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2024-11-22 02:41

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2015-02-21 23:31

『シミュレーション?』

こちらのページにですね。
私の記事に触れられていて。
あら、読んでくれたのね、嬉しいわ(///)と、思っていましたら。
「デッキ構築とは、何をシミュレーションしているの?」と。
そういえば、そんな疑問は考えてなかったなぁ。何だか、懐かしいなー。

では、「デッキ構築」が何かを考えてみたい。
それには、ウォーゲームに於ける「デッキ」、そして「カード」が、何を表しているかを考えれば答えは近い。
なお、ウォーゲームはシミュレーションゲームと同意語として理解して頂きたい。そしてシミュレーションゲームには、パソコンゲームが含まれる場合もあるため、私はウォーゲームとの表記を使っていく。これまでも、これからも、ね。

さて、ウォーゲームに於けるカードであるが、これは「資源」になる。
実際にマップに置かれる兵員や兵器でなく、戦場の後方で動いている補給物資、それに新型兵器や戦術の開発、優秀な指揮官の配属などが含まれている。
これらは主にプレイヤーの手が届かないこと。
それらがカードになっている。
「デッキ構築」には、購入と排除が組み込まれている。
購入は、上層部への直訴や懇願、脅しに、願いを通じさせるコネクションも意味する。
排除は、春になっても送られて来る冬季装備、悪天候の対応(多分、これにはパルチザンの活動も含まれる)、それに一通り願いが叶った後のコネクションなどは、もう必要ないと整理する。
そう考えると、デッキ構築とは「資源の効率化」になる。
何だか、冴えない表現だけど、これが一番正解に近いのではないかな。


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2015-02-21 23:13

『本土決戦への道』

GMT『EMPIRE OF THE SUN

千葉会の日曜日に対戦した『太陽の提督』のリプレイです。私と提督さんの対戦で、シナリオは`42年。陣営は私が日本軍、提督さんが連合軍でした。序盤はそれなりに記録や写真を撮っていたのですが、途中からテンパって忘れてしまってまして。まあ、それなりにってやつです。

1ターン

日本軍は引いたカードは途轍もなく悪かったのですが、シナリオが指定していたカードがあり、そのイベントで


フィリピン、マレーを降伏させる。インドネシアとボルネオへの侵攻も進め、余力でアリュシャン・キャンペーンの一環でアッツを占領。将来攻撃カードで「天皇陛下の仲介」を仕込み、はしけのイベント。あまり進んだとは言えません。今思うと、このはしけイベントも必要だったのかなぁ。インドネシアの資源へクスを占領するために使ったけど、普通の強襲上陸でも問題なかったもんなぁ。さて、公約通りにビルマ・キャンペーンの下準備でタイ・ビルマ国境に3個軍を集結。
連合軍はアメリカ軍を撤収させる。と記録にあるけど、どこから撤収させたのだろう。戦場と移動できる範囲も広いから、分かりません。アメリカの政治動向は、まだ動かしていませんが、フィリピンとマレーの降伏により、6まで落ちます。

2ターン
ここからは写真と記憶からですね。

日本軍はラングーンを襲撃しますが、連合軍はあまり地上部隊を強化していません。不思議に思っていると、イギリス艦隊&航空隊が支援にやってきて。その猛砲爆撃で、日本軍陸軍に少なからず損害が出ます。

イギリス軍のやり方に懲りた日本軍は、陸上部隊とともに、海上部隊も増強。新たに投入された部隊がマンダレーに迫ります。すると、その部隊へ再度イギリス艦隊&航空隊が襲い掛かり、日本軍も支援の部隊で反撃に出て。ここにラングーン沖海戦が発生します。ここは痛み分けでしたが、日本軍のビルマ侵攻は遅れます。

その他の状況ですが、日本軍がインドネシアの要衝を占領し、同地のオランダ軍は降伏。ボルネオの油田も完全に占領しています。そして中部太平洋は攻勢に出ず、9-12の陸上部隊を各地へ配備しています。写真では分かりませんが。
そうそう、東京ローズの呼びかけ、それとドイツ軍の勝利がありましたっけ。ああっと、ラングー沖海戦には「大和特攻」のイベントカードを使ったんだんだっけ。これは使って損したのかなぁ。
アメリカの政治動向は、東京ローズさんとインドネシア降伏で2下がり、4まで落ちます。

3ターン

手前にカードが3枚しかないのは、イベント使用後に除去カードが4枚あったから。ヨーロッパの勝利が2枚あって、確か航空補充だったような。日本軍はビルマ侵攻で、マンダレーへ攻め込みますが、撃退されます。これは消耗戦が目的なので問題ありません。そうそう、その直後に「チャンドラボース」で補充したんだっけ。
ビルマでは防戦一方の連合軍でしたが、太平洋では逆襲をしなければなりません。海兵隊がマーシャル諸島の島々を占領。中心のクェゼリンの日本軍を孤立化させます。これでノルマの3ヶ所は達成。他には、ニューギニアに航空隊を展開し、太平洋で反抗する下準備を整えます。
アメリカの政治動向は、アリューシャン・キャンペーンが3ターン続いたため、1つさがり3となります。

4ターン

日本軍によるビルマ侵攻は重大局面を迎えます。第2次マンダレー戦を挑んだ完全戦力3個スタックが、イギリス軍の爆撃と英連邦軍(主力はオーストラリア軍)による反撃のため、一気に壊滅。この惨事にビルマ占領は断念。
この作戦を指導した参謀達辻は大本営へ呼び戻され、廊下で正座。
太平洋戦域では、マーシャル諸島で小競り合いが続きます。このターンから、アメリカ軍の陸軍と海軍が喧嘩を始めまして。海兵隊のみでは、9-12が守るクェゼリンを強襲は困難。そのため周囲を占領して、ノルマ達成を目指します。しかし日本軍が奇襲的な反撃を成功させ、クェゼリンへの補給を確保。
そして連合軍はヨーロッパ戦線に注力し、状況を戻します。この時点で日本軍はラバウルの消耗戦に付き合わず、9-12が孤立しており、安達将軍のもと、畑を耕しています。
で、このターンにアメリカの政治動向が1つ落ちているのは、何故なのだろうか。
ノルマを失敗させたのだっけなぁ。違うような気がするけど。というのは、ノルマを失敗させたのは、この後に1回だけだったような記憶があるからです。とにかく、理由は分かりませんが、これで東条さんが辞任すれば、日本軍のサドンデス勝ちになりました。

5~10ターン

ここからテンパって写真がありません。やれやれ。
以下に要点を箇条書きしていきます。
・アメリカの喧嘩長引く
アメリカの陸軍と海軍の喧嘩は、かなり続きました。確か、43年中は終わらなかったような。そのため大規模な反抗は行えず、海兵隊による奇襲的な奪還により、ノルマ達成を目指します。
・ニューギニアからインドネシアへ
そのため日本軍が強力に固めている中部太平洋は避けて、ニューギニアからインドネシアへと侵攻。何とか、ノルマを達成していきます。ところが、海兵隊も師団であれば、日本軍も反撃を諦めるところです。しかし、旅団による占領もあったため、そこへ奇襲的な反撃を仕掛けて、ノルマ達成を阻みました。
それを3回ほど行いましたが、成功したのは一回だけで、残る2回は9-12が水没していました。
・ミッドウェー攻防戦
アメリカ軍がニューギニア方面へ進出したのを見て、43年末に日本軍はミッドウェーを強襲占領。しかも18-12と精鋭ED(近衛か?)軍を投入し、反撃を封じます。ミッドウェーの占領が2ターン続くと、アメリカの政治動向が下がるため、反撃の必要に迫られます。陸軍と海軍の喧嘩が終わったアメリカ軍は、強力な海兵隊と陸軍部隊により、決死の反抗。大出血したものの、奪還に成功。
日本軍も増強していたので、狭いミッドウェー島は両軍兵士の遺体で埋まったのでした。
・フィリピン反抗
アメリカは44年中盤(9ターン)にフィリピンへ侵攻。
日本軍はかなりの戦力を本土に有していましたが、ソースオフにて動きを封じます。そのため合艦隊は出てこなかったものの、カミカゼ・アタックを次々に決められ、大損害を被ります。ちなみに、悪天候も3回食らってますから、泣きの涙っすね。
・日本軍撤収
44年に入ると、日本軍は各所へ部隊を配備する意味がなくなります。そのためビルマ、インドネシア、ボルネオから撤退。本土、朝鮮、沖縄、台湾、それに中国沿岸を固めます。さらに、ケ号作戦を成功させ、ラバウルの部隊を本土まで戻します。写真では、トラックに日本軍ユニットがあるのですが、これは南西司令部のみ。アメリカ軍が攻めて来ないので、タバコでも吸っているのでしょう。
それでも東京から8ヘクス以内の島々は9-12で守りを固めています。B29の配備が可能ですから。
・B29の爆撃失敗
9ターンにB29が登場し、日本本土への爆撃を開始するのですが。そのためには、東京から8ヘクスの島か、中国への配備が必要でした。だいたい最初のB29は中国へ送るものでした。
ところが、中国への配備には「ビルマロードの開通」の必要でしたが、これを連合軍は見落とし。ラングーンの奪還か、イベント「中国への空輸」をしてなければいけなかったのでした。どちらもやってなかったため、最初のB29は日本本土への爆撃が行えません。次のターンにはビルマロードが開通し、B29の爆撃は行われました。
しかし、これで勝利条件の「4ターン続けて本土爆撃と朝鮮以外から資源が届かない」はなくなり。「日本本土完全占領」か「3ターン、南方から資源が届かない」の、どちらかを成し遂げねばならず。それは日本軍がかなりの戦力を維持しているため、大変難しい状況。
・45年に入らず
44年末に、アメリカ軍はオリンピック作戦を決行。九州へと侵攻して来ますが、日本陸軍の反撃により、…両軍とも何も残らない状況に。それを見て連合軍は投了を申し出ました。残ったカードもろくなのが、なかったのですね。
ちなみに、東条辞任は日本軍デッキの最後に埋まっていました。
・太平洋のノーサイド
あまりにも難易度が高いゲームなので、なかなか手が出ません。難易度だけでなく、システム自体やルールの書き方も、分かり難いのですが。
それでも、大変遣り甲斐のあるゲームです。少しずつでしが、愛好者が増えており、3版が近々発売されるため、それも後押ししてくれるのでは。
・下がって守る
さて、私は「後退戦略」でした。
フィリピン、マレー、インドネシア、それにアリューシャン・キャンペーンは行うものの、太平洋の中部から南部へは進出するつもりはなく、引いて守るつもり。
ラバウルから、その先のガダルカナルへ進出してしまうと、アメリカのノルマ達成を楽にして、航空隊による消耗戦が予期されたのです。それに付き合うと、日本軍の戦力はなくなってしまう。実際、何度かそれを目にしています。
そしてアメリカ軍の泣き所は、地上部隊の少なさだと思っており、そこを突けば勝てるのではないか、と。
ですから、要衝に9-12のユニットを置いておき、アメリカの陸上部隊に損耗を強る布陣を執りました。これだと強襲上陸で最低1ステップから最大で4ステップ、平均では3ステップの損害を見込めます。アメリカの補充を考えれば、大規模な強襲上陸は、1ターンに1ヵ所だけ。今回は小規模な上陸を連発され、これには参りましたが。
日本軍が攻めて来ないと、連合軍のリアクション・カードは使えません。終盤のターンにリアクション・カードが沢山来すと、フラストレーションが溜まります。
これは序盤の日本軍にも言えるのですが、日本軍の本格的な攻勢は2ターンしかなく、それ以降は連合軍の攻勢が続きます。これは構造的な欠陥ではないでしょうか。
・連合軍の対抗策
連合軍としては、英連邦軍を上手く使うしかないと思います。アメリカ軍だけでは陸上の兵力不足に陥ります。序盤は海上部隊も足りないです。そこでオーストラリア軍やイギリス軍にも、頑張ってもらう。
序盤に壊滅するシンガポールやフィリピンの弱体な部隊をオールトラリアまで逃がしておき。太平洋の柔らかい下腹部であるニューギニア方面からゲリラ的に、ヘクスを奪還していく。ビルマは今回のように、海軍と空軍の砲爆撃で守る。
そしてアメリカ軍は兵力を分散させず、中部太平洋を突き進む。そうすれば、兵力の分散を防げます。
そして予想外の事態が起きたら、諦めちゃうというのも悪くありません。というのは、今回の場合にミッドウェー攻防戦で、かなりアメリカ軍は手番をかけてしまいました。その「奪還して政治動向を下げない」というのも理解できるのですが、「最後の1が残ればいい」と割り切って。その手番を他の戦線に使っていれば、もっと侵攻できたハズ。
政治動向は、3カ国は降伏して、アリューシャン・キャンペーンで4つは間違いなく下がり、序盤にノルマの1回は失敗するもの。そこにカードの東京ロースに東条辞任を食らったら、どうしようもありません。
それならば、好きにやらしてもらって、カードで負けるのは、オレの責任じゃないぜ。そうやって割り切るもの、連合軍には必要と思います。



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2015-02-21 23:02

『第百三十三回千葉会の報告』日曜日

2月15()
参加者は11名。
GMTEMPIRE OF THE SUN
GMTTHIRTY YEARS WAR
ASL AP94SHOW OF FORCE
コマンドマガジン『師団級 バルジ大作戦』
アームライト『シティー・ビルダー』
翔企画『ハリコフ大戦車戦』
翔企画『オレのケツをなめろ!』
アークライト『タンクハンター』

すまん、オレが『太陽の帝国』でテンパっていたから、写真はあまり撮ってなく。で、28号さんの面白Tシャツをから。

毎回、千葉会へ現れる際には、Tシャツに拘る28号さん。
この日は「マカロニほうれん荘」のTシャツ。ちなみに、前日は3式戦Tシャツでした。いわく「全てはマカロニほうれん荘に教わった!」とのこと。ミリタリーも映画も小説も。バクも自動車も、マカロニほうれん荘を見れば入っていました。
今になって見返しても、新しい発見がある作品。

GMT
THIRTY YEARS WAR

金吾さんとmarさんの対戦。
結構、細かいルールが多いため、2人とも悩んでいたもようです。時代背景を知れば知るほど、興味深いのですが、何せゲームが絶版な上に、定石がありますからね。
ちょっとハードルが高いです。

ASL AP94SHOW OF FORCE

ザハさんとルセロさんの対戦。
2人とも久々の対戦だったので、少し小さめのシナリオを選んだ模様で。夕方前には対戦を終えていました。
で、ザハさんとルセロさんに、ヤーボ君を交えて『シティー・ビルダー』に流れていました。

翔企画『ハリコフ大戦車戦』

K村さんとクリスマス・ピポさんが対戦していました。懐かしい翔企画の逸品でして。
ゲーム的に手堅いものの、キチンとした作戦が必要な好ゲームです。

翔企画『オレのケツをなめろ!』

こちらも懐かしいゲームですね。
手の空いた4名が対戦していました。写真は撮っていないのですが、再販なった『タンクハンター』も、同じメンツで囲んでいたそうです。
オレケツも再販になるそうで。オールドゲーマーには、喜ばしい話ですね。

太陽の帝国については、別記事になりやす。
現場からは以上です。



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2015-02-15 00:08

『七戦目の死闘』

コマンドマガジン『国内戦役:1814』

今日、mitsuさんと対戦する事になってね。じゃあ『国内戦役』でしょう、と。
そこで陣営を決めるのにDRして、大きい出目がフランスとした。
YsgiがDR8を出して、mitsuさんは「これで私が連合軍ですね」と言いつつ振った出目は10。ここで一笑いしながら、ゲームは始まった。

初期移動
連合軍はシュとギュライをショウモンへ(赤矢印)。フランスはマックとモルティエを下げる(青矢印)。
   


1ターン

連合軍の手札はいい。
OP値が3、2、1、1であるから平均、1.75。
・・・、あれ? 良かったと思っていたけど、平均の1.68を少し越えたくらいだったか。

ボヘミア方面軍はビューローがシャティヨン=ショア=セーヌまで前進すると、ナポレオンが強行軍でトロワへ急進。これでボヘミア方面軍は慎重にならざるを得ない。

ナポレオンがボヘミア方面軍へ向かったなら、シレジア方面軍の出番だ。
 
まず、2OPを使い、ブルッヒャー&オルスフィエフがヴェルダン、ザッケンがセダンまで進出。
これはフランス軍の強行軍を考慮に入れて、隙をなくす方策だ。
 
続いては、3OPを使い、ブルッヒャー、オルスフィエフ、それにザッケンが活性化。
まずザッケンがヴージェへ。ここへはフランスのマックが迎撃可能であるが、この時点ではできない。そんな事をしたら、活性化しているブルッヒャーやオルスフィエフがやって来るからだ。次は先遣隊でオルフェイズをマルヌまで進出させ、フランスの対応を見る。しかし、ここではフランスのネイが迎撃できるのだが、それをするとブルッヒャーがマックを襲い掛かってしまうのだ。最後のブルッヒャーがヴージェへ。ここで停止しせずマルヌまで進出してしまうと、ネイとマックが連携して反撃し、それが上手くいってしまうと、ブルッヒャーが除去されかねない。
その時点で投了決定だ。

フランス軍は考える。そして2OPでヴィクトールとネイが活性化。
マルヌへ進出していたオルフェウスを、まずはヴィクトールが攻撃するが、オルフェウスは戦闘回避に成功し、ブルッヒャーへ合流。ネイも活性化していたが、フェイントで動かない。

2ターン
手札は良かった。記録は撮っていないが、初手で3OPを使っているから、そうに違いない。

その3OPでボヘミア方面軍のヴェーデとフリモンがアヴァミンへ。シュヴァルツェンベルクがバールで進出すると、ナポレオンが迎撃。ここで初会戦となった。
ここで戦いになるのは少し意外だった。シュヴァルツェンベルクは、このバールで止まるつもりだったのだ。何より、シュヴァルツェンベルクの後衛にはギュライとランベルクが進出済み。
負けても下がれば、戦力を回復できるのだ。
この戦いは、シュヴァルツェンベルクは2、ナポレオンは1損害の損害をそれぞれ被り、シュヴァルツェンベルクの敗北となり、退却する。緒戦はナポレオンに凱歌が上がった。

フランスはパリのウーディノがサンスへ前進。ナポレオンの損耗が甚だしいため、増強の手を打ったのだ。
そこへボヘミア方面軍が3OP。
まずシュヴァルツェンベルクがバールのナポレオンへ攻撃をかけるが、戦闘回避でトロワまで撤退。しかしシュヴァルツェンベルクはトロワまで進出し、ヴェーデでも合流し会戦を挑む。
ここは戦術値で劣るシュヴァルツェンベルクだったが、大兵力の威力を発揮し、ナポレオンから勝利をもぎ取る。
そしてアヴァミンのフリモンはサンスを目指して前進するが、オセールで迎撃され撃退される。
しかし、連合軍は本命のトロワを占領したため、十分に目的を達している。

 
さらに連合軍は予備の3OPを投入し、再度攻勢にでて畳みかける。サンスへ逃れたナポレオンを襲撃し、消耗戦を挑む。その過程で撃退されたものの、モルティエを除去する。フランス軍はボヘミア方面軍方向で危機的状況に陥り、補充で戦力を戻す(再編成だったか)。

3ターン
すっかり勝ったつもりでいたのだが、手元に来たカードが悪杉内。OPが2、2、1、1だぜ。ここの3OPカードがあれば、ナポレオンに止めを刺せたのだが。

仕方ないため、バルクライがヴァニヨンへ、ヴェーデがプロヴァンスへ。
そして伝令の捕獲を使い、フランスからカードを奪うが、これもカス。ドローしてフランスの手番を減じたのみ。そしてパスをして終了させる。フランス軍は補充で戦力を回復させていた。小康状態のターンだった。
カード枚数的には、他にも何かやっているハズだが、記録も記憶もない。

4ターン
このターンは、さらにカードが悪い。OPが2、1,1、1とは、思わず「こんなんじゃ勝てないぜ、勘弁してくれよー!」と泣きが漏れる。いや、口に出したらいけないんだけどさ。
あまりにも手札が悪くて、写真も撮り損ねたっす。

この写真は北方軍が登場し手いるため、次のターンのものだ。
それでも、連合軍がどのように動いたか、参考になるため、その移動を赤矢印で示している。
サンスへバルクライが迫るが、ナポレオンは戦闘回避。
このターンはシレジア方面軍が動く。ブルッヒャーが波状攻撃をしつつ、後方から部隊を進出させる。フランス軍は手堅く、モーマントを撤退させる。それを見たシレジア方面軍はサン=ディジエを無血占領。

5ターン
カードが漸く良くなる。

シレジア方面軍が3OPで飽和攻撃。ネイの迎撃が失敗し、ブリュッヒャーがシャトーへ無血入城すれば、ランは北方軍のヒューローが戦闘に勝ち。これでフランスの士気はー1まで落ちる。
さらにコンピエーニュには先遣隊が踏み込む。これでランスのフランス軍は包囲目前だ。

後が無くなったフランスは、反撃を決行。ネイがラン2度に亘って攻撃をかけるが、ビューローが粘り撃退する。
「何やってんだよ、ネイ!!」と、今度はmitsuさんの叫び。
そのフランス軍が連絡線を切断される危機的状況だったため、ナポレオンが後詰に進出。

連合軍は焦らず、ボヘミア方面軍のチーム・バルクライをフォンテーヌブローまで前進させる。これでパリも危ないだろ。

連合軍は3OPの飽和攻撃。
その攻撃は全て大損害を被り撃退されものの、フランス軍にもかなりの損害を与え、何よりランの増強に成功する。

ナポレオンはシャトーへ踏み込み、ブルッヒャーを壊乱状態で追い払う。これでランを奪還すれば、フランスの敗北は延びることに。

連合軍は最後のOPをどうするか悩む。いや、mitsuさんを相手では、ずーっと悩みっぱなしだったが。悩んだ結論は、ボヘミア方面軍のバルクライにパリを襲撃。撃退されたものの、指揮官だけにする。これで次のターンにフランス軍が何も手を打たねば、占領間違いない。ランを奪還されたとしても、次のターンにパリの占領で勝負を決するつもりだ。

ところが、終わりは呆気なくやってきた。ネイによる3度目のランへ攻撃も撃退され、連合軍の勝利となったのだ。

こちらが最終局面。やれやれ、お疲れしてしまいますた。
Mitsuさんとは7戦目。最近は連合軍で連勝できている。この後に相手を変えて3戦しまして。ええ、全勝ですYO!!
他にも『バタイユ』帰りの2人が対戦していまして。合計5戦回ってましたですよ。!



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2015-02-14 21:56

『第百三十三回千葉会の報告』

2月14日(土)

参加者は11名。
Agains The OODS『LA BATAILLE de Vauchamps,February 14,1814』
コマンドマガジン『ノモンハン1939』×2
コマンドマガジン『国内戦役:1814』×5
コマンドマガジン『太平洋戦史』×2
コマンドマガジン『ドイツ装甲軍団 スモレンスク』
GJ『関ヶ原強襲』×3
ASL16『NO BETTER SPOT TO DIE』

 GJ『関ヶ原強襲』

写真は・・・。あれ、ないぞー?
仕方ないので、対戦者の断鉄さんが差し入れてくれた。ばんぺいゆ@くまもん。
対戦者の感想:関ヶ原自体が好きなゲームなので、試してみたところ、なかなかの面白さだった。バランス調整はできているので、システムを洗礼されれば、もっとプレイされるのでは、との意見でした。
何やら、ツボに嵌ったらしく、連戦されていました。
詳しくは、ちはら会のブログを参照ください。

『LA BATAILLE de Vauchamps,February 14,1814』

昔ながらの『バタイユ』です。
細かいルールは調整されていまして。
ゲーム内で1時間、3ターンプレイしましたが、それでも夕方近くまでかかってしまいました。途中で中断しました。
小耳に挟んだところ、「バタイユは作戦戦術級だから、慣れないと時間がかかるね。そうだな、5~6年くらい続けていれば、サクサク進むんだろうねー」。
まー、嬉しい(・∀・)イイ!!


コマンドマガジン『ノモンハン』
 
1戦目の意見:
日本軍のモラルが削られるのが痛かったです。
ソ連軍としては、増援を出すタイミングが難しい。それが悩みどころ。増援是を得るためにも、戦闘するためにも、ポイントが必要なため、いつから防御から攻勢に移るか、計画性が必要。日本軍はオーバーランを習得しなければ、勝てないでしょう。
日本軍は小林支隊にハルハ河を渡河しないと、ソ連軍の対応を楽にしてしまいます。
そのオーバーランがゲームの肝です。

2戦目の意見:
日本軍プレイヤー:えーっと、初めてだったので、小林支隊を中央に投入しての殴り合いを演じました。しかし、ソ連軍の物量に押し切られてしまいました。
ソ連軍プレイヤー:定石とは違う作戦を執ってきたので、かなり悩みました。それでも兵力が整ったので、3ターン以降はソ連軍が重砲支援もあり、日本軍を押し込めました。

ASL16『NO BETTER SPOT TO DIE』

下総さんとy.nakanoさんの対戦。
こちらの写真はセットアップ中。
 
写真は終盤に入った佳境であります。ターン自体は9ターンあるのですが、失った部隊によって、途中でゲームが終わるので、そろそろ危険が危ない時間帯。
最終的には、ドイツ軍の突撃を凌いだアメリカ軍の勝利となっていました。



コマンドマガジン『太平洋戦史』

おっと、『太平洋戦史』を忘れるところでしたね。
下総さんvsMiyaponskyさん、私・yagi vs Miyaponskyさんの2戦され。
えー、私が太平洋戦史トーナメント優勝者から、勝利をゲットしますた。
いいじゃん、たまに勝ってしているんだから自慢したって。
てへぺろ(・ω<)






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