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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
10ターン(‘44年9月~12月)
『釜山、火の海』
台湾の占領をほぼ果たしたアメリカ軍は、目標を朝鮮半島へ向ける。
その選んだ上陸地点は釜山。海兵隊の2個師団が上陸する。
帝国陸軍も総力を結集し、逆襲へ転じるが、アメリカ海軍の阻止火力により大損害を被り撃退される。
ここでケチらずに航空部隊を投入しておけば、海兵隊を壊滅させられたのだが、後の祭り。
それでも帝国陸軍の決死な反撃により、アメリカ海兵隊もわずかに1ステップが残るのみ。攻撃を継続できる状態にない。
10ターン終了時点。
この時点で日本軍の勝利は確定していた。連合軍の勝利条件が全て潰されていたのだ。
まず、「B29の戦略爆撃が4ターン成功し、日本軍の資源ヘクスを1ヘクス以下にする」は不可能。
次は「日本本土から資源ヘクスまで3ターン続けて連絡できない」も、このターンにできなかったためダメ。
残るは「日本本土の都市を全て連合軍が占領する」しかない。
これもAPSが2しか溜まってなく、不可能に近い。
提督さんも、それは理解していたが、続けてみることとした。
11ターン(‘45年1月~4月)
『大阪の決戦』
アメリカ軍は再編成された海兵隊2個師団を大阪へ上陸。
帝国陸軍も壊滅したものの、決死の抵抗により、多大な出血を強いる。
この時点で提督さんも、投了を申し出た。
なぜなら、APSを全て使ってしまい。地続きでない北海道と九州の上陸は不可能だからだ。
余談になるが、日本軍は決死隊により、B29に損害を与えていた。
【戦い終えて日が暮れて】
対戦を終えて、私の考え通りの勝ち方ができた、と思う。
連合艦隊や航空隊は完全に壊滅しているが、陸軍は本土に十分な戦力を維持できている。
これらを排除するためには、強襲上陸だけでなく、砲爆撃でも可能なのだが、手数(OPS数値)が足りなくなる。
日本軍はどんなに戦力や領土を失っても、日本本土の都市を1つ確保できていれば勝利になる。
史実では絶対にできない戦い方ではあるが。
最後に、次のターンに来るカードをめくったところ、リアクションカードばかりだった。
その中には、このゲームで最強の不条理カード「悪天候」があった。
提督さんはsinyamagさん、私と全く違った戦略を持つプレイヤーと連戦できている。
これは幸せなことなんだろうな。
(了)
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