昨日の土曜日はですねぇ。色々あったんですよ。色々。
この日は仕事明けだったんで、職場から直行ができると密かでもないけど目論んでいたんです。
そうしましたらねぇ。
ウチの子yagiが渋谷で映画を見たい、とヌカしまして。
子yagiの一人歩きを許さぬカミさん対策で私の出動が決定。まあ、中野会は午後からだし、映画も短めだから、その間に中野のブロードウェイでも寄ってみよう、と予定を立てていたんです。
そうしたら、前日に「明日、クラスの父母会があるから父上出てちょ」と、またまた言い出しまして。
難色を示していたら、「じゃあ母上に頼むけど、そうしたら中野会にも付いて来るって言い出すよぉ~」と恫喝。
おかげで、1時間の睡眠&渋谷の映画館送り&父母会で父親ヤクと散々な午前中を過ごすこととなったんす。
写真は渋谷で待ち合わせしたハチ公。周辺は観光客と待ち合わせ、もしくはダベリの衆でいっぱいでした。
やや遅れて中野会へと到着すると、まったりとした時間が流れていました。
対戦を行っているのは、ミニチュア・ウォーゲームと、「June'44」+「August'44」の2卓だけ。
まあ、ミニチュア・ウォーゲームはそれだけで2卓の場所を取っていましたけど。そうそう、対戦中のSADAさんに色々質問してしまい申し訳なかったですねぇ。一応、邪魔にならぬようタイミングを見計らいましたけど。
対戦の詳細はMastAttckの
SADAさん日記にアップされています。
15世紀のセミナラ会戦。フランス対スペイン&ナポリ連合の戦い。
何か、見ていたら「キテル」んですよ。
だって、センチ単位のリアル移動力、ミニチュア単位のリアルステップ数。火力もリアルなセンチ単位です。
動かすのはちょっと大変そうでしたけど、一旦嵌ったら抜け出せない悪寒が。
千葉会でmoritaさんが持ち込んでいたゲームの原型を見るようでした。それじゃあ分からんか。
ルールの分量的に
『HOLD THE LINE』や
GMT『ANCENS』と同じなんですね。まあ、この二つは新しい分、コマンドポイントやカードを使って混沌の表現をしていますが。
軍神殿も対戦の予定を組んでいなかったのでしょう。捕まえて、まったり二人で歓談していました。写真はしばらく撮り忘れ。
yagi「飲み行きましょうよ」、軍神殿「まだ早いだろー」はお約束。
さすがにまったりとし過ぎたんで、ゲームをやることに。取りい出したるは、ハガキゲーム『アラスの反撃』。いや、取り出してないや。asasinさんが作成したモノを使ったんだ。私がドイツ通運、軍神殿が連合赤軍を担当しました。
ええ。思い知りましたよ。腐っても軍神だと(←腐ってねえし)。「作戦級はこうやって勝つんだ」としっかり教えて貰いました。
何度もやってて、それに気がつかない自分が悔しい。しかも三連敗だし。超ムカツクみたいな。
その対戦はasasinさんとOMEGA7さんの『Manoeuvr』と同じテーブルを使っていましてね。軍神殿も私も対戦済みなんで横目で眺めてたんですよ。
すると、ハガキを終えるとOMEGA7さんが自作の『コンパス作戦』を取り出しまして。ちょっとモムむことになりました。やってみた感想は、完成度高し!
この規模でこの程度の戦略と作戦の幅があるのは、デザイナーのセンスが優れているのと、それにテストプレイヤーの助言が適していたからでしょう。
『WINGS OF WAR』
さて、こちらの対戦が終わり、お隣の『Manoeuvr』も終わってまして。それに2名の補充を受けて『WINGS OF WAR』の6名戦を行いました。
asasinさんがミニチュアの機体から、プレイマップまでの一通りを持参してくれて。それを使ってでした。
写真はくんずほずれつの空中戦。
写真には連合軍の滑走路しか写っていませんが、ドイツ側にも滑走路があります。そこから各機飛び立っています。
大まかな機動も矢印で示してあります。基地を飛び立って直進するドイツ編隊へ、大回りして切り込むS機(
A)。出遅れているのは、初めて航空機を扱った軍神機(
B)。そして何やら敵前で右急旋回をして敵編隊に後面を曝しているのがOMEGA7機(
C)。
この時点で両陣営OMEGA7さん「何やってるんだよー」とか「チャーンス!」とか大笑いでした。
危機的状況だったOMEGA7機でしたが、銃撃を浴びてもケロリとしています。銃弾を集中したのでOMEGA7機の撃墜は固いと踏んだドイツ側でしたが、この結果にブーイングを鳴らします。するとasasin機が僅か2激で空中爆破(
A)。轟沈します(←違う)。
不思議と連合軍は密集して、ドイツ軍はそれを回り込むような機動をしています。普通はドイツ軍の方が有利なんだけどなぁ。
asasin機撃墜の次の瞬間。連合軍の2機(
B&
C)がyagi機(
A)を目指して突進。ところが接近し過ぎてお互い射撃ができません!
Dは我関せずのOMEGA7機。
Eは僚機の危急に駆けつけるH機。
この後、yagi機が右捻りからインメルマンターン(宙返り)をするところを。うっかり直進してしまい戦場離脱。参加者からの大顰蹙を喰らいます。一時は中野会も出禁かと声高に叫ばれました(嘘)。
結局、1機のみになったH機は、命中弾を受けていたOMEGA7機を追い回すんですけどね。いくら銃撃しても撃墜できません。黒魔術な生き残りを見せていました。
そのまま連合軍の圧勝で初戦は終了。早速、二戦目と突入しました。
どうやら、ドイツ側の使っていた機体が古かったらしく。「この船じゃ勝てない!」とチェンジを要求。新型機体を受け取り、意気揚々と戦場へと舞い上がりました。
写真は連合軍の編隊へ挑むyagi機@複座。カッコイイ!!
この複座の機体は、正面だけでなく後面も射撃できるため、敵からしてみるとかなり鬱陶しい。特にミニチュアを使った『WINGS OF WAR』では、ボード(機体を止めている板)が重なるとお互いに射撃を行えません。正面から撃ち合っても、一撃で撃墜は無理なので、すれ違う可能性大。そうなると、射角の広い後部機銃が役に立つんですよ!
ええ、ヤクに絶つと思ったんす。
でも、機関銃に威力がなくて、命中はさせられるんですが撃墜はできません。その内、こちらが3発目に☆マークみたいなカードを引いちゃいまして。
これまた空中爆発。あーあ、です。
その後、新型のasasin機とH機が奮闘するんですけどね。これがまた、OMEGA7機も軍神機も黒魔術を使って撃ち落せません。ドイツ軍側から「ズルイ!」とか「盲パイさせろ!」とか叫び声が挙がったものの、負け犬の遠吠え。二戦目も連合軍の勝利でした。
でも、これは勝ち負けと言うより、空中戦の雰囲気を味わうゲームなんで、十分楽しめました。
大荷物を持ち込んだasasinさん、それにお相手してくれた皆さん。ありがとうございました。
ただ、例会後のメシ会@飲み会へは子yagiの引力により欠場。残念でした。
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