『2ターン:イギリス軍』
このターンからはちゃんとOBAを忘れずに進めている。
さて、ドイツ軍が後退したため、一時的に安心してしまい、イギリス軍のMTR2-4-7を前進させた瞬間。
ドイツ軍のHIPが現れ、しかも9-2指揮官+HMGで、7FP-4DRMと瞬殺コース。
その通りに、この2-4-7は消えて無くなった。迂闊な移動で損害を被ってしまったが、後悔先に立たず、気を取り直して行こう。
2ターンのイギリス軍終了時点。
これも激しい移動が無かったので、こちらの写真だけで良いでしょう。
ドイツ軍のHIP以降はイギリス軍も慎重になり、大胆な前進を行わなかった。
イギリス軍の歩兵は、全体的にジリジリと前進。戦車は予定通りにチャレンジャーを運河沿いに展開(A)。それと入れ替わるように、クロムウェルが左翼の村へと(B)。
最後尾にDMが見えるのは、狙撃兵に撃たれた部隊(ような記憶がある)。
『2ターン:ドイツ軍』
ハテサテ、このターンに撮影フェイズを設けなかったらしい。
このターンのドイツ軍は、さらに後退を続けた。
しかし、イギリス軍に痛撃を与えた9-2指揮官のスタックは、あまり下がらない。そこをOBAが命中。
このOBAを喰らったドイツ軍は全て混乱。一気に中央が手薄となったである。
それでの付近にドイツ軍の抵抗線が、“S”(隠蔽)スタックでも残存しているため、性急な攻撃は控えるべきだ。
その他では、イギリス軍の予想以上にドイツ軍は後退していった。特に、左翼は村の内部では建物を放棄して撤収した。
『3ターン:イギリス軍』
ドイツ軍の後退に釣られるように、イギリス軍も前進。
ドイツ軍の抵抗は殆ど見られなかった。
右翼の運河沿いではチャレンジャーの2匹が、次のターンに現れる4号駆逐戦車を封じるため前進。その前に果樹園に88が隠れていないかを確認はしている。
唯一抵抗を見せたドイツ軍の5-4-8には、10-2指揮官のスタックが寄せている。
左翼の村ではクロムウェルの2匹が突入。歩兵の支援を行う。特に、sMでの煙幕は3ヘクス先まで届くので有効なのである。
『3ターン:ドイツ軍』
あら、ピンボケだわ。まあ、ここも小さい写真でもいいだろう。
ドイツ軍はさらに戦線を後退させる。
左翼では、村を完全に放棄した。右翼でもOBAの直撃から回復したスタックを前進。それ以外は後退させた。
『4ターン:イギリス軍』
さあ、ここからが勝負のターンだ。
イギリス軍の増援でチャーチル・クロコダイル(ワニ)が、左端より登場し、その動向が勝敗の行方を決めるのである。では、細かい部分
はこちらの写真と、細部の写真を参照して戦況を見てもらいたい。
まずは、イギリス軍のOBAにより、戦線に復帰したドイツ軍に打撃を加えた。このOBAがドイツ軍の抵抗に付き纏って、思うような戦線を築かせないのであった。
そこへジリリとイギリス軍の最強スタックが躙り寄る。
そしてワニの安全を確保するため、88が隠れていそうな地点を、2-4-7が走り回って確認をしていった。その内の1個は8-0指揮官+MMG5-4-8の射撃(青の点線)を受けて、昇天してしまったが、その役割は果たしたのである。
その射撃を見て、イギリス軍はドイツ軍のスタックを逃さないように寄せていった。こうやって、退路を無くすような“寄せ”は重要なテクニックなのである。
イギリス軍も準備射撃(A)を村の内部で行なっている。
それは88の炙り出しで、この布陣では考え難いのであるが、それでも手抜かりがあってはいけないのだ。
さて、BにMotionのイギリス戦車がいる意味を分からなかった。しかし、よくよく考えてみれば、このクロムウェルには9-2戦車指揮官が乗っており、オーバーラン(OVR)を仕掛けたのである。直前にsMを張って、PF(パンツァーファスト)の危険を減らしたのだ。
さて、肝心のワニであるが、ドイツ軍の抵抗線が読めぬ以上、無理は行うべきでない。安全策に出て、最後方をジリジリと進ませた。
『4ターン:ドイツ軍』
ドイツ軍は戦線を左翼で更に下げる。
右翼では運河沿いでOBAは炸裂したため、思うような戦線は築けていない。
さて、このターンにドイツ軍の4号駆逐戦車が登場したのだが、それがチャレンジャーへ勝負を挑んで来た。それに、(現実的にはLOSがあるかどうになるのだが)気がつかず、イギリス軍は先手を許してしまった(A)。
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