『EMPIRE OF THE SUN』@1944年9~12月ターン
B29は依然として中国からのみ日本本土を爆撃。このままでは、太平洋からの爆撃ができんぞ。早くサイパンを占領せんと。
そして中国の脱落を防ぐべく、テコ入れをしました。チッ、無駄に手番を使わされてるぜぃ。
アメリカ軍は、第一次サイパン上陸の戦訓にしたがい、陸軍を結集して第二次サイパン上陸を決行。日本軍も連合艦隊の総力を結集して反撃にでる。決戦へ打って出て、一大海戦が発生しました。
そして日本軍を苦しめたのが、アメリカ軍が仕掛けた消耗戦。日本艦隊が配備されている地点へ、波状攻撃を行ったのです。まず大和が轟沈。呉軍港へも強襲を続けました。
硫黄島をアメリカ軍から奪還したものの、戦力の枯渇した日本軍を日本本土を見逃さないアメリカ軍が呉軍港へ上陸。総司令部を狙った侵攻。
日本軍
アメリカ軍が硫黄島への敵前上陸するが、日本軍の逆上陸に合い。しかし日本軍も大損害を被る。
オアフ島の守備隊を
一番劇的だったのが、硫黄島の攻防戦。
ここを占領しておかないと、B29の損耗を被る危険があるため、マリーンズで簡単に占領。ところが、帝国陸軍が総力を結集して逆襲!再奪還に成功!!
敵ながら、嬉しくなってしまいました。
硫黄島の敗北に怒り心頭に達したアメリカ軍は、禁じてに近い、呉軍港の小沢司令部を狙い上陸。そこで第一波の上陸で日本軍が痛恨の情報奇襲を受け、一方的に大損害を被る。これで連合艦隊・・・。いや、それどころか日本軍の海上戦力が枯渇する事態に。
註:ここ辺りは私の記憶と手元にある写真が少なく、時系列的に間違っている模様です。次のターンと混合していますね。
第10ターン:日本軍の視点。
B29をさらに中国に配備した連合軍。ここまでは日本軍の展開として問題はありません。すでに絶対国防圏は構築済、後は連合軍の出方次第で残存の戦力にて進軍を妨害するのみ。
日本軍の中国攻略作戦発動!しかし関東軍が約半分しかおらず失敗。蒋介石は連合軍に頼み反撃(カードバトルですがな)し、危機を脱します。これも作戦の内、無用なカード消費は進軍の妨害になりますから。
いよいよ連合軍のサイパン島攻略が始まりました。一時は撃退しましたが波状攻撃には勝てず玉砕。
ここまでは・・・まだ良かったんですが・・・。ウルシーに停泊していた大和に奇襲攻撃というより・・・諜報ダイスで9出しました。奇襲を受けた大和は轟沈。これでは菊水作戦が発動できんやないかっ。
大和撃沈の余勢か、硫黄島に強襲上陸。これも・・・奇襲成功というよりまた諜報ダイス判定で失敗!イカン、これは。栗林中将は何してんのかっ。
未だ陸海軍のケンカが収まらない日本軍は、帝国陸軍のみで強襲上陸。相手は空母機動部隊だけで強襲上陸してきたので、空軍が硫黄島におりませんでした。機動部隊はサイパンに引き上げてるし。
見事、帝国陸軍の意地を見せ硫黄島を再奪還せしめます。(大本営は大々的にラジオ放送)
『EMPIRE OF THE SUN』@1945年1~4月ターン
国会議事堂に星条旗が翻るの図。
呉軍港の第一波だけでは兵力が足りず、オアフ島の守備隊も引き抜き、日本本土へと投入。兵力が上陸。アメリカ軍の第二波が次に上陸したのは青森の大湊。さらに名古屋へも第三派を上陸させ、東京侵攻の準備を整えます。
そして関東平野へ進軍。アメリカ陸軍も大損害を受けましたが、占領に成功。
この時点で勝敗的には決まっていましたが、それでもやってみようと、次の最終ターンまで続けました。
1945年1~4月が終わった時点。本州のほとんどがアメリカ軍によって占領されています。残すは大阪、京都、九州、北海道のみ。北陸もありましたけど、ここは勝利条件に関係していません。
第11ターン:日本軍の視点。
連合軍は既に陸軍海軍ともに仲直りしており、当方はまだ啀み合っております。
中国攻撃をしたくても、中国国内にB29とB17の部隊が配備され関東軍は悶えており攻撃できず。
まさか、この状態になるとは・・・。
このターンの手札に東条総理辞任カードがありますが、諜報カードがありません。諜報ダイス判定には失敗続き、非常に流れはマズイ状態。
東条総理に辞めてもらい山札をシャフル、少しはカードの流れを変えたい。ここで連合軍は呉へ大空母機動部隊を差し向け本土上陸作戦を発動。
諜報カードがないので、ダイス判定にこれが痛恨のミス「9」がでました・・。
奇襲が成功した連合軍、呉に停泊したいた残存の連合艦隊を次々と瀬戸内海に沈め、さらに上陸部隊が呉の総本部に総攻撃。果敢にも反撃し敵師団を壊滅させるも玉砕。
小沢連合艦隊司令長官は「帝都東京に逃亡」。
ここで投了と思ったんですが、連合軍の手札は残り3枚。
本土にはまだ地元戦力があり、南方方面の戦力はまだ健全。ここまで来たら最終ターンまで、と続行しました。
ターン終了時には、帝都東京、大湊、函館は連合軍のモノ。
残るは大阪、佐世保のみ天皇陛下はいずこへ???
『EMPIRE OF THE SUN』@1945年5~8月ターン
日本の軍港全てが占領された写真。
ターンが始まってすぐに、アメリカ軍は九州を制圧。続けて、北海道と大阪を攻略。これでゲームは終了しました。
日本軍は小沢さんが沖縄に非難しつつ、指揮を取っています。
こちらは戦い終えて、一段落の写真。顔を覆ういのさんと漸く勝ててほっとしたyagi。あれ、太ってねえっすか。オレ。
やれやれ、最後のゲームでようやく勝てました。
第12ターン:日本軍の視点。
一言:「舟がねぇ」全て失いました。
小沢君は沖縄に落ち延び、半分島流し。戦力は沖縄、台湾に集中させます。
やはり手は出せません。だって舟がないんだもの。
連合軍に本土を蹂躙させられ、文字通り「一億総玉砕」となりました。
連合軍の被害もありましたが、日本アメリカの州の一部となりました。
やっぱりですが、1944年シナリオは、日本軍に取って厳しくなっていますね。何も考えずに、アメリカ艦隊をぶつけていったら、日本艦隊が無くなったのですから。
そして終わった感想としては、やっぱり最初からキャンペーンをやりたいね、と。これは同意せずにはいられない。
総括:
第10ターンまでは上手くいったんですが、終盤の諜報ダイス判定に尽く失敗したのは痛恨です。
というより、ゲーム開始時に諜報カードが将来攻撃カードとなっているので、本土決戦用に温存
すべきだったのでしょう。ターン数と山札から引く確率は低いのは当たり前でした。
中国攻撃は妥当だと考えます。失敗しても連合軍に無用なカード消費のプレッシャーを与えますし、
手札次第で政治動向を0にできないこともありえません。
そのためにはマーカスあたり、連合軍に献上させあえてB29を配備させるという手もアリかも。
yagiさんとも同意しましたが、本土の司令部に集中攻撃をさせれば本土制圧も可能ということは
確認できたのは成果です。
負け惜しみ:数年前、補給切れさんとこのシナリオを日本軍でプレイして1ターン持ちませんでした。
それからすれば、良く頑張ったことを自分に褒めて終わります。
yagiさん、次回はまたキャンペーンでお願いします。
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