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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
9月17日 昼間
第1インパルス
ソ連軍は63エリアでガレキの試み⇒失敗。
ドイツ軍は94師団に32エリアから62エリアへと攻撃を下命。
ドイツ軍:13戦力+6DR=19、ソ連軍:11戦力+11DR=22で、ドイツ軍の負け。94師団の8個大隊による攻撃は失敗する。これだけ集めたんだから、負けるなよー。
第2インパルス
ソ連軍は弾込め⇒成功(12回目にして、ようやく!!)
ドイツ軍は71師団に、ママイエフへの出撃地点となる57エリアの占領を下命。
ドイツ軍:17戦力+5DR=22、ソ連軍:9戦力+5DR=14 で、ドイツ軍の8差勝ち。ソ連軍は2個あった表ユニットを除去しても負け差を消化できず、オーバーランとなる。ドイツ軍は同じエリアにあった裏のソ連軍へ攻撃。
ドイツ軍は17戦力でソ連軍は5戦力のため、ろくに計算しなくてもオーバーランとなる。後ほど計算してみたが、ドイツ軍のDR2でソ連軍のDが12だった場合、オーバーンランが阻止されていた。これでママイエフだけでなく、ヴォルガ川沿いの65エリアも危機的状況になる。
第3インパルス
ソ連軍は65エリアの危機を封じるため、前線の55エリアからNKVD2個ユニットを転用。
ドイツ軍はすかさず38エリアから65エリアを攻撃。
ドイツ軍:9戦力+6DR=15、ソ連軍:4戦力+1砲兵+7DR=12で、ドイツ軍の3差勝ち。ソ連軍は1個除去、1個退却と叩き出される。65エリアはドイツ軍が占領する。
第4インパルス
ソ連軍は65エリアに隣接する64エリアも危険になったため、同エリアへ部隊を送る。
ドイツ軍は66エリアをシュツーカで爆撃。ソ連軍2個ユニットを壊滅させる。
第5インパルス
ソ連軍はレッドバリケード工場で戦車を生産。66エリアへ。ドイツ軍は94師団の観測員を57エリアへ。
第6インパルス
ソ連軍は8エリアから66エリアへ
ドイツ軍は7エリアから58エリアへ。同時に71師団の観測員を57エリアへ。
第7インパルス
ソ連軍は8エリアから66エリアへ。
ドイツ軍は29自動車化師団の観測員を57エリアへ。
第8インパルス
ソ連軍は21エリアから40エリアへ。
ドイツ軍は24装甲師団の観測員を57エリアへ。
第9インパルス
ソ連軍は22エリアから66エリアへ。
ドイツ軍は3エリアから26エリアへ。昼間が終わる。
9月17日 夜間
第3インパルス
ソ連軍は増援を63エリアに呼び寄せ、64エリアへ。
ドイツ軍は62エリアから61エリアへリグループ。これは渋滞を解消するもの。
第4インパルス
ソ連軍は67エリアに増援を呼び寄せ、66エリアへ。
ドイツ軍は31エリアの29自動車化師団に攻撃を下命。
94師団が失敗した62エリアへ突入。
ドイツ軍:15戦力+9DR=24、ソ連軍:12戦力+1砲撃+7DR=20で、ドイツ軍の4差勝ち。ドイツ軍の侵攻を阻んでいたソ連軍のAAを焼く。
第5インパルス
ソ連軍は即時反撃を決断。
ソ連軍:14戦力+1砲撃+7DR=22、ドイツ軍:8戦力+5DR=13で、ソ連軍の9差勝ち。ドイツ軍は3個除去し、1個退却させる。29自動車化師団は2個連隊のうち、1個連隊が壊滅。衝撃力を失う。
それでも即時反撃はスターリングラードらしい。
第6インパルス
ソ連軍は増援を63エリアへ。
ドイツ軍は24エリアのPAKを33エリアへ。
第7インパルス
ソ連軍、ドイツ軍ともにパスして9月17日の夜間が終わる。
9月17日の戦況
9月17日のスターリングラード全体図。
激戦が展開された南部の図。
ヴォルガ川を北上する94師団、29自動車化師団の攻勢は、ほぼ頓挫に近い。94師団が攻撃に失敗し大きく混乱、成果を上げた後続の29自動車化師団は反撃により半壊してしまった。
予備の24装甲師団は渋滞のため、戦闘に関与できない。これは大きなミスといえる。
逆に、中央では大きく前進を果たす。
71師団はママイエフの麓に展開。さらに4個師団に及ぶ砲兵観測員も集結。その71師団の展開エリアを通して、ヴォルガ川へも到達に成功。
これでドイツ軍のVPは、30エリア(1)、31エリア(2)、32エリア(1)、65エリア(1)、それにHゾーン(2)の合計7となる。
我々はキャンペーンのつもりでプレイしており、その場合は5~7VPで翌週へと進み。シナリオならば6VPで勝敗が決する。すでにシナリオでは、ドイツ軍の勝利は決しているといっていい。
9月18日
第1~3インパルス
ソ連軍は打つ手なく、北部の集結を行う。
その間、ドイツ軍は観測員による砲撃でママイエフを耕す。その砲撃でソ連軍は若干の損害を出す。
第4インパルス
57エリアの71師団にママイエフの占領が下命さる。57エリアから56エリアのママイエフへの攻撃。
ドイツ軍:17戦力+10DR=27、ソ連軍:10戦力+1砲兵+4DR=15で、ドイツ軍の22差勝ち。
これではソ連軍の全てが除去されるため、ソ連軍はイニシアチブを使ってDRを振りなおし。
ドイツ軍:17戦力+10DR=27、ソ連軍:10戦力+1砲兵+3DR=14と、さらに大敗を喫す。
この時点でドイツ軍のVPは10に達し、ソ連軍がママイエフやVPエリアの奪還は不可能と判断し終了となった。
終戦の戦況図。
やはりスターリングラード戦はウォーゲームに相性が良い戦場だ。
Wilandorさんが疲れた表情ながら「20年近く前ですから覚えてませんけど、このゲームを買って良かった」と呟き。これには同意せずにはおれない。
私はアルンヘム・システムの大元である『アルンヘム強襲』には、あまり琴線が触れなかった。しかし、『Thunder at Cassino』やAH『TURNING POINT:STALINGRAD』、それに亜流の『旅順港強襲』『スターリングラード強襲』も、かなりの面白さだった。まあアルンヘム・システムにカードを入れて強襲システムでござい、というのは閉口しているが。まだプレイ経験のない『Breakout Normandie』も高評価であるため、興味が尽きない。
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