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2013-10-26 19:40

『第百十七回千葉会の報告』 日曜日版の2

MMP『BATTLE ABOVE THE CLOUDS』

最新のコマンドマガジン113号が南北戦争特集でした。それを記念してGCACWの一品をDRAGOONさんと提督さんが対戦していました。
マップの隣には、DRAGOONさんお手製の「南軍ダイズタワー」が直立して見守っています。


まずは、小手調べで1ターンのシナリオをプレイ。
このGCACWでは、1ターンで僅か10ユニットでも十分楽しめるのでした。
戦い的には、チカマウガ会戦の前哨戦になります。
DRAGOONさんから聞いたところでは「チカマウガ会戦の流れです。南軍の先遣隊がチカマウガへ向かうのですが、北軍に押し返される。その後で、南軍が兵力を増強して押し寄せて、チカマウガを占領。しかし、北軍が態勢を整えて逆襲して奪還する。その先遣隊のシナリオ」と。

 
暖気が終わったので、大きめのシナリオを移行。
この辺りで、私は『日露大戦』で煮詰まっていたため、話も聞いちゃいません。
このGCACWの特徴ですが、システムの完成度とともに、マップやユニットの美しさが上げられます。
確かに、これらの写真を見ると、「アメリカの田舎って、こんな感じだよなぁ」と実感できます。


マップの他にも、チャートやマーカーが多数あるので、場所を取りますが、マップの使わないところへチャートを置いて机を空けまして。同じテーブルを『常徳殲滅作戦』組とシェアしていました。
この対戦は、来る猿遊会の練習になります。
猿遊会では、もっと大きなシナリオを対戦予定です。
まあ、GCACWは猿遊会の花ですから。


Revolution『CELLES』

軍神さんと はねはねさんが、近頃お気に入りのゲームです。
バルジの戦いで、ドイツ軍の中で最も前進した第2装甲師団と、それに反撃するアメリカ軍第2機甲師団の戦いです。あっ、最初はやられ役のアメリカ軍第84歩兵師団もいましたっけね。
システムはチット引き。しかし、両軍が同じカップから引くのでなく。先攻が自軍カップからチットを引き、その後に後攻が自軍カップから引く。そのため、どちらかが一方的に動いて、不条理にどうしようもなくなる事はありません。
入れるチット数も、ターンに寄って違い、昼間はアメリカ軍が多く、夜間はドイツ軍が多い。戦闘も同じように、調整されています。

で、面白いのは、カップの中にユニットが動けるフォーメーションだけでなく、「砲兵支援」や「補充」、それに「空軍」が入っています。空軍については私の記憶違いかも知れません。何故なら、空軍は直接ドイツ軍ユニットに損害を与えるため、バランス崩れるように感じるからです。
フォーメーションが引かれたら、その所属するユニットが活性化。移動と戦闘を行います。「砲兵支援」や「補充」の場合は、オマケみたいな扱い。一旦それらは手元に置き、フォーメーションが引かれるまで、引き続けます。
活性化したユニットは、ご飯を食べて強くなるのですが、移動と戦闘をした場合には弱くなっちゃう。
で、どう言った事が起きるかと言うと。
夜間にドイツ軍がボカボカ殴ると、昼間にアメリカ軍が「やったなぁー!」と殴り返す。そして夜になると(ry。
その殴り合いが絶妙で、バランスも良く。かなりのテストをしたように見受け、2人には好評でした。


Schutze Games『『YELNYA』

軍神さんと はねはねさんが、バルジで一段落した後で、東部戦線へと出張。イエルニヤというので、ウクライナの中央部になるんでしょうねぇ。
そこで少数で強いドイツ軍が、多数で弱いソ連軍を葬りまくる、というゲーム。細かい内容は聞いていませんが、バランスに難がある模様です。

GMT『PAHTS OF GLORY』

CDSで人気の『パスグロ』です。
miyaponskyさんとjeoさんの対戦になります。
2人とも強いっすよぉ。多分、日本で屈指の。
掲示板で組み合わせの呼びかけがありましたが、今一つ確定しません。そこで当日、2人が揃ってから対戦が決定した次第。ですから、この写真も昼くらいに撮られたものです。

 対戦が始まると、2人とも慣れているので、進むのが早いです。

こちらが6ターンから7ターンへ入ったところ。14:15くらい。
そうそう、陣営を述べていませんでしたね。
miyaponskyさんがAP、joeさんが得意のCPです。
写真から戦況を見てみると・・・、かなりAPが押していますね。やっぱりmiyaponskyさんの攻め手は厳しいなぁ。
西部戦線では、フランス軍とイギリス軍の反撃で、ドイツ軍はベルギー国内から押し返されています。
イタリア戦線は、まだ参戦してないのかな。動きはありません。
東部戦線では、ドイツ軍がポーランドへ攻め込んで、ワルシャワを占領。ブレスト・リトフスク要塞を破壊。しかし、AH軍はロシア軍に押されて、国境の都市を放棄。さらに、カルパチィア山脈の一角まで踏み込まれています。
バルカン戦線では、サロニカにイギリス軍が上陸、そこへセルビア軍が復活しています。
近東戦線では、ロシア軍が大きく前進。ケマルの到着が遅れたのかな。


もうちょっと進んで8ターンが終わったところ。時間は14:42。
西部戦線では、ドイツ国境でAPの攻勢を食い止めています。
イタリア戦線は参戦しているのかなぁ、動きは見えないけど。時期的に参戦してないとイタリアは危ないんだけど。
東部戦線は、ドイツ軍が北部で大きく踏み込んでいますね。ロシア軍は引いたとも言えますけど。で、AH軍を削っていてですね。両軍は要衝のリガで対峙しています。
東部戦線と西部戦線のバランスを取られないように、APがコントロールしているのが見て取れます。
バルカン戦線のサロニカにはSUD軍が迫っていますが、同地には山地と塹壕があって、手が出ない模様。
近東はセルビア軍が到着して、ロシア軍を止めています。


9ターンで、時間は15:26。
西部戦線では、異常なしかな。
東部戦線も近東戦線も前ターンから大きな動きは見られない。
で、大きな動きがあったのはイタリア戦線。AH軍が前進し、北部を切り取っています。

さて、夕方までで12ターンまで進みましたが、終戦は突然訪れました。
西部戦線、東部戦線、バルカン戦線には動きはありませんでした。激烈な消耗戦は続いていましたが。
イタリア戦線では、復活したイタリア軍が北上。失地の回復を狙い、フランスの派遣軍がAH軍を圧倒し始めます。
近東戦線では、先手を打ったトルコ軍がLCUを南下。ガザで防衛線を強化できました。そこへイギリス軍のNEF軍が攻撃したところ。まず「ケマル」で大損害を喰らい、そこへトルコ軍の逆襲でNEF軍が焼き尽くされ。
この時点で勝ち目のなくなったAPの投了となったのでした。
miyaponskyさんは、腕前は素晴らしいのですが、サイコロ運に恵まれてなく、「ここからオレのターン!」のハズが大コケしがちです。

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2013-10-29 16:29

無題

>そこで少数で強いドイツ軍が、多数で弱いソ連軍を葬りまくる

 ごめん、逆なんですよ。
 少数で強いソ連軍が、多数で弱いドイツ軍を葬る。
 41年夏なのにね。

2013-10-30 08:43

>はねはねさん

あら、そうでしたか。
横耳で漏れ聞いただけなので、間違えましたね。しんずれい。

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