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2024-11-24 09:32

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2010-10-20 19:11

『第八十三回千葉会の報告』日曜日版

十月十八日(日)

参加者は11+1名。
プレイされたゲームは以下の通り。
JWC『日露戦争』×5
L2D『ロシアン・キャンペーン4』×2

ASLは5シナリオ、5ゲーム
A70『WINTER GEWITTER』
A69『BROICH BASH』
J94『KEMPF AT MELIKHOVO』
ASL6『RED PACKETS』
ASL110『NORTH BANK』

この日は『日露戦争』と『ロシアン・キャンペーン』、それにASLと、最近の千葉会らしいです。これで『ドミニオン』があれば完璧でしたが。
私がASLの4連戦でテンパってましたから、写真はろくに撮ってませんわ。どうもすみませんでした。



写真の上から時計回りに。
・とりあえず、ゲームを始める前にGRD版のヨーロッパマップを広げてみました。ええ、一度はやる「ヨーロッパシリーズ総覧」です。でもアフリカやスペイン、それにロシアの一部が欠けてますねぇ。
・日露戦争の教室が開催され、ラスボスの山崎さん、DASRAICHさん、sawadaさん、バルトロさん、Matさんで入れ替え戦を行っていました。
・ロシアン・キャンペーンの4です。
J2D版なので、コマンドマガジン版より、マップやユニットが大きくプレイしやすかったそうです。トルコが入っている、南端マップは省いてますが、ドイツ・アフリカ軍団が山を越えて、現れる場合もあるそうです。しかしですねぇ。軍団単位のユニットで、戦車やハーフトラックの図柄を入れるのは、それは如何なモノかと思いますわ。
・ASLリーグが今月より開催されたため、私・ルセロさん・MMさん、y.nakanoさんでASLを入れ代わり立ち代わりですよ。計5戦。私は4連戦で疲れたますた。
・対戦記録は格別に多くなりました。慣れている日露戦争やロシアン・キャンペーン、それにASLでも小さいシナリオが多かったので。


そうそうDASRAICHさん。話しの中で出た『激マン』はですね。ドイツ軍が勝てる可能性は、ソ連軍を担当した人間が“勝ち方”を習得しておれば、1割程度と思ってます。そ

れも余程チットに恵まれて、です。
ですから、MMP版でドイツ軍有利に調整されたのが、興味津々なのです。

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2010-10-20 19:08

『第八十三回千葉会の報告』土曜日版の余談

『モーニング娘。ツアー』


土曜日にですね。会場の松戸市・森のホールに到着すると、早朝から若人が集結しているんです。
不思議に思い受付の方に尋ねると、モーニング娘。のコンサートがあるのだ、と。
ほほー、今だにこんなに人気があつたのですね。驚きでした。
路肩で生写真なども売っており、闇市状態でした。官警の手が入らないのを、いい事にご禁制のモノを売捌いてました。


そのためか、いつもは閑古鳥の鳴き声しか響いてないレストランが満席。千葉会のメンバーで話題になつていまして。珍しいので写真を撮りましたよ。



翌日の日曜日には社交ダンスのコンテストが開催されていました。
派手派手の衣装で着飾った方々が、闊歩しまくりしてました。
しかしですねぇ。レストランは“昼前なのに一人もいない”という通常営業。まあ、昼過ぎには1組2組は入ってましたけどね。


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2010-10-20 19:06

『第八十三回千葉会の報告』パスグロの結末

『パスグロ連敗』

今回は非常にリラックスして対戦に挑めました。それまでは、APでの連勝を喧伝しており、それを果たす義務や義理を感じていたからです。まあ、朝から飲酒の通常態勢は、joeさんが相手の『パスグロ』だったため、多大な努力の元で止まりましたが。
そして本来なら記録を取りながら対戦をするつもりでしたけど、始まる時間が11時と遅かったためナシにしました。ただし、要所要所でWSとVPの確認をしました。記録を取らなくとも、リプレイを考えなければ、それで十分かも知れません。

まずは結論から、13VPでCP・joeさんの勝利でした。よく“3負け”で済んだと感心しています。写真はゲーム終了時になります。
敗北の理由は、明確な戦略ミスを2つしてしまったからです。普通、戦略ミスをすれば、どうしようも無くなるモノなのでがね。


では、要点を拡大して解説して行きます。

ロシア戦線

ロシア戦線では、防衛方法を磨いたたため、キエフとオデッサを含むロシア南部には、CPの部隊を一歩も踏み入れさせていません。


近東戦線

近東戦線は今一つでしたかねぇ。ダマスカス、エルサレム、メディナまでは、1つのターンで崩せましたから、バグダッドとモスルも目指しましたが、そこまでは行けませんでした。結構、部隊の投入や戦闘カードまで注ぎ込んだんですけどね。joeさんに上手く捌かれてしまいました。


バルカン戦線

バルカン戦線は完全にAPのペースでした。セルビアの粘りから、イタリアの進出。ギリシャ参戦から、サロニカコンボを通じて、フランス東洋軍を呼び寄せる、と、それらを組み合わせて、AH軍の1つを永久除去して、ソフィアの占領に成功しました。APの優勢はロシアの脱落まで続きました。ラス前ターンにロシアが脱落し、ドイツ軍が投入されるに到って、その情勢は逆転しましたが、時間切れでした。
なあ、joeさん。後で考えたんですが、フランス東洋軍を増強して、コンスタンチノープルまで走れたと思うかい?オレは無理だと見ているが。ただ、APが上手く増強出来れば、コンスタンチノープルの楯になっていたAH軍=SUD軍は喰えたよね。


イタリア戦線

イタリア戦線では、要であったベニスがAH軍スタックの波状攻撃により陥落しています。


西部戦線

そして西部戦線では、初手にブリュッセルを占領し、終盤までそこへ居座ったドイツ軍が、そこを基点にカイザー・シュトラッセルを行い、アントワープとオステンドを占領しています。


戦略ミス

さて、何をミスしたか説明しましょう。
こちらの汎用トラックをご覧頂ければ一目瞭然です。APが戦争状態を上げ過ぎたのです
前回の対戦で、アメリカ軍の必要性をひしひしと実感したため、今回の対戦では、総力戦に入っても戦争状態を上げる努力をしました。そのため、CPが戦争状態を全く上げなくとも、ロシアの脱落が成立してしまったのです。
そしてVPの獲得のため、「ジッマーマン」と「14ポイント」、それにアメリカ参戦が必要と焦り、16~18ターンの補充を疎かにしてしまったのです。
そのターンに「ジッマーマン」と「オーバー・ゼア」で補充を行っていれば、アントワープは難しいものの、ベニスとオステンドの保持は簡単でした。
何より、「アメリカ軍が必要」と思い込まず、冷静に戦争状態の推移とCPのイベントを確認しておれば、CPへロシアの脱落で多大な負担を与えさせた筈です。
しかし、勘違いはあったものの、AP単独で戦争状態を上げ、ジッマーマンまでたどり着き、それでもこの情勢で押さえられた事に、非常に達成感を感じています。

瑣末な事ですが、序盤の戦争状態と補充は、かなり練っており、CPに付け込む要素を与えませんでした。
それから、高波艦隊を喰いましたが、これはグランドフリートを握り忘れた、というか間違えて流してしまったのです。オレって、こんな事をやるんだよなぁ。悪いところは1VP失った事ですが、2Opsのカードが無くなった分、APのデッキは良くなっており、CPが警戒して高波艦隊を使わない事態も有り得たのでした。

なあ、joeさん。後何回か相手してくれないかな。記録とかどうでもいいから。
2~3回やれれば、『パスグロ』の何かしらを掴めるように思えるんだ。

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2010-10-20 19:02

『第八十三回千葉会の報告』土曜日版

十月十七日(土)

参加者は10+1名。
プレイされたゲームは以下の通り。
TT『オペレーション・デザートストーム』
GMT『PATHS OF GLORY』
JWC『日露戦争』×2
バレー『ハンニバル』×2
GJ『信長最大の危機』×3
GJ『文禄 朝鮮の役』

ASLは2シナリオ、2ゲーム
A69『BROICH BASH』
J46『STRONGPOINT 11』

おっ、この日はカード・ドリブン・ゲームが2つに、作戦級ゲーム2つ、それに『日露戦争』とASLでしたから、普通のウォーゲームサークルみたいですね。
写真は、午後の全景になります。
一番手前がmitsuさんとsinyamagさんの『ハンニバル』卓。
右の列の手前には朝一で対戦された『オペレーション・デザートストーム』が広げっ放し。その奥には私とjoeさんの『パスグロ』卓で、一番奥にはルセロさんとMMさんのASL卓でした。
左の列へと移り、手前が山崎さんと断鉄さんの『日露戦争』卓。
奥がsawadaさんとKBさんの『信長最大の危機』卓でした。



TT『オペレーション・デザートストーム』

この夏のコミックマーケットで入手したTT『オペレーション・デザートストーム』をようやく対戦できました。それほどルールは少なく、ユニットも自作の必要があるものの決して多くなく、そのマップもユニットも素晴らしい出来栄えです。ですから、敷居は高くないんですが、あまり対戦の記録がアップされないのは、ウォーゲームの不条理さを感じてしまいます。
結構、イケてるんですけどね。



バレー『ハンニバル』

さあさあ、掲示板で対戦が決まっていた、mitsuさんとsinyamagさんの『ハンニバル』です。
sinyamagさんは「ソロプレイではカルタゴ側が圧勝する」との疑問がありまして。慣れてくると、ローマ側の有利なので、それをmitsuさんが教育していました。
はっきり言って、mitsuさんがゲームバカ爆発です。私も他人の事を言えませんが。
まず右の写真を見てくださいな。こちらはゲームの準備をして、待ち構えている状態です。マップの奥に見えているのはmitsuさん自作の損耗表と退却表、さらに将軍の特殊能力表まであります。さらにマップの右に並んでいるのはですね。BC(戦闘カード)と戦略カードなのですが。
戦闘カードが3セットありやす。「1ターンに3回の戦闘にも対応できるようにしたんです」とはmitsuさんの弁。で、AH版の戦略カードが見えるのは、私が自作した日本語版です。
これでゲームへの参入は、大変軽くなっています。ね、バカでしょう?



JWC『日露戦争』

あれ?
日露戦争が少ないですね。2戦だけですもの。
ああ、そうか。下の『信長最大の危機』と『文禄 朝鮮の役』に流れたのかぁ。
それでも2戦は、こなしてますから、定番は外せませんね。



GJ『信長最大の危機』

GJの出版した中では、最も人気があるゲームと言っても差し支えはないでしょう。
練れてくると、勝負がなかなか付かない展開になるそうです。



GJ『文禄 朝鮮の役』

こちらはテーマ的にマイナーなのですが、ゲーム的には千葉方面で好評です。
日本軍が苦しいので、韓国でも売れるのでは?と期待を込めて呟いておきます。


A69『BROICH BASH』

今月開幕したASLリーグの公式戦が2戦されていました。ルセロさんとMMさんの組み合わせだったんですが、今年もルセロさんの序盤の快進が発生している模様です。



『対戦記録』

こちらが対戦を記録したホワイトボードです。
ASLが大きめのシナリオで、私が『パスグロ』に一日掛かりでしたから、対戦数は伸びませんでしたね。



『本日のヤーボ君』

ヤーボ君もおるでよ。
大人しいモノです。猿遊会にも登場の見込みなので、皆さんよろしくです。

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2010-10-11 21:26

『Paths of Gloryリプレイ7:旅の執着』

『最終ターン・ゲーム終了時点』
ゲーム終了時点
勝てる。
ターンが始まった当初、マップにあるトラックでVPを確認し、自分の勝利を確信していました。現状、7VPでエルサレムとメディナを失っても、BLOCKADEで1VP返るから、と。だから、近東で西南のモスルは仕方ないにしろ、バグダッド以南を維持しておけば問題ありません。
このターンのAPは手番を稼ぐことに専念しました。ギリシャを参戦させ、ソフィアを視野へ入れることにより、そちらへOpsを消化させもしました。
ロシア軍の生き残りも、ドイツ軍の補給を切断出来る地点まで進出させました。完全に補給切れにするには、部隊数が足りないため有り得ないのですが、こうやってCPに手間をかけさせ手番を稼ぐのです。

すると、CPの最終アクションを終えたjoeさんが「VPを計算してみましょう」と。
そう、汎用トラックでは動かし忘れや、物理的な失策があるため、当てにはならないのです。
私も了解して計算する事になりました。計算にはコマンドマガジン付録のDC4.1に、まとめられているので、それを参考にしました。というより、してもらいました。
「マップ上で10、イベントで…」と暗算していたjoeさんの結論は「11VPで僕の勝ちですね」。
そんな、そんな馬鹿な。心の中で叫びつつ、自分でも指折り数えてみた。
しかし、1、2、3、4、5、6と折った指が、ちょっとよそ見をすると、それが6だか4だかわからない。焦って数え直すのですが、今度は7だか3だかわからない。終いには、5まで折ったのか0なのかわからない。これはダメだ。
私の焦る気持ちを知ってか知らずか、辛抱強く計算を続けるjoeさん。納得は出来ないが、どうやら間違いはないらしい。


敗因は戦いの中で、勝負師の魂を忘れてた事に他なりません。
勝つ事は難しくとも、引き分けにする事は、最終ターンの簡単な駒捌きで可能でした。メディアにANA軍団を入れておけば、あの状況ではCPが奪還する事は不可能でした。それをエルサレムで時間稼ぎに消耗させ、結果的にただで奪還を許す事となったのです。
そしてモスルからバグダッドへの布陣も誤ってしまいました。私はモスルからの攻撃による、戦闘後前進を防ぐため、ユニットを縦深な布陣を取りました。しかし、戦闘の結果を考えれば、モスルからの攻撃でバグダッドまでは戦闘後前進は出来ず、逆に投入したユニットでモスルへ攻撃を指向させれば、サイの目勝負でしたが、占領の可能性は残されていたのです。

何より、最終ターンのあの時点でVPを計算しているようではいけません。
最初から、毎ターンに計算する必要はありませんが、5ターン置きくらいにVPを計算して、それがラストの5つのターンは毎ターンで行います。しかも相手には黙って。
そうすれば、自分だけVPの見込み=勝負の行方を把握でき、そのための作戦を組み立てられるます。できれば、2VPくらい余裕を見ておけば、計算間違いがあっても安全て言えます。
私は迂闊にも、トラックチャートで示されているVPで、勝負の行方を占っていたのです。19ターンの時点で7VPでしたから、最終ターンにエルサレムとメディアの2VPを失っても、で1VP取り返せる、と。
以前は出来ていた事ですが、今回は忘れてしまっていました。こうやって自ら勝利への道筋を外してしまったのです。

情けないのですが、年齢による衰えなのかも知れません。対戦を終えた直後は、あまりの無念さに茫然自失の状態でした。
対戦と前日からの仕事により、へとへとになり帰宅しても、深夜に悔しくて何度も目が覚めました。そして情けなくて情けなくて、涙が止まりませんでした。
このリプレイを書くのにも、まあ忙しかったという理由もあるのですが、実は気分が乗らず、なかなか手を付けられませんでした。
半月が経ち、落ち着いたので、取り掛かる事ができました。

joeさんは対戦を終えた直後に、「楽しかった」と言ってくれましたが、私も漸くその気持ちになれたようです。ゴメン、嘘言った。楽しいというより、「やって良かった」かな。
joeさん、本当にありがとう。久しぶりに全力で対戦出来て嬉しかったよ。
それから、君は日本ではこれまで誰も成し得なかった、『パスグロ』での、勝利への道筋を見い出したんだね。心から尊敬するよ。

そういえば、道筋は『Paths of Glory』の題名でしたね。
そうか、このゲームを作った人間は、そこまで考えていたんだ。正に傑作。
10年以上も『パスグロ』の旅を続けていて、それを知るとは思いもよりませんでした。これで長かった旅も、一段落と致しましょうか。



さて、ここまでこのリプレイを読んで、ある事に気が付いた方はいらっしゃるかな?
そう、1ターン分写真が多いのです。
リプレイの写真を撮る手順は、ターンが終わって損耗や補充、それにカードの引きを終えてから「撮影フェイズ!」と言いながら写真を撮り、ターンマーカーを動かしていました。ある時には、ターンマーカーを先に動かしたため、戻す事もありました。
どうやら、どこかの時点でターンを間違えて2度やった模様なのです。多分、4ターンか6ターンになると思いますが。
今回の対戦では、休憩も挟まず、食事も軽食だけで済ませ没頭していました。席を外したのは、トイレと私の会場の写真を撮る間。そして各ターンの写真を撮った時間も、20分程度の経過があり、早くて5ターンの15分、長くて最終ターンの1時間30分でした。
5ターンが短い理由は、両陣営ともイベントを続けたためで、最終ターンが長かったのはVP計算に手間取たため。それに感想戦もありましたしねぇ。

なあ、joeさん。もう一度対戦させてくれないかな?
今更、対戦の結果に有無を言うつもりはないし、お互い気が付かなかったから、仕方がない事です。
でもね。ちゃんと記録を取って対戦してみたいんだ。
以前に、ミドルアースで対戦した際には、各ターンのアクションで使ったカードを、その使用目的とともに記録していたんだ。それをやってみたいんだ。新しい悪巧みも思い付いたしさ。
まあ、ちょっと考えてみておくれよ。
そんな訳で、『パスグロ』の旅は、懲りずにまだまだ続きます。


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