本来ならば、この夏の連休は大人しくしているつもりだったですね。
ところが、
浜松ボードゲーム同好会の会長である、信長さんが8月12日に上京するとの情報が!
帝都の保安を預かる身としては、このような危険人物の潜入を阻止すべく、魔都・横浜に防衛陣地を構築。
YSGAの有志も動員し、迎撃を試みたのであります。
対戦までに紆余曲折があったのでつが、それはシャレにならないので封印。
さてさて、無事に信長さんとの合流も果たしまして。
GMT『LABYRINTH』を対戦しました。
対戦内容についてですか?
ゴメンゴメン記憶がアチラへ飛んでしまっておりまつ。信長どんをですな、横浜駅まで出迎える前からビール⇒ビール⇒牛皿。
さらに昼メシでビール⇒ビール⇒ギョウザ。
夕飯でビール⇒ビール(数え切れん)⇒焼豚。
と、私の血液はビールで出来てる状態。
あれだけ飲んで、無事に帰って来れるもんだと、自分を褒めてやりたいでつ。
写真も(・∀・)イイ感じで出来上がって対戦中。えー、YSGAの皆さん顰蹙でしたね。どうもすみませんでした(´・ω・)スマソ。
それでも、ゲームについて触れておきましょう。
GMT『TWILIGHT STRUGGELE』の経験があれば、システムの把握が早いかと思われます。
私はどちらもありませんので、かなり混迷しました。
普通のウォーゲームとは大きく違っているからです。
例えば、普通の戦争では戦線という概念が重要になってきます。戦線が構築されなかった時代の戦いでも、戦闘で相手を包囲すれば、かなり有利に戦えるのです。喧嘩でもそう、大人数に取り囲まれたら、精神的にもヤバイと思うでしょ。それが再現できてないゲームは、何かしら問題があると言わざるを得ません。
おっと、余談に逸れましたな。
このゲームでは冷戦が終了し、9-11以降のテロリストとアメリカの戦いがテーマになっています。
すると、これまでの戦争の考え方と全く違った法則が働くのです。
テロリストの戦士達は、自らの安全を全く考慮に入れません。
このゲームではセル=細胞として表現され、その戦士達が各国へと潜入して行きます。
そこがイスラムの国であるならば、革命を起こして政治体制の転覆を狙います。その場合は、セルは軍隊として生き残ります。
ところが、潜入した国がそれ以外の国々であるならば、セルは任務を行なった後で消えてしまうのです。
そう、任務=自爆テロなのです。
それによりテロが発生した国では、政府体制に変わりがないものの、政府の姿勢に変化が現れます。
そう、強硬派よりも穏健派が支持されるのです。
面白かったのは、アメリカ軍が何らかの作戦行動を起こすと、それに釣られるようにテロリストも活動を行うのです。
ですから、アフガニスタンへ侵攻しようとすれば、ヨーロッパでテロが発生する、と。そんなジレンマが随所で見受けられます。
さて、あまりも変化球的なゲームであるために、事前にルールブックを一読するだけでは、全然分かりませんでした。
それはゲームが行われても同じでした。何ができるのか分からないまま、目の前の出来事を追っていくのが精一杯。
それでも敢えて言えば、その「何が起きていて、何をしたらいいか分からない」というのは、現在行われているテロとの戦いなのです。
それでも私のストライクど真ん中に飛び込んで来ました。
というわけでpmnjさん、千葉会で
『LABYRINTH』行きませんか?
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