最終9ターン前半9ターンの布陣上の図がカルタゴ、ローマの増援を終えた時点だ。
ハンニバルは9CUまで回復している。アフリカヌスも10CUだが。ローマは他に3つの最大
兵力に近い打撃部隊を維持しているが、カルタゴは4と6CUと如何にも心持たない兵力だ
。まあ史実でもカルタゴは敗北しているのだから、ある意味仕方ないところでもある。
9ターンカルタゴ手札勝った!この手札を見た瞬間に確信してしまった。前のターンに「セルチベリア反乱」をこちら
が使っており、「ヌミディア反乱」「コルシカ反乱」が手元に来たので、反乱カードに
よる支配を失うことがないのだ。そして「シチリア反乱」で支配を崩せば、まさかそのままではあるまいが、ローマはそれなりの対応を迫られることとなる。現在の支配は8ずつで同じだ。要は、守ればいいということなのだ。「強行軍」をターン終盤まで持っていれば、ローマを迎撃するのに心強い。「傭兵の逃亡」もカルタゴ全軍の損耗を避けられるので有り難い。他もイベントしては有効でないものの、使い勝手が良いカードにが来ている。
『勝つと思わば・・・』カルタゴ 1stアクションカルタゴの初手は「傭兵の逃亡」を使ってのPC置きだ。先ほど失ったアプリアへ2個のPCを置いた。これでローマが何等かの対応をするかのエサだ。
ローマ 1stアクションそんなこちらの思惑を他所に、ローマの初手は「メッセンジャー・インターセプト」。ああ、これまでは和訳の題名を述べて来ましたが、実際には英文の読みでレッツゴーしてるんです。まあ、テキトーに理解してくだされ。
で、持って行ったカードは「ヌミディア反乱」・・・。
このタイミングでそれを持って行くかー!?ここで一気に戦況が変わってしまった!!
ローマの後手なため、最後に「ヌミディア反乱」を行われると、それだけで支配数を1つ失ってしまう。と言う事は、これまでは「守ればいい」だったのが、これからは「勝たなくてはダメ」になったのだ。しかも手札が1枚少ない状態でだ。
この世には神も仏もあるものか!?ああ、オレのは元々いねえや。
カルタゴ 2ndアクションカルタゴは二手目で冷静(本当かよ)に「バレアレス諸島」でニュー・カルタゴを増強。
ローマ 2ndアクションローマは「増援」で・・・、スペイン侵攻!
メッシナに駐屯していたヴァロが9CUを率いて、スペインのガベスへ上陸。尚も攻勢を目指すか!?
カルタゴ 3rdアクションカルタゴはスペイン守備を担うマゴを動員。「コルシカ反乱」を使い、ヴァロへの強襲を行ったのだ!
『ガベス会戦』BCは11枚で同じ、将軍の能力もほとんど差がない互角の戦いだ。マゴはCUで劣勢なものの、スペインの地元衆を味方に出来るので、兵力差を補っている。
註:多分、計算か何かしらを間違えている。何故ならヴァロは8CU+戦闘能力1の合計9にしかならないのだ。まあ、いいんじゃん終わったことだし。
マゴのBCは上の図になる。
悪くない。両翼包囲がないのは気になるものの、他はバランスが取れている。余程さいの目が偏ることさえなかったら、負ける戦いではないだろう。
マゴは、左翼に突撃を命じる。それをヴァロは受け止める。主導権のDR1・・・。フッ、ヴァロでも攻撃権を得られたんだ。
ヴァロは左翼を突撃させる。マゴもまた余裕のある左翼で受け止める。
同じ種類のBCを投入とは、如何なる戦いなのだろうか。主導権のDRは6・・・。マゴさんよお、もうちょっとシャキっとできないかい!?
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ヴァロはまたもや左翼を突撃。それをマゴは最後の左翼で受けとめる。主導権のDR2、マゴが何とか攻撃権をもぎ取る。
マゴは右翼を突撃させる。ヴァロもそれを受け流す。しかし主導権のDRは6。そうだよなー、ヴァロだもん。
マゴは再度右翼を突撃させる。ヴァロもそれを受け止める。ヴァロらしくないなぁ。しかも主導権DRが1で、攻撃権まで持って行く。本当にヴァロかい!?
ヴァロの左翼突撃をマゴが予備で喰い止める!!この2人の戦いがここまで伸びるなんて誰が考えるのかい!?主導権のDRは6、Σ( ̄□ ̄;)ヒー!!!
ヴァロの出したのは探り・・・。あら、向こうも左翼突撃が無くなったのね(・ω・;)。主導権のDRは2、ようやくかよマゴォ。頼むよー。
マゴが繰り出したのは右翼突撃。これに対抗すべき手段がないヴァロの敗北となった。しかも退路のないヴァロは、全てのCUとともに海へと追い落とされる。戦闘で失ったCUの半分である、4個のPCを取り除いたので、ローマとしても大打撃だ。
マゴはラウンド数の1CUを失ったのみ。久々のカルタゴ大勝だ。
ローマ 3rdアクションローマは失ったPCの穴埋めで「麦高騰」を使う。見分けのつき難いので図は省略する。
カルタゴ 4thアクションカルタゴは戦勝に沸くマゴを「ヌミディア同盟」を使い、足掛かりのあるアプリアへ上陸させる。メッシナに駐屯していたヴァロが壊滅し、ローマのP・スキピオでは1手番で追い付かないとの読みだった。
ローマ 4thアクションしかし、ローマは「マイナー・キャンペーン」を決行し、ローマ本陣のP・スキピオをマゴ狩りへ動員。「ああ、ここはローマから4エリアで、1手番で届くんだ」と気が付いても後の祭り。
『ムルティム会戦』BCはマゴ7枚、P・スキピオ14枚と絶望的な戦いだ。
マゴのBCは上の図になる。まあ、逃げ場はないし、万が一ということもあるので、投げはしないが・・・。
P・スキピオの初手は探り・・・。これはアカン!アカンやろ!?予備で受けるが、主導権DRも5。アカン、アカンわー!!
やっぱりアカンかったわー。今度はマゴが海へレッツ・ゴーするハメに。
ローマ 4thアクション続き「マイナー・キャンペーン」なので、ローマはもう1人将軍を動かせる。そこでアフリカヌスを前進。カルタゴのPCがある地点へ居座る。これでハンニバルがアルプスを越えてきたら迎撃するんですね。分かります。
上の図がムルティム会戦で勝ち誇るP・スキピオと、アルプス一万尺を曝しまくりのアフリカヌス。
長くなったんで、ここで中断します。
ラスカル、僕疲れたよ。
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