5ターン5ターンカルタゴ手札今回も悪くない。
「フリップⅤ」の顔を、たまも見られるとは嬉しい。このカードがローマへ行ってしまっていれば、マケドニアとの同盟は崩れ、カルタゴのカードは1枚失っていたのだ。
「ハンニバルがイタリアを魅了する」はハンニバルの通ったエリアにある、ローマPCを取り除けるのだ。
「コルシカ・サルディニア反乱」「ヌミディア反乱」も相手に渡らないので嬉しい。
「カルタゴ軍の攻城兵器」は微妙かな。現状で攻囲を行う場面はなさそうだし。
「停戦」かぁ。使えるかなー。
突撃ハスドルバル!カルタゴの初手は兵力を蓄えたハスドルバルによる、シチリアへの渡海とともにネロへの突撃だった。マゴでは荷が重いので、その増強とローマへの打撃を狙ったのだ。
会戦の場所はシチリアの中央部のエンナ。
ハスドルバルのBC14枚、ネロのBC13枚とほぼ互角の戦いだ。しかし、将軍の能力はハスドルバルが圧倒している
5ラウンドの会戦ローマは「敵野営地へのスパイ」を投入。ハスドルバルはBCの半分を曝しながらの会戦となる。会戦は5ラウンドでハスドルバルの勝利となる。
上の図で分かるように、左翼の攻撃で崩してしまった。黒の攻撃カードをみれば、ハスドルバルが圧倒したのが分かるだろう。
図の下の方に僅かに見えるのが、スパイにより露見していたカルタゴBCだ。
ネロの後退ネロは4CUを失い後退。P・スキピオと合流する。
ハスドルバルは3CU・・・。あら、勝っても損害があまり変わらないのね。
ネロの復讐一旦は敗走したネロであったが、P・スキピオを掻き集めて逆襲!
第二次エンナ会戦である。
と言いつつ僅か2ラウンドでネロの勝利。
あら、両翼包囲なのに主導権がこちらに来てないや。
ハスドルバルは後退し、マゴと合流。2CUを失う。
これでシチリアはローマの行動が自由な地域となった。
シラクサ会戦からマゴ狩りハスドルバルの敗北を見て、ローマはネロにシラクサの攻囲を行わせた。
その進捗はなかなか進まず、カルタゴは各地にPCを置いて、磐石な態勢作りを優先。しかし、攻囲のポイントが1になると、満を持してハスドルバルが出撃。
シラクサでネロとの3回戦目だ。
ハスドルバルのBC14枚、ネロのBC13枚の勝負になった。
ところが、僅か2ラウンドでネロは敗北を宣言。しかし損害は1CUのみで、またもやP・スキピオと合流。
そこの兵力を糾合し、今度はマゴを襲撃したのだ。
ここでネロは両翼包囲を連発!
僅か4ラウンドの戦いながら、マゴの軍を壊滅へと追い込んだのである。
ハンニバルの孤軍奮闘と挫折シチリアでの劣勢を見たカルタゴは、主力であるハンニバルを動員する。
「ハンニバルがイタリアを魅了する」でアプリアを空白地帯とする。
するとローマは空いたエリアの穴埋めをし、被害を最小に止める構えだ。ハンニバルもカルタゴPCを置いていったが、ローマは「外交」を使い、カルタゴPCの中央をローマPCへと変換。これでサムニウムのカルタゴPCは補給切れで取り除かれてしまった。
5ターン終了時点地域の支配はカルタゴ11、ローマは7。その差分は“草刈場”のマッシリア周辺からも足りず、イタリアからもPCを取り除く結果となった。
シチリアではローマの優勢が確立され、イタリアでもローマの外交によりハンニバルは思うように支配を広げらない。
そんなタイミングでローマの英雄・スキピオ“アフリカヌス”の登場となったのだ。
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