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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
同人『南京陥落』
この日も先月に続きピポさんがひょっこり参加。そこへKBさんも見えて、ピポさん謹製の『南京陥落』を対戦していました。
『日露戦争』
この日も山崎さんの「楽しい楽しい日露戦争教室」が開催されていました。
sawadaさんが教習を受けていて、ちゃんと勝負になるぐらい上達したと情報が流れました。
『TITAN』
こちらも久しぶりに参加のいのさん@JR付きが、moritaさんと『TAITAN』を囲んでいました。
私は知りませんでしたが、『TITAN』はどこかのメーカーから再版された模様です。こちらがそのニューマップ。ミニチュアが使えるようなノリの大きさ&出来映えです。ただし、ユニットはしょぼく、古いモノを使っています。
手前は『チタン』についていたダイズを気に入ったいのJR君と、ゴロゴロと懐いているヤーボ君。
『NO RETREAT!』
この日も『NO RETREAT!』が対戦されていました。
MMさんとmoritaさんが、何回やったっすかねぇー。
5~6回はやったって言ってました。
J8『BLOCK BUSTING IN BOKRUSK』
ASL組のふるきゅさんとルセロさんが対戦していました。
J8と古いシナリオですが、動きのある好シナリオです。CMJの連載記事でも、このシナリオの対戦記録からASLの考え方を解説しています。さすが鈴木さん、選ぶシナリオがウマイと、千葉会のASL組では感心しています。
そうそう、連載記事の中で指揮官の乗っているトラックが、対戦車砲で炎上させられるシーンがあります。その話しをすると、「鈴木さんって、そういう事するのよねー」と噂になっていました。当たってます?鈴木さん?
ちなみに、この対戦は「いいところ」で時間切れ。対戦車砲が絶妙なところにあり、しかも白兵戦に巻き込まれても、それに勝ち抜き。「さあ、これから75mm祭だぜ」という場面だったそうです。
AP52『INTO VIENNA WOODS』
『太陽の帝国』を終えたyagiと、ふるきゅさんとの対戦を中断したルセロさんが対戦しました。時間も夕方からなので手頃なシナリオ。しかも「やったことのない」モノから選びました。まあ「やったことのない&手頃なシナリオ」というと、かなり絞られてしまいます。だいたい、やったことのないシナリオは大きいモノで、手頃なシナリオは空いた時間にやっちゃっいますからねぇ。
そんなこんなで、最新のAPから『INTO VIENNA WOODS』をしました。陣営はDRで決め、私が防御側のソ連軍、ルセロさんが攻撃側のドイツ軍(SS)を担当。
ではシナリオを簡単に説明しましょうか。
1945年の4月。ウィーン付近にソ連軍が進出し、その先遣隊が拠点の岡を占領しました。ドイツ軍はSS12装甲師団へ反撃を下命。奪還へと向かいます。ところが、その動きを察知したソ連軍は、援軍を送り込みました。まあ歴史的背景はこんなところ。
ソ連軍は、5-2-7×10、2-2-7×1、LMG×2、それに8-0指揮官が一人。この兵力が岡の上(であればどこでもいい)に配置。そして3ターンに援軍として458×10、LMG×3、指揮官が9-1、8-0、7-0、さらにSU76とSU85が1輌づつ。ドイツ軍はSSの6-5-8×10、MMG×2、LMG×3、パンツァー・シュレッケが一つ、指揮官が優秀で10-2、9-1、8-0と揃っています。シナリオ特別ルールで、岡の頂上には塹壕が広がっており(写真では塹壕の上にユニットを置いています。本来は塹壕に入っているなら下に置くべきなのですが、面倒なので宣言がない限り下にいるとしています)、森はPinetree(松林:普通の森より高さがあり、移動が1/2MPでいい)。岡は「アルペン何とか:凸凹していて同じ高さ同士では、隣り以外はLOSはない」。
そういう、ソ連軍のAFVにはシュルツンがあるらしいのですが、何の意味があるか不明です。これでは、ASLに詳しくないとちんぷんかんぷんですね。では、もうちょっと説明しましょう。シナリオ特別ルールには、「ソ連軍のAFVは簡易装甲を付けているため、シュルツンがあるとして扱う」との記述がありました。これは大戦末期で、ドイツ軍のパンツァー・ファスト(PF)の被害に辟易したソ連軍の前線部隊が、ベッドカバーや金網などを、戦車のあちこちにくくり付けていたことを現しています(そんなお茶目なT34/85子の写真が残っています)。ASLのシュルツンのルールは「側面に命中した成形筴薬弾の色付きDRを倍にする」。簡単に言えば、撃破のDRの片方を倍にするのです。でも、片方を倍にした最大は額面DR11の場合の16。ちなみに出た目12(6ゾロ)は不発です。SU76は側面装甲1、85は4。PFのTK(撃破指数?)は31、パンツァー・シュレッケは26。そう、命中したら6ゾロ以外は撃破なのです。せいぜい、DRが撃破指数-装甲の半分未満なら炎上するところをビミョーにしないくらい。確率かSU76子で…、ごめん計算する気になれない。そんな確率だと思ってて。だから意味不明、と。
写真は3ターンのドイツ軍ターン途中。
すでに岡のソ連軍を半包囲に陥らせています。この後、スタックを崩してソ連軍の前進を阻止する構えをとりました。
ドイツ軍はソ連軍の進入路の射線に入れています。
さて、ソ連軍はどうすればいいでしょうか?
損害覚悟で横一列に突っ走る?まあソ連軍らしくていいかも知れません。しかし、損害が嵩んで宜しくありません。
SU85に煙幕があるので、それを頼りに次のターン以降まで待つ?悪くはありませんが、ドイツ軍が前進してしまうと、岡の上まで先乗りされてしまいます。
で、私が選んだ作戦はSUに燃えてもらう。ソ連軍から向かって右には、ドイツ軍は2個分隊しか展開していません。ソ連軍のSU子たちも二人います。この二人に右のドイツ軍へと突っ込んでもらうのです。ドイツ軍がPFを撃てばよし。命中すれば燃える可能性は高く、そうなれば煙幕の代わりになりま。もし、それをドイツ軍が嫌がればSUがその分隊へと突っ込んで行って、射撃を不可能にするのです。実際の戦いではできないでyそうけど、ゲーム的には有効です。
今回もそれが上手くいき、ソ連軍の増援を岡の上まで送り込むのに成功します。後々考えると、ソ連軍はもっとどちらかへ偏った配置をしても良かったですね。そうすれば、一方は増援の通り道として機能しましたから。
この対戦はルセロさんが岡の上に登ってから動きを見せません。おかしいなー、と思っていると、そのまま最終ターンまで。最終ターンも射撃戦を挑んでくるので、「間に合わんのでは?」と聞くと「いや、すでに勝利条件を達成してるから」と。まじまじとシナリオカードを確認すると、「全ての3レベルを占領すること」となっています。そう、ルセロさんは「岡の頂上の3へクス」と勘違いしていたのです。こりゃ、間に合わんと投了。まあ昨日に続き間抜けな対戦でした。
『対戦表』
こちらが対戦を記録たホワイトボードです。
時間のかかるゲームが多かったので、対戦数は多くありません。
これで千葉会@復活の日は一段落です。
そして合言葉は「次は山猫会でね!」
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