[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
『南北戦争のお時間です』
COA『LEE TAKES COMMAND』
カミさん(北軍)vsたかさわさん(南軍)の対戦でした。
えー、今回はリアル桃太郎と高田総帥であります。深い意味はありません。
いい仕事しているCOA(クラッシュ・オブ・アームズ)のゲームです。
『LEE TAKES COMMAND』の箱絵です。カッコ良過ぎです。
右上周辺に散乱しているのは、ルールブックとチャート類です。英文をそのまま訳してプレイするため、事前にコピーしてポイントを抑える様にしています。
箱の下にあるのが、私が記録を取っていたメモです。
AUから貰ったボールペンを愛用です。あら、膝頭が写っているのはご愛嬌。
さてさて、南北戦争を良く知らない方へ簡単な解説をしておきましょう。
まず、アメリカは新しい国なので歴史がありません(インデアンがいたろうって突っ込みはなしね)。
それで、国を上げて南北に分かれて戦った南北戦争(向こうの人間には内戦)は、一大テーマで沢山のウォーゲームが開発されています。
アメリカ地図を見てみると、お互いの首都である北部のワシントンと南部のリッチモンドは、かなりの近さです。
日本で言えば、東京と横浜と表現すれば理解しやすいかも知れません。大阪や福島とは決して言えません。しかし、両軍とも直接攻撃へ向かうには、多摩川(ポトマック河)が邪魔して、どうにもいけません。
戦争の一年目に、北軍の進攻は第一次ブルランの戦いで南軍の抵抗に会い挫折。
翌年に多摩川を迂回すべく、海路横須賀へ上陸し、横浜(リッチモンド)へと迫りました。
これが半島戦役と呼ばれる戦いです。この写真を見てもらえれば、北軍がもう一押しまで迫ったことがわかります。
あら、ちょっとゲームが進んだため説明と連動しませんねぇ。まあいいや。
首都の危機に、当然南軍は兵力を結集し対抗します。当初はジョセフ・ジョンストンが指揮を執っていましたが、重傷を負い退場。そこで指揮を執ったのが名将ロバート・E・リー。そう、このゲームのテーマであります。
ロバート・E・リーは首都の危機に敢然と攻勢を行い、兵力的に優勢だった北軍を撃退するのに成功します。この戦いで名声を得たロバート・E・リーは以降、東部の南軍を指揮続けるのです。
さて、この戦い直前に面白いエピソードがあります。南軍の騎兵隊が、北軍の右翼は、どこまで展開しているか偵察を行ったのです。北軍の主力を横目に進んでいくと、正面に北軍は現れません。そこで「じゃあ一周してやんべ!」と敵の周囲をグルリと回って帰還しました(赤い矢印)。良い子は真似しちゃいけません。
その情報を入手した南軍は、敵の右翼へ右翼へと攻勢を取りますが、決定的な勝利を得ることはできません。何故か、それまで活躍して来た「石壁ジャクソン」が遅刻を続けるのです。
最終的に海軍が待っている地点まで、北軍は撤収に成功。そのままお家へ帰ります。
さて、こちらが会戦の写真になります。
マップ上では裏返しのまま、ユニット(ダミーも有り)を動かして、同じスペースへ入ったら戦闘を解決します。もしかすると戦闘の宣言が必要かもですが。
戦闘になったら、バトル・マップへとユニットを移して解決します。これは以前も紹介しましたね。
解決時に、戦列へ命令を送ります。それが黄色のカウンターで「スタンド(踏み止まれ!)」と・・・。あら、もう一つ読めないや。大きな写真でもわかんないや。
http://www.geocities.jp/trmcs614/EPSN3856.JPG
戦いの経過は、南軍は正面攻撃に固執し、北軍を追っ払うのには成功しますが、それ以上の勝利を得ることはできませんでした。
南軍担当のたかさわさんの意見では、「迂回すべきなのですがそれには勇気が必要です。しかし、断固として踏み込まないと、勝利には到達しまないようです」と仰ってました。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |