6月から結成されたBeyond Valor制覇チームの状況を報告します。
現状では、もっとも飛ばしているy.nakanoさんが半数の5シナリオをやっつけております。
それを追って下総さんが4シナリオをやっつけです。
さて、こう言いつつ特に急ぎの企画ではありません。遅れたとしても、へこたれず続けませう。
ここでBeyond Valorに収録されているシナリオについて述べてみます。
そう言っても、私自身も全てのシナリオをプレイしたのではないのですが。
ASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』
何故、このシナリオを最初に持って来たんでしょうか。今見ると難しすぎるため、そう言った疑問は尽きません。火災と風、ソ連軍の弾薬減少、フィンランド軍の独特なルールなどなど。しかし、Beyond Valorの発売当時は、それで良かった・・・。いや、そうでなければならなかった。
当時は前身のSquad Leaderシリーズから流れてくるプレイヤーが多かった。私もその一人ですが。
そのような方に、Squad Leaderシリーズとの違いを見せる必要があったのでしょう。
ASLはSquad Leaderシリーズとは違い、段階を踏んでルールを習得することはなくなりました。
必要なルールを絞って、シナリオを選ぶことはできます。しかし、ASLの基本的な考え方は、ルールは全て有効なのです。
そしてSquad Leaderシリーズからのベテランに「Squad Leaderシリーズで良かったんじゃねぇ?」との疑念を晴らすために、Beyond Valorのシナリオを練り込まれています。
その答えの1つが、このシナリオでした。
14個分隊のソ連軍対16個分隊フィンランド軍。兵法には戦力が同等に近く、攻撃を行うべきではありません。
ところが、ASLの詳細なルールを適用することにより、見事にフィンランド軍は突破を成し遂げられるのです。
そして、それを実感した人間は、最早Squad Leaderシリーズへは戻れません。このシナリオに限らず、Beyond Valorに梱包されているシナリオは、それを狙ったものが集約されており、その筆頭がこのシナリオです。
千葉会では、ASLのスタンダードなシナリオになっています。
そろそろ“勝ち方”が分かってき始めたお年頃です。
ASL2『MILA18』
よくまあ、こんなシナリオを作ったモンです。
ゲットーで反乱を起こしたユダヤ武装グループと、武装親衛隊の戦いですから。この背景を知った当初の20年前は、絶対にプレイしないと思っていました。
今でも、ASL1ほどは機運が盛り上がりませんけど、このような企画ではプレイしています。歳を取って抵抗感が減ったのですね。
全てHIP、SSも弱体。勝利条件も手間が掛かる。
ザハさんのAARを参照していただければ、その手間隙がわかっていただけるでしょう。
http://sacher505.blog25.fc2.com/blog-entry-247.html#more
今のところは、この程度にしておきます。
では次回。
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