アークライト『シティビルダー』 最近お気に入りの『シティビルダー』です。
お気に入りの理由をツラツラといきます。
『シティビルダー』の情報を探っていくと、Amazonやボードゲーム関連のサイトへと突き当たりますが、それらには「何故に面白いか」が書かれていません。
私が目にしたのは、「計算が簡単」とか「思った以上にサクサク進んだ」とか。
確かに、その通りなのですが、それではこのゲームの魅力をですね。外周だけ見回して述べているだけ。
ウォーゲーマー的に言えば、確固とした戦略が必要であり、適度な運の要素があるから。
簡単にゲームの説明をしましょうか。
プレイヤーは都市の指導者となり、その都市の発展を目論みます。最終的な勝敗=発展は、人口数で勘定されます。
で、基本的に「いい国作ろう鎌倉幕府」です。
「いい国」とは、人が住みやすく、収入も安定している。
人が住みやすい条件としては、公共施設や住宅地の整備が進んでいる。これを計画するには税収が必要。しかし、住民が増えると、それだけ経費がかかり、税収と住みやすくなくなる。税収を増やすための施設は、人気がないため人口減に。
都市の要素だけなら、ただの街作りゲームですが、このゲームを奥深くさせている「ボーナスポイント」があること。
これは4つ表にされており、誰もが目指せるもの。それと自分だけの裏ボーナスとがあります。
これらを組み合わせて、勝利を目指すのです。
さて、ウォーゲーマーらしく簡単な作戦を書いておきます。
これはどのゲームに言えるのですが、「世の中、金!」です。
お金が無いと、各種の施設を買えません。値段の高い施設は、人口増にも税収にも、ついでに言えばボーナスにも有効。
ですから、序盤は人口を増やすより、税収を増やしましょう。だいたい、税収が10くらいないと中盤以降に辛くなります。
そしてボーナスを横目で確認しておきましょう。
このボーナスを2つ取れるようなら、勝利に大きく近づき。3つ取れれば、まず勝ちは動きません。
ただし、ボーナスだけに集中していると、プレイ中の人口増が間に合わず、最終的に遅れを取ってしまいます。
ですから、終盤に近づいたら、都市計画での人口増も目指しましょう。
まあ、プレイ時間も1時間程度と軽いため、あまり悩まずに進めてですね。ダメなら次に頑張るつもりがよろしいっすね。
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