『5ターン:北朝鮮軍終了時点』
あらピンボケ。失礼しますた。
空軍は大田方面にて活動。
北朝鮮軍の多くは包囲した韓国軍の掃討に手間を取られていますね。そしてアメリカ軍が山脈で構築している戦線へは、ZOCをすり抜けて浸透。攻撃する兵力を集められないものの、この浸透を行っていないと、いつまでもこの戦線で粘られてしまうからです。
大田方面にも交通妨害を受けつつも1個師団が進出。このために交通妨害でステップをすり減らすのは覚悟の上。後続は交通妨害を受けない戦車連隊です。
このように攻め手を広げて行き、防御側に守る地点を増やして行くのが、攻撃側の基本になります。
『5ターン:韓国軍終了時点』
国連軍・・・。と言っても、韓国軍はこの時点で2個連隊しか生き残っていませんがね。他に司令部があるので、数的には多く見えはしますけど。
国連軍は戦線を山脈から、一歩下げました。
この辺りが結構危険なんですよね。北朝鮮軍の兵力が集結し易くて、密集した攻撃を受ける可能性がある。そして1スタックの後退は、他スタックの包囲を許してしまう。
『6ターン:北朝鮮軍終了時点』
北朝鮮軍の狙いは中央のアメリカ軍スタック(A)。
ここを後退させれば、左右のアメリカ軍スタックを包囲できるのです。ところが、どうしてもこのスタックを攻撃する兵力が集まらない。前ターンに行われた後方での掃討で足を取られていたのが痛かった。
仕方なく狙いを兵力の集結できる右のスタック(B)へ変更。ここを後退させれば、戦闘後前進と戦車連隊の移動を組み合わせて・・・。あら、1個しか包囲できない。しかもBへの攻撃も4個師団しか参加できない。オッズは額面4:1が河川の地形効果で2:1しか立たない。これでは成功は見込めないと、落胆気味に振ったサイコロは“2”。1/1ですか、そうですか(´・ω・`)ショボーン。
他は、戦車連隊2個が一気に南下。南端の海岸線まで到達しています。ここで北朝鮮軍の戦車兵が、日本海の水を汲んで金日成へ献上したという逸話が。
『6ターン:韓国軍終了時点』
国連軍は一気に戦線を下げました。
こうやって距離を置かないと、北朝鮮軍のラッシュを受けて、損害が嵩んでしまうんですよね。これが結構聞くんです。
唯一、韓国軍1個だけが足止めを行います。
というのは、国連軍も兵力が余っている訳ではありません。北の3個はスタックしているものの、南の2個は単独なのでした。この単独で守っている部隊への攻撃を避けるために、足止めの犠牲部隊が必要になるのです。
『7ターン:北朝鮮軍終了時点』
このターンが始まった当初に、国連軍の布陣に穴・・・。までは行かないものの、危険な地点があるのに気がつきました。
それは南端の烏山を守る国連軍が、僅か2戦力ユニットのみだったのです。そこには北朝鮮軍の戦車連隊が2個攻撃を行え、額面2:1が都市の地形効果で1:2。この低オッズの攻撃でも、1ステップしかない部隊で、しかも後退はサドンデスとなるため問題外。1:2の攻撃では“2”と“4”と“6”で防御側に損害が出て、それで勝利が決定するのでした。「これはもうやるでしょう。偶数でこっちの勝ち!」と振ったサイの目は“1”。4/0で戦車連隊は見事に壊滅。
ずっこけてしまいましたよ。
おかげで、7ターンの北朝鮮軍終了時点を取り忘れていますわ。イカンイカン。
正直に言えば、2個の戦車連隊が壊滅した瞬間に、負けた思い、それを声に出していました。残った戦車連隊はステップロスしたものが1個だけ。これでは交通妨害だけで身動きが取れません。
苦しくはなったものの、気を取り直してゲームは続きます。
『7ターン:韓国軍終了時点』
国連軍は戦線を更に下げました。
8ターンに国連軍は黄色の都市を全て失うと、その時点でサドンデス負けが決まります。そこで対象の浦項だけを守り、他は放棄する策に出たのでした。
『8ターン:北朝鮮軍終了時点』
さて、国連軍の戦線を眺めると、どの地点も5~6戦力のスタックで守っていました。すると中央(A)のスタックが地形効果も町で弱体な上に、交通妨害も及んでいまません。
そこで集まるだけ北朝鮮軍師団を集めての攻撃。そしてこのターンから行えるマンセー突撃を決行。もう、景気良く出来る限りのマンセー突撃でした。オッズは振り切りの8:1。「どうなるんでしょうか!?」と振ったサイの目は“6”で結果はDE。これにて、後方で待機していた戦車連隊が、釜山円陣への突入成功が決定となり、ゲームは終了となった。
我ながら、損害が多かった上に、補充ユニットも効率的な運用はできなかった。前進する速度は、まあこんなモンかと思っているが、どうにも細かい部分で雑なところが散見してしまう。この辺りはDASRECHさんの方が、間違いなく一枚上手だ。
それでも1/2の勝負と1/3の勝負を組み立てられたんだから、まあオレ的には上出来だろう。正直、DASRECHさんに勝つなんて、滅多にない事なので嬉しい。次はこんなに上手く行くか分からないので、今は素直に喜んでおこう。
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