何時ものように、色々と駄文を考えていました。
しかし、あまりにも対戦自体が面白くて。グダグダ続けたら、その魅力を失うだけと判断しました。
それで何をどう書けば、このゲームと対戦の魅力を伝えられるか、随分と悩みました。
写真をアップするだけでは、間違い探しでしたね。はっきり言って。かと言って、ターン毎に記事を挙げて行くにしても、「ヘクス〇〇をドイツ軍が占領したが、フランス軍が取り返した」や「ヘクス〇〇を攻撃したが失敗した」などとなり、これでは対戦時の熱気は伝わりません。
そこで1年を半年に分けてとか、季節に分けたらとか、考えまして。ガンズは季節の変わり目に、戦略的な動向が変わるから。しかし、ですね。書き始めたら、トンでもない文量になつてしまつたですよ。これがまた。で、あまり深く考えずに、思いっ切りやる事にしました。読んで面白いがどうかは、そっちで判断してください。
次にこのゲームの魅力を語りたい。ついでに口調も変える。
それは沢山あり、プレイヤーによっても違うと思うが、私に取っての最大の魅力は、戦争の変貌を体感できるという事。
19世紀以前は、特別に訓練を受けた小数な人間が、一人の英雄に率いられ。一つの大きな戦いが戦争の趨勢を決めていた。ところが、20世紀直前に、素人が持っても戦果をもたらせる強力な兵器が開発され、それを供給できる各国の生産力が上がり。兵士を徴集する各国の人口も高まり、その組織も完成され、兵士達を戦線へ送る鉄道も網羅していた。
第一次世界大戦も、少数の精鋭な兵士達による機動戦から始まる。それが素人兵士の防御力が増大した事により、攻撃の多くは失敗を続け頓挫。生き残った精鋭と、素人と組み合わせて、部隊を水増しして戦線は膠着。第一次世界大戦の代名詞と言える塹壕戦へと様相を変える。塹壕戦は攻撃側の悲惨な虐殺となり、戦闘での勝利が見込みとなったため、様子見していた中立国を自陣営へ引き入れるべく、外交戦を展開。多くの国々を巻き込んで行く。そして多大な出血の後に、新兵器と新戦術の開発により、塹壕戦に終止符を打たれる。これは後に電撃戦として昇華される。しかし長期間の消耗戦は列国を蝕み。各国の命運すら奪って行ったのだ。これらは正に総力戦であり、それをオーソドックスなルールを組み合わせただけで経験でき、しかもプレイヤーにも消耗を強いるゲームを私は他に知らない。私は対戦を終えた翌日、激しい運動をしたように、喉の渇きと疲労感が止まらなかった。しかし、それらは良き戦友達と、死闘を演じたという快い高揚感に包まれていたのである。
ここでガンズ抗争の登場人物を紹介しよう@フィクションのため、ユーモアでの増強をお願いする。
Dublin卿
AP陣営のフランスとイタリア担当。YSGA会代貸。YSGA会随一の策士。現在、流行のバタイユ村はかつての本拠地だった。得意技は、塹壕ギリと老親衛隊突き(サドンデス負けの危険あり)。
BlueBear伯
AP陣営のイギリス、海上侵攻担当。YSGA会会長補佐。YSGA会の誇る武闘派。過去、YSGA会が繰り広げた抗争では、毎回先陣を切り大暴れ。相手を震え上がらせ、勇名はこの業界に鳴り響いている。得意技は、袈裟切りチョップと垂直落下式D-Day@ハシモトー(≧□≦)!
もっちひ男爵
AP陣営のロシア、バルカン担当。YSGA会若頭。YSGA会の大番頭である。YSGA会が数々の抗争を乗り越えられたのは、この若頭が潤沢な資金を用意できたからだ。得意技は、超滞空式フリートとマシンガンチョップ@コバシー(゜∀゜)!
ファルケンハイン松谷
CP陣営の東部戦線担当。フリーでニヒルな殺し屋。YSGA会のコロシを一手に引き受けてはいるが、会とは一線引いている。得意技は、ナイフ。特に、相手の振り向きざまに刺す手口は芸術に近い。小用の後で、「なんじゃ!こりゃー!」となった犠牲者は多い。
yagiデンブルグ
CP西部戦線担当。傘下にちはら会、茨城会を持つ、広域ウォーゲームサークル千葉会代表。浪費癖が祟り、地位を追われかけた。今回はBlueBear伯の挑発に乗り、積年の因縁を晴らすべく単身YSGA会へと乗り込んだ。得意技は、毒霧と凶器攻撃(反則)
番外、
idioten会長
YSGA会会長。世界に冠たるYSGA会を率いる。今回の抗争では、上田城に手間取り、戦いに参加できなかった。この遅参が問題となり、後々会長人事での暗闘が勃発。多くを粛清し、その地位を保つ。得意技はザンゴウ固めと捻り式バックドロップ。「オレはかませ犬じゃない!」は社会現象となった。
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