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2024-11-24 11:24

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2010-09-03 13:53

『TOM前哨戦』

『イエサブの太陽の帝国:Empire of the sun』


イエサブで『太陽の帝国』こと、GMT『Empire of the sun』を対戦して来ました。
この日はTOMの前夜祭があり、私は微妙に時間が空きまして。千葉の奥地である我が家まで帰還するよりはと、いのさんを誘い一勝負。場所はどうするかと相談したところ、秋葉原のイエロー・サブマリンのプレイスペースでは平日に1人当たり200円で、そこのテーブルを使えます。


『腹が減っては』
ではではと、秋葉原駅で合流。
戦その前に、私が秋葉原で唯一知っていて、お気に入りのメシ屋「あだち」へと寄りエネルギーを補充しました。
ここは秋葉原に市場があった頃からの小さいメシ屋で、大盛りで有名。私は大盛りは知りませんでしたけど。
繊細とか上品とかには縁はありませんが、キツイ味付けと小山を思わせる量には、癖になる魅力があるのです。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


さて、満腹になったのでイエロー・サブマリンへ移行。『Empire of the sun』です。
シナリオは1942年のモノを選択しました。時間的に1943年がいいかなとは思いましたが、どうせなら戦略の幅が広い方を選びました。陣営は、私が日本軍、いのさんがアメリカ軍が主力の連合軍を担当しました。
ここでいつもはゲームの解説をするんですけど。皆さん、探してや。Web上にもいくつかありますし、コマンドマガジンにも力が入った紹介記事がありましたから。

さて、写真はですねぇ。ガチャガチャ進めたため、2枚しか撮ってません。その1枚がこちら。


ターンマーカーが2ターンにありますから、ゲームの始まったところになります。
この頃の戦況を解説しておきましょうか。
真珠湾への奇襲攻撃を終え、アメリカ軍にはろくな兵力がありません。日本軍はフィリピンを攻略中で、マニラにはマッカーサが抵抗しています。ベトナムとタイの攻略は終了し、その兵力でビルマとマレーシアを侵攻中。マレーシアの侵攻は、ほぼ終了しており、シンガポールを残すのみ。ビルマの全土占領は困難で、ラングーンへジャンルを踏み越えるかどうか思案しています。
序盤の日本軍には“やらなきゃいけない事”がいくつかあります。フィリピン、蘭印、マレーシアの攻略を完了する事。それに資源ヘクスの占領する事です。
国や植民地の攻略は首都を占領すれば達成されます。しかし資源ヘクスは黄色の縁取りされたヘクスへ、実際に日本軍を派遣しなければなりません。これに結構神経を使います。何故かと言えば、陸軍と海軍の協同作戦で、手間がかかる上に派遣した部隊の、その後をどうするか、ある程度決めておく必要があり厄介なんです。
逆に、この頃の連合軍は“やる事”や“やれる事”がほとんどありません。日本軍は圧倒的ですし、連合軍の兵力は役立たずしかいないのと、展開を終えてない小数の精鋭しかいないためです。

この序盤は両陣営に取って重要な意味合いを持っています。
連合軍はうっかり対応を誤ると、そのまま押し切られてサドンデス負けをしてしまう危険を絶えず抱えつつ、日本軍にプレッシャーを加えるべく生き残った精鋭をいかに展開するか。日本軍は、攻勢にどれくらいの勢力(兵力だけでなく手間も加えたもの)を注ぎ込み、さらに将来行われる連合軍の反攻に対し、どのような布陣で挑むか。それらを手元に来たカード=補給物質で如何に行うかが、(゜∀゜)イイんですよ。

私の戦略というかイメージはですね。
どうしても史実のような、南方進出はやる気がしないんですよ。ガタルカナル上陸やニューギニアの侵攻とか。ラバウルには前線基地があるので、連合軍を引き付ける役目に使えるため、支援は行うつもりです。時間を稼げますし。しかし、そのより手前のトラック諸島やビキニ環礁(写真には写ってねえや)は、タイミングを見て撤収や放置でも構わない。その代わりに、日本本土の脅威となるB29が展開出来るグアムやサイパンは徹底抗戦。ビルマは侵攻してラングーンを占領。フィリピンや蘭医印は時間が掛かってもいいやぁ。そんな感じでした。

ゲームが始まると、同盟国のドイツがヨーロッパで進撃を繰り返します。連合軍はなけなしの物質を投入しますが、波状攻撃を受けて後退を続けます。
日本のフィリピンや蘭印は、我ながら「何やってんだろ」というヘマを繰り返します。というのは、このゲームでは空軍の影響が高く、制空権を与えてしまうと補給すら通せなくなります。まあ簡単に言えば、あっちには空軍がないんだから、航空隊を進出させて日干にして。壊滅したところをのんびり進撃すれば良かったんです。
それが手勢に余力があるからと、無理に攻撃を行って撃退されたり、悪天候で引き返したり、と。ホント、何やってんだろ(・ω・)でした。それでも何とか占領は完了。やれやれ。
さて、唯一の激戦はビルマでした。ジャンルを踏み分け踏み分け、ようやくラングーンを攻撃したところ抵抗が激しく進展しません。仕方なく、さらに兵力をジャンルへと送り込みます。
ここには日本軍だけが泰麺鉄道=死の鉄道を建設でき、進出が加速度的に早まります。しかし、連合軍が兵力を整え反攻して来た場合、その鉄道を使われる危険もあります。今回は泰麺鉄道のカードが1943年半ばにやって来たので、今更如何なモノと建設は止めておきました。
そんな訳で、えっちらおっちらジャンルを踏み分けて日本軍がやって来ると、連合軍はイギリス軍だけでなく中国軍まで投入し抵抗を行いました。この泥縄的なところが、史実での五月雨式投入を良く現しているように思います。
何でこんな事になるかと言えば…
日本軍は「おっ、連合軍はろくにいなえべや。なら1個軍くらい回せば占領出来んべな」
連合軍「あっ、やべえな。日本軍強いしなぁ。じゃあ、1個軍では心配だから2個回すか」
日本軍「あら、連合軍の方が多くなったっべさ。もう2個回すか…」
連合軍「むむむ、また兵力が逆転したなぁ、では…」
を繰り返したんです。一遍に兵力を投入すべきなのは、重々承知していますがね。なかなか思い通りにはならんのです。
まあ、時間は掛かりましたがラングーンの占領は成功。後は無理をせず、守りを固めていました。

1943年に入ると「連合軍のターン!」になります。今風に言えば。
でも、ヨーロッパに兵力を引き抜かれていたり、海軍と陸軍が喧嘩をしていたり、となかなか上手く行きません。
特に海軍と陸軍の反目は厄介なんですよねぇ。この状態では海軍と陸軍の協同作戦が行えないのですよ。それでも毎ターン日本軍のヘクスを占領するノルマがあり、それに失敗するとアメリカの戦意が下がってしまう。フィリピンや蘭印、それにマレーシアが攻略されている事により、ただでさえ下がっている戦意を、安易に落とせないため四苦八苦するんです。
しかし、上陸侵攻は海軍と陸軍の協同作戦になるから、まあ、はっきり言って主力のアメリカ軍陸軍が「僕、休んでるの」してました。そのため、海軍の一部である海兵隊が奮闘する事に。

アメリカ軍はラバウルでの消耗戦を乗り越え、を占領。続いて“絶対防衛圏である”グアムやサイパンへと進出して来ます。日本軍は東京湾に集中している連合艦隊で反撃。さらに近衛師団を付けて出撃させ、海兵隊との決戦を目論みます。
ところがですねぇ。
この頃のアメリカ軍は、VTシンカンや情報分析による戦術的優位があり、大敗北をキッスルようになっているんです。でも「今やらなきゃ、いつやるだよ!」という焦燥感が日本軍には付き纏い。「よし勝負!」「あーっ、やっぱりダメだったあ!」が体感出来るのは、稀有なゲームです。
とにかく、近衛師団は出掛けて行っては引き返すを繰り返して、船酔い師団と呼ばれる事に。

さて、ゲームの終了は突然やって来ました。
協同作戦が出来ない以上、海上から侵攻は続ける事は不可能です。そのため、連合軍の日本軍からのヘクス奪還を、ビルマへと指向しました。イギリス軍も兵力が整っていましたし。日本軍もラングーン守備隊はいましたが、それほどの強化はありません。
せいぜい、日本軍に「インド洋爆撃」が来て、イギリス艦隊に打撃を与えたくらい。それがこちらの写真。ね、日本陸軍はいないでしょ。そうそう「チャンドラ・ボース」があって補充を得られまして。勿体ないから部隊を送りましたっけ。

写真は日本軍によるインド洋爆撃。プリンセス・オブ・ウェールズが轟沈させられるヤツです。
こんなのも来てましたっけねぇ。

ところが、イギリス軍の攻撃に日本軍の反撃が大当たり。だって、“Double”とか出ちゃうんですモノ。このため、一気にビルマの連合が壊乱状態へと。日本軍は手番を残していたため、陸軍を増強。さらに追い撃ちをかけて、遂にビルマ攻略を成し遂げました。このターンはアメリカ軍のヘクス奪還失敗も重なり、アメリカの戦意は危険なレベルに。
そして日本軍の次のターンに「東条辞任」があり、アメリカ軍にはそれを止める事は出来なく。史実で日本軍が目指した講和となったのでした。
日本軍のカードには「東条辞任」と「東京ローズ」があり、有無を言わさずに戦意を削られてしまいます。これに不運が重なると、連合軍にはどうしようありません。

それにしても、久々に『Empire of the sun』をプレイしましたが、面白いゲームである事は間違いありません。ルールの調整がGMTであり、その和訳も公開予定との情報もあります。慣れないシステムですが、挑戦しても必ず得る物は大きいでしょう。是非、参入者の増える事を祈ります。
いのさん、またやろうや(・∀・)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『TOM前夜祭』

上の対戦を終えると時間は18:00。覗きに来たSinさんを誘って、早めに前夜祭の会場である居酒屋さんへ。
いやー、楽しい飲み会だったなぁ。どうやって帰ったか記憶にないけど。

差し支えある話しも多かったのですが、差し支えない話しの一部を。
老兵さんと会う機会はあまりありませんので、私は聞きたい事や話したい事をメモしていて。それを聞いたんですね。

8月の半ばにNHKテレビで、第二次世界大戦の記録映像をカラーで見る、という番組があり。その中で、フランス戦車が森から出て来ると、それをスツーカが爆撃して撃破するシーンがありました。それはどうやって撮影したか疑問だったんです。
当時のドイツですから、フランスの捕虜に「お前達、フランス戦車のカッコイイとこを見せてみろ」とか言って運転させ。それを爆撃して撮ったのかなぁ、と。

老兵さんがわかりやすく解説してくれ、「あれはミニチュア」だと。良く見れば、スツーカの降下シーンにぎこちなさがあるとも。
そういえば、スツーカに妙な動きがあったなぁ、と思い致りました。
そんな有意義な話しを、酔っ払ってキレーに忘れ。二日後に同じ質問をして「お前、オレが説明したじゃあねーかよぉ!」と老兵さんに呆れられたり。散々、誰かに絡んでいた記憶があるのは、ほらウォーゲーム界一の酔っ払いですが何か(・ω・)。
メンツの多くは二次会へ流れましたが、私は飲み過ぎと終電と懐の事情で撤収。後髪引かれまくれでした。

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2010-09-03 13:36

『第八十一回千葉会の報告』@日曜版

八月二十一日(日)

参加者は12名
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『ロシアン・キャンペーン』×2
JWC『日露戦争』
『ばるば☆ろっさ』
『ドミニオン』
『ダンジョン・ロード』

ASLは3ゲーム。
A25『COLD CROCODILES』
J94『KEMPF AT MELIKHOVO』
ASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』


写真は会場の全景。
といっても、なかなか全体は入りませんねぇ。会場には机の列が3つありました。
この写真で中央に位置するのが『ロシアン・キャンペーン』の一番卓。その奥に定番『日露戦争』卓が見えます。
右に鮮やかな青いマップが見えるのはAoO『FATCLATTRACTION』卓。その奥は『ロシアン・キャンペーン』の二番卓。
左の列には写っていませんがASL卓。その奥には写真では空いているマルチ卓。その他に荷物置き卓と、手土産卓がありました。そんな布陣でした。



『ロシアン・キャンペーン』一番

クリスマス・ピポさんがPONTAさんを相手に、最近話題の『ロシアン・キャンペーン』を囲んでいました。
ASLから作戦級ゲームへ足を踏み込んだPONTAさんには、クリスマス・ピポさんはいい教育係だった模様でした。



『ロシアン・キャンペーン』二番

昼からフラリと現れたSAMさんとさんが対戦していました。
ルールが簡単で人気なテーマ。そして“意外とプレイされてない”ため、これからも『ロシアン・キャンペーン』の対戦は増える見込みです。
そう、『ロシアン・キャンペーン』は千葉会での新たな定番となりそうです。



『日露戦争』

茨城組の面々が対戦。
それをラスボスの山さんが観戦武官しとりました。
この『日露戦争』も千葉会の定番でありますが、最近は『ロシアン・キャンペーン』との勢力争いに苦戦しとる模様です。
深い意味はありませんが。





『ASL本戦卓』

この日はASLの対戦が3戦組まれました。
1つがこのASLリーグ公式戦A25『COLD CROCODILES』です。MMさんとルセロさんの対戦でした。
最近、ASLの疫病神に取り付かれていたルセロさん。
今回は大きな疫病神に足を引っ張られる事もなく、手堅く勝ちを拾っていました。




『ASL番外卓』

千葉会参加二日目のtakuさん。
この日は上の“ワニ”前に、ルセロさんと一勝負していました。写真はASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』で違いますが、J94『KEMPF AT MELIKHOVO』でした。
せっかくですので、ASLリーグの公式戦ではなかったのか、と疑問に思っとりました。
後ほど、その件をルセロさんに質したところ「前日のtakuさんとy.nakanoさんとの対戦を、横で見聞きしていて、ガチンコ当たるのは鬼かな」と。その言葉の通り、序盤で勝負を決めていいました。
ねぇ、takuさん。
次回、千葉会でも猿遊会でもいいから、ASLの対戦を希望するなら、早めに言ってくださいな。そうすれば、千葉会のASL組が腕をヂャラヂャラ慣らして相手しますよ。ASLならチンチロリンかな。
で、千葉会のASL組を紹介しておきますね。
日本で一番ASLの対戦数が多く、ASLリーグの最多勝利のルセロさん。千葉会の良心・MMさん。ASL博士のザハさん。精力的なy.nakanoさん。センスの光るホンキチさん。四苦八苦中のPONTAさん。そして強いけど良く負ける、ASLリーグ最高勝率の私・yagi。
対戦すれば、この意味がわかってもらえます。待ってますぜ。


『ばるば☆ろっさ』

この日も『萌えばる』が対戦されていました。
何回りしたのでしょうか。好評でした。



『ドミニオン』

ガリポリ戦のAoO『FATCLATTRACTION』に疲れ果てた私にかみさん、それにy.nakanoさんやらその他も合流し『ドミニオン』しました。
やっぱり名作ですわ。コレ。
戦略的な先読みと、その場での判断。そして対戦中での運不運が適度に絡まっとります。
ちなみに、初戦は私の勝ち。マルチ下手ですが、そのスキを突いちゃいました。みんなで、「こっちが勝ちだ」とか「いや、僕の方が勝ちです」とか言っているトコで、最高得点を述べた時には、思わずガッツポーズが出ました(゜∀゜)。



『ダンジョン・ロード』

マルチゲームの名手・moritaさんが、お八時にフラリと現れたKBさんを相手に対戦しとりました。
ゴメン、写真だけが精一杯。詳しくはわかりませんわ。
今回は千葉に因んでチーバ君を貼付けましたが、手間が掛かりましたぁ。あまり可愛くありませんし。やっぱヒコにゃんにすんべか。



『手土産』
さて、前日に続きこの日も手土産はたくさん持ち寄られました。有り難いこってす。
本が見えるのは、コミックマーケットでの同人誌。
その中で一番の注目は「ゲンブン・マガジン」。そう、小林源文氏の同人誌です。
気にかかるので、手に取ると…「ゲンブンさん、これでいいのかい?」という内容。
鉛筆での下書きが消えてませんでしたし、内容も乱文。いや、ちゃんと起承転結があるモノもありますよ。でも支離滅裂に近い物を、いくら同人誌に掲載するのは如何なものでしょうか。以前、ゲームメーカーの人間から「ゲンブンさんは歳の性か線にキツイものがある」と聞いていたのを思い出しました。



『今月のヤーボ君』

今月はヤーボ君も健在。
元気にDSしてました。
燃費が悪いだけあり、ガタイがでかくなっとります。まあ、良く食べるんですな。
でも、子供が見る度に大きくなって行くのは、知り合いのオヤジとしては楽しみになっとります。




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2010-08-29 07:10

『第八十一回千葉会の報告』@土曜日版

八月二十一日(日)

参加者は12名
プレイされたゲームは以下の通り。
GMT『PATHS OF GLORY
コマンドマガジン『チュニジアの戦い』
GJ『西南戦争』
GJ『信長包囲戦』
S&T『1918』
『ばるば☆ろっさ』
『DUNGEON LORDS』
『丹下段平』
『スモール・ワールド』

ASLは3ゲームのみ。
ASL21『Among the Ruins』
J43『3rd RTR in the Rain 』
J59『Friday the 13th』


最近、携帯で見られるように表示が変わったので、ちょっと変えてみます。

写真は全景。手前に空きが出ているのは『パスグロ』卓。対戦が終わっているので夕方になります。その列の向こうには、青いシャツのmitsuさんとsawadaさんで『チュニジアの戦い』から『西南戦争』卓で、パスグロ帰りのjoeさんが観戦中。その列の一番奥がtakuさんとy.nakanoさんのASL卓二番。
左の列へと移り、一番手前がmoritaさんを筆頭とするマルチゲーム卓。一番奥がルセロさんとザハさんのASL卓一番。真ん中がお土産卓でした。
他にも会場の写真をアップしておきます。




『お土産卓』

今回の千葉会には、東海道からtakuさん、北陸からmoritaさんの参加をいただきました。遠方からの参加、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
さて、こちらがお土産の品々。
moritaさんの地元でNHKドラマ「坂の上の雲」をロケしており、地域起こしでテーマパークを開催しています。そこで買い入れた品々です。全て美味しかったのですが、その中で意外に人気だったのが「豆」。
ほら、坂の上の雲で秋山弟が炒り豆をかじっているでしょう。あれをイメージしたそうなんです。
何て事のない豆でしたが、一度食べると、やめられない止まらない。みんなで「美味しっすね」とかじってました。
ああ、別に初参加すると言っても手ぶらでいいっすよ。持ち込んだ皆さんも、面白がってですから。でも持って来てくれるなら、僕はアルコヲルがいいかな。



『丹下段平』

そうか、このゲームは『丹下段平』って名前だったのかぁ。『立つんだジョー!』とか『明日のジョー!』くらいに思ってました。
会場に到着したのは私が最初で、それからは泊まり込み組のmoritaさんとtakuさん。「とりあえず人数が集まるまで」と、このゲームを対戦していました。
「立て!立つんだジョー!」の台詞が聞こえて来たのはお約束。『パスグロ』でテンパっていたので、どんなゲームだか想像できませんが、ちゃんとボクシングらしくなってました。




『SMALL WORLD』

マルチゲームの名手・moritaさんが持ち込んだ数少ないゲームの一つ。それがこちらの『イッツ ア スモール ワールド!』。いや、ホントに(゜∀゜)イイんですよ。
意外と戦略眼が必要だし、最後は金で、運も(゜∀゜)イイ加減に関わるし、で。マップも参加する人数によって、大きさが違ってきます。
左がmoritaさんを中心にtakuさんと断鉄さんの3人戦。
右がmoritaさんに、断鉄さん、MMさん、そしてキリシマさんの4人戦。ねっ、マップが違うでしょう。
最低年齢も7歳からイケ、上はイラストに付いていければ、何歳でもOKです。



『ばるばろっさ』

例の萌ばるばろっさです。
イラストはエロエロですが、ゲームとしては普通のカードゲーム。しかも上出来な。
ルールは『ドミニオン』の亜流。で、『ドミニオン』ではデッキに勝利ポイントが残るため、ゲームの進まないかったるさが否めません。
この『萌ばる』では、勝利ポイントをデッキに残さないので、それより軽く仕上がっているそうです。
各地で好評で、僕の宣伝もあり人気沸騰だそうです。ホントかよ。



GJ『信長包囲戦』

mitsuさんと断鉄さんの対戦になります。
久々でしたが断鉄さんがきっちりと信長を仕留めた模様でした。
このゲームを作った池田氏を、私は日本で一番「簡単で面白いゲームを作る」才能があると思っています。
実は、実際に会った事があり、その時にトランプを使った「インディアン・ポーカー(ジョーカー?)」をやったんです。すると、「自分らは、こうやっているます」と、ちょっとルールを改良して、全く別物の楽しいゲームに変えてしまったんです。
そのセンスと説明に脱帽していました。あまり活動している話しを聞きませんが、最も期待しているゲームデザイナーです。



GJ『西南戦争』

チュニジアから帰ったmitsuさんとsawadaさんが、空いた時間にチョチョチョイっと対戦していました。発売当初のルールと勝利条件では、「熊本城タッチダウン」が決まり易く困ったモノでした。しかし、ちはら会に提示されたふ~ら~中村氏の改良案を入れれば、素晴らしい小品に仕上がっています。
それでも政府軍が引き分け狙いをして来たら、薩摩軍には打つ手はありません。しかし、それでは薩摩軍の掃討に失敗した政府軍の実質的な敗北では?
そんな風に考えて、自己流の縛りを入れれば、白熱した戦いになります。
“ふ~ら~”との通名は、如何なモノと思いますが、中村氏のゲームセンスには期待しています。


コマンドマガジン『チュニジアの戦い』

mitsuさんとsawadaさんの対戦になります。
軽いゲームを好み…。いや、はっきり言ってB級ゲームへと走りがちなmitsuさんですが、作戦級ゲームも得意にしています。
普通に『日露戦争』はできますし、『バルジ大作戦』は強いです。ええ、かなり。
そのmitsuさんが最近ハマっているのが、こちらの『チュニジアの戦い』。
コマンドマガジンの記事ではキャンペーンを薦めていましたが、mitsuさんの意見ではシナリオが一番押し。
まあ詳しい内容はちはら会のblogを眺めてくだされ。
私は『パスグロ』にテンパっていましたから(・ω・)。


S&T『1918』

S&Tの『1918』という珍しいゲームが対戦されてました。
第一次世界大戦の終盤。1918年から1919年までで、ヨーロッパ全体を扱います。
パリまでドイツ軍に迫られていましたから、それなりに新戦術のルールがあるのでしょう。
写真を見ると…。うわっ、ロシアとトルコがでかいなぁ。どんな戦いなんだろか?
だって、この頃はロシアが革命で脱落してて、トルコだって脱落直前でジョージア(グルジア)の件でドイツと対立してたし。


『ASL卓一番』

この日のASLは2卓のみ。対戦が始まった順で、ルセロさんとザハさんの組み合わせを便宜的に一番とします。
シナリオはASL21『Among the Ruins』、ASLリーグ公式戦になります。
ザハさんの勝利だった模様です。
詳しくはザハさんのblog任せっす。



『ASL卓二番』

takuさんとy.nakanoさんの組み合わせで、昼から始まった対戦です。
最初、J24『Smashing the 3rd』をプレイすると言われていたため、「あんなでかいシナリオが昼からで終わるんかい?」と心配してました。
でも実際に対戦されたのはJ43『3rd RTR in the Rain』とJ59『Friday the 13th』で、そこそこの規模でした。
勝敗はy.nakanoさんの貫禄勝ち。対戦数が違いますわな。


『ダンジョン・ロード』

『ダンジョン・ロード』も対戦されていました。写真はありますが、詳細は不明なのであります。

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2010-08-24 12:34

『第八十一回千葉会の報告』@先駆けのガリポリ

AoO『FATCLATTRACTION』

普通の報告の前に、どうしてもどうしてもどうしてーも。先にアップしたい事がありまして。
それは八月二十二日(日)に対戦されたAoO『FATCLATTRACTION』についてです。
まずはゲームの紹介から行きましょう。
このゲームは第一次世界大戦での、英連邦軍とフランス軍による、ガリポリ半島への上陸侵攻を扱っています。ユニットは陸軍が連隊や旅団単位、海軍が戦艦や巡洋艦が1隻ずつになります。それにトルコ軍には要塞と機雷。ああ、砲兵もありましたっけ。そういえばドイツ軍もボランティアでやって来る事もあり。
英連邦軍には空軍…、偵察だけしかできないからマーカー。掃海艇もあり、MSで略されていましたから「連邦のモビルスーツを狙います」とか、「モビルスーツ部隊を投入させます」とかはお約束。正確にはマインスイーパーなのですが、それもWindowsに入っているゲームみたいでどうよ。

マップはこちらの写真を見れば一目瞭然。エリアで区切られています。普通の陸上エリアに海上エリア。それに強襲上陸エリアや、トルコ軍と連邦軍の出待ちするオフマップエリアもあります。
第一次世界大戦のトルコ軍と上陸侵攻した英連邦軍の戦闘ですから、補給や移動で厳しい制約があります。
1ターンは1ヶ月なのですが、それをターンの開始時点に何インパルス決めまして。それは最大4、最小1となります。インパルスには海軍か陸軍しか活性化できませんから、下手をすると何も出来ないままターンが過ぎて行ってしまいます。
移動は海軍にしろ陸軍にしろ、敵のユニットがあるエリアに隣接しなければ、どこまでも一気に移動出来て。敵ユニットに隣接すると、1エリアしか進めません。
戦闘やは普通のオッズ方式。ただし、戦闘の解決はユニットのモラルチェック(ML)。艦砲もML。それに通れば「何もなし」。失敗すれば、最初は混乱(移動・攻撃不可)して、次は壊乱(移動・攻撃不可に防御力半減。MLが2つ下がる。ターンの最後の回復に失敗すると除去)、そして壊滅、と。だから、MLに成功している分には、全くビクともしないんですね。
艦砲もMLだから、撃たれたユニットが頑張れば、どんな撃ち込んでも埒が行きません。それらは追い追い説明しますね。
インパルスが終わると、どちらかが「セカンド活性化」を宣言できます。すると、一度活性化したユニットが行動を行え、陸上ユニットが波状攻撃したり、海軍のユニットは連続艦砲を撃ち込んだりできます。
ここまで読むと面白そうでしょ?
お相手のかみさんに和訳を貰って、一度目を通したら期待に胸ワクワクですわ。

千葉会では第一次世界大戦が人気なんで、S&Tの『1918』を広げて「このゲームでは1ヘクスにも満たないですな」とか遊んだりしました。

さて、ゲームを始めます。こちらの写真のをご覧くださいな。
海軍が煙りを上げていますね。これらは機雷に接触して大破している状態。
これは1ターンに強襲上陸エリアの掃海と、その援護に進出した戦艦隊。ですから、その時点で7隻が大破。隣のエリアにも大破しているのが見えますね。
大破した戦艦はターンの最後に自国へ曳航されて行ってしまい、下手をすると沈没してしまいます。
史実でも、強襲上陸の援護した戦艦を、機雷の接触で4隻失っているため、「おお、史実通りだ」と二人で喜んでいました。
ちなみに、写真で鉄兜が見えますね。これが陸上ユニット。そのトルコ軍で“e”が塹壕モード。
ところが、1ターン目に連邦軍が戦艦を8隻失うと話しは別に。だって12隻しかないんだよ。これはイカンと一旦終了。
「yagiさんのダイズが爆発してたんですよ」との解釈に首を捻りつつ、お昼ご飯へ向かいました。

近所の中華料理屋さんで、私が焼き肉定食、かみさんがラーメン半炒飯を掻き込みつつ、アレコレ悪巧み。あっとビールはナシよ。ホントに。
「セカンド活性化しまくって艦砲を続ければ、トルコ軍が立ち直る前に上陸出来るのでは」という話しになり、「やってみよう」「そうしよう」と会場に戻り2回戦目へ。

で、艦砲を叩き込んだのがこちらの写真。
ね、イイ感じに「B」と「D」が見えるでしょ。Bが壊乱状態でDが混乱状態。
でもBは70%、Dでも50%で直っちゃう。壊滅するのはDの20%。この場合では1個が壊滅して、他は直ってしまいました。あれー?
おまけに次のターンのインパルスは1回だけでして。あれれー?
頭に来て強襲上陸を仕掛けるものの見事に撃退。連邦最強のANZACでしたが何か。
ここで連邦軍を担当していたかみさんがギブアップ。「そんな事もあろう」と、私・yagiと陣営を入れ替え、もう一度。

そして遂にガリポリ半島へ連邦軍の足跡を刻むのに成功!
ここを足掛かり前進して、後続が上陸してぇー、と。そんな考えは、振り切りのオッズで攻撃を、唯一のトルコ砲兵が耐えて水の泡。そこに後詰のトルコ師団がやって来てぇー。
仕方なしにセカンド活性化に賭けるが、それで補給ポイントが底を尽きぃー。
トルコも上陸したANZACが塹壕に入ってないのをイイ事に、反撃を仕掛けましたが、MLに耐えぇー。
3戦目にして二人ともギブアップ。傑作『ドミニオン』へと流れました。

海外の評判では連邦軍有利との情報があり、Q&Aではトルコ軍に有利な解釈ばかりとなっています。
「何かが足りない、それが何だかわからない!」歌の文句ではありますが、正にそんな感じ。

それでルールブックを眺めていたらですねぇ。数々の間違いや疑問が発覚しました。列記します。もしかすると、プレイの際に適用していた可能性もありますが、笑って許してください。

・海軍の移動で「海軍は敵ユニットと敵機雷のないエリアへ展開し」「海軍は砲撃と掃海をする場合、1エリアしか移動できません」とありました。ですから、連邦軍は一度エーゲ海へと展開させ、砲撃と掃海のために1エリア移動する。そんな手順が必要でした。セカンド活性化した場合は、隣のエリアしか行けないため、砲撃の続きが精一杯。MSが2エリア先まで掃海に赴く事はできませんでした。そしてトルコ海軍の場合は、オフマップエリアから出撃し、連邦軍の海軍に隣接して、一方的に砲撃する事が可能です。砲撃は同時解決でないので。連邦軍の海軍が警戒部隊を置いてないと、タコ殴りが出来るんですね。まあトルコ海軍がそこまで効果的な砲撃を出来るかは不明ですが。
・陸上の砲兵が海軍を撃っても、フォーメーションの他ユニットは活性済にしません。ですから、やっぱりトルコの砲兵は丘の上へと置いて、味方越しに撃ち捲くるんでしょう。
・砲撃のMLで結果の数値をDRMしてませんでした。戦闘結果だけでなく、砲撃でもDRMされました。そのため、もっと効果が上がったハズです。
・回復でもDRMを忘れていました。陸上の敵ユニットに隣接してなければ-1DRMされます。
・トルコの機動要塞は、オペレーションフェーズの始めにマップから取り除き、オフマップへ。そして次のターンにオペレーションフェーズの始めに「A」と「G」の制限内でマップへと。
・トルコの増援。北東か南端に登場します。連邦軍のようにオフマップへは置きません。そして通常状態とありますので、SPの配分がなくても補給切れのペナルティを被りませんね。

重大な疑問
・砲撃の項目の最後に「特定のエリアを複数回砲撃しても良い」とあります。これは1つの活性化で行えるのでは?
・戦闘結果で「混乱状態とBrokenのユニットは2エリア退却しなければならない」とあります。これは戦闘の結果でなくとも、既に上記の状態なら退却をする必要があるのでは?
となると、艦砲で混乱させておけば、戦闘結果がどんなに悪くても退却させられ、攻撃側が混乱さえしなければ上陸ができます。
・ダーダネス海峡の外に配置できる「個数」はd6まで、とあります。これはファクターでなく、ダミーマーカーを含めた個数では?そしてターンが始った機雷の配置は、ダーダネス海峡の外にはできないのでは?もしくは、配置の時点でd6した「個数」を越えられないとか?

もし私の解釈で正しいなら、連合軍は連邦軍で12隻、フランスで4隻の戦艦を持っています。それを1隻のチームを作らせ、5-9の火力で1ヶ所を重複砲撃を行います。こうすれば、砲撃の結果に偵察と重砲の+2DRMされるため、2~3MLを英連邦だけで6回行えます。これを1ターンにガリポリ半島でボトルネックの地点へと行い、同時にMSをトルコ陸軍の配置されてないエリアを掃海させます。ダーダネス海峡の外に配置できるが「個数」であれば、掃海が終わるのは早いでしょう。すると、トルコ軍はどうしても兵力の集中を行えなくなり、手薄な地点が出来ます。
2ターンにダーダネス海峡の外に配置できる「個数」がなければ、もしくは少なければ上陸はもと簡単になりますね。
そしてトルコ軍は砲兵を陸上部隊の後方の丘へと配置。味方越しに砲撃を行うのでしょう。
こんな感じで如何でしょう?



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2010-08-10 23:29

愚者のたわごと その10

最終9ターン後半

カルタゴ 5thアクション

カルタゴはここの「シチリア反乱」。タイミング的には早いかも知れないが、これ以上遅れるとハンニバルの最後の突進が無意味となってしまうのだ。しかし随分とまあ、劣勢になったモンだ。


ローマ 5thアクション

ローマは「リグラム増援」で2CUを回復する。地味だけど最後なんだから図も入れておきます。


ハンニバル最後の戦い
カルタゴ 6thアクション

ハンニバルは「象隊の恐慌」で3度目のイタリア侵攻を行う。アルプス越えでは1CUと最低限の損害で通過した。いい加減に通り方を覚えたか。
ゲームであるが、ここまでアルプス越えを行った人間はいまい。
BCはハンニバル12枚、アフリカヌス15枚の戦い。劣勢であるが、これに勝たねば勝利をモノにできないのだ。

『タウリニ会戦』

ハンニバルのBCは上の図になる。
バランスはいい。それしか言えない。

ハンニバルは、右翼に突撃を命じる。それをアフリカヌスは受け流す。主導権のDRは6。またもやハンニバルの攻撃権となる。

ハンニバルは、またも右翼に突撃を命じる。アフリカヌスは当然の如くにそれを受け流す。主導権のDRは1、次はアフリカヌスの攻撃だ。

アフリカヌスは両翼包囲を敢行。ハンニバルは受け止める。両翼包囲なので自動的に攻撃権がハンニバルへと移る。

ハンニバルは再三の右翼突撃を命じる。アフリカヌスは受け止める。主導権のDRは3で、アフリカヌスへと攻撃権が移る。

アフリカヌスは、またも両翼包囲!ハンニバルは自分の特殊能力「探りを他のBCに出来る」で受ける。両翼包囲を連発できるとは、余程手元のBCがいいのだろう。厳しい!次の攻撃はハンニバルだ。

ハンニバルは左翼の突撃を命じる。右翼突撃も尽きたのだ。アフリカヌスはそれを余裕を持って止める。主導権のDRは6、またもやハンニバルの攻撃だ。

ハンニバルは再度の左翼突撃を行う。しかし、アフリカヌスには動揺した形跡が見えない。主導権のDRは4で、ギリギリだがアフリカヌスの攻撃となった。

アフリカヌスは再三の両翼包囲!それをハンニバルは予備で受け止める。これでハンニバルには両翼包囲を止める術は無くなった。

ハンニバルは敗北の匂いを嗅ぎつつ左翼の突撃。それもアフリカヌスには通じない。主導権のDRは3、・・・アフリカヌスの攻撃だ。

ここでアフリカヌスは正面突撃。あら、アフリカヌスも両翼包囲で押し切れなかったのね。ハンニバルはこれを止める。主導権のDRは6、またもやアフリカヌスの攻撃だ。

アフリカヌスは再度の中央突撃。ハンニバルは正面突撃で止める。手元には最後の正面突撃が残っているだけだ。主導権のDRは4、ハンニバルの攻撃になる。

ハンニバルは最後のBCである正面攻撃を行う。これでBCは尽きた。アフリカヌスはこれを受け止める。万事休す!!

アフリカヌスは中央突撃を出し、戦いを決着させる。
損害はアフリカヌスが1CU、ハンニバルが6CU。ハンニバルは僅か3CUを残すのみとなった。これで打撃力・・・。いや、ゲームの勝敗は決したと言っていい。

ハンニバルはガリア・キサルピナで唯一残る同盟部族へと落ち延びて行った。



ローマ 6thアクション

ローマは「イベリア増援」でアフリカヌスによる、ハンニバル狩りを行わせる。
奇跡を信じてハンニバルは会戦に応じるしかない。逃げ場もないし。

『インスブリアンズ会戦』

ハンニバルのBCは上の図だ。何も言う事は無い。
BCの順番も一々挙げて行くこともなかろう。画像を順に並べておこう。

そしてハンニバルの戦死。
ルール的に忘れていたが、ハンニバルの戦死でカルタゴはCUを5個取り除くのであった。この戦況では全く変わりはないが。
投了?
はっ、そういうことは千葉会以外の人間に当たってくれや。


カルタゴ 7thアクション

カルタゴにできることは、空いていたシチリアにPCを置いていくだけだった。「強行軍」で3個のPCを置く。現状では地域の支配数はカルタゴ10、ローマ8だ。


ローマ 7thアクション
ローマは「市街の裏切り者」でシチリアのマルケロスを動員。カルタゴに寝返ったエリアへ1CUを置いて回った。

カルタゴ 8thアクション ローマ 8thアクションとそれ以降
カルタゴは「ヌミディア増援」を・・・。勝敗とは全く地点へPCを置いて、このゲームでの行動を終えた。ローマは「ローマ増援」と「敵対部族」でシチリアのカルタゴPCを自軍のモノへと変換。そして最後に「ヌミディア反乱」で西ヌミディアのカルタゴPCを全て取り除いた。
これで両軍とも行動を終えた。



ゲーム終了時点
地域の支配はカルタゴ8、ローマは9。
僅かに1地域の支配差だったが、どうしても届かないくらいに離れていた。
あれだけ優勢だったのに。あれだけ作戦を練っていたのに。そして最後のターンにあれだけカードが良かったのに。
そんなことをぼやいて見ても、愚か者の戯言に過ぎないのであった。

深夜まで対戦いただいたF谷さんに、この場を借りて御礼を申し上げる。
このログを見返していても、大変面白い対戦でありました。
でも、ここまで詳しいリプレイは、もーやんねえー。大変だったんだモン。

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