さて、長々書いて来た、この対戦ですが、この中盤で終わりを向かえます。
それは不運がドイツ軍に押し寄せてきたからです。先ほどまでは、ドイツ軍に風が吹いており、ソ連軍は苦境に立たされていました。ところが、この風が向きを変えたのです。
まあ、これからその詳細をアップしますので、見てくださいな。
『5ターンのドイツ軍』 勘違いしていたようで、このターンに策敵を行ったのでした。
では、ダブりますが解説して行きましょう。
前衛に民兵が隠蔽状態で2個ありました。まず、Aのスタックが「待機射撃」を宣言しました。ここにはMMG4-6-7×2+8-1がいました。
次に、Bの2-4-7がE9へ入り、こちらが「OK」と言った瞬間に「策敵!」を宣言したのです。
そしてdrの結果、2個の3-3-7は隠蔽状態を失いました。
策敵した2-4-7は、策敵による損耗により除去されてしまいましたが、民兵を危険な状態にしたため、その犠牲は報われる予定でした。
しかし、姿を現した3-3-7分隊2個は、ダメで元々とドイツ軍の最優秀な9-2スタックへ3火力+2DRMの射撃を行いました。
すると、その結果はNMC。9-2ですから、華麗に通すハズでしたが、ドイツ軍のDRは6ゾロ。負傷チェックの結果、9-2は戦死してしまいました。これは大きいポイントでした。
ドイツ軍は左右への展開を行わず、勝利条件への8マップを目指して直進をします。
先遣隊のHSは、ソ連軍の戦線へと分け入っています。
ソ連軍も中央で損害を受けつつも、それから立ち直っています。
左翼では、民兵の抵抗する建物へ1個小隊が圧力を加えています。
ここで思い出したのですが、戦意喪失(DISRUPT)のユニットは、開豁地では潰走するのです。それ以外の地形では、潰走しないで。まあ、簡単に言って「僕は、もう戦争は嫌だよぉ」と震えているですが。
ちょっと勘違いしていました。
『5ターンのソ連軍』戦意喪失した分隊が逃げ込むと、そこであっさり回復。戦列に復帰してしまいます。これで随分楽になりました。
何故なら、このターンから「地下道スカルキング」を行ったからです。
実は、地下道移動のルールは知っていましたが、ちゃんと使うのは初めてだったのです。
どうやるかと言えば、これはザハさんに確認して貰いながらだったのですが。
まず、地下道移動が出来るユニットのは、SSRで指定されています。このシナリオの場合、民兵が行えるのですが、地下道移動のルールで・・・。あれ?地下道移動出来るユニットと、一緒に行動する場合、その能力を与えられる、って何処かに書いてあったんですけど。ルールを散々見ても見つかりません。間違えたのかしら。
とにかく、地下道移動を行えば、安全に、しかも隠蔽状態で地上に現れることが出来るのです。
ですから、防御の射撃を行ったユニットが、地下道移動を行って、別のヘクスに隠蔽で現れる。それを2つで行えば、ヘクスを入れ替わるだけで、隠蔽状態を維持出来るのです。これを延々と行ったのです。
それを使って、AとBのユニットが入れ替わりしました。
そしてドイツ軍にまたもや不運が襲い掛かります。狙撃兵がMMG×2のスタックを指揮していた9-1を撃ち殺したのです。
これにより、スタックしていたMMG4-6-7の2個は混乱してしまいました。
『6ターンのドイツ軍』ドイツ軍の攻勢は停滞しています。
“A”建物へは突入したのですが、前進できているのは、ここだけです。
ここでは民兵の投げた火炎瓶が失敗し、自分が混乱して、火種がそのヘクスへ置かれています。
ちょっと記憶違いかもしれませんが、ソ連軍は“A”建物から撤収していますね。
確か、そのような行動をした記憶があるのです。多分、この前のターンに。
何故なら、ドイツ軍はここの時点で投了を申し出るからです。
地下道スカルキングも2ターンに渡ってやった記憶もあります。まあ、何処かで間違えたのでしょう。
それでも、大差はありません。
運の流れが、一気に傾いてドイツ軍がどうしようも無くなったのは同じですから。
姿は見えませんが、ザハさんが左手を腰に当てており、右手を顎に持って行っているのが、想像できます。
それが苦戦の様を表していると思います。
対戦を終えて、Beyond Valorのシナリオが奥深く作られていると実感しました。
これだけ大きくて、動きがあるシナリオの方が、作戦の幅があるため、面白みが深い、とも。
予想外に、対戦が早めに終了したため、J103『Lenin's Sons』も対戦しました。
ところが、時間的には問題なかったのですが、私自身の集中力がキレていまして。
凡ミスが多いと思い記録をしていませんでした。しかし、ギリギリの勝敗となりましたから、これもちゃんと記録をすべきだったと反省しています。
ザハさんの
ブログに詳細がありますので、興味がある方は、そちらをどうぞ。
[0回]
PR