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2013-05-31 19:38

『マンシュタインのラストステップ』 その2

『3ターン』
①ソ連軍増援:増援チットも『マンシュタイン最後の戦い』で導入されたシステムだ。以前の『激マン』や多くのゲームであるなら、ターンの決まった時期に両軍の増援を受け取れる。しかし、『マンシュタイン最後の戦い』では、ソ連軍は増援チットを投入する事で。ドイツ軍はマンシュタイン・チットを交渉として使い、その時の状況により個数は変わるものの、増援を受け取れるのである。
さて、ここでソ連軍の増援チットが引かれたのはタイミングが良かった。実は、『マンシュタイン最後の戦い』を何回かプレイして、増援チットを選択したのは始めだった。というのは、チット方式のゲームでは、額面戦力はあまり戦況を変える要素ではない。1つのユニットが何回も移動と戦闘を行えるため、増援で戦力を増強するよりも、活性化を優先した方が効果的だった。何より、増援の部隊を確認すると、肝心な戦車軍団はそれほど多くなく、歩兵師団が圧倒的に多い。それに増援は鉄道で現れるため、戦線の進捗状態により遊兵に成りかねない。今回、初手で増援を得られたので、ソ連軍の戦線で弱体な地点を補強でき、さらに少ないながらも戦車軍団を攻勢の主軸となる地点を増強でき、さらに司令部の活性化による前進も見込めるので助かった。
②第8軍:ドイツ軍はハリコフ死守部隊を残し、周辺の部隊を後退させる。
③マンシュタイン:ハリコフの死守命令を解除する。この時点での死守命令解除は、ギリギリと言える。ソ連軍の攻撃態勢が整っている上に、ここへチットが集中するのは見えていたのだ。
④ステップ方面軍:第2次ハリコフ攻撃により、同地の占領に成功する。死守命令が効いていればステップロスで維持が出来たのであるが、解除されれば「R」の結果が出た時点で、陥落は決定。死守の解除はある意味、脆弱性を伴うとも言える。
⑤ヴォロネジ方面軍⇒割り込み第4装甲軍:今回も危険な地域であるヴォロネジ方面軍が引かれたのでドイツ軍は割り込みを行った。そして戦線を大きく下げる。
⑥補給判定:このターンも両軍に補給が切れるようなユニットは無かった。
⑦第1装甲軍:ドニエプルペトルフスク周辺で一気に戦線を下げて、ドニエプル河に沿った戦線を構築。これ以降、ドニエプル河を巡る戦闘が開始される。
⑧ヴォロネジ方面軍:ドイツ軍に追い付くべく前進させる。
⑨南方方面軍:こちらも前進する。ここでは南端へは弱体なユニットで戦線を構築させ、攻勢の主軸となる親衛師団や戦車軍団はドニエプルペトルフスク周辺へと集結させる。
⑩第4装甲軍:歩兵師団を先行させドニエプル河を渡らせ、後衛に装甲師団をドニエプル東方へと残す。
⑪ステップ方面軍:ハリコフ占領を終えたステップ方面軍であるが、先遣隊はドニエプル河の東方へ残置するドイツ軍へ追撃を行い、歩兵部隊はゾロゾロと前進。
⑫南西方面軍:この南西方面軍もドイツ軍への追撃を行う。この時点でステップ方面軍の諸部隊を指揮範囲に入れている。


3ターン終了時点。
3ターンの総評であるが、まずVPは24であった。内訳は、スタリノとハリコフの占領で16。ユニットの撃破による10(歩兵師団×6、装甲師団×2)。司令部の置き換えがソ連軍の1回でー2。
このターンに壊滅したドイツ軍ユニットが多かった。それでも健在なドイツ軍が、これまでの対戦と段違い多く、以降の苦戦が予想された。
そして、これはゲーム後に交わされた意見であるのだが、ドイツ軍はこの時点で全ての部隊をドニエプル河の西方へ逃れさせるべきだった。後衛に装甲師団を置いたため、その脱出に手番を必要とし、他の地点での危機に手を打てなくなったのである。これは次のターンに顕著となる。


『4ターン』
①ステップ方面軍⇒割り込み第1装甲軍:ドニエプルペトルフスクからクレメンチュークまでの東方で残置されていたドイツ軍を撤収させる。ここで逃さねば、ソ連軍に喰われてしまうところだった。
②第1装甲軍:再度の活性化により、先の地域から完全にドイツ軍は撤収を完了した。
③ステップ方面軍:ドイツ軍に先行され逃げられたため、追いかける。
④第6軍:戦線南端のドイツ軍ユニットを後退させる。ここでの後退が遅れ気味である。道路移動を利用すれば、殆どの部隊をドニエプル河の西方へ撤収できた筈だ。
⑤補給判定:補給が問題になるユニットは無かった。
⑥ヴォロネジ方面軍:ドイツ軍に引き離されているため、先遣隊の戦車軍団が接敵できただけだった。
⑦南西方面軍:ドニエプル河へ向け前進。先遣隊の親衛師団と戦車軍団の攻撃により、クレメンチュークを占領。その南方でもドニエプル河の渡河に成功する。

⑧ステップ方面軍⇒割り込み第4装甲軍:クレメンチューク北東部で撤収できずにいた第23装甲師団やSS装甲師団を逃す。
⑨南方方面軍:戦線を2つに役割分担する。1つはドイツ軍の嫌がらせを防ぐため、薄い南端での警戒線とスタリノの防衛隊であり、もう1つはザポロジェからドニエプルペトルフスクへと押し寄せる。司令部はドニエプルペトルフスクの周辺へ展開。
⑩ステップ方面軍:確保した橋頭堡より、続々と部隊を渡河させる。そして第1次ドニエプルペトルフスク攻撃。「―」で失敗。1.5:1と低比率な攻撃であったが、主力である歩兵師団が参加しているため、代えは幾らでもいるのだ。
⑪南西方面軍:クレメンチューク周辺のドイツ軍を撃退。ドニエプル河を越える道路を確保する。そして第2次ドニエプルペトルフスク攻撃。今回も「―」で失敗。A1で損害が出ないだけマシ。
⑫第4装甲軍:危機的状況になったクレメンチューク周辺で反撃。親衛戦車軍団に打撃を与える。


3ターンの総評。ソ連軍の予想以上に、ドニエプル河の渡河に成功している。対戦相手の提督さんが述べたことであるが、ドニエプル河は強固な抵抗線にならず、ここでの抵抗は罠ではないか、と。そう思い計算してみると、ドイツ軍がドニエプル河で戦線を構築しても、攻撃正面が3ヶ所あれば、攻撃力が半減しても2:1の比率は立つ。このオッズでは、半分の確率で攻撃は成功する。そして、一旦渡ってしまえば、ラッシュによる橋頭堡の拡大は避けられないのである。
さて、リプレイの冒頭にソ連軍=私が試してみたかった作戦は、この状況になる。何度かの対戦で、司令部の動向を把握できた。その中でポイントとなるのが、ハリコフの占領であり、そのための司令部が必要だ。そしてそれはステップ方面軍以外には有り得ない。
以前ならば、ステップ方面軍はヴォロネジ方面軍と合流し、北部でのドニエプル河を目指しラッシュを行っていた。南部は南西方面軍と南方方面軍によるラッシュであり、それを交互に行う事でドイツ軍の集中を乱し、戦線の崩壊へと追い込んでいた。

ところが、ハリコフの占領によるステップ方面軍の南下が避けられず、北部のラッシュに拘ると余計な手番が掛かり、部隊の置き忘れが多発してしまう。そこでステップ方面軍の南下が避けられないのであれば、そのまま南西方面軍と南方方面軍に合流し、この3個の司令部でラッシュを行ったらどうであろうか、と。この過程であればステップ方面軍は置き忘れの部隊を回収できる。
今回はこの作戦が当たり、ドニエプル河の渡河で大きな戦果を得られている。


『5ターン』
①ステップ方面軍⇒割り込み第4装甲軍:死守が効いているドニエプルペトルフスク以外のドニエプル河からの後退を行う。
②ステップ方面軍:後退したドイツ軍に釣られるように前進する。攻撃は第3次ドニエプルペトルフスク攻撃のみ。ここで「RR」の大戦果を得て、ドニエプルペトルフスク守備隊は2ステップの3戦力だけとなった。
③ステップ方面軍:この時点でドニエプルペトルフスクへの攻撃が7:1まで上がり、最低「RR」の結果が得られ、死守命令の解除されていないドニエプルペトルフスクの占領が決定したため終了となった。マンシュタインは、死守命令の解除のためにカップへ投入済みで割り込みで使えなかったのだ。


VPはドニエプルペトルフスクの占領と、その過程での壊滅を加えても39である。まだまだ勝利条件の65VPまでは、余裕があった。3ターンまでの進捗具合から考えると、予想外の勝利であった。



ドイツ軍の戦略であるが、以前にも述べている通り、ドニエプル河での抵抗は罠であると読み切り、戦線を図のように後退させる予定であった。
確かに、ある程度の戦力を維持したまま、後退されれば、ソ連軍はかなり厳しかっただろう。ドイツ軍の戦線は装甲師団だけでも問題は少なかっただろう。やはり、3ターンの見切りが敗因と言える。
個人的に、対戦相手の提督さんに厳しい記事となり、申し訳ないと思っている。それでも、ソロプレイでドイツ軍に勝ち目のある作戦を考えられたのは、さすがと言える。大変参考になりました。
ここでお礼を述べさせて頂く。対戦有難う御座いました。陣営はどちらでも良いので、また対戦をお願いします。


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