[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
9月14日 昼間
第1インパルス
夜が明けて、スターリングラード市街戦の2日目。
ソ連軍は24エリアへの反撃は失敗し、そこからの突破が予期されたため、事前の手当。22エリアから24エリア後方の58エリアへNKVD13師団の1個連隊が展開。
ソ連軍には完全戦力の師団は2つある。その1つがNKVD13師団であり、もう1つは後に登場する。他は雑多な寄せ集め。いや、このNKVD13師団すら、寄せ集めには違いない。それはユニットのレーティングで一目瞭然。
ドイツ軍は11エリアからGゾーン。今回試したのは、北端のゾーン列(F、G、H)を389師団に守らせる、ということ。389師団は歩兵師団としてユニット単位の戦力は高いものの、編成が足りない。所属する3個連隊のどれも完全戦力でないのだ。そのため市街戦では力不足。しかも分散配置されているため、集結にも手間がかかる。
そこでHまで伸びるゾーン列に、3個ユニットずつ置いていき。ソ連軍の反撃を受け止めるつもり。ついでに言えば、45エリアや46エリアにソ連軍の逆襲部隊が集まったら、シュツーカで耕すつもりだった。
第2インパルス
ソ連軍は緊急な地点がないため、砲兵に弾込め⇒失敗。
正確には、混乱からの回復だが、「弾込め」が良くなくない?
ドイツ軍は35エリアにある295師団の砲兵により、61エリアを砲ドイツ軍:9戦力+7DR=16、ソ連軍:6戦力+10DR=16で、引き分け。ちぇっー!
第3インパルス
ソ連軍は弾込め⇒失敗(2回目)。
ドイツ軍は295師団に攻撃を下命。35エリアから61エリアへ攻撃。
ドイツ軍:14戦力+8DR=22、ソ連軍:7戦力+9DR=16で、ドイツ軍の6差勝ち。ちょうど61エリアのソ連軍が壊滅する差だった。これでソ連軍の戦線に楔を撃ち込むのに成功した。
第4インパルス
ソ連軍は21エリアのAAを61エリアへと。戦線に空いた穴を埋める。
ドイツ軍は3エリアから27エリアへ攻撃。
ドイツ軍:7戦力+6DR=14、ソ連軍:3戦力+6DR=9でドイツ軍の4差勝ち。ソ連軍は表のユニットが壊滅したものの、損害差を消化仕切れず、ドイツ軍の攻撃部隊はオーバーランとなる。
そして同じエリアに裏のソ連軍がいたため、攻撃を継続。
ドイツ軍:7戦力+6DR=13、ソ連軍:2戦力+7DR=9で、ドイツ軍の4差勝ち。ソ連軍は裏のユニットが2つあったため、これらを壊滅させ損害差を消化。3度の攻撃により、ようやく27エリアはドイツ軍のものとなる。
第5インパルス
ソ連軍は弾込め⇒失敗(3回目)
ドイツ軍はシュツーカによる爆撃を33エリアへ。
ドイツ軍:8戦力+4DR=12、ソ連軍:5戦力+5DR=10で、ドイツ軍の2差勝ち。ソ連軍は33エリアで唯一の表ユニットを裏にして62エリアへ退却させる。
DRがインパルス以下だったため、昼間が終わる。
9月14日 夜間
第3インパルス
ソ連軍は増援をヴォルガ川対岸から63エリアへと呼び寄せる。そのチェックは成功し、そのまま61エリアで反撃。ソ連軍は39親衛師団の1個連隊。ソ連軍の完全戦力、そして最強なのがこの39親衛師団になる。
史実では、ママイエフの激戦地へ投入され壊滅。所属した兵士のほとんどが戦死したといわれる。
そんなことを言ったら、このゲームに出てくるソ連軍はドイツ軍による攻撃を受けて壊滅しているし、ドイツ軍は包囲された後に壊滅しているのだが。
ソ連軍:7戦力+6DR=13、ドイツ軍:6戦力+7DR=13で、引き分け。引き分けの場合は、攻撃側だけが混乱度3を被る。
ドイツ軍は25エリアに集結していた部隊で、33エリアへ進入、及び34エリアへ攻撃。33エリアはPAKにより無血占領。34エリアの戦闘は、ドイツ軍の負けとなる。しかし、これで34エリアはドイツ軍の包囲下となる。しかも34エリアにドイツ軍の戦車がおり、周囲にもPAKもしく戦車がいるため、このエリアのソ連戦車は脱出さえできなくなった。
第4インパルス
ソ連軍は再度増援をヴォルガ川対岸から63エリアへと呼び寄せ、61エリアで反撃。
ソ連軍:7戦力+9DR=16、ドイツ軍:6戦力+6DR=12で、ソ連軍の4差勝ち。ドイツ軍は295師団の2個ユニットを除去し、損害差を消化。ドイツ軍としては、他に4個ユニットを退却させる選択肢もあった。
ドイツ軍はEゾーンの389師団各部隊をF、G、Hの各ゾーンへと展開。
第5インパルス
ソ連軍は増援を呼び寄せたが、そのチェックの出目が悪く63エリアに渡河しただけ。
ドイツ軍は28エリアのPAKを35エリアへ。DRが5以下だったため、9月14日の夜間が終わる。
9月14日の戦況
写真は撮り忘れたのでVAASLでの再現図。だいたいだけどね。
昼間にドイツ軍が攻撃に出れば、夜間にソ連軍の逆襲が交差する、スターリングラード日和だった。
ドイツ軍は295師団だけが大規模な攻勢を行っただけ。他の師団は混乱からの回復待ち。
ソ連軍は61エリアに拘り過ぎていたと思う。次のターンに、94師団や29自動車化師団、それに71師団が復活するため、それへの反撃やその準備、それに手当てでも良かったハズだ。
それから34エリアの包囲を見落としたのは、勿体なかった。後方の61エリアがドイツ軍の占領となった時点で、34エリアの諸部隊を逃がせば、33エリアの無血占領を阻止しただけでなく、94師団の攻撃が予期される32エリアの強化もできていた。
ただし、14日は昼間が4インパルス、夜間が5インパルスと短かったため、ソ連軍は思うような行動は実施できず。ドイツ軍は休息に当てた一日が、短かったのは大きかった。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |