずは群馬からやっさんが久々に参加しまして。それに初参加のケンさんが加わり、ASLの習得に汗を流していました。って汗は流れないか( ̄∇ ̄;)。
写真は朝一のASL卓。デジカメを忘れまして、子yagiに届けて貰うまでの代用携帯カメラです(゚Д゚ )アラ。このボヤケ加減が古い携帯らしいですな。
対戦しているシナリオは、ASLの初心者が必ず通る道であるS1『RETAKING VIERVILLE。出てくるのが歩兵のみと、最もシンプルなシナリオです。
やっさんとホンキチさんの対戦で、ケンさんが観戦しています。この対戦は、勝ちやすいと評判のアメリカ軍を初心者のやっさん、ベテランであるホンキチさんがドイツ軍を担当しました。
ホンキチさんは、参加数が少ないものの、ASLを始めてからの年数や、ゲームセンスに優れておってですね。我々は買っておるのですが、それがあっさり負けやがりましてね。困るよ、そういうこっちゃ(ノ∀`)タハー。
 
 
S1『RETAKING VIERVILLE
 
観戦だけのつもりだったケンさんでしたが、しばらく観戦を続けたものの、ホンキチさんに誘われて参戦。当然、シナリオはS1『RETAKING VIERVILLEです。
でも、見ているだけで覚えようと言うのは難しいんですね。習うよりも慣れろ、が近いですから。

こちらが2ターンの・・・、そう先ほどの写真から考慮してアメリカ軍の移動を終えた時点になりますね。
陣営はホンキチさんがドイツ軍、ケンさんがアメリカ軍の模様。
さて、写真から戦況を判断すると。今回はさすがにホンキチさんも攻め方を思い出したようで。ドイツ軍が(・∀・)イイ感じで寄せています。

ふむふむ、この戦況をVASLで再現して、簡単ですが解説してみましょう。
ドイツ軍は東からの部隊(8-1、4-6-7×3)で防御態勢を固め、西からの部隊(7-0、4-4-7×3)を村の中央へ突入させています。そして2ターンの部隊(9-1、5-4-8×2)も直接村の中央部へ投入。速攻でアメリカ軍を圧倒する作戦です。
アメリカ軍は1ターン目に登場した部隊(8-0、7-4-7×3)で、村への橋頭堡を築き。2ターン目の部隊(8-1、7-4-7×3)も同じ経路で投入。強力な火力でドイツ軍を打倒する作戦ですね。
ドイツ軍は村の南部で抵抗していたアメリカ軍を排除寸前。そのため勝利条件である建物の1個へ突入可能となっています。村中央のアメリカ軍は健在ながら、救援部隊からの分断を狙ったドイツ軍も全ての部隊が健在。
戦況的には、ドイツ軍が若干有利と言えますが、まだまだ余談を許しません。
 

こちらは同じ組み合わせでの2回戦目になりますね。若干、両軍の動きが違っていますから、2回戦目と分かるのです。

こちらもVASLで再現してみました。
ドイツ軍は分断を狙った部隊を、西からの部隊から1個増やして側面からの阻止も行っています。
その分、村中央へ突入する部隊が・・・、あれ?撃退されたのかな?何故なら、西からの部隊が前進していませんもの。
 
こちらが少し進んだ状況ですね。
ふむ、やはり1ターンに西から登場したドイツ軍は撃退された模様でしたね。それで2ターンの精鋭部隊と共に村へ突入しています。
アメリカ軍も、今度は攻撃経路を増やしていますね。
戦況的には、お互いに攻撃と防御の布陣を終えたところでしょうか。ここからが本番ですね。
勝敗は2戦ともに記録はしていません。記録より記憶に残る戦いでしたから。カッコ付けただけですが(*´∀`)。
この組み合わせで、S2『WAR OF THE RATSも対戦されていました。このシナリオでは、歩兵だけでなく機関銃に、爆薬と火炎放射器も出て来ます。そしてASLと相性のいいスターリングラード戦です。
写真は撮り忘れ(∀`*)テヘッ。
 
 
S24『SHERMAN MARCHELS WEST
      
さてさて、S1『RETAKING VIERVILLEで肩慣らしを終えたやっさんがですね。私とS24『SHERMAN MARCHELS WESTを対戦することに。
というのは、本来ならばホンキチさんが対戦するつもりだったのですが、戦車に自信がないからとバトンタッチしたのでした。それなのに、本日初ASLのやっさんが行き成り戦車を動かす事に、少々複雑な表情をしていましたっけ。
写真は3ターンの時点で、それを違う角度で撮っております。陣営は私が守るドイツ軍、やっさんが攻撃するソ連軍でした。
この対戦は、私自身もかなり苦しくも楽しい戦いでした。
というのは、ドイツ軍にティーゲルと3号戦車が1輌ずつ、それに50mm対戦車砲。ソ連軍にシャーマンが6輌出て来るのです。ですから、ティーゲルの鉄拳を如何にシャーマンが捌くかが、シナリオの焦点になるのです。
ところが、行き成りティーゲルがシャーマンに撃破されやがりましてウソォΣ(д゚|||ノ)ノ。
この時点で投了かと思いましたが、それでも3号戦車と50mm対戦車砲が健在でしたから、気を取り直して継続。
すると、50mm対戦車砲がシャーマンを1輌撃破の1輌走行不能に。さらに3号戦車がシャーマンを3輌撃破するという大健闘。

こちらが5ターンになります。
ソ連軍は勝利条件で指定されており、未だに占領できてない2箇所の建物へ圧力を加えています。
この後にドイツ軍の後方へ回り込んだシャーマンが3号戦車に撃破され、片翼のソ連軍が崩壊してお手上げとなったのでした。
やっさんの作戦自体は良かったんですけどね。ティーゲルを撃破したツキが続かなく、歩兵も前進できなかったのが敗因でしょうか。もう一押しだったんですが。
同じ組み合わせで、小さめのシナリオであるS30『RIPPLES ON THE PONDも対戦しました。
けど、小さくて戦車戦のシナリオはですね。運の傾きを取り戻すことが出来ないのです。ええ、アタシがあっさり負けてしまいますた(´・ω・`)ショボーン。
 
 
A25『COLD CROCODILES
    
先月に続き、y.nakanoさんがルセロさんとA25『COLD CROCODILESを対戦。陣営はy.nakanoさんが防御側のドイツ軍、ルセロさんが攻撃側のイギリス軍でした。
写真はドイツ軍の配置が終わり、イギリス軍の配置を行っているところ。

写真は4ターン。
先の写真が15:30でこちらが16:50ですから、超速な進み具合です。
さて、戦況なのですが、イギリス軍の侵攻はゆっくりとしたものです。OBAも使った様子がないので温存している模様。
ここから急速に事態が動き出し、そのままイギリス軍が寄り切ってしまいました。この辺りのテクニックはルセロさんが一枚も二枚も上手です。さすが、千葉会でのASLトップでした。
ルセロさんに続くのが、私や下総さん、y.nakanoさん。それに一周遅れてホンキチさん、うおPさん、VonReinstainさんと続いています。これにやっさんとケンさんが乱入と言ったところになりますね。
この日のASLは以上でした。
 
 

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