歴史群像『ミッドウェイ海戦』
歴史群像付録
『ミッドウェイ海戦』です。同じく
『日本海海戦』も対戦されていましたが、この2つについて、私はプレイしていませんので、意見は差し控えます。
コマンドマガジン『太平洋空母決戦』
F男さんとはねはねさんが、歴史群像巡りを終えて、海戦繋がりでコマンドマガジン
『太平洋空母決戦』へと流れていました。正確に言えば、コマンドマガジンというよりも、ウォーゲーム・ハンドブックの付録になるんですけどね。細かく分けていくとキリが無いので、コマンドマガジンと表記します。
で、対戦の詳細については分かっていません。
テーブルが遠かったですし、この2人が練れていて手早く終らせてしまいますなら。
同じような内容は以前も書いたような記憶がありますが、
『太平洋空母決戦』について語ってみましょう。
ユニット数が少なく、マップも小さく、ルールも多くありません。それでいて、太平洋戦争開戦から雰囲気を見事に醸し出しています。逆に、ユニットやマップ、それにルールを増やして行くのは、昔良くあった手法でした。そうすれば、それなりな雰囲気になって行くものなのです。しかし、これらを小さく・少なくして、ゲームとして纏めて、雰囲気に仕上げるのは大変難しい。私は海戦ゲームにあまり縁がなく、一度だけの対戦ではありますが、このゲームが高い完成度を誇っているのは、驚きと共に把握できたのでした。
ただし、慣れるに従って勝利条件的に偏りが見受けられる模様です。次号のコマンドマガジンに、F男さんの研究記事が掲載される予定なので、その辺りも含めて要確認ですね。
ColombiaGames『Shenandoah: Jackson's Valley Campaign』
最近、軍神殿とDRAGOONさんのコンビで対戦を続けている
『Shenandoah: Jackson's Valley Campaign』です。
ご覧のように、木製ブロックに兵科・兵力のステッカーを貼り、相手から見えないよう立てます。これだけで隠蔽や兵力のルールを最低限に絞れます。
マップには、この戦域で戦場となった町や村がドット=点で描かれており、それを3種類ある道路が繫いでおり、その道路により移動やスタックできるユニット数が違ってきます。
両軍が同じ町や村で移動を終了した場合に戦闘となり、こちらの写真でマップの横(赤円内)に見えている、会戦テーブルへユニットを移します。
そして戦闘の解決なのですが、ユニットに兵科と共にA~Cまでのマークが描かれてあり、この兵科ごとに分類して会戦テーブルへと並べます。これを・・・、まあ具体的に、Aの防御側砲兵、攻撃側砲兵。Bの防御側騎兵と司令部、攻撃側騎兵と司令部。Cの防御側歩兵、攻撃側歩兵。以上の順番に射撃を行います。
戦闘の解決は“1”出ろシステム。これもユニットにより、1~3までの命中数値があります。
両軍の特徴として、南軍ユニットの戦術的な優位、北軍の補給能力の高さ、そして主人公のストーンウォール・ジャクソンの優秀性により、この渓谷戦役を再現している好ゲームです。
若干、南軍が厳しいのですが、その分勝利を獲得した際の感動はプライスレス。
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