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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
花冷えの中、子yagiを連れ山猫会へと行って来ました。
写真は撮り忘れました。というより、撮るタイミングがなかったんです。「ちょっとやろうか」とウォーゲーム以外のボードゲームから始めてしまったので。写真は山猫会に因んで、武将の猫で。足りない分は、私の秘蔵猫フォルダから。
では、いつものように遠回りして、と。
『いつもの前振り』
前日に子yagiへ「山猫会へ行ってみるかい?」と聞くと、即答で「いいよぉ~」と。で、当日に「雪は当然として、雨が降っても風が吹いても止まる」と言われている、我が愛する成田線に揺られて都内へと向かいます。すると子yagiが「ねえねえ、渋谷へ寄っていいかな?」と言い出し。話しを聞けば、渋谷のHMVでCDを買うと、その歌手のライブに参加できるそうな。で、電話予約はできないので、渋谷まで出張り予約。ついでに私の仕事帰りにCDを回収し、ライブの整理券をゲットする予定。
そんな訳で、山猫会が開催中の阿佐ヶ谷へとは向かわず、一旦逸れて渋谷へと。ハチ公前から渋谷のセンター街を闊歩しました。
HMVに入と腹痛が。慌ててトイレに駆け込むと、そんなオヤジ連中が列を作ってましたとさ。
そんなこんなで予約は無事完了。山猫会へは11時に到着。まあこんなモンでしょう。
『らみいキューブ』
山猫会には、すでにワークスゼロの皆さんが集結。まあ「これからゲームを始めるべ」状態。
私はリンクス子さん&♪(音符)さんに誘われ、子yagiとともに『らみいキューブ』。まあセブンブリッジを麻雀の牌でやるゲームと言えば、当たっているでしょうか。だいたいそんな感じで。
ゲームが始まると「最初に出す組は30以上にする」とルールがあり、低い牌ばかりが手元に来る私は全く進みません。見る見る手札が溜まって行くばかり。他のリンクスさんに音符さん、子yagiまでも次々に手札を減らして行きます。
残る手番も後二つという場面。こりゃダメだと自分の手札を晒したんですね。そうしたら音符さんが、「あれ?これとこの組み合わせで30はありますよ」と。はい、ルールを勘違いしてましてね。「最初に出す組」ではなく「最初に出す時」でよかったんです。
あら、そうなの。じゃあ、ちょっと考えるね。と、あれこれ組み合わせて行くと。yagi「あっ、無くなっちゃった」。皆さん「えー!そんなバカなぁー!」と批難轟々。まあ勝てた私はホルホルでしたが。
小学生以上のお子さんから楽しめるので、ボードゲームの入門としてGoodです。
『エルフェランド』
数字のゲームを並べた後は、妖精の世界を旅しようということになり、同じメンツで『エルフェランド』へと流れました。このゲームは持っているんですよ。買った訳ではなくて、今はなきシュトルンモビクが閉店する際に引き取ったんです。リンクス子さんのモノは缶入りで、ほとんどクッキーが入っているみたいです。しかし、私のモノは厚紙の箱。何が違うんだろう。まあいいや。
ルール的に説明すると、妖精の世界を毎ターン(全4ターン)配られるタクシー券(カード)とタクシー会社(タイル)を組み合わせて使い、町々にある自分の積木を拾い集めて行きます。妨害もできるのですが、あまり機能している模様はありません。
ゲームの展開は、1ターンに走り回った私がトップ、子yagiが続いていました。まあはっきり言って、このまま私が逃げ切っておしまい。
盛り上がりもなく、4人でやる意味も今一つ不明。だって、「多人数ソロプレイ」なんですもの。さらに謎なのが賞を取っていること。以前もプレイしたことはありますが、やっぱり盛り上がりに欠けました。
何でこのゲームが賞を取ったのか不思議です。
『バルバロッサ(仮)』
妖精の世界に懲りたので、メンツはそのまま、リンクス子さんがルールの説明役にして『バルバロッサ(仮)』をプレイしました。
私が北方軍集団、音符さんが中央軍集団、子yagiが南方軍集団をそれぞれ担当。
ゲームが始まりますが、全く電撃戦らしくありません。北方はリガに手間取るし、南方はオデッサで躓いています。まあ中央くらいですかねぇ。ちゃんと進んでいたのは。
それに手元へ来るカードも使えないモノばかり。それが積み重なって行きます。おかしいなぁ、と首を捻っていたら、使えないカードは捨ててもよかったみたい。なんだなんだ。
でも、カードは妨害する機能があるのに、このままでは「皆さん前進できませんでした」で終わるなぁ、と危惧してました。
ところが、リガを陥落させると後は順調。ターリニンからレニングラードへと突入に成功します。中央は「あっ、中央って部隊が多いんですねぇ。じゃあプレゼント」とyagi親子の多重妨害。南方は目標が広く分布しているので、右往左往の悪戦苦闘。
最終的にレニングラードからムルマンスクまで占領した北方軍集団が勝利となりました。
さて、プレイを終えて思ったのが「リンクスさんはこう言ったゲームを作りたかったのね」ということ。
ゲームには作った人となりが出て来るんですよ。ああ、対戦していても、その一旦は伺えますがね。このゲームにはリンクスさんの「ボードゲームをみんなでワイワイやれて、歴史的であれば尚良い」という思いが込められています。リンクスさんは、それほど歴史に詳しくないことも見て取れます。
私は同じようなテーマで『モスクワ電撃戦』があり、少々危惧していました。しかしそれは全くの杞憂。
『モスクワ電撃戦』はカードを積み重ねて行くのですが、『バルバロッサ(仮)』はマップにユニットを使って行きます。
カードだけでは、果たして自分がどこまで前進しているか、良くわかりません。モスクワまで500㎞とか言われてもねぇ。それに比べ、マップにユニットを並べて行くと、実際にどこまで前進していて、どんな部隊が頑張っているか一目瞭然です。
それでいて、他プレイヤーの妨害も機能しており、さらに有名な指揮官も現れるので、歴史的にもGood。まあリンクスさんらしく、マップに「この名前はホントーにあるのですか?」という町が見受けられるのはご愛嬌でしょう。
お子様、そうですねぇ。小学生ならOKでしょうか。家族でも楽しめる佳作に仕上がっています。それから、リンクスさん本人は「これはウォーゲームじゃない」と言っていますけど、間違いなくウォーゲーム。しかも出来のいい。多分、リンクスさんの思いとボスのレッドさんの調整力が素晴らしい化学変化を起こしたのでしょう。
『WING OF WAR』
『バルバロッサ(仮)』を終えると、子yagiは大都会の阿佐ヶ谷を探索するために一時離脱。私もブラブラしていると、未切断の『WING OF WAR』を見つけましたよ。誰のものか聞いたところiriyakさんと。じゃあ、遊ばして貰うから、と他人のゲームをバリバリ破る(あっ、ビニールね)は、カウンターを落とすはの大騒ぎ。
まずは音符さんを誘い一勝負。小回りの利かない機体に悪戦苦闘していると、音符さんがマップ(正確には机)外へと。こう言った場合は、戦線離脱ということで私の勝ち。勝った気はしませんが。
続いては持ち主のiriyakさんに、手の空いたmitsuさんが合流。iriyakさん&mitsuさんのフランス空軍対音符さん&yagiのドイツ空軍で、空戦を始めました。
始めて早々にハウスルールを提案。「味方同士の相談はなしね」というモノ。だって、第一次大戦では無線機はありませんものね。だから身振り手振りはOK。バタバタと手を振って意思の疎通をはかります。
すみません、嘘言いました。身振り手振りは最初だけ。後は各人が好き勝手にやってました。
笑えたのが音符さんの使った機体。後部座席がありましてね。一番、射界が広いのです。私もその前に使っていたのですが、後部座席に気が付きませんでした。道理で苦労するハズだ。
そんなことは良くて、普通の機体が正面しか撃てないのに、音符さんのモノは後ろに通り過ぎても撃ててしまえる。それでドイツ空軍は大苦戦。iriyak機など爆発&墜落。mitsuさんの機体は散々命中弾を喰らいますが、神が乗り移ったように(乗り込んだかな)生き残り。逆に私の機体が命中弾を喰らって、墜落目前まで追い詰められます。
最後は音符機が幽体のようなmitsu機を撃墜。フランス空軍の勝利で終わりました。mitsuさんは相当気に入ったらしく、値段を調べていました。
詳しい写真&AARはそちらにお任せです。
机の回りを不自然な体勢で動き回ったので、変に疲れてしません。
そして、阿佐ヶ谷探索から戻って、sawadaさんをオヤジ狩り@『信長包囲戦』している子yagiを待ち、山猫会を後にしました。山猫会後の飲み会を思えば、後ろ髪の引かれる思いでしたが子yagi付きでは致し方ありません。
山猫会に参加&主催のワークスゼロの皆さん、親子共々お世話になりました。次回もよろしくです。
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