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2013-05-11 17:27

『FLAT TOPの二日間』 一日目


恒例となっているYSGAのGW連続例会へ参加し、交流戦をしてきました。今年は『FLAT TOP』の珊瑚海海戦シナリオ。唯でさえ時間がかかると評判の『FLAT TOP』の中で、109ターンの最長シナリオです。
ここで会場の中央部でかなりの部分を占有し、それを快く許して頂いたYSGAの皆さんに感謝申し上げます。有難う御座いました。
この対戦が2月に決まってから、入念なルールの調整、それに練習をしました。これらをやっておらねば、ルールの確認だけや、作戦の方針などで、プレイ以外に時間を取られていたでしょう。
その調整については、全てを挙げる事はできません。要は「当時の状況からかけ離れた事はやめよう」と。
興味がある方は、是非MustAttackの「FLAT TOP2013」をご覧になってください。


日本軍を千葉会の2人が担当し、私・yagiが陸上機及びMO攻略・護衛隊、下総さんがMO機動隊及び潜水艦隊。
連合軍をYSGAの3人が担当し、Dublinさんが陸上機及び潜水艦隊、Bluebaerさんがレキシントン隊、もりつちさんがヨークタウン隊。
以上の布陣でした。

さて、リプレイに参りましょう。
MO(ポートモレスビー)攻略作戦決行までに、陸軍の南海支隊と海軍にて入念な協議と模擬演習が行われた。
その結論として、我が軍はMO攻略を目標とする。
海軍は全力で持って、MO攻略隊の輸送艦を援護する。MO機動部隊はMO攻略隊の出航まで、ラバウルの制空権内を出ず。5月5日夕刻の出撃準備完了を待ち、それを合図として一気に行動を開始する。
ラエ、ツラギの航空基地は、不時着などの緊急時にのみ使用する。よって、両航空基地には対空及び補修要員以外は待避を指示。


『ツラギ襲撃・ラエ航空戦』
連合軍の秘策は、ツラギ・ラエ航空基地を攻撃し、そこで日本軍へ打撃を与える事だった。
4日の夜が明けると同時に、ツラギへ停泊している船団へヨークタウン隊の雷撃機と急降下爆撃機が襲撃。緒戦のためか全く船舶へ被害を与えず、逆に対空砲火による損害が嵩んだだけであった。
ツラギの日本軍船団は、急遽離脱。輸送艦はラバウルを、砲艦は南下し、MO攻略隊との合流を目指す。この行動は後に予想外の効果をもたらす。


第一派のツラギ襲撃では戦果を得られなかった連合軍は、第二派を派遣。
それは巡洋艦隊による艦砲射撃であった。
そこまで徹底するか、と日本軍を驚愕させたが、この艦砲射撃によりツラギの航空基地は全壊状態となる。そしてツラギへの襲撃を継続し、この全壊状態を維持。これだけで50VPを獲得する。
注:これは明確なバグだ。今回はハウスルールで50VPまでの獲得としたが、実際には獲得VPに制限がない。それだけで勝敗が決まってしまうのであるものの、日本軍にはそれを避ける術はないのである。


同時に実施されたのが、ポートモレスビーからの、B25、B26、及びB17重爆撃隊によるラエへの空襲である。
しかし、こちらは直衛のゼロ戦が迎え撃ちと空戦を繰り広げる。ここでも運は日本軍へ傾き、一方的までは行かないものの、連合軍の爆撃機は大損害を被った。
日本軍としては、4日の夕刻にはゼロ戦隊をラバウルまで引き上げる。よって、5日以降は連合軍の爆撃のみとなり、一方的にラエ航空基地への損害を与え、ここでも50VPを獲得する。


『探り合いの空母戦』
さて、両軍の空母部隊であるが、連合軍のヨークタウン隊がツラギへ襲撃を実行しただけであり、隠密行動のレキシントン隊とともに連合軍の艦隊が4~5日の二日間で捕捉される事はなかった。

日本軍の空母艦隊は、連合軍の索敵機が深入りして来たため、4日はラバウル航空隊の勢力範囲の奥地まで引き篭る(赤の実線)。5日は祥鳳隊が索敵機狩りを行い、戦果を上げる(赤の点線:A)。MO機動隊部隊は4日に位置を把握されるものの、5日以降は接触を断つのに成功する(赤の点線:B)。


『深夜の雷撃戦』
夜半になると、両軍の潜水艦が活動を始めた。まずは、日本軍の潜水艦群が一斉浮上。警戒線を構築し、レキシントンの捕捉を試みたが、何も音沙汰はなかった。

しかし、後ほど得た情報では、レキシントンの航路から、僅か1ヘクス外れただけで、大魚を逃していたのである。以降、日本軍の潜水艦が活動をする事はなかった。

対する連合軍の潜水艦は、MO攻略隊の輸送艦狙い。こちらの方は、航路が絞りやすいため、容易く接触に成功。しかし、護衛の駆逐艦に逆襲され撃沈、冴えない初陣だった。

さらに、粘る連合軍の潜水艦司令官は、第二派を派遣。こちらは雷撃に成功し、輸送艦を1隻血祭りに上げる。輸送艦を喰われたのも大きいが、MO攻略隊が潜水艦を避けるため、陸地沿いの航路を選択せざるを得なくなり、大きく遠回りさせられたのが、日本軍として痛かった。
注:潜水艦は選択ルールを採用したのであるが、MO攻略隊の航路が読まれやすいため、連合軍に有利に働いた模様だ。しかし、日本軍は空母を狙い、連合軍は輸送艦狙うと、史実のような個性が出て、興味深かった。


5月6日0500ターンを終了した時点で一日目の対戦を中断した。48ターンを経過した事となる。写真のAがMO攻略隊、Bが先導するMO護衛隊。他は僥倖を待ち先行配備された両軍の索敵機。
VP的には、日本軍:45vs連合軍:130と圧倒されている。それでも空母1隻沈めれば追い付くのだ。


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