十月二十日(日) 参加者は16名。
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『ルントシュテットの戦い』×3コマンドマガジン『常徳殲滅作戦』コマンドマガジン『日露大戦』×10MMP『BATTLE ABOVE THE CLOUDS』GMT『PAHTS OF GLORY』GMT『A DISTANT PLAIN』Revolution『CELLES』Schutze Games『YELNYA』HJ『アルハンブラ』写真は、日曜日の昼過ぎ。
手前には、軍神さんと はねはねさんの『CELLES』と、DASRECHさんと私の『日露大戦』が仲良く並んでいます。その向こう側には、DRAGOONさんと提督さんの『BATTLE ABOVE THE CLOUDS』。
左の列では、miyaponskyさんとjoeさんの『PAHTS OF GLORY』、その奥には かみさんと山崎さん、それに喜多川さん『A DISTANT PLAIN』ですから、GMTの列とも言えますね。
こちらが角度を変えての図。
一番左隅だった新堀さんとaowさんの『ルントシュテットの戦い』が見えて。そこに茨城会の代表であるstr_takeshiさんが覗いています。
GMT『A DISTANT PLAIN』 この日最初の対戦が始まった・・・、とは言えなかったっすね。参加メンバーの殆どが先着したものの、悪天候のお陰で一部は遅れに遅れ。
そしてルール以前に、アフガニスタンの状況から近代史まで振り返ったため、それだけでお腹一杯。
インスト役の かみさんによる演説に近い説明が午後まで掛かっていました。
対戦の詳細は かみさんの
ブログを見てくだされ。
ゲームの内容としては、多国籍軍、政府軍、軍閥、そしてタリバーンの4陣営が、アフガニスタンを舞台に、欲望のまま勢力争いをする、というもの。
多国籍軍は、「いい国作ろう鎌倉幕府」と治安の安定を勤しむと、政府軍が勝ってしまい。
政府軍は治安が安定しないと勝てないけど、そのためにはタリバーンや軍閥の皆さんが邪魔。それの排除で頑張ると、いい国に近づきません。
軍閥は、世の中お金ですから、アヘンやショバ代で小銭稼ぎを目指すのでありますが。アヘンの商いが順調だと多国籍軍からカチ込みを喰らいます。そりゃそうさ、アヘンのお得意様は多国籍軍の本国なんだから。
タリバーンは、基本的にイスラムの教えに忠実なので、治安の安定に寄与するのですが、経済や外交で下手っぴー。石頭なので嫌われ者なのですが、手先として使い勝手が良いため、各勢力に便利使いをされちゃう。で、便利に使うとタリバーンの支持が広がって、困った事態になる、と。
そんな2竦み3竦みの状態になるのです。
若干、概念に難点があり、ルールを熟読するだけでは、プレイは難しい。それでもプレイエイドを翻訳する方がおり、それがBGGにアップされているため、プレイのハードルは低くなっています。
コマンドマガジン『ルントシュテットの戦い』 千葉会定番の『ルントシュテットの戦い』をですね。
今回は新鋭のN堀さんが希望され。aoさんの手ほどきから、3連戦していました。
N堀さんは20代前半と、ウォーゲーマーの平均年齢の半分ほど。学生時代に『シビライぜーション』を教えてもらったそうです。
aoさんから聞いた話では、N堀さんは対戦するほどに手強くなり。しかもソ連軍に拘りがあって、守備に勤しんでいました。
N堀さん、またいらしてくださいね。
『ルントシュテットの戦い』は、相手に不自由することはありませんから。いいゲームを覚えましたね。
コマンドマガジン『常徳殲滅作戦』 これも千葉会で定番の地位を固めてる『常徳殲滅作戦』です。
茨城会のstr_takeshiさんがですね。何とか時間を捻り出して参加。ちょうど手が空いていたy.nakanoさんと対戦していました。写真は準備中の図。
写真から戦況を解説しようと思いましたがね。str_takeshiさんとy.nakanoさんのブログに詳細がありますので、そちらを参照してください。
http://sea.ap.teacup.com/str_takeshi/205.html
http://ibarakichiba.at.webry.info/201310/article_13.html
ちなみに、これらの写真は2ターンの図。日本軍が澧縣に迫っています。2ターンである根拠は、ターントラックですね。1ターンにマーカーがありませんから。
こちらが3ターンの図。
3ターンである根拠なのですが、中国軍が増えている事です。これは2ターン最後に出てくる増援が配置されたのです。
で、日本軍が動かしているから、3ターンが始まったのかな、と。
y.nakanoさんからの感想を聞いています。いわく、「中国軍を担当して、上手く守れていました。最終ターンが始まった時に、VPを確認して勝てたと思いましたが、最後に日本軍に押し切られてしまいました。」と。
確かに、2ターンから3ターンの流れを見ると、中国軍は上手く守っていますね。
しかし、日本軍は「勝つためにはどうすればいいか」を理解していて、それを突き詰めていました。その分、最後で差が出たのでしょう。
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