7ターンアフリカヌスの増強上の図がカルタゴ、ローマの増援を終えた時点だ。6ターンでの消耗戦により、両陣営ともCUといい、PCといい大きく減らしている。その中で特筆すべきはアフリカヌスで、9CUまで回復されている。他のローマ将軍は、それぞれ5~8CUを引き連れているため、打撃力としては十分に脅威だ。
カルタゴと言えば、多くて6CU。ハンニバルなどは3CUしか維持できていない。
これで戦争になるのか?
7ターンカルタゴ手札何とか悪い流れは終わったようだ。
メジャーにマイナーキャンペーンが1枚ずつある。「外交」は悪さするにはいいカードだ。「麦の不足」はシチリアの支配が関わるため使えない。もう1~2ターン早ければ。「バレアレス諸島の投石兵」は使い勝手の良い増援になる。
他もOPが低くないので、全体的に強力ではないものの、決して悪くない手札だ。
ハンニバルのスペイン帰還とローマの掃討作戦ハンニバルはこれ以上ガリア・キサルピナでの行動は不可能と判断。スペインへと帰還した。スペインへと着いたと同時に「バレアレス諸島の投石兵」を呼び込み、僅かながらに戦力を回復させた。
7ターン終了時点さて、このターンは小康状態だったと言っていい。
兵力の枯渇しているカルタゴは、失ったPCの復元に追われる。ローマも同じくこれまでの劣勢で失ったPCの復元に追われる。2人して何してんだか。
ポイントをいくつか拡大して笑点・・・。タッタカタカタカッタッタ♪
ではなく(やってみたかったんだよ)、焦点を当てて解説する。
ハンニバルは6CUまで回復したため、いつでも反攻へ移れるようにと、「ガリア・キサルピナを慕いて」アルプスのこちら側まで取って返している。
アルプスの向こう側では、アフリカヌスがガリア・キサルピナのカルタゴPCをローマPCへと変換、浸透という地味ーな作業を行っている。
カルタゴの嫌がらせはPC置きと「外交」のコンボによるアプリア支配。今はこれが精一杯。
カルタゴ勢を追い払ったシチリアでも地味な作業を行い、長期間に亘ったカルタゴの橋頭堡を排除したのだ。
地域の支配はカルタゴ11、ローマは7。
未だに地域の支配ではカルタゴが圧倒している。そして地域の支配差分のPCは、草が茂って来た“草刈場”のマッシリア周囲から刈り取った。
全体的に安定を取り戻しているのが見て取れるだろう。
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