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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
『ラバウル奇襲とアメリカ空母捕捉』
これからのリプレイは私・yagi(日本軍:雑多艦隊)の視点になる。当然、観戦者や対戦相手、味方の日本軍機動部隊や陸上機隊とも、違った印象になっているだろう。
ゲームが始まり、4時間(4:00ターン)が経過した盤面。
黄色がアメリカ軍、赤色が日本軍になる。両軍とも長距離偵察隊のカタリナや大艇が交差する直前。
ラバウルからは、同地に配置されていた輸送艦隊が出港。戦力的には後に大きな働きをする。
しばらくは両軍とも主力艦隊は隠密行動が続き、それを探る索敵が続く、と思った夜明けの0600。
ラバウルがアメリカ軍のB17による奇襲を受ける。
予期せぬ攻撃に、日本軍は動揺。
長距離を行動可能なB17は、索敵に投入されているもの、と思い込んでいたのだ。
それをアメリカ軍は完全に裏を突き。ヘンダーソンとポートモレスビーの航空隊が共同して同時攻撃を成し遂げたのだ。
そのためには、綿密な計画と日本軍に索敵されぬ行動力が必要。さすが、日本で随一の規模を誇るYSGAの精鋭。これが同時でなく、タイミングにズレがあった場合、直衛のゼロ戦により相当の損害が出たハズだ。
そのゼロ戦隊はソロモン海を遁走中の輸送艦隊を支援しており、これも日本軍の読みを外している。
この奇襲により、日本軍は索敵に飛び立つ直前であった一式陸攻の半数を喪失。緒戦から痛撃を食らってしまった。
同時にブナも空襲を受ける。ポートモレスビーのB26やB25の大編隊だった。
これは日本軍の予想通りだが、当たっていたとしても嬉しくはない。
ブナの空襲は続き、上限の50VPを確実に稼ぐ。こんなところに航空基地なんて作るよ、守れないんだからさ。
その2時間後の8:00、長躯索敵中の大艇がアメリカ艦隊を発見。
接近して空母が含まれる、と。
湧き上がる日本軍司令部!
機動部隊を指揮する下総など「これから空母戦を見せてやりますよ!」と自信満々。普段、こんな発言するヤツじゃないんだけど、興奮してたんだろうな。
しかし、機動部隊を急行させていた最中に、索敵を失敗。アメリカ艦隊を完全に見失う。
そして日本軍はある決断する。機動部隊司令官・下総へ戦艦隊を率いるyagiが密かに。
「頭きたからヘンダーソン基地を焼きに行く」と伝える。
アメリカ軍は攻撃に重きを置き、索敵が疎かになっていた。特に、日本艦隊が集結しているソロモン海は全く放置状態。そしてやるなら、持て得る全てを投入すべき。
全軍がガダルカナルへ向け、突撃を開始。しかし、うっかり嵐にはまり込んで身動きの取れない艦隊が出る。これらは、後ほどそれだけの出費を強いられることとなる。
最後に、多くのゲームで役に立たないと評判を受けている水上機母艦・神通が、どの部隊よりも先行。
このような状況でゲーム上でも猿游会的にも一日目を終える。
これまでの経験から比べると、進み具合が遅い。このままでは猿游会二日間でも終わらない懸念がある。
理由はいくつかあるが、まあそれもゲームの内。
そしてある意味でゲームよりも大切な懇親会。
一次会の参加者は20名。二次会の参加者は10名と大盛況。普段会えないウォーゲーマーの親交を温めた。
(続)
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