『装甲擲弾兵』
ガンヒスの夢は流れた寿さんでしたが、もう一つの希望ゲーム『装甲擲弾兵』は対戦できました。お相手はチャリで汗だくになりながら到着したへぼへぼ6+1さん。お疲れ様です。
写真はゲームが始まったところ。
マップといい、シナリオカードといいASLを眺めるみたいですね。シナリオは2『カーンの逆襲』。まるで、どこかのSF映画みたいな題名でした。
先程の拡大図。ドイツ戦車隊が大挙して前進中。さしずめ「パンツァーフォー!」と言ったところです。
それを進撃路の左右から迎え撃つイギリス軍。多分、6ポンド砲とかピアットとか。
へぼへぼ6+1さんはこの対戦のために、得意のサマリーを自作していました。チラリと覗きましたが、使い良さ気でしたね。
ちょっと進んで2ターン。
ドイツ軍はイギリス軍の戦線を随所で突破するものの、抵抗する歩兵の掃討に苦戦しています。そうそう、イギリス風味のシャーマンも頑張っていました。
マップの端まで突破に成功したドイツ軍ですが、勝利条件的には敗北。
すみません、詳しい内容を聞いていないので、勝敗しかわかりません。
今回は使い勝手がいいのでコマンドマガジンの再版を使用しています。寿さんはエポック版の『装甲擲弾兵』も持参していました。こちらの写真がエポック版。マップの色合いがアバンギャルドで、ユニットも数字のみ。
コマンドマガジン版はマップの色使いは落ち着いていて、ユニットも数字だけでなくイラスト入り。新しいだけあります。
ちなみに、エポック版は翌日現れたふるきゅさんとヤフオクで取引したモノ。世間は狭いです。
ゲームはへぼへぼ6+1さんはハマったらしく、続けて2戦目にも突入していました。シナリオは3の『サン・メグエブリーズ』。こちらは写真も何もありません。でもAH『THELONGESTDAY』で見かけた町なので覚えています。
AH『UP FRONT』
『装甲擲弾兵』を二連戦した後は戦術級ゲームのAH『UP FRONT』へと。
こちらはへぼへぼ6+1さんの得意なゲームなので、寿さんに教えながらの対戦でした。それでも簡単なシステムなので、すぐに覚えたらしく3戦されていました。
シナリオを聞くと1だと返事がありましてね。
チラリと覗いた際に、ドイツ軍、アメリカ軍、そしてソ連軍を見かけたので、不思議に思って聞くと、各国の部隊で入れ替え可能なのだそうです。なるほど。
『UP FRONT』はカードドリブンと言っても過言ではありません。カードがなければ、移動も射撃もできませんから。
戦術級のカードドリブンと言えば、WTMのミニチュアを使ったWTBが思い出されます。WTBが『UPFRONT』までは行かなくとも、『WINGOFWAR』ほどにも盛り上がりませんでした。それは戦術級でありながらも、不条理性を取り入れており、かと言って『タンクハンター』ほどそれは強烈でありません。
結果的に中途半端な印象だけが強調されてしまっていました。ミニチュアゲームは日本ではノウハウが少なく、作って仕上げるのは難しいのでしょう。
さて、『UPFRONT』はMMPで再版の噂がありましたけど、その後の情報を聞きません。カート・シリングさん、野球を引退したんだから、ウォーゲームにも力を入れてくれんかねぇ。
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