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2010-05-29 14:44

『不条理な物語』2nd

長すぎてブログからダメだしを喰らいました。
で、分割します。

2ターン終了時になります。
お互いに読み違いがあったりなかったり、でした。
では今回もポイントを解説して行きましょう。

ドイツ軍は予定通りに煙幕(Smoke)を張って来ました。+3のDRMが加わるため、そこを通る射撃は無力化されたと言っていいです。
やはりべラの地点には張って来ました。ソ連軍も「来るならこい!」でしたので、これは読み通り。読みが違ったのは中央の煙幕。ここへ撃ち込んでソ連軍の中央と左のマップの連携を阻むのでしょう。

ソ連軍のミスが出たのはマップ右端。アレクサンドラでした。
1ターンの最後に命中精度を上げるため、ハッチを開けたのです。ところがT34/76は「制限付き低速旋回砲塔」。簡単に言えば、車長が射手を兼ねているため、ハッチを開けると主砲の射撃を行えなくなるのです。
Ⅳ号H型がズカズカと前進して来るので、「撃つ」と宣言すると「どれが?」の返事。「???」と不思議に思っていると、「ルールを確認したら、このT34/76はハッチを開けると射撃が出来ないんです」と。「リーグ戦だから黙ってました。」とも。
やってしまいました。普段は、この程度のミスは指摘し合うものですが、リーク公式戦なので黙っていたのです。そのため、前進射撃でアレクサンドラは無為に撃破されてしまいました。せめて1輌を喰えただけでも救いです。
76mmART・フィグネリアがアレクサンドラの支援で撃とうかと悩みましたが、どうにもLOSがあるように思えなく断念。下手に撃って位置を知られるだけでは意味がありません。

左翼の他の地点ではドイツ軍は手堅く前進してきます。ソ連軍から撃たれない地点へと、そうでなければ煙幕を盾にして、と。全く、巧妙です。ソ連軍に幸運だったのはAへの射撃が効いて前進を止めたこと。これにより、べラの建物へはHSしか前進出来ていません。

ドイツ軍はHSを先頭に、Ⅳ号H型の援護の元で突進して来ました。
ソ連軍はHSを放置し、歩兵の主力へと射撃を行いました。
それが効果が出てAのスタックは混乱で前進を停止。BのスタックはT34/76からの射撃が命中し撃退に成功しました。Bのスタックは9-2指揮官に4-6-8が3個分隊で、それぞれMMGとLMG持っていましたから、攻撃の計画に支障が出ます。
この辺りからルセロさんのセリフが汚くなってきました。ああ、私は最初からですが何か?
ソ連軍も前衛の部隊を安全に収容できなくなりました。1個分隊を守るため、2個分隊が後退できなくなったのですから、効率的ではありません。
こう言った事態はありがちですが。
ここまでは鍔迫り合いと言っていいです。




3ターン終了時です。大きく場面が動いています。
では、ポイントを順に挙げて行きます。
ドイツ軍は煙幕を張る必要や、制圧すべきソ連軍がいないため、前進を行いました。

アレクサンドラを撃破したⅣ号H型の2輌は、べラの建物後方へ進出。ラッチェバムが潜んでいそうな地点を踏んで行きます。もし、踏まれたヘクスに隠れているユニットがいたら、姿を現す必要があります。それで「踏む」のを狙ったのですが、これは避けられました。
しかし、作戦的にソ連軍の後方へ進出したため、そのまま村の後方から突入されたら、危険ではありました。

左マップでの抵抗が少ないと見たドイツ軍は、残るⅣ号H型の前進を行わせます。
先の「踏む」でソ連軍の布陣に見当を付けたのです。この意図することは「1門からしか撃たれない」ことです。
ドイツ軍はべラの建物を囲むように前進しました。これで76mmART・フィグネリアの正面にⅣ号H型が2輌。その後方に2輌がいることになります。
ここで勝負です。
フィグネリアが現れ先頭のⅣ号H型へと砲火を浴びせます。すると出目はピンゾロ。またもやCHで先頭のⅣ号H型は爆発炎上。あら、後方のⅣ号H型は炎上した煙で命中し難くなったぞ。そう言えば、実戦でも後ろから撃つんだったけ。やってから思い出しました。
そのため、後続のⅣ号H型には命中弾を加えられません。ふむ、残念。上手いこと正面の2輌を撃破できたら、次のターンに向きを変えて後方の2輌も喰えたんですけど。そうは問屋が卸しませんね。
そしてフィグネリアにはドイツ軍の射撃が集中します。捕捉マーカーが乗っているので分かりますね。
さらに、歩兵もにじり寄って来ます。大砲には歩兵が肉薄すると、効果が高いのです。やれやれ、です。
村の左翼でもドイツ軍は攻勢に出ます。
Ⅳ号H型の2輌がT34/76に撃たれない地点から、ソ連軍の歩兵に対して攻撃を加えてきます。そのため、1個分隊はCHで蒸発。もう1つはⅣ号H型からの集中射撃を浴びて風前の灯になっています。あら、この写真は編集して作ったんですけど、見当たりません。保存する前に閉じた模様。また作る気力がないため、次行ってみよー!

さあ、勝負の村中央です。
ドイツ軍の歩兵先遣隊は村へと突入しています。これがちょうどソ連軍から射撃を受けない地点を通過していて上手いんですわ。おかげでソ連軍のHMGとMMGは出番がありませんでした。
ドイツ軍はベラを狩りにⅣ号H型(a)を前進させます。これも他のT34/76から射撃が出来ず、タイマン勝負です。他から射撃が出来ないかと、T34/76の機関銃を撃ってみましたが、ダメでした。
ドイツ軍の歩兵に接近されたディーナは後退。ここからはドイツ軍の歩兵主力を狙えるので、予定内の行動です。
ドイツ軍の攻撃により、ソ連軍の歩兵で健全な分隊はこの時点で5個分隊と減っています。MTRもありましたが、Ⅳ号H型(b)からボコボコ撃たれて全く活躍できません。拾いに走った分隊も撃退されてしまっています。
村の攻防戦が始まったと言っていいですね。戦車戦では遅れを取っていないのですが、歩兵戦では押されています。



 

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