十月十九日(土) 参加者は7名。
プレイされたゲームは以下の通り。
GMT『EMPIRE OF THE SUN』GJ『東部戦線前進せよ』コマンドマガジン『常徳殲滅作戦』Schutze Games『POLAND CRUSHED』Compass Games『THE PRICE OF FREEDOM』Fantasy Flight Games『STAR WARS :X-WING MINIATURES』全体図を撮り忘れましてね。写真は土曜日のらしい風景。私と もりつちさんのGJ『東部戦線前進せよ!』の対戦、それに奥には かみさん提督さんの『』。
『東部戦線前進せよ』は、かなり練りましたから、ルールの殆どを把握しているのですが、しばらく対戦を休んでいたため、細部を確認しとります。
コマンドマガジン『常徳殲滅作戦』 発売される以前から、千葉会では対戦が見受けられ。
その割には、私以外に普及が遅れていたコマンドマガジン『常徳殲滅作戦』です。
y.nakanoさんとmiyaponskyさんが対戦していました。
陣営は、y.nakanoさんが中国軍、miyaponskyさんが日本軍を担当。
写真から見て戦況を解説するとですね。
日本軍が中国軍の戦線を切り裂いて、さらに大きく前進しています。
y.nakanoさんのブログにもありますが、中国軍の増援を出し忘れたみたいですね。リンクる
少しずつですが、この好ゲームの『常徳殲滅作戦』が、これから広がる模様です。
Schutze Games『POLAND CRUSHED』 下総さんとmiyaponskyさんの対戦です。
以前から、千葉会の小間で扱っていたゲームになります。
元々のルールに不備が多いのですが、翻訳者がデザイナーと延々と遣り取りをして。不備を潰しています。
この対戦の感想では、当時の混沌とした状況が再現でき。手軽な作戦級ゲームとの意見でした。
Compass Games『THE PRICE OF FREEDOM』 千葉会では、提督さんと かみさんの間で対戦が続けられている『自由のお値段』です。きっと3980円くらいでしょう。対戦が終わって30分以内に注文すると、今なら小銭入れが付いて来そうです(な訳ない)。
今回の対戦では、リー将軍が戦死。その時点で南軍(プレイヤー)のモラルが崩壊。ゲーム終了となっていました。
とにかく、他の将軍がバカなので、プレイヤーから罵声みたいな悲鳴が横耳に入り、笑えました。
かみさんの
ブログに詳細があります。
GJ『東部戦線前進せよ』 こちらは、先の写真の詳細版です。
ふむふむ、戦況を見るとおそらく2回戦目。しかも10ターンの最終局面ですね。
このゲームは、それなりに練ったのです。で、CPの勝ち筋を知っている。それが上手く行くかは分かりませんが。
ドイツ軍がロシアへ侵攻し、ミンスクとワルシャワを占領。AH軍はセルビアを占領。
APの反抗はかわされて、それらの都市の奪還は失敗。
それで「ブレスト・リトフスク条約」のカードが、漸くCPに来て。さて「この条約が発効されても、ロシア軍は戦闘可能なの?」とルールブックを確認しています。
カードの文章には「敵の占領エリアへは進入できない」とだけあります。これでは、すでに同じエリアへいる敵味方は交戦可能となってしまうのです。
ですから、どうなのかなぁ、と。まあそんな抜け具合がGJらしいのですが。
本当に、このデザイナーには大いなる才能を感じざるを得ません。第一次世界大戦の東部戦線を開戦から終戦までを、僅か2時間で体験できるなど、他に類を見ません。
あっ、もりつちさん。
当日言い忘れていましたけど、APには逆転の可能性がありましたよ。
パターンはこうです。
「下準備に兵力を送り込んでおく」⇒「重点作戦と重砲支援の組み合わせで耕す」⇒「重点作戦で2回攻撃」。これで大概のエリアは奪還できます。
「下準備で兵力を送る」は、独立部隊で1個か2個ずつ送る。そうすれば機関銃の狙いを外せる。それでワルシャワかミンスクへ6個くらい・・・、8個は必要かな。とにかく、それくらい貯めれば準備完了。
「重点作戦と重砲支援の組み合わせ」では、理論的に防御部隊を1/2ステップにできるんですよ。問題はこの直後にCPが補給で戻しちゃう事。で、そんな場合は冬季攻勢を使って、重点作戦と重砲支援をもう一度。多分、CPにはそれ以上補給のカードはない。
で、重点作戦で攻撃を2回やれば、CPを8個いれば追い払えるでしょう。
実は、「ワルシャワに3個しか置けてないから、重点作戦と重砲支援の組み合わせで下手するとやられるぞ・・・」と、肝を冷やしていました。
個人的には「ブレスト・リトフスク条約」をゲームの後半に引けるようにすれば、ゲームバランスが取れるように思います。
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