『11ターン』
無風が続いていた西国ですが、遂に吉凶札の暴風が吹き荒れる事となります。毛利が「刺客」を手にしたのです。この使用に対して非常に活発な外交交渉が展開・・・。というより、ヒマしていた西国が、アレコレとチャチャを入れたのですがね。
まず、山崎・宇喜多が自分の無能な武将を狙い、これで恨みなく平穏に過ごすべし、と申し出を行います。
そこに「織田だよ!織田信長狙うべし!」と・・・、オレ・三好やルセロ・朝倉がけし掛け。
織田の地域だった菅原@さいたまさんが「Σ( ̄◇ ̄;)エエェェェ」と大動揺。
「いやいや、リアル織田信長が島津におるから」と諭すと。それを聞いたmiyaponsky・島津が動揺。
最終的に毛利は「ここはマルチゲーム行きます!」と、島津の大名であった織田信長へと送り込みます。これが失敗。そして毛利は織田・宇喜多同盟の猛攻を受ける事となりました。
まずは同盟による調略爆弾を受け、その結果とした国力は以下。
毛利:国力
20
島津:国力
106
宇喜多:国力
68
三好:国力
52
朝倉:国力
52
織田:国力
72
北条:国力
6
伊達:国力
41
調略爆弾による大炎上で、毛利が国力を激減させています。その毛利から領国を奪ったトップ島津が国力100を越え。続くのは、関東で覇を唱える織田が国力72と、宇喜多から2位の座を奪還。三好、朝倉には大きな増減が見られないところを、伊達が国力41と猛追。炎上中の毛利が国力20で防戦一方。「ここまで堕ちたか・・・」の北条は国力6。このような状況でした。
11ターンを終えた時点になります。
大きいのはこちら。
さて、もう一度
10ターン終了時の写真をチラ見してください
。
実は、島津は大変危険な状態にありました。というのは、近江南に主力である8万の軍勢を展開させており、本国はがら空きだったのです。ですから、私・三好がその軍勢を足止めすれば、毛利が島津の本国を荒らす事は大いに可能だったのです。しかし、そこで問題だったのが宇喜多の動向。我々の常識では「トップは叩くもの」。ここで宇喜多が島津との同盟の破棄は、ある意味当然なのでした。ところが、当の山崎・宇喜多は「信義にもとる!」と同盟を崩さず。これと関東の状況が大きく響いたのでした。
というのは、私・三好にしろルセロ・朝倉にしろ、トップを引き摺り下ろす、このタイミングであると一致していたのです。これはアイコンタクトや何気ない会話で読めていました。ところが、私・三好が島津の足止めを行うとして、その背後を宇喜多に突かれるのは堪らない。ルセロ・朝倉も山崎・宇喜多を攻撃するのは良いが、関東制圧が一段落していた菅原@さいたま・織田から背後を突かれる危険も有り得る。それは序盤の越後引き抜きを見ていたので、可能性を拭えなかったのです。それに毛利・三好・朝倉の全国力を合計しても、島津・宇喜多の国力を越える事はできません。他にもう1国巻き込めれば、国力で負けていても何とかなるんですがね。
さて、戦況ですが、宇喜多からの侵攻は、地形的に抵抗できている毛利でしたが、島津の大返しには打つ手なし。そのため九州にある毛利の拠点は壊滅寸前。直前に宇喜多を取り込もうとした三好による「島津の足止めするから同盟しようぜ。そのくらいの腹芸は見せてよ」との申し出は軽く蹴られ断念。
致し方なく、三好は伊勢へ侵攻。朝倉も同時に近江南へ兵を進めます。朝倉の近江南攻略は簡単に成し遂げたのでしたが、三好による伊勢攻めは大停滞。そりゃ30城があったら難しいわな。
北条が崩れた東国では、その失地へ織田と伊達が平定中。
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