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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
前回はおっかないオサーンと不評なのでして。
こんな美人さんもハケ―ンしておるのですた。さすがフィン子はカワイ子は異常。
YSGAで対戦されたASL174『LAGUS ASSAYLT GUNS』リプレイ。
今回は私がフィンランド軍、ザハさんがソ連軍、前回と陣営を入れ替えた。
写真は配置を終えましたの図。
今回はかなり時間をかけて作戦を練った。
何せ、夢でザハさんにルール間違いの説教を受けるくらいだったんだから。
さて、上の写真では分からんでしょうから、VASLでの再現図も。前回の対戦でザハさんが布陣は、かなり効果的だった。
それは自分が配置を考える際に、再確認させられてしまった。若い頃なら、他人と同じ配置をするのは、それだけでも負けた気分になり。意地でも変えたもの。しかし、年寄りになり「良い物は良い」と思えるようになり。その中で若干の変更を加えて、戦いに挑んだ。
まず、村の中央に?+?+1-4-9+6-4-8のハイ・スタックを積み上げる(A)。これはザハさんが同じ位置に9-1指揮官+MMG6-4-8を配置しており。それを模したもの。
MTRは17P3に(B)。これはAのスタックに視認兵をさせるため。最終的に、先の1-4-9と6-4-8、それにMTRの操作班(2-2-8)で、村を守るつもり。
MMG6-4-8はCへと。これは照準地域を17CC4へと。ここは攻撃経路として有力だからだ。
?マーカーは4個あり、2個×2のダミーとして、最も前衛へ。これはバレてもいい。そのためにソ連軍は突っ込んで来たり、射撃を撃ち込む必要がある。それだけでも意味がある。
HIPは1個分隊相当ができる。ザハさんは1個の6-4-8だけだったが、私は2-4-8を2個とした。
1個はPSK(パンツァー・シュレッケ)を持たせてW3へ。1両はフィンランド軍の後方を遮断すべく侵入する。もしくは3号突撃砲を狙ってスターリンが来る。その撃破を狙う。
3号突撃砲はいいところが。ザハさんよりいいところが思い浮かばない。だから、1両はそのまま(1ヘクス違うが)石垣の向こうへ。
もう1両は村の中央へ据えた。この2両を射角に入れるには、が有力。そのためにPSK対戦車班が17W6へ潜む。
もう1つのHIPは散々悩んだ。
そこで立場を逆にして考えてみた。自分ならこの戦線を如何に攻撃するか、と。この戦線はかなりの前に寄った戦線のため、(私がやったような)一気に迫るのは危険。そうなると、フィンランド軍の死角を進むだろう。特に主力は。
死角となるのは、林の帯の向こう側。そこで有力なのが32G1の茂みか32G2の林。どちらも8移動力をすべて使った地点になる。指揮官付きのスタックが走ってきた、ところへ痛撃。上手くいくのか?
32G1の茂みはソ連軍から、予想され難いのだが、戦車に踏まれる恐れがある。そこで32G2の林にした。林に侵入したソ連軍を撃てて、前回の会話で「Aルートが主攻撃となる」と言っており。最悪、こちらの読みを違えていても、この位置なら戦闘で混乱したソ連兵が、回復するところに近い。それへ嫌がらせ、もしくはこのヘクスへ混乱して入ってくれば、それで除去のハズ。
最後に、指揮官を単独で配置した。
それはダミーやSW(支援火器)の露見を防ぐため。普通は重たくて威力のあるMMGにスタックさせたい。しかし、ここは我慢した。
兵力配分は、右と左に4個分隊ずつ、最後方に1個分隊。そしてHIPに1個分隊。
これが通じるかは、戦いが始まってのお立会い。
ソ連軍の配置は、こんなモノ。実際に、どう動くかはわからないのだから。
1ターン
ソ連軍の寄せは予想通り。というか、予想以上に予想通りだった。
まず林への突進は、私よりも上手かった。
ソ連軍の初手は、歩兵による突進。17CC4へ進入してきたため、4火力-4DRMを叩き込む。それにより、フィンラド軍MMGの位置を確認したソ連軍は、それに対抗すべく、MMGSU152に乗った8-1指揮官+HMG4-5-8が32G1 へ。まさか、本当にこのヘクスへ来るとは思えなかったため、若干躊躇したのち射撃。4火力そのままが効果あり、撃退に成功。あまりアベレージ的にはよろしい射撃ではなかったが、効果があって安堵した。しかし、ここにPF(パンツァー・ファスト)を持たせる勇気は、オレにはなかった。
HMG班が撃退されたため、その後続としてスタックを送る。そして前面の林へ攻撃を集中する。
特に効果があったのはT34/85によるVBMフリーズ(車両による迂回で射撃不能とする)。対するフィンランド前衛の6-4-8による対戦車白兵戦は効果なし。移動中射撃も加えられたため、ここに耐えられるかドキドキものだった。
フィンラド軍は3つの選択肢があった。1つ目はVBMフリーズに対する対戦車白兵戦。私はこれを選んだ。2つ目は、PFでの射撃。さて、どちらの可能性が高かったといえば。対戦車白兵戦はTCでの成功76%、DR4(16%)を掛け合わせて12%くらい?。PFはPFチェックが1/3、それに命中判定76%で、・・・。あれ?PFが高かったか。
さて、3つ目の選択は、T34が隣接した際に残留火力目的の歩兵射撃を、散布射撃で行うこと。そうすれば、残留火力のZOCに穴が開かなかったハズだ。その穴にソ連歩兵が突進。それを防ぐ術はなかった。
そしてソ連軍の1ターンを終えたところ。
ソ連軍は林へ食い込んでいる。これをオレもやりたかったんだけどね。VBMフリーズされた6-4-8は自発的混乱で逃げる。これは2つ失敗している。1つは、混乱で逃げた先。ここはT34からLOSがあり、次に撃たれてしまった。1つは、混乱せず白兵戦を挑まれても良かったのでは?T34があり、ソ連兵がCXのため、不意打ちを取れ、突入してきたソ連兵を狩れる可能性は高く。T34がmotion(移動中)だったため、混戦に捕らわれなかったのだ。ここは日和ってしまった。いや、日和るべきだったけどね。危険を考えると。
フィンランド軍は・・・。そうか撃ち合いを仕掛けたのだったか。確率的に撃退できると踏んだが、効果はPIN止まり。お返しでフィンランドが混乱したら、目も当てられないと思っていたが、何とか無事に切り抜け。下げた戦線に合流する。
右翼で下がったのとは逆に、左翼は前に押し出す。
理由は、ソ連軍がVBMフリーズを仕掛けてくるのは見えており。その目標となるのはMMGスタックの公算が高い。そこでMMGスタックへ9-1指揮官を合流させ、T34を撃破する可能性を上げて。MMGスタックの援護のため、LMGスタックを並べる。
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