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2017-04-28 11:27

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2010-07-12 19:44

『速攻とガチンコ』

さて、ASL分会で対戦した「冷たいワニ」A25『COLD CROCODILES』のリプレイです。
このシナリオは、ASLの中でも高い人気を誇っています。
部隊数はそれ程多くなく、マップも2枚とソコソコ。戦車が両陣営会せて10輌、そしてOBAまであります。展開も動きがあるため、プレイヤーの作戦立案から戦術までを、幅広く求められます。
千葉会のASL組では、幾度もプレイしており、私やルセロさん、そしてMMさんは10回以上の経験があり、ザハさんも5回ほど対戦の経験があります。
ですから、お馴染みと言ってもいいです。

では、シナリオの解説をしましょう。
1945年1月20日、オランダのST.JOOST村。
イギリス第8軽騎兵旅団とヒューブナー降下猟兵連隊の激戦を扱っています(再現とはいえませんね)。事前の偵察でST.JOOST村は2線級の国民擲弾兵が防備している筈でしたが、イギリス軍の攻撃を予期したフリードリッヒ・ヒューブナー(Friedrich Hubner)中佐により精鋭の降下猟兵連隊と入れ替えられていたのです。
この戦闘は有名らしく、「8th Hussars ST.Joost」で検索すれば、その詳細がアップされています。

攻撃側のイギリス軍は、1ターンに8個分隊(4-5-7×4、4-5-8×4)。指揮官が10-2、9-1、8-0の3名。支援火器(SW)がMMG、LMG×2、MTR×2、PIAT×2。戦車がクロムウェル×2、チャレンジャー×2。これが南端(マップで言えば下)から登場。そして4ターンに、9-1指揮官が4個分隊(4-5-7×4)とクロコダイル×2を率いて西端(マップでは左)から現れます。
防御側のドイツ軍は、9個分隊(5-4-8×9)。指揮官が9-2、8-1、8-0の3名。支援火器(SW)がHMG、MMG、LMG×3、88LLAT×2、?×10。4ターンに、Ⅳ号駆逐戦車×2が東端(マップでは右)から現れます。兵力的には1個中同士の戦いになりますね。
そして、部隊の内容を見ると、両軍の特徴を良く表しているのが分かります。
イギリス軍は人的資源の不足を戦車と支援火器で補い、ドイツ軍は少数ながら精鋭です。そして両軍に共通しているのは、バランスが取れていること。
指揮官も支援火器も程よい組み合わせです。これがソ連軍なら、指揮官や支援火器は少なく兵力が多く、日本軍なら・・・。足りないモノを「気合いで補う!」んでしょうね。
さて、SSR(シナリオ・スペシャル・ルール)では、運河は橋以外で渡れなく、橋は中央(A)しかありません。
建物は1階しかなく、ドイツ軍は1個分隊がHIP(初期隠匿配置)可能。そしてイギリス軍には80mmOBA(盤外砲撃)があります。
勝利条件を忘れてはいけない。
ゲーム終了時点でイギリス軍がドイツ軍よりVPを獲得していること。CVPは通常通りに計算し、石造建物は4VPとする。これが絶妙。
イギリス軍は攻撃を急ぐと、損害が嵩んでCVP(損害によるVP)を多くドイツ軍に渡してしまう。しかし、攻撃が遅れると石造建物の占領ができず、VPを獲得できない。これで作戦の幅が広がるんですね。


『配置から見えること』

陣営は私が攻撃側のドイツ軍で、ルセロさんが防御側のドイツ軍でした。
イギリス軍は盤外から進入するため、ドイツ軍の全てに“?”が乗っています。それを数えると14個あります。ザハさんの配置では12個でした。
まず“?”マーカーが10個あるため、この中で5個はダミーです。次にザハさんとルセロさんのスタック数が違うのは、ルセロさんは指揮官を単独で配置しているため。
そしてルセロさんが狙ったドイツ軍の作戦を読んでみましょう。
スタックが全体的にあるのは、「後退戦術」を採っているから。自軍の損害を減らして、最終的に建物数で逃げ切るつもり。以前、ルセロさんとの会話で、その作戦の有効性を聞いていたので、そう読みました。
で、イギリス軍の採った作戦は「速攻」。
そのテクニックは戦車に乗せた歩兵を、砲塔を旋回させて振り落とす「緊急脱出」。一気に戦車の移動力で前進できるのです。NMCの必要があり、それに失敗するとSWも失ってしまいますが、モラルが8あればねぇ。
速攻でマップの中央へ進出し、ドイツ軍の行動を制限します。そして村には最優秀な10-2指揮官を突入させ、増援の小隊とともに押し切りを目指します。後は、野となれ山となれ。


『立ち塞がる88』
・wani2さあ、ゲームが始まり、イギリス軍の戦車が突進します。
1輌目がsMを展開しつつ(後退戦術と見えて、罠を張られていたら困るので)、乗車中の歩兵を振り落とします。NMCの結果はPIN。何だ、前進できないな。
で、2輌目が運河に沿った道路を曲がると、その正面には88が・・・。
そう、ルセロさんは後退戦術とともに、ガチンコ勝負も挑んでいたのです。88を正面にしたイギリス歩兵も戦車兵も生きた心地がしなかったでしょう。
しかも、このヘクスを砲腔照準区域(Bore Sighted Location:事前に狙いをつけてたんですね)としてため、行き成り出てきてもDR7以下で命中です。「8以上出ねぇかなー」との淡い期待も虚しく、DRは丁度7。
クロムウェルは撃破されました。幸運だったのは、乗車兵も戦車兵も脱出に成功したこと。88が命中すると、連合軍の大概の戦車では爆発炎上してしまいます。このクロムウェルもDR7以下で爆発炎上だったのですが、出目が10だったので生き残れました。



『1ターンのイギリス軍終了時』

あら、ピンボケだ。また猿遊会でみんなに言われてまう。
さて、撃破されたクロムウェルから脱出した分隊が、運河に唯一架かる橋(B)を渡らせないように前進(A)。
イギリス軍は88を恐れて建物に隠れて歩兵を降ろします(C)。村へも10-2の指揮官が1個小隊を率いて前進(D)。
本当に、イギリス軍は兵力が少ないです。WWⅠからの人的損害が回復できないのですね。



『2ターン終了時』

あらら。ちょっと飛んでいますね。
イギリス軍は2輌目を失っています(A)。これはLOSの読み間違いでした。ここなら88から見えないと判断し、村の戦闘を支援するために進出させたのです。ところが、ここは88からLOSがあり。チャレンジャーが爆発炎上。普通の戦車が88LLの命中弾を喰らったらこうなるんですね。イギリス軍的には困るけど。
OBAが景気良く炸裂してますけど、戦果は上がってません(B)。地面を掘り返して弾痕をこさえただけ。
そうそう、ドイツ軍は運河の向こうへ1個分隊を渡らせています(C)。これを妨害するために進出させたイギリス軍の分隊は、88からのCH(致命的命中)で36火力の「ソーラーレイ」を喰らって蒸発してまいますた(D)。
イギリス軍は村へ取り付いたり(E)、運河沿いに前進したり(F)。走って来ると、これ位の進出速度になります。
これから本格的な戦闘になるんですね。



『3ターン終了時』

またもや1輌戦車が燃えていますねー(A)。これも88からのLOSを見逃したんです。チャレンジャー君2号が爆発炎上。何やってんだか。
村で展開していたドイツ軍は、みーんなダミースタックでした(B)。バリバリ撃ったら消えちゃいますた。
他では煙幕を展開させ、ジリジリ前進してます(C)。イギリス軍は煙幕を使えるユニットが多いんです。
ここまでドイツ軍はほとんど動いていません。姿を現したのは88とLMG5-4-8のみ(D)。それでも火力が高いので、おいそれとは前進できません。
まあ、次のターンに増援が現れるので、そこから勝負です。



『4ターン終了時』

ここまでの悪戦苦闘にイギリス軍はキレちゃいまして。「行ったらんかい、オラ!」状態になったんす。良い子は真似しちゃダメよ。
運河沿いはOBA待ち。ドイツ軍の高いスタックがあり(A)、これが危なくて進めません。ちなみに、この前のヘクスにあった88は「お役ゴメン」とドイツ軍が自ら破壊しました。
そのOBAはⅣ号駆逐戦車を狙って砲撃中(B)。だって、ハッチを開けていたんですもの。
ワニはスクラムを組んで、火炎放射のアメアラレ・・・。の筈が、1匹のワニは最初の火吹きでガス欠(C)。なんちゅうこった。もう1匹はDを放射。だって、ここは定石だったんですもの。でも、88がいたらその前に撃たれちゃっていましたか。そうですか。
村へと突入した10-2スタックが、Dへと射撃すると88現る。なろほど、ここにいましたか。
ヤケ1号はEで混乱している皆さん。左から入って来て、一気に突っ走るつもりが、Fでドイツ軍に撃たれまして。8-1+MMGが砲腔照準区域してましてですね。7火力マイナス4の結果は1KIA・・・(滝汗)。「お願い9-1だけは死なないでぇー」の祈りが届いて、何とか生き残りました。ちなみに、生き残った9-1は回復の6ゾロで不運。それで死んでしまいました。悪手をやると、悪い結果が付いてくるモンです。
ヤケ2号はGでBogってる戦車。ここにHIPしていたドイツ軍の2-4-8がいたんです。歩兵を戻すのも面倒なんで。ええ、オーバーランを狙ったんですよ。ところが、ガクリと止まってしまいまして。白兵戦で撃破される危険があったんですけど、何とか生き残り。お返しの射撃でピンゾロ=1KIAでした。ほー、助かったぁ。


『5ターン終了時』

ここに来てゲームは大きく動き出しました。
燻り出された88は、10-2+MMG+4-5-7の射撃を喰らって操作班が混乱(A)。何の戦果を上げる前に無力化されてしまいました。88が沈黙したのを見て、クロムウェルが前進(B)。
イギリス軍に対戦車能力が低いのを見計らって、Ⅳ号駆逐戦車がクロムウェルと正面からの撃ち合いを挑んで来ました。同じヘクスなのでⅣ号駆逐戦車しか見えていませんがAに88もいます。Ⅳ号駆逐戦車へ狂ったように、MTR(迫撃砲)やPIATを撃ち込みますが命中しません。そして前進射撃により、クロムウェルが撃破されてしまいます。やれやれ。
C周辺のドイツ軍は消えています。狙撃兵が当たったり、ワニの機銃により、ダミーが露見したのです。「何だよ、ピンゾロのみのイギリス軍だけ当たって、SANが5のドイツ軍が当たらないってオカシクないかぁ?」とルセロさんはぼやきます。
Dには、やはりドイツ軍の9-2+HMG+5-4-8がいました。そのため、少々の損害が出ています。本当にOBA待ち。そのOBAは今回お休みです。
ドイツ軍は全体的に撤収を行っています。



『6ターン終了時』

Ⅳ号駆逐戦車の突進を見たイギリス軍はヤケ3号発動。
ワニのハッチを開けてⅣ号駆逐戦車を丸焼きを狙いました(A)。移動力が足りなくて、道路の1/2MPを使う必要があったんです。普通はこんな危ないことしてはいけません。だって、狙撃兵が当たったり、歩兵の火力で損害が出ると面倒ですから。で、今回はⅣ号駆逐戦車からHE弾を喰らってstun(操作班の一部を失う)。ガックリだよ!
そこで鬱陶しいⅣ号駆逐戦車を撃破するため、10-2のスタックが白兵戦を挑むべく前進。Ⅳ号駆逐戦車にはsDがあるから、危ないんですけどね。
ところが、Ⅳ号駆逐戦車にPIATが命中しSHOCK。そこを10-2のスタックが突っ込んで行って撃破(B)。
運河沿いは藪睨み状態。9-2+HMG+5-4-8を煙幕で煙に巻いたんですが、白兵戦を挑むには危険過ぎです(C)。イギリス軍は村を通過中。
そこにドイツ軍のHIPが湧いてきました(D)。イギリス軍の戦車を狙ったのです。むむむ、危険が危ない。
復活したOBAは変なところで爆裂(E)。いや、狙ったのでなく、行っちゃったんですけど。



『7ターン終了時』

ゲームは佳境を迎えています。
OBAのバカ当たりでドイツ軍は陣形を建て直せません(A)。ここまで1回お休みがあっただけで、ボカボカと炸裂しています。しかも序盤は効果がなかったのに、この終盤に来て大当たりしています。思わずルセロさんが「赤、入ってるのかあ!?」と疑問を呈したり。それを調べてちゃんとあれば(ちょっとドキドキしましたが)、「yagiさん、盲パイしてるだろ!」とあらぬ疑い。「ルセロさんのカードだよ!!」と逆ギレしますた。まあ、ここまでボカボカやられたら、気持ちは分かりますけどね。
stunしたワニはESBをブッコンで、ドイツ軍のキラースタックを焼き払います(B)。これじゃあ意味不明ですね。ワニは移動力が7しかないんです。それだと全然ドイツ軍に追いつかなくて、攻撃ができないんです。そこでESB(無理矢理移動力を増やす。失敗するとエンジンが焼きついて移動不能)をして強引に焼き払う位置へと進出したんです。ちなみに、ワニに乗っているのは「MA故障」。主砲が故障しているんです。これが完全に壊れると帰還となるため、そのまま車体の火炎放射器で焼きマクリです。それを知っているルセロさんは「MA直そうよー」とか「MA直せるよ?」とかチャチャを入れてました。
危険なHSには煙幕で煙に巻いて無力化(C)。どうせ、ドイツ軍はHS(2-4-8)なので2個のSQ(4-5-7)に白兵戦を仕掛けさせれば、負けることはない。ハズだったんですが、向こうは隠蔽だったため、不意打ちを取られまして。それで離脱されてDまで逃げられちゃいますた。
手堅いルセロさんはⅣ号駆逐戦車を撃破されない位置へと移動させます(E)。これで、このⅣ号駆逐戦車が撃破される可能性はありません。


『8ターンのイギリス軍終了時』

さあ、最終ターンです。
ドイツ軍のキラースタックはまとめて捕虜になっています(A)。
ワニのESB突撃は続き、今度は奥の石造建物を焼き払い、そこへイギリス歩兵が突入(B)。ドイツ軍もただでは焼かれる訳にはいかず、PF(パンツァー・ファスト)の乱れ撃ち。初弾は射撃位置に付けぬままPINに。それでも無為に焼かれるよりは、と放ったPF。DR3以下命中で出た目は3!
「これは負けた」と観念していると、次の出た目は6ゾロ!!
一応、説明しておくと命中しても、効果のDRが6ゾロだと「何でも効果なし」なのです。和訳では「不発」となっていますが、実際にはどこか効果のないところ(道具箱とか消火器とか)に命中したのです。
たまにある「ピンゾロ・6ゾロ」です。しばし爆笑に包まれました。
不意打ちで逃げ回ったドイツ軍のHS(2-4-8)なのですが(C)、PFが当たりません。結局、白兵戦の餌食に。
残るイギリス軍は、ドイツ軍の反撃を阻止すべく展開しています(D)。
特に、運河の橋の手前にはSQ(4-5-7)を置いて、石造建物の奪還を阻止しています(E)。
ここでVPを計算しました。すると、ドイツ軍:76VP、イギリス軍:78VP。
僅か2VPしか差がありません。思わず何度も計算してしまいました。
配置で1時間。プレイ時間は、11時から17時までの6時間を費やして、この差です。
二人の顔に何とも言えない笑いが浮かびます。

さあ、2点を取り返すべく、ルセロさんは知恵を絞りました。
回復を行ってみたところ、動ける部隊は増えません。下手に石造建物へ突進しては、損害を増やす危険があります。そのような布陣をイギリス軍が取っていますから。
で、結論は1つ。
橋のたもとにいるイギリスSQ(4-5-7)を混乱させ、Ⅳ号駆逐戦車をその向こうへ進出。潰走不能で除去を狙うことに。
まず、準備射撃を行ったところ、全く効果は上がりません。仕方ないので、Ⅳ号駆逐戦車でオーバーランをかけることに。移動力を補うため、ハッチを全開で突進です。
イギリス軍も阻止すべく、方々から射撃を行いますが、効果がありません。
遂に、オーバーランを喰らわせますが、こちらも効果はありません。
一旦通過し、再度のオーバーランを狙い側面を曝したところに、PIATが命中。そして撃破(ルセロさん、シュルツン忘れてたね)。

この時点でゲーム終了となりました。
ドイツ軍の損害は少なかったのですが、石造建物とⅣ号駆逐戦車、それに88を取られたのが大きかったですね。イギリス軍は戦車の損害が多かったものの、歩兵のそれが少なく、石造建物を確保できたのが大きかったです。
個人的な感想としては、奮戦していた88を破壊してから、流れが変わったように思います。まあ、当てにはなりませんが。
ちなみに、ザハさんとMMさんとの対戦は、両軍ともボロボロ。
それでもドイツ軍の捕虜を沢山取ったイギリス軍の勝利でした。
詳しいAARはザハさんのブログを待ちましょう。
http://sacher505.blog25.fc2.com/

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2010-07-05 12:17

『第2回ASL分会の報告』

昨日、第2回のASL分会が開催されました。
やる気は十分なのですが、会場の確保が難しいため、前回から日にちが間の空いたんです。
参加者は、私・yagi、ルセロさん、MMさん、ザハさん、そしてy.nakanoさんの5名。
ASL限定なのでこんなモノでしょう。
プレイされたシナリオは以下の通り。
 A25『COLD CROCODILES』×2
えー、それから
 『戦国大名』

あら、会場の全体図を撮るのを忘れていますわ。
仕方ないので、対戦を記録したホワイトボードを最初にアップしておきます。
ASL分会と言いつつ、空気を読まず『戦国大名』もプレイされました。

事前に掲示板で打ち合わせしたところ、朝からの参加者は4名。
最初に組み合わせから決めたのですが、MMさんとザハさんとは、ASLリーグでの対戦を行ってなく、まずその二人が決まりました。すると、残る私とルセロさんの対戦も決定。
次にシナリオでしたが、MMさん&ザハさん組が手頃なモノにしようとなり、「冷たいワニ」ことA25『COLD CROCODILES』を選択。で、面倒なんで我々の組も「冷たいワニ」にしまして。
世にも珍しいA25『COLD CROCODILES』が2卓並ぶこととなりました。
上の写真は、MMさんとザハさんの対戦。そのセットアップになります。
防御側(マップの上にある)のドイツ軍をザハさん、攻撃側のイギリス軍をMMさん、とそれぞれ担当。
私の対戦は別記事で詳しく触れますが、同じシナリオですが対照的な展開でした。というのは、我々の組では、私がイギリス軍、ルセロさんがドイツ軍でした。
ザハさんの配置は「前掛り」です。イギリス軍は最初マップの右から出てきて、4ターンに増援として下から登場します。ですから、もっと引いた布陣もあるのです。
対するMMさんが、この対戦で心がけたのは「ゆっくり丁寧に攻撃する」でした。

この写真と比べると、その違いが分かるのではないでしょうか(写真の向きは90度違いますが)。
ルセロさんの配置は1ターンのイギリス軍にも、4ターンのその増援にも対処できるものです。
ザハさんの配置では、序盤に強固な抵抗を行えますが、増援を考えると中盤を前に、撤退をする必要があります。そして「引き際」がどんな戦いでも難しいのです。
後で解説しますが、ルセロさんの配置を見て、私の取った作戦は「速攻」でした。
そして両対戦とも激戦でした。

さて、行き成りASLでなく『戦国大名』です。
ワニの対戦を終えた私・yagiとルセロさんに、ちょうど到着したy.nakanoさんも加わり「九州三国志」をテキトーに始めました。
テキトーいうのは、武将をランダムに選んで、いつ終わるかも「あっちのワニが終わるまで」なんです。
テキトーに始めた割には面白かったですねぇ。
配置から、ルセロさんが「竜造寺の寺美」、y.nakanoさんが「大友の友子」、そして私・yagiが「島津の島江」と決定。
ゲーム開始当初の写真と、終わった時点の写真を見比べたところ、ほとんど違いはありません。
見せろって?すみません、うっかり上書き書きしちゃいました。
ゲームが始まって、ホストクラブに入り浸った友子が破産寸前。仕方なしに島江からの借金で凌ぎます。その割には信リンと秀よっちゃんの「信長軍団」を返済・・・。でなく編成。でも、収入を喰われて身動きができません。島江は肥後で服従工作に失敗し続け。白い巨頭を築きます。きっとmitsuさんが呪いをかけていたに違いない。そんなこんなで寺美が逃げ切り。合戦が一回も起こらないままでした。


他にもAARを書いていましたが、エプ子が言うことを聞かず、それに時間を取られました。
エプ子の実家に、「シツケがなっとらん」と電話をかけましたが、まともに取り合ってくれません。
酷い話だ。
今度の休みに返品へ行く予定。エプソンはもうコリゴリ。

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2010-04-08 19:41

『第1回ASL分会の報告』

遂に開催されたASL分会の報告を致します。

参加者は8名。

プレイれたシナリオは以下の通り。
TAC51『L’UNION FAIT LA FORCE』
J8『BLOCK BUSTING IN BOKRUISK』×2
J19『MERZENHAUSEN ZOO』
以上がASLリーグの公式戦でした。

他にスターターのシナリオが1つ。
『RETAKING VIERVILLE』×2
以上でした。



写真は開会を宣言する我らがMMさん。
以下に当人から報告を貰いました。



まず「ASL分会」開催あたって、挨拶をしました。
これから不定期で開催します。よろしくお願いします。と、こんな感じです。
このとき調子に乗って、ちょっとブチ上げてしまったのですが、自分を鼓舞するためでもあるので、この辺は割愛します。
参加人数を危惧していたのですが、最終的に8人の参加があり、少しホッとしました。





私は、ルセロさんと、いわゆる「動物園」シナリオをプレイしました。
私がドイツ軍でした。
何回かプレイしたシナリオですが、久しぶりだったので、防御の仕方をスッカリ忘れていました。
ゲーム後半、米軍に上手く浸透され、勝利条件以上の石造建物を奪取されでしまいました。
しかし、最終ターン。
ドイツ軍は、対戦車砲と歩兵分隊が驚異の粘りを見せ、建物の奪還し、奇跡的な勝利をしました。
最近は、不慣れな人の様な敗北を続けていたため、素直にうれしかったです。
皆様、今日は参加していただき、ありがとうございました。
次回開催日は、まだ未定ですが、これからも「ASL分会」を続けていきたいと、思っております。
皆様、よろしくお願いいたします。


MMさん、当人の誠実な性格が読み取れる文章でしたから、そのまま活用させてもらいました。
私・yagiから一言。
ただASLの集まりを行うだけでなく、何等かの目標を持つべきである、と常々話していました。
今のところでは、カラ約束になり兼ねないため自粛しています。
それでも、面白い企画をできないか、もしくは協力できないか、と思案しています。
まあ、上手く行くかは不明なんですけどね。





こちらがASLリーグで取り上げられているシナリオ。
それを束ねたものです。
1つにまとめてあれば、その場で対戦へ突入しやすいと思ったのです。
しかし、こうして見ると多いですねぇ。
まあ、千葉会のメンツなら、1年のリーグ期間で全シナリオ制覇する人間は、2~3名出てくると思いますが。





こちらが、この日一番の人出だった時間帯になります。
千葉会では参加者を猫にしていますが、折角のASL分会ですからね。
皆さんに「ASLer」になって貰いました。
当然、ヤーボ君もおるでよ。





では、ここで参加者から報告を貰った『動物園』とこ、J19『MERZENHAUSEN ZOO』の最終ターンについて述べて行きます。
最終ターンを迎える前に、アメリカ軍は将棋で言うところの「詰んで」いました。
図がその最終ターンでの戦況を復元したものです。
その中で赤線が、アメリカ軍の勝利に必要な前進ラインで、ここまでには2~3ターン前に到達していたのです。
その時点で、ドイツ軍を担当していたMMさんが投了を申し出ていても、誰も責めることはなかったでしょう。
そしてアメリカ軍を担当していたルセロさんは、ASLリーグでトップを走っているように、手堅くドイツ軍に取り返せないような布陣を取っていました。
何より、9-2のスタックが復活したのが大きく、この時点で誰もがドイツ軍に勝ち目はない、と思っていました。
しかし、諦めていない人間が一人だけいました。
それがドイツ軍を担当していたMMさんです。
「オレが勝つためにはいくつ取り返せばいいんですか?」とルセロさんへ尋ねました。
現状で43個を確保しているため、5個を取り返す必要があると返答を受け、「じゃあ、やります!」と高らかに宣言。
まずは、9-2のスタックへ50mm対戦車砲が射撃を始めたところ、命中する確率は僅か20%未満だったのが、ROF(発射速度と思っていい)が止まらず、大フィーバー。
「5以下でDR2・4はハズレ!でもROF!」「次は6以下でDR1・5で命中!6火力のDR7はNMC!」「続いて7以下で命中!DR1・6で命中。DR1・1で1KIA!」と鬼DRを続発!
アメリカ軍が頼りにしていた9-2のスタックが溶けて消えてしまいました。
そこへドイツ軍の生き残った5-4-8が突進し奪還!
さらに、各所で奪還を繰り返し、遂には逆転してしまったのです!
ルセロさんも敗北を認めざるを得ず。それでも全然悔しくない。というか、不思議でしょうがない状態。
対戦を終えて「あれー?」「あれーーーーー!?」とぼやくことしきり。
「だって、MMさんは気合を入れてサイコロ振るでしょ?」「オレは緊張したらいい結果が出ないと思っているから、なるべく平常心で振ることにしてるんだ」
「でも、MMさんは3以下!とか言ってそれでピンゾロだよ~~~」「あれ、おかしいよ!?」と。
ええ。後ほど、そのぼやきを聞きましたが、それだけで面白かったですよ。
まあ、答えは「この日にMMさんを相手にした、それが汝(うぬ)の敗因YO!」でしたが。

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2009-07-10 19:17

ASL集会やりました


綱島ASL会は、現状では東横線沿線ASL集会と変換されています。
日本在住のASL顔役であるジョージさん。
綱島での定期開催が困難となったため、会場を変えつつも毎月開催しています。
今回の会場は中目黒のタップルーム。
タップルームとは何ぞや?と思っていたら、どうやらビール屋さんでした。
お客が少ない日曜日に、ジョージが交渉してテーブルを借りたのですな。
まあビール屋と言えどお客は外国人ばかり。多分、アメリカ人中心。
だから、居酒屋みたいに騒がしくありません。そうそう、イエサブのTRPGの皆さんみたいより静かなのは間違いない。
そこのテーブルを二つを占有してASLをブチかましたオレが来ましたよ。参加者は6+1名。どういうコネがあるのか、アメリカ人の新顔さんも来てました。しかも親子連れ。
写真の右列で一番向こう。オレンジのシャツがお父さん。真ん中でブルーのシャツが息子さん@二十歳。最年少のASLer決定です。



酒飲みアメリカ人にもウォーゲームは知られているらしく、覗いてくオヤジもいましたねえ。ASL集会から引き上げると、千葉会の作戦級組みからメールが。
このメンツはミドルアースで、伝説の始まりしていました。で、メールの内容は「北千住で飲んでるから来い!」。全く、どのオヤジもビールくらいでデカイ態度しやがって。
そういうことは、ポン酒まで行ってからしてくれよな。
はい、残念ですが丁重にお断りいたしました。
しかし、何でオレの身近には、こんなに酒飲みが多いんだ?
おうおう、この落とし前は来週の千葉会じゃあダメだけど、TOMの後ちゅうのはどおだい?

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2009-05-11 09:01

『深川ASL会の報告』

千葉方面のGWは散発的な活動でした。
5月3日に深川のルセロさん宅へ、その北方のメンバー、私・yagi、どらさん、MMさん、そしてルセロさん@ヤーボ君付きが集結しました。


プレイされたシナリオは以下になります。
J50『THE CACTUS FERM』
E『HILL621』
J61『IN THE BAG』
参加した人間が、千葉会のASLベテラン揃いだったので、大きめのシナリオを選びました。
では、各シナリオのリプレイをお送りしましょう。
 

J50『THE CACTUS FERM』セットアップ

前回の千葉会で、ジャーナルを眺めて気になっていたシナリオです。
舞台はチュニジアのチュニス前面。その防御拠点となる107高地をイギリス第4歩兵師団所属、第2近衛旅団が攻撃をかけます。守るドイツ軍は精鋭ヘルマン・ゲーリング師団(北アフリカへ渡ったんかい?)。
このシナリオで面白い設定が幾つかあります。
まずイギリス軍の攻撃経路前面に、地雷原(写真では青い点線)が敷き詰められています。そこにイギリス工兵が3ヶ所で通り道をこさえています(赤い点線)。
この地雷原は対戦車地雷なので、歩兵には効果がありませんけど、戦車には「燃えてよし!」。
ですから、イギリス戦車は通り道をボチボチ(4MPかけて)渡るか、それとも大回りして107高地へと向かうしかありません。
次はサボテンが多いのです。マップで生垣と果樹園はサボテン群生地として扱われます。
これはトゲトゲが邪魔して、歩兵の移動が妨げになるのです(全移動力)。「痛て!痛てて!」というのが目に浮かびます。
最後はドイツ軍の40mmゲルッヒ砲です。
これは砲身が段々と狭くなって行き、弾速を上げるという発想で開発された大砲です。おかげで初速は上がったものの、砲身の寿命が短くなり、弾の種類も少ないので、使い難い対戦車砲になってしまいました。エリートの空挺部隊が配備していて、このチュニジアで少数が投入されています。

攻めるイギリス軍を私・yagiが担当しました。チャーチル戦車が9輌、それに歩兵が16個分隊(1個中隊相当)と大兵力を率いています。
守るドイツ軍をルセロさんが担当。ゲルッヒ砲が2門に、20mm対空砲。精鋭歩兵が10個分隊とキューベルワーゲンと、まあソコソコの兵力です。
勝利条件はイギリス軍の村の制圧・・・。までは行かないのかなぁ。村の6建物地域ですから2階も入りますし。敢えて言えば、「村へ突入!」になりますかね。

写真はセットアップが終わったところ。
正面にサボテンと地雷原があり、やれやれです。ちなみに、4ターンからイギリス軍には戦闘機が支援にやって来て、ドイツ軍にはOBAを得られます。


J50『THE CACTUS FERM』1ターン終了時

イギリス軍は全ての兵力を、1ターンに出す必要がありません。なので、一部を様子見として待機させています。
イギリス軍の主力は戦車で煙幕を焚きつつ前進します。戦車は地雷原の通り道をエッチラオッチラ通過中。
ドイツ軍はほとんど相手にせず、眺めていました。ああ、爆薬があるので村の建物に「完全設置」していましたね。これは簡単に、爆薬を据え付けると言っていいです。後は、好きなタイミングで爆発させ、そうなると36火力のソーラーレイを連邦へお見舞いできるのです。おまけに建物が倒壊したら、勝利条件にも外れてしまいます。


J50『THE CACTUS FERM』2ターン終了時


イギリス軍が前進した程度ですね。まあ、チャーチル君の足が遅いこと。そうそう、溜めておいた部隊全部を進入させました。
ドイツ軍は、まだまだ近づくのを待っています。ですから、ほとんど動きがないと言っていいです。


J50『THE CACTUS FERM』4ターン終了時


写真は4ターンで、ゲーム終了時。先の写真から、少し飛びました。
7ターンまであったのですが、イギリス軍が14VPを失ったため、この時点で敗北決定です。
さてさて、完全にイギリス軍の負けパターンでした。
作戦的に攻撃正面が狭すぎ、ドイツ軍の前衛部隊に足を止められてしまいました。
イギリス軍には煙幕を焚く戦車×2と迫撃砲×2がありましたが、戦車は1輛は対戦車砲に撃破され(側面を取られてもDR5以下ぁ)、もう1輛は大砲が故障。迫撃砲も1門は故障し、もう1門は初弾で煙幕弾切れ、とツキのなさ。前回対戦した時も、支援火器の故障に泣いた記憶があります。煙幕に頼ることはできなくなり、残る手段は戦車の突進。イギリス戦車には、煙幕展張する器具が着いているのです。ドイツ軍の対戦車砲はピンゾロのお返しで、あっさり消えました。
で、ドイツ軍の前衛をどうにかしなければ、イギリス軍は時間が足りません。戦車を突進させ、フリーズを狙いましたが、ここで白兵戦の餌食。がっかりでしたとさ。

ルセロさんいわく、岡を越えて来るかと。
その対策をしていたそうな。自分のセンスの劣化に、がっかりしました。


E『HILL621』セットアップ

懐かしの621高地です。
ASLの対戦成績を記録しているROARでは、互角かつ…。まあデカイから選びました。昼からどらさんにMMさんも合流しましたので、チーム戦です。
陣営はイケイケのソ連軍歩兵が私・yagi、ガンガンのソ連軍戦車がMMさん。逝ってヨシ!のドイツ軍歩兵をどらさん、グリグリのドイツ軍戦車をルセロさんと、それぞれ担当しました。
さて、セットアップです。
ソ連軍歩兵の皆さん48個が並んでいて圧巻です。
ドイツ軍はゲーム開始前にDRし、それがモラル以上なら混乱します。で、振ってみると、半分以上が混乱。
ドイツ軍の配置は「さすがどらさん!」です。ちょうど、ソ連軍の配置では撃たれず、前進して来ると撃てる位置。でも、DRの悪さには勝てません。
そんなこんなでゲームは始まりました。


E『HILL621』1ターン終了時

ゲームが始まると、ドイツ軍の狙撃兵が大当り。3人しかいないソ連軍の指揮官が昇天してしまいす。こうなると、崩れた部隊の立て直しなど考えている余裕もなく、さらにイケイケ度を増して行きます。まあ元々それだろ、という意見もありますが。
1ターンが終わった時点でソ連軍歩兵の皆さんは、半分くらいしか元気な分隊は残っていません。ドイツ軍の機関銃やらOBAやらの餌食。
まあ、そんな連中は政治委員に粛清してもらいましょう(ゲームには出て来ませんが)。


E『HILL621』2ターン終了時

2ターン終了時になります。あら、3ターンだったかな?
まあドイツ軍の投了した時点。ドイツ軍の歩兵は壊滅状態。「確率的に1輛は喰われても、3輛は無事に展開できる」と進入して来た4号戦でソ連軍歩兵の皆さんは、半分くらいしか元気な分隊は残っていません。ドイツ軍の機関銃やらOBAやらの餌食。
まあ、そんな連中は政治委員に粛清してもらいましょう(ゲームには出て来ませんが)。

ソ連軍歩兵は1/4まで減少。それでも10個分隊は、岡の麓までたどり着いている計算になります(計算などしてませんでしたが)。
ルセロさんの部隊がエッチラオッチラ岡を登っている間の敗戦でした。
千葉組対東京組の対戦は、千葉組の圧勝で終わりました。
「これ、ルセロさんとの対戦成績に反映していい?」と聞けば。「絶対ダメ」と。
確かに、一発も撃ってないし。

さて、この後にもJ61『IN THE BAG』を対戦したんですけど。
私もMMさんも、ダウンして中断。全然ダメでした。
仕事明けでデカイシナリオ3本はキツイっすよ。

 

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