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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
今年で3年目になるが、YSGAと千葉会によるAH『FLAT TOP』対抗戦が行われた。
普段はゴールデンウィークのYSGA連続例会にて催されていたのだが、諸事情により猿游会での対戦となった。
陣営はいつものように日本軍が千葉会、アメリカ軍がYSGA。
シナリオは第2次ソロモン海海戦。
参加メンバーと担当は以下(以降敬称は省略する)。
日本軍
ラバウル航空隊:軍曹亭28号
機動部隊(空母:翔鶴、瑞鶴、龍驤。航空巡洋艦:筑摩)、シュートランド飛行艇:下総
他の艦艇(戦艦:陸奥、霧島、比叡。巡洋艦×15くらい、駆逐艦×たくさん、水上機母艦:千歳、輸送艦×10、潜水艦×12):yagi
アメリカ軍
海軍任務隊(空母:エンタープライズ、サラトガ、ワスプ。戦艦:ノースカロライナ、巡洋艦×10くらい、駆逐艦×たくさん)、ヘンダーソン航空隊:Dublin
ポートモレスビー航空隊:やっさん
*アメリカ軍の担当については対戦中に判明した。
『日本軍の事前方針』
去年から対戦を約束していたので、事前の研究や打ち合わせはたっぷりできていた。
●比較検討
両軍の戦力を比較したところ、普通に戦っては日本軍に勝ち目はないという結論に達していた。
根拠としては、攻撃の主軸となる航空戦力がアメリカ軍の2/3しかなく。単純な戦力比率でいえば、日本軍は本来防衛しかできない。
アメリカ軍のポートモレスビー航空戦力があまりにも強力で、その爆撃によりラエとブナの破壊は免れる術はなく。これによりアメリカ軍は100VPを得られる。
*敵航空基地の破壊でVPを獲得できるのだが、ハウスルールでラバウルやポートモレスビーは100VP、その他の航空基地は50VP、と上限を決めている。
日本軍がVPを獲得する術としては、輸送艦による揚陸がある。
揚陸はギリギリとガダルカナルが指定されているものの、ギリギリはポートモレスビーの勢力範囲内のため不可能。ガダルカナルもアメリカ空母が防衛すれば、不可能に近い。
アメリカ軍に対して唯一優勢なのは、12隻の潜水艦。
●戦況予報
アメリカ軍は守りに徹するだろう。
基地破壊によるVPを獲得でき、それだけで勝利できるのだから。
アメリカ軍はリスクを軽減するため、空母3隻を10ヘクスの距離を空けて分散させる。それはガダルカナルから10~14ヘクスの地点でなければならない。
その空母展開地点を潜水艦で探り出し、先手を打つ、というのが基本方針だった。
シナリオは8月24日の深夜から26日の日暮れまで。
まず24日にラバウル陸攻隊が北三角地帯を厳重に索敵する。
すると、給油を行いつつ行動するアメリカ艦隊は、それが終わるまで日本軍との接触を嫌い南部(マップ下)を進む。
潜水艦警戒地帯には、アメリカ空母の1隻は展開する。
日本機動部隊はアメリカ艦隊を攻撃範囲へ入れるべく南進。
25日の夜明けとともに、全潜水艦が浮上し、アメリカ空母を捉える。
そこへ機動部隊からの艦載機が襲い掛かり、アメリカ空母を1隻食う!後はそれから考える。
もし、索敵に失敗したら、みんなで(´・ω・`)ショボーンする。
空母が食えないまま25日が終わったら、26日に全軍ガダルカナルへ突進する。
そして私には秘策があった。これについては後ほど。
以上のような予定だった。
これらは大きく大きく全く予想を外れ、そして別の意味で狙った通りとなる。
(続)
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