2015-09-22 07:45
20日の日曜日に対戦したGMT『EMPIRE OF THE SUN』のリプレイです。
私が日本軍、提督さんが連合軍を担当しました。
シナリオは2ターンから始まるキャンペーン。1ターン真珠湾強襲と東南アジアへの進出だけ。
で、連合軍はやることがなく。日本軍も作業的になるため、我々が対戦する場合は、いつもこのシナリオを選んでいます。
『お味方、大進撃で御座います』
2ターン(‘42年1月~4月)
ゲームを始める前に、少々の合意がありました。
というのは、この『EMPIRE OF THE SUN』は夏ごろに2版が発売されたばかり。 2版になる際に、カードやユニット。それにシナリオの条件も変更がありました。
この42年キャンペーでは、最初のターンに受け取れるカードが両軍にあり。連合軍はともかく、日本軍がそれを適用すると、あまりにも日本軍の有利になる。
そこで、日本軍は7枚全てをランダムに引くようにしました。
で、どうなったかと言えば、このターンに引いた日本軍のカードがあまりにも悪かった。今でも覚えていますよ。
「ヨーロッパの戦争」×3、「アメリカ軍の陸海軍対立」「日本軍の陸海軍の対立解消」、それにリアクションカードが3枚。枚数的に多くなるのは、リアクションカードを使ったことで何枚か受け取れたから。
それでも、日本軍は序盤で東南アジアへ進出しなければならず、そのためには「軍事」のカードが必要だったのです。それがないだけでなく、OPS(オペレーション数値:これが高いと動けるユニットが多くなる)も少ないものばかり。
特に、リアクションカードなどは、連合軍の反撃が始まってから重宝するもの。序盤には来てもらっては困る。
そんなことをいっても、戦争は始まってしまい。とにかく、「ヨーロッパの戦争」でドイツ軍に頑張ってもらう。
これが3枚続くのは珍しく、1枚目を使うと提督さんは「うーむ、きましたか」と冷静でした。ところが2枚、3枚と続き「何と!3連発ですか!!」と驚愕。
しかも「アメリカ軍陸海軍の対立」も食らい、これらのコンボが地味に勝敗の行方を左右することとなりました。対戦の最中はそんなことは思いもよりませんでしたが。
おかげで日本軍はほとんど進めませんでしたが、「War In Europe Track」はレッドゾーン直前(赤矢印)。
そして将来攻撃カードに「日本軍の陸海軍の対立解消」を仕込んでいます(赤円内)。もし、この時点で日本軍の陸海軍が対立し始めたら大事だったので、それを解消する術です。
連合軍も大きな動きはない。あってたまるか、だけど。
アルカディア会議により派遣されたABDA司令部がチラチャップに登場したくらい(青矢印)。
それにビルマ戦線で手当てをしている。といっても、あんまりわからんのだけどね。
(続) [1回]
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