千葉会（Tiba Club）2nd

九月十四日(土)
参加者は16名。
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『常徳殲滅作戦』
コマンドマガジン『会津戊辰戦争』
コマンドマガジン『ルントシュテットの戦い』×4
コマンドマガジン『日露大戦』
GJ『竜虎三国志』
シックスアングルズ『STURM NACH OSTEN』
SPI『FREEDOM IN THE GALAXY』
GMT『NORMANDY'44』
ASL-SK RP20『THE TROUBLE WITH TIGERS』
HJ『アグリコラ』

九月十五日(日)
参加者は10名
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『THE LEGEND BEGINS』
MB『SHOGUN』
Valley Games『HANNIBAL』
HJ『アグリコラ』
NEXUS『WINGS OF WAR』
HJ『アグリコラ』

写真は土曜日の昼過ぎ。
右の列には、手前にGJ『竜虎三国志』卓。その向こう側にはASL-SK卓。
左の列には、チラリと背中が見えるのは『ルント』卓。
軍神さんがいるのは、作戦級卓で『常徳殲滅作戦』と『NORMANDY'44』。
奥には『FREEDOM IN THE GALAXY』に人が集まっています。

GMT『NORMANDY'44』
 
KBさんと･･･誰だっけ？名前を忘れますた。すみませぬ。
とにかく、お二方が対戦しとりました。マクガバン先生に使うてもらいとです。

ちなみに、こちらがKBさんの買物品。
昔のモデラー心が騒ぎ、思わず写真に撮ってしまいましたよ。

SPI『FREEDOM IN THE GALAXY』

山崎さんとpmnjさんが対戦していた『FREEDOM IN THE GALAXY』です。コンポーネントはSPI版を使っています。
山崎さんいわく「これほどワクワクするゲームはない」と断言し、されを裏づけするように惹かれる人間が多いです。

コマンドマガジン『ルントシュテットの戦い』

手軽で考えるところの多い人気ゲームです。
茨城会で最強を誇る にしさんを相手に私・yagiが三連戦。
CDSに自信を持っていましたが、思わぬ連敗を喫しました。それでも何とか最後に一矢報いました。やれやれ。
他には、aoさんや水戸爺さんが対戦。4戦したのは間違いありませんが、実際はそれ以上の対戦数だった模様です。

ASL-SK RP20『THE TROUBLE WITH TIGERS』

うおPさんとホンキチさんの対戦です。
うおPさんが防御のソ連軍を担当しまして。
配置に悩んでいたため、私と下総さんがアレコレと入れ知恵。それにホンキチさんのドイツ軍がマンマと嵌り。
一気に苦戦を強いられましたが、細かい運用をうおPさんができず。結局押し切られていました。勿体無い(´・ω・｀)。

シックスアングルズ『STURM NACH OSTEN』

軍神さんと はねはねさんが対戦していたシックスアングルズ『STURM NACH OSTEN』です。日本語名は『東方への突撃』ですね。
さて、はねはねさんが研究しまして。というよりも、手堅い動かし方を覚えたのですかね。それを軍神さんへ教授中。

こちらがソ連軍のお手上げ状態。
ソ連軍はモスクワとスターリングラード、それにロストフしかいなくなっています。
何かルールでの間違いがあったのではないか？と再見ちう。間違いはありませんでしたが。

GJ『竜虎三国志』
 
たけきょんさんと初参加のDBさんが対戦していました。
2人対戦の激しく好ゲームとのことでした。

三国志の後で、DBさんがウォーゲーム自体に触れた事がないというため、基本的なドイツ戦車軍団から『エロ・アラメイン』をチョイスし対戦しとりました。

HJ『アグリコラ』

銀河や三国志から戻った4名が、アグリックしてました。

ここから日曜日になります。
MB『SHOGUN』
 
DRAGOONさんが対戦相手を探していたMB『SHOGUN』を、私に北側さん、それにmitsuさんの4名で対戦しました。
ご覧のようにミニチュアでして。カッコ(・∀・)ｲｲ!!のです。

こちらの刀が順番を決める役割を担います。
これを籤引きのように引き、(見え難いのですが)刀に刻印されたドットにより、順番を決めます。
マップ上にある槍隊は守備隊で、攻撃をするのは旗印のある集団。

こちらが近畿騒乱の図。
日本の中央部で兵力が集中するのです。
海外では人気があるらしく、3版まで発行されたのでした。
何とも不思議な戦国時代劇を見てしまいました。

コマンドマガジン『THE LEGEND BEGINS』
 
提督さんとかみさんの対戦です。
デザイナーとして評価の高いシモニッチの作品。
2人とも好感触で、しかもコマンドマガジンで格安で出版されたんは驚き、だと。

Valley Games『HANNIBAL』

mitsuさんと喜多川さんの対戦。
mitsuさんが勝てる勝負を落としたので、説教をしますた。
はっきり言って、mitsuさんがあんなミスをしちゃあイカンですよ！

NEXUS『WINGS OF WAR』
 
さてさて、MustAttackで懸案だった『WINGS OF WAR』の4人戦です。
楽しいゲームなので、私は好きなんですが、荷物が嵩張るため、なかなか対戦の機会に恵まれません。
 
戦闘機チーム対爆撃機チームで、写真は私のフランス機が山崎さんのドイツ機へと向かっています。

接近して正面からの射撃戦となるやに思われましたが、擦れ違ってしまい。笑えました。
　
同時に隣から断鉄さんの「これ何の印なんすか？」との質問が。それは撃墜のカードで、事故的に撃墜されちゃいました(´・ω・｀)。
 
2対1と爆撃チームが不利となりましたが、ここから粘ります。
当時の機体は正面の機銃は性能が低く。
なかなか撃墜まで至りません。しかし、爆撃機の後部機銃は威力が小さいものの、射界が広く。
チマチマと命中段を積み重ねて、逆転勝利を得ましたよ。
久々にプレイしましたが、やっぱり(・∀・)ｲｲ!!ゲームでした。

[0回]

 ※この記事には一部に不適切や誇張な表現を含まれます。
だって、ボク疲れちゃったんだもん。笑って許してね。

8月18日(日)
参加者は20名。
プレイされたゲームは以下の通り。
Mercury Games『THE GUNS OF GETTYSBURG』×3
GMT『REBEL RAIDERS ON HIGHT SEA』
GMT『EMPIRE OF THE SUN』
コマンドマガジン『ルントシュテットの戦い』
コマンドマガジン『日露戦争』×2
コマンドマガジン『スモレンスク攻防戦』
コマンドマガジン『ダンケルク』
GJ『関が原大作戦』
Decision Games 『EAGLE DAY』
Valley Games『HANNIBAL』
Treefrog Games『A FEW ACRES OF SNOW』
Academy Games『1812: THE INVASION OF CANADA』
翔企画『信玄vs謙信～川中島血戦～』
HJ『KINGS & THINGS』
HJ『アグリコラ』
ASL1『FIGHTING WITHDRWAL』
ASL BoF12『FORGING SPETSNA』
 
写真は日曜日の昼過ぎの全景。
手前列の右翼に、ルセロさんとザハさんのASL、それにはねはねさんと軍神さんの『EAGLE DAY』が卓を分け合っています。
その左翼には、食料の差し入れと共にクリスマス・ピポさんが･･･、『アグリコラ』ですから山崎さんとヤーボ君を囲んでいる模様。
中央列には、右翼にやっさんと下総さんのASL、それに喜多川さんの後ろ頭しか見えませんがstr_takeshiさんと『HANNIBAL』を対戦。
その左翼には、DRAGOONさんと私(撮影中)の『THE GUNS OF GETTYSBURG』が1卓を占有中。
奥の列には、右翼にMatさんとmarsさんの作戦級と、もりつちさんとこまいふさんが連戦していまして。
その左翼には、かみさんと提督さんが『REBEL RAIDERS ON HIGHT SEA』ってます。そのような布陣でした。

GMT『REBEL RAIDERS ON HIGHT SEA』
   　
かみさんと提督さんが事前打ち合わせの上で決まった対戦。南北戦争の地上戦に、海上戦も組み合わせた野心作。
ただし、欲張ったためか、対戦したかみさんのブログからでは、焦点がぼやけてしまった、と。

GMT『EMPIRE OF THE SUN』
 
南北戦争の隣では、太平洋戦争が開幕していまして。
遠方から参加頂いたもりつちさんとこまいふさん(平仮名ばかりで名前が分からないYO!)にインストしていました。
極秘情報では、もりつちさんは八重さんのバストに誘われた噂も流れていますた。
GMT卓を横から眺めたところ。マクガバン先生C3iで使ってください。
 

ASL1『FIGHTING WITHDRWAL』
    
ASL修行中のやっさんが参戦。この日は下総さんと対戦。
ASL1『FIGHTING WITHDRWAL』の攻防入れ替え戦でした。モジュール1のBeyond Valorを順番にやっつけていこうという構想。そうでなくても、このASL1『FIGHTING WITHDRWAL』には歩兵戦闘の基本が詰まっているので、お勧めです。

ASL BoF12『FORGING SPETSNA』

こちらは修行を終えたルセロさんとザハさんの対戦。
季節柄を考えて、日本軍とソ連軍の戦い。シナリオは最新シナリオ集のBoFからチョイスです。オヤジがウォーゲームを対戦する隣では、ヤーボ君が『アグリコラ』か『王様と愉快な仲間たち』まち。

しばらくしてASL卓から聞こえて来たのは、「人外人海戦術！」の叫び声。ソ連軍が日本軍の前衛に対して行っていました。
日本軍担当からは、たったHS(半個分隊)に大人気ない、と。日本軍を削ると言うより、人海戦術の移動ルールにより、一気に間合いを詰めるのを目的としていました。
普通やると、痛い目になるんですよねぇ。この人海戦術が効いてか、ソ連軍が勝利していた模様。

Decision Games 『EAGLE DAY』
 
軍神さんとはねはねさんが対戦していたドイツ軍がイギリスを爆撃するゲーム。MustAttackのはねはねさん日記では、最も激しかった一週間の戦い。
何やら間違いがあったのか、千一手が決まってしまうですよ。

コマンドマガジン『日露戦争』
 
「そんなゲームやらずにニチロでも」の日露戦争です。この写真はですね。ニチロのラスボス生活が長い山崎さんとstr_takeshiさんの対戦みたいですね。
この対戦の前には、山崎さんと下総さんが対戦していました。

コマンドマガジン『ダンケルク』

『ダンケルク』っすよ、ダ　ン　ケ　ル　ク。
手ぶらで来やがったMustさんがMarsさんとですね。
「悪い子手軽な作戦級はねーか！？」と、他人の荷物を家捜ししまして。str_takeshiさんのトランクから引き出したのが、『ドイツ戦車軍団』のシリーズ。早速、『ダンケルク』でウォーミングアップ。ここから『スモレンスク攻防戦』へも流れてました。
この『ドイツ戦車軍団』卓に、空中戦の千一夜したはねはねさんと軍神さんが乱入。『ダンケルク』で連合軍の勝ち筋を見つけたんじゃー、と力説するはねはねさんがバリバリに突っ張っていました。

翔企画『信玄vs謙信～川中島血戦～』
 
久々の登場したクリスマス・ピポさんがニチロ前の山崎さんと対戦。
この2人はヤーボ君を誘って『アグリコラ』の3人戦してましたっけ。

Mercury Games『THE GUNS OF GETTYSBURG』
 
私とDRAGOONさんが熱戦していた『THE GUNS OF GETTYSBURG』。熱も入りますわ、ここまで見た目が良ければ。若干ルールの概念や文言に分かり難いところがあるんですよねぇ。多分、ウォーゲームに慣れていないメーカーなんでしょう。和訳に目を通しただけでは、なんのこっちゃ(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝでした。
それでも展開は豊富ですし、ゲティスバーグの戦いらしくなるので、不思議です。てへぺろ(・ω<)

Treefrog Games『A FEW ACRES OF SNOW』

南北戦争から引き上げたかみさんと提督さんが、もっと時代を遡り。独立前の北米大陸で戦っていました。

Academy Games『1812: THE INVASION OF CANADA』

こちらも南北戦争から時代を遡ったDRAGOONさんと、はねはねさんが対戦。
これがおバカな展開で、当時の戦いらしい楽しいゲーム。
攻撃したら相手への損害よりも、自軍の逃げ出す連中が多い、と。
 

HJ『KINGS & THINGS』
 
ASLから戻ったルセロさんがヤーボ君から挑発を受け。親子闘争が勃発したと思えば、ザハさんも加わり三つ巴の戦いと相成りました。
横耳によると、「学校ではASLと戦国大名を習っていた」と豪語するザハさんでしたが、この不埒な王様と愉快な仲間達にすっかり魅了され。

次回を約していました。

 

[0回]

 8月17日(土)
土曜日は私・yagiが真面目に仕事しておりまして。
その代わりに、幹事2号の下総さんから、例会報告を頂きました。
以下がその引用になります。


どうも下総です。
土曜日の千葉会の報告をします。

参加者は12名。
プレイされたゲームは、以下の通り。

ASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』
ASL2『MILA 18』
ASL-SK29『NO MONUMENTAL ACCLAIM』
コマンドマガジン『河越合戦』
コマンドマガジン『ルントシュテットの戦い』
コマンドマガジン『常徳殲滅作戦』
旧GJ『戊辰戦争』
Fantasy Flight『CONSTANTINOPOLIS』


※yagi註
写真は土曜日の昼過ぎの全景になります。
手前がにしさんとaoさんの『ルントシュテットの戦い』が準備中。
その右隣はこまいふさんとstr-takeshiさんが旧GJ『戊辰戦争』を対戦。
さらに右の卓にはFantasy Flight『CONSTANTINOPOLIS』が見えるので、マルチ卓になるんでしょうねぇ。
向こう側の2卓はASLが並んでいます。
右手はうおPさんとホンキチさんのASL-SK卓で、左手はやっさんとy.nakanoさんがモジュール1のBeyond Valorを昇ってます。


コマンドマガジン『河越合戦』です。
aoさんと断鉄さんが対戦したあとに、miyaponskyさんと断鉄さんが対戦していました。


やっさんさんとy.nakanoさんのASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』です。
陣営を入れ替えて２回対戦していました。
画像はありませんが、お二人はこの後ASL2『MILA 18』も対戦していました。


うおＰさんとホンキチさんのASL-SK29『NO MONUMENTAL ACCLAIM』です。
お二人も陣営を入れ替えて、２回対戦していました。


Fantasy Flight『CONSTANTINOPOLIS』という海上貿易をテーマとしたゲームです。
下総、断鉄さん、miyaponskyさん、KBさん、の４人で、２回対戦しました。
貿易をして、お金を稼いで、アイテムを購入していくゲームです。

あと画像はありませんが、この他にも、
こまいふさんとstr-takeshiさんが旧GJ『戊辰戦争』を対戦。
にしさんとaoさんが『ルントシュテットの戦い』と『常徳殲滅作戦』をそれぞれ１回ずつ対戦していました。

私(下総)もaoさんのインストを受けて「常徳殲滅作戦」を対戦してみました。日本軍を担当したのですが、初めてなので勝手が分からず、とにかく部隊を前進させ常徳を占領したのはいいのですが、最終ターンに反撃を受け、常徳から叩き出されて、結局は負けてしまいました。
なかなか面白いゲームでした。

以上で、土曜日の千葉会の報告を終わります。

[1回]

午前中のダメコン祭りを終えて、サイ飲み飯でエネルギーを補充。
会場へ戻りプレイしたのは、今年のウォーゲーム業界で話題騒のコマンドマガジン『尖閣ショウダウン』。
 
まずは1回試してから、ちゃんと記録＆写真を取りましたので、さっそくリプレイに行っちゃうＹＯ!
お相手は初対面のTさん。インストから諸々有難う御座いました。
陣営は、私が日本軍、Tさんが中国軍で、そのまま2回戦しました。
なお、日本については呼称が多々あり、面倒なので日本軍に統一しています。
よろしくお願い致します。

ゲーム開始当初。両軍のユニットを配置したところです。
シチュエーションですが、中国軍の大艦隊が尖閣諸島へと迫り。
しかし戦端が開かれていないため、日本側から攻撃することが出来ません。
日本側は護衛艦隊が沖縄や日本本土にあり、潜水艦隊のみが潜伏。
1ターンは1日、全部で7ターン。
その後にはアメリカさんが「ウチのモンになにしてくれますの？」と出張ってくるため終了。
ですから、中国側はそれまでにどれくらいのVPを稼ぐか、もしくは決めてるか、になります。
ゲームを始める際に、ユニットを配置する前になりますが、中国軍の戦略目標(日本には内緒)、それに日本の政治状況を決めます。
今回は中国のは分かりませんが、日本は「普通の国」でした。他には「弱腰」や「対中癒着」などあり、日本が苦しくなるそうです。
手順としては、増援受取⇒制空戦闘⇒先攻・後攻決定⇒第1先攻・後攻アクション＆ランダムイベント⇒第2(略)⇒第3(略)
1つのアクションでは、水上艦隊、潜水艦、航空部隊、政治運動。他にもありますけど、覚えてないっす。
戦いの主役である水上艦隊や潜水艦は、1エリアしか進めませんし、同じ種類の部隊を動かせません。水上艦隊⇒(別のでも)水上艦隊とかダメ。
ですからご利用は計画的に。
プレイ時間は長くて2時間くらい。短いと1時間で終わっちゃいます。


1ターン

中国軍が尖閣諸島へ上陸(赤円内)。
配置の時点で尖閣諸島周辺へ、中国艦隊と上陸部隊を置けるため、日本軍としてはこれを防ぐ手立てはありません。
こうやって中国軍の”攻撃”が行われたら、日本軍も戦闘を行えます。
 
さらに中国軍が八重山諸島を目指す。
自衛隊の護衛艦隊が対抗のため、沖縄から宮古島周辺海域へ出撃。
日本本土からも部隊は沖縄沖へ集結。その中には陸上部隊を乗せた上陸艦まで見える。

2ターン

日本軍は2VPの献上と入れ替えに、6ターンに受取る増援を先取り。圧倒的空軍力で制空権を得る。
そして八重山諸島へ上陸すべく集結中の中国艦隊へ向け、護衛艦隊を突入。
ここで八重山沖海戦勃発。
上陸前に捕捉撃滅すべく先手を取ったのだが、中国艦隊は輸送艦の盾となり死守。
唯一、生き残った中国軍の輸送艦が八重山諸島へ上陸占領。
さらに、ゲリラ的に与那国島も上陸占領する。
中国軍による尖閣、八重山、与那国の占領に日本世論は激高。
不甲斐ない防衛省や総理官邸へ群集が押寄せ投石を繰り返した。
中国国内はあまりの損害に戦意が急落。厭戦ムードが広がる。

3ターン

世論の後押しを得た日本軍は、佐世保の護衛艦隊投入を決断。
その勇躍出撃となった佐世保護衛艦隊は、要所である東シナ海へと進出。
そして第一空挺団の精鋭がヘリボーンで中国軍占領下の与那国島へ降下。
奪還の下準備を整える。
ヘリボーンでは沖縄から3エリアまでしか届かないが、これがオスプレイであればマップ上のどこにでも飛んでいける。
「これじゃあ、左巻きの人達は反対するよね」と妙な関心。
中国軍は強力な日本軍との交戦を避けて、艦隊や潜水艦を混在海域から撤収。
プロパガンダを打って、国内の情勢を沈静化させる。

4ターン

この日(ターン)は(イベントによる)悪天候が続き、碌な作戦行動が行えない。
日本軍は悪天候をものともしない与那国島の第一空挺団で中国軍を攻撃。
さらにへリボ－ンによる増派も行う。
このターン唯一の好天で護衛艦隊は、東シナ海を南下。
目標は尖閣北部のガス田だったのだ。
同海域には中国軍の潜水艦隊が待受けていたが、護衛艦が集中して来たため手が出ない。
自衛隊は先の大戦での経験から、対潜水艦能力は世界最強なのである。
中国軍は尖閣周辺海域へ艦隊と集結。

5ターン

尖閣沖にて日本軍15隻、中国軍17(輸送艦含)隻の一大決戦勃発。

その決戦の結果、中国軍10隻喪失、日本軍6隻喪失と日本軍の圧勝となる、のか？
そもそも日本軍が消耗戦に付き合うべきでなないのでは？
とか、疑問は沸くのであるが、日本の戦意も最高値を記録し、中国では戦意の低下に歯止めが効かない。

尖閣沖海戦で破れた中国艦隊であったが、残存艦隊で東シナ海のガス田へと進出。
同地を守っていた護衛艦の3隻を一方的に葬る。
これで、このターンの失ったユニットは中国軍10、自衛隊9となる。
一連の海戦は東シナ海海戦として、無為に艦船と人員を失った戦いであったと両国で語り継がれる事となる。

6ターン

遂に尖閣諸島へ日本軍の陸上部隊が上陸。中国軍と戦闘状態となる。
しかし陸上戦闘は1のみヒットなので、片が付く気配はない。
しかも、この日も悪天候であり、この地上戦が続いたのみだった。
何より、両軍ともあまりの艦船喪失に動揺。海戦を控えたのであった。

7ターン

中国軍は空母を含めた艦隊の派遣を決定。しかし、それらの艦隊が戦場に到着する頃には、アメリカの介入が見えている。
この名ばかり増派に、現地指揮官は悲憤に暮れるのであった。
日本軍は尖閣諸島での交戦を継続。艦砲砲撃や空爆も行い、尖閣諸島の北小島／南小島は交戦が継続しているものの、最大の魚釣島を奪還。
歓喜の万歳がいつまでも叫ばれたのであった。
これで全7ターンを終えて、中国軍の戦略目標は尖閣諸島の占領。
日本軍の勝利となった･･･、のであるが、日本軍としては目標だったガス田や与那国の奪還は失敗しているため、勝った気はしないのであった。

ルールブックのページ数は多く、その理由はアクション＝やれることが多いため。
しかし、実際に「その時に出来ること」は少なく。アクションのチャートを眺めたり、何より相手と相談しながらやっても、ゲームとして成り立ちます。
ゲームのプレイ時間も、ルールの重さもそれほどでなく、ゲームの展開もGood。
売れているのですから、再販するのは今の内、だと思うんですけど。
対戦したTさんは、TRPGをメインとしている方で、インスト方法もウォーゲーマーと違いました。
それを実感できたもの、楽しゅう御座いました。

[0回]

コミケ会場でHAちゃんと縄張り争いが勃発。
 
その最終的決着を付けるため、中野ZEROへと凸しますた。

ところで、ソフィア会は公式HPやブログを持ってるんですかね？
というのは、ソフィア会の例会中に知り合いから電話あり、「どこで調べればいいの？｝と聞かれまして。
彼はアナログってる人間で、精々千葉会のブログを･･･たまに見るくらい。ですから返答に困った次第。
「ソフィア ボードゲーム」で検索すると、HAさんのマイページやソフィア会のFaceBookが見つかり。
例会情報はそこを見て貰うのかなぁ。何か違うやうな気がしますが。

会場へ到着すると、何やら妖し気でゴキゲンなゲームを広げている方がいまして。
 
何度かお見掛けした事があるN村さんでしたので、草々に対戦を挑み。
面識があるものの、N村さんとは初対戦。

2人で「そう言えば、初めてですよねぇ。」とか言いつつ、N村さんからゲームの紹介からプレイの手順や方法を教えてもらいました。

ゲームは･･･、ゲームの詳細を公開していて、テストを募っている。
『INSIDE THE ARMOR』
第二次世界大戦末期に、台湾沖航空戦で日本軍の雷撃を喰らって、テンヤワンヤになった軽巡洋艦のヒューストンと同僚のキャンベル。

本来でなら大打撃を受けたため、退避させるべきなのに、「これって日本軍が寄って来るんじゃね？」と勘違いしたハルゼーさん。
「お前らもうちょっとそこで頑張ってみ」と命令して、幹部とダメージコントロール(ダメコン)部隊のみ残して日本軍を誘引する囮しました。
プレイヤーの1人はヒューストンのダメコンの皆さん、もう1人は日本軍を担当します。
私はヒューストンを助けるダメコン、N村さんが日本軍を担当しました。
 
以下、ダメコンの一人としてお送りする。
オレが乗っているUSSヒューストンは、魚雷を2本も食らって右舷に大穴が開いているんだ。
仲間が駆けつけたが、あまりの大穴(ACTIVE LINE)に動揺(灰色のクルーマーカー)が広がってる。何より流入する海水(FLOOD)が半端じゃねえ。
チクショウ！前部のエンジンやポンプも止まってやがる。ヤバイぜこの船は！
それなのに、その場に留まれだと？
しかも、日本軍の攻撃があるから、40mmと5インチの対空砲を撃てるようにしろだと(勝利条件に関わる)。狂ってるぜ！
 
何だと！浸水が激しくてボイラーが停止しただと。
そうなると、ボイラーから動力を受けていたら発電機が止まり。
結果的にCIC(戦闘指揮所)や40mmと5インチの対空砲へ電源を送れないから沈黙するじゃないか！
艦長が狂ったように、CICの復帰を命令して来るから、6インチ(対艦)や舵の電源抜いて、そっちへ回してやった。これでCICは何とか復活だ。

まずは派手に海水が流入している破口を防がないとヤバイな。右舷へクルーを集めて(白いクルーマーカー)充填剤も持って来た。後は塞げばいい。
それにポンプ(赤丸内)を持ってきて、海水を抜かねえと。
ズズーン！！
なに！また日本軍の攻撃で火災発生だと(オレンジのFlameマーカー)！
それで煙(灰色の①)が広がって、手が付けられねえ！
右側への浸水が多いから、傾斜も始まりやがった。
浸水量も限界を越えちまった！
ダメだ、この船は！逃げねえと！

まあ、こんな感じのゲームでした。
流れも良好で、展開も悪くないので十分に面白いゲームでした。
ただし、アメリカ軍に厳過ぎるのが難点ですかね。

[0回]