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2014-05-13 12:34

『FLAT TOP』ミッドウェイ対戦記 その4

  『炎上と終戦』


時間は前後するが、ヨークタウンが第1次攻撃を受けていた1600。
大和隊がミッドウェイへ来着。大和を筆頭に、陸奥、長門の戦艦、それに軽巡洋艦が艦砲射撃をお見舞いする。

大和隊指揮官「えーっと、大和が28、陸奥と長門が合わせて24。合計50を超えるから、振り切りですね」
このゲームで攻撃力が振り切るなんて、初めてみたよ。
この砲撃でミッドウェイは焼き尽くされ、無力化される。
無力化されたのも、ゲーム中は気づきもしなかった。


輸送船団は囮の駆逐艦隊を分離し、駆逐艦隊を北側へ航路を取らせる。輸送船団はその逆の南側へ航路を取り、駆逐艦隊に索敵機が引き付けられている内に、ミッドウェイへ接近。


夕刻直前、輸送船団に最後の危機があった。
それは1700。アメリカ軍の艦載機が索敵から引き返した際に、輸送船団から3ヘクス先を通っていたのだ。1ヘクス南だったら、丸腰の輸送船団は発見されていた。そして、どの日本艦隊からも、離れすぎていたため、危機的状況に陥っていたハズだ。
ここからの展開は早かった。アメリカ軍の索敵機は激減。日本軍はこの沈静化を翌朝の攻撃準備であると予想していた。
 
アメリカ軍の索敵が少なくなったので、輸送船団は最短距離でミッドウェイへ向かう。その経路で巡洋艦隊、瑞鳳隊と合流、60隻以上の大艦隊となる。
横目で時計を確認すると17時近い。このまま去年のように、例会最後まで戦いは続くだろう。
そして輸送船団がミッドウェイへ到達する直前。基地の修復を憂慮した輸送船団指揮官が、大和隊へ再度の艦砲射撃を要請。それに応えた大和隊がミッドウェイを砲撃。ミッドウェイ島は石器時代か月面かと見間違う状態に。

これを見たアメリカ軍指揮官から、投了の申し出がある。「アメリカ艦隊は当海域より撤収する」とも。
「早い!」と思う間もなく、下総さんが「早過ぎる!」と叫んでいた。
それから両軍の現状を述べ。日本軍にしろアメリカ軍にしろ、如何に自軍が苦しい状態かを述べ合った。

オレは勝負師なので、相手が負けを認めたのだから、気の変わらぬ内に片付けを始めたかった。しかし、下総さんは一歩も譲らず、「アメリカ軍はまだ戦える」「日本の九九艦爆は10ポイントしかなく、実質的な対艦攻撃力はない」とも。
アメリカ指揮官は「アメリカ軍は2隻の空母、ドーントレスは20ポイントしなかい。これ以上、戦闘に耐えられる状態にない」と。

確かに、夜明け前の0500に輸送船団がミッドウェイ島へ到着し、0600に投錨、0700に揚陸を開始する。15隻の輸送船から、1ターンに付き45ポイント揚陸されられるため、その分だけVPを獲得できる。
それを阻止するため、0600にドーントレス20ポイントが襲い掛かり、直衛のゼロ戦が25ポイントで待ち構えている。平均的に空戦と対空砲火でドーントレスは10ポイント失い、残るは10ポイントで輸送艦は3~4隻沈没するかどうか。
そして機動部隊から九九艦爆の逆襲を受けて、アメリカ空母はそれなりの損失を被り、その過程でおそらく半分近くのドーントレスは喪失する。最終的に第2次攻撃隊は5~6ポイントしか送り込めず、これらがゼロ戦の迎撃を切り抜けるのは困難だ。やはり、辞め時だったのだろう。
こんな計算ができたのも、対戦が終わって1週間くらい経ってからになるが。

引き下がらない下総さんにオレは言ったんだ、「相手が負けたと思ったのは、オレ達が相手の心を折ったんだよ。だから、相手が負けたという気持ちを尊重しなければいけないよ」と。
ようやく、下総さんも納得。感想戦をして、最初の記念撮影に至る。さらに、サイゼリヤへ雪崩込み、気がついたら、マグナムが3本空けており。後は、サイゼリヤでお金を払ったのか、どうやって帰ったかなどは、記憶になく。さらに、帰路に下総さんとはぐれて2日間音信不通なり、マジで心配したのは、まあ連休の夢のまた夢。

 
ゲーム終了時点
6月5日 0400
アメリカ軍:305VP
日本軍:332VP

日本軍が失ったのは、水上機母艦・千代田、重巡洋艦・三隈、航空巡洋艦・筑摩、駆逐艦5隻、潜水艦1隻。損傷を被ったのは、大和、駆逐艦3隻。
航空機は、ゼロ戦や九七艦攻は、損害が殆ど無く。攻撃の主力だった九九艦爆は20ポイント(60機)で、当初の2/3以上の損害。
アメリカ軍が失った艦艇は空母・ヨークタウンのみ。エンタープライズは小破。艦載機の喪失は殆どドーントレスで10ポイント(30機)。ミッドウェイに配備されていた陸上機は記録も記憶もないが、それなりに被っている。
損害を比べると、日本軍は海戦に勝ったとは言えない。それでもミッドウェイ島を占領するためには、これだけの犠牲は必要。そして日本軍の勝因は、これくらいの犠牲が出るのを知っていた事だ。


『FLAT TOP』の対戦を終えた当初はゲームを壊さなかった安堵と、祭りの後のような寂しい思いの方が、大きかった。
そして一週間が経ったら、良かったなぁ、と。あんなにゲームセンスの高い連中と、お互いの個性を出し合い、最高のゲームで2日間を戦え、本当に良かったなぁ。
会場の中央部、多くの場所を占有し、それを快く許して頂いたYSGAの皆さんへこの場を借りてお礼を述べさせて貰いたい。
ありがとう御座いました。
二日間を共に過ごした戦友達へ、やっぱりお前ら最高だぜ。
なにより、Bluebearさん。貴方がいて黒子に徹しなかったら、あれほど熱い戦いは有り得なかった。隠れた殊勲は貴方だ。

そして今は「オレがアメリカ軍ならどうするか?」「あの陸上戦力でミッドウェイは占領できたのか?」などと、答えが出ない答え合わせをしている。


(了)

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