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2009-08-26 15:42

『第七十一回千葉会の報告』土曜日版 その4

『日露戦争』
千葉会の定番であるエポック『日露戦争』です。
今回は私・yagiと山崎さんが対戦しました。

写真は5ターン時点。途中か終了時かはわかりませんが。
私は6月にsawadaさん、その前は去年だか一昨年だかの山崎さんとの対戦以来。それでも千葉会で毎回対戦されている定番ですからね。覗くことが多々ありますので、ルールは大丈夫。戦略も何とかなる。問題は戦術というかテクニックに不安があり。まあ何とかなるだろうのノリですよ、ノリ。千葉会ではこれ重要。
前回の対戦では私がロシア軍だったので、今回は日本軍を担当させてもらいました。山崎さんがロシア軍。まあ一年振りの入れ替え戦と言えるでしょう。
5ターンの戦況は、山地を攻撃している第2軍は悪戦苦闘を続けています。日本軍が虎の子にしている騎兵旅団を、ロシア軍の反撃により喰われています。旅順方面の第3軍は、南山を一撃の元に攻略。ロシア軍に打撃を与えました。一旦は南山の西で遅滞戦術を行ったロシア軍でしたが、日本軍の7:1アタックでDE。抵抗を諦め旅順要塞へと篭り。満洲平原を目指す第1軍は、ロシア軍を後退させつつ営口まで進出。この営口で四次に渡る会戦が繰り広げられることになりました。写真の状況は日本軍の攻撃により営口が占領されたところ。第一次営口会戦終了時です。日本軍のスタックが突出しており(A)、ロシア軍は中立侵犯で包囲攻撃を行い、これを壊滅に追い込みました。これが第二次営口会戦。日本軍は突出して来たロシア軍スタックへ攻撃、これを撃退。さらに戦闘後前進でロシア軍の戦列へ割って入ります(第三次営口会戦)。戦列を乱されるのを嫌ったロシア軍が割って入って来た日本軍スタックへ反撃。またもや除去に成功(第四次営口会戦)。
ここで日本軍は4個師団を失い、営口会戦を断念。営口方面は助攻に留め、兵力を引き抜いて弱体していた他の箇所へ攻撃を指向。ロシア軍の後退を誘います。営口会戦は日本軍の敗北と言えます。営口自体は、ロシア軍に取っていつかは放棄すべき地点でした。日本軍に隙がなければ、反撃は行わなかったでしょう。私は山崎さんよりスキルで劣っているため、わざとリスキーな作戦を取りました。ロシア軍が反撃しても、オッズはせいぜい2:1。半分の確率で失敗する恐れがあり、そうなるとロシア軍の戦列は乱れて大変になる、と。しかし、その考えは甘くロシア軍は二度の攻撃を見事に成功させました。やれやれ、世の中思い通りに行かないモノですわ。

12ターン、ゲーム終了時になります。
旅順要塞の第3軍は28cm砲の到着を待ち、強襲を行いました。そのため、EXによる損害は最後に1回だけ。何ターンだったかな。8か9ターンでした。おかげで、第3軍の緒部隊は遼陽会戦に間に合いましたから。山地の第2軍は、悪戦苦闘が続きましたが、タイミング良く前進に成功。しかも、それが第1軍の遼陽接近と同じでしたから、影響は大きくなったのです。
さて、今回の日露戦争におけるクライマックスである遼陽会戦です。
営口会戦で大損害を被った第1軍でしたが、その後はジリジリとロシア軍を押し、遼陽へと接近しました。第2軍の山地突破が同時期だったため、その間のロシア軍スタックを両軍が協同して包囲に成功。すかさずロシア軍は反撃に転じ、突出していた日本軍スタックを血祭りに上げます。その反撃は失敗で、一時的に、包囲されたスタックへ補給を通すことに成功しましたが、日本軍の攻撃により反撃に参加したロシア軍部隊が丸々包囲の憂き目に。ロシア軍の救出も失敗し、先のスタックを合わせるとロシア軍はこの周辺で6個師団は壊滅したでしょうか。そして苦闘しつつ、遼陽の占領に成功します。
ロシア軍も最後の反撃を行いますが、成果なしで終わりました。
VPを計算すると68点。2点の不足で日本軍の負けとなりました。なあんだ、無理さえしなければ十分に勝てたんだ。
山崎さんも、ここまでの損害は経験ない程の激しい消耗戦でした。やっぱり日露戦争はいいなぁ。


『日露戦争』二回戦

sawadaさんが遅れて来るのは知っていたんですね。掲示板にありましたから。しかしstrtakeshiさんが来るとは知りませんでした。当日になり、予定が開いたので強行軍をしてくれたのでした。私が朝の内に確認した後で書き込みしてたんですね。
ちょうど私と山崎さんの対戦が終わりまして。
sawadaさんはハガキゲームを簡単に終わりーの。このsawadaさんとstrtakeshiさんの『日露戦争』対決となりました。
陣営はsawadaさんがロシア軍、strtakeshiさんが日本軍。
チラリチラリと覗いていましたが、strtakeshiさんが上手いこと寄せていました。
山地のロシア軍を崩し、遼陽も陥落。かなーりロシア軍は苦しいなぁ、と思っていました。
ところが、ロシア軍の反撃が当たり、日本軍を崩していまいまして。VP的に逆転してしまいます。
あら大変と気を入れて観戦したところ、日本軍が満洲鉄道の奥を遮断。これでお手上げになりました。
終盤が見応えのある対戦でした。


GJ『信長最大の危機』

午後にふらりと現れたKBさん。当然というか手ぶらであります。
久々にと、山崎さんとGJ『信長最大の危機』の対戦となりました。
二人とも練度が高く、最終的には泥試合になるそうです。
ところが、この日はあっさり終了。5ターンで信長側の惨敗でした。



余談の日露

私は以前ウェブにあった「そんなゲームやらずに日露やろうよ」というセリフが好きなんです。
これはあるサークルで若い衆がアニメのゲームを持ち出すと、ベテランの人間に言われたセリフです。この言った人間と言われた人間の両方の気持ちが分かるんです。
言った人間は、きっと昔からアニメのゲームで痛い目に会っていて、そんなゲームはゴメンだと。言われた人間は、やっと買ったゲームをそんな風に言われて、がっくりする、と。
今の私なら。いや、15年前の私でも言わなかったでしょうね。それで黙って相手はしたでしょうし、それなりの対戦はできたでしょう。
でも、30年前程の私にはできませんでした。正確には27~8年前かな。私が高校を卒業した頃に、ウォーゲームの会を立ち上げたことがあるんです。当時はサークルなんて言葉もありませんでしたね。
すると、予想外に子供がたくさん集まりまして。今考えれば、5~6下なんて同年代。でも18~9の私に取って12~3なんて子供なんですよ。しかも持ち寄るのがアニメゲームばっかり。私はスコードリーダーやら第三帝国、それにロンゲストデエイなんか。
ある時、彼らの内で手持ちぶたさにしていた二人組がいましてね。何持って来たの?『宇宙戦艦ヤマト』?じゃあそれやろうか、となったんですが。ええ、全く勝ち目のない方をやらされ。しかも、クスクス笑い付き。若い私は参ってしまいましたよ。
今ならそんなガキでも可愛くてしかたないんですがね。何せ、子yagiというガキを育てましたから。おむつの世話をしたら、世の中変わりましたよ。
そうそう、勝ち目がないと思ったのは、『宇宙戦艦ヤマト』でアステロイドベルトのシナリオなんですが、誰かヤマト側で勝ち方を知りませんかねぇ?
ヤマトより火力のあるガミラス艇が4隻。これをヤマト単独でどうやって突破するんでしょうか。

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